Vampire Kiss
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#332 [ゆかぴ]
「俺は本当のこと言っただけ。」
「……そうだよね。」
私はボスッとソファーに
崩れるように座った。
ミオくんは私が好き。
それをレイくんに言った。
ただそれだけなのに、
何を焦ってるのか…。
するとミオくんは私の
隣に座ってきた。
「俺、愛理のこと好きだから。
早く俺のこと好きになって。」
:10/02/24 23:27
:SH03A
:sDjxTQ5g
#333 [ゆかぴ]
私はゆっくりと顔を
ミオくんのほうに向けた。
ミオくんはじっと私の
目を見つめた。
私は視線が逸らせなかった。
「そんな顔で見んなよ笑
襲うぞ?笑」
「なっ…!」
私は顔が赤くなった。
恥ずかしくなり
顔をパッと背けた。
「やっぱかわいいなぁ。」
:10/02/24 23:30
:SH03A
:sDjxTQ5g
#334 [ゆかぴ]
「からかわないでよっ…汗」
「からかってなんかねーよ。」
ミオくんはふわりと
私を抱きしめた。
なんかもう慣れたな…笑
「あれ?
嫌がらねーの?」
ミオくんは私の頭上で言った。
ミオくんが話すと息が
頭に当たってくすぐったい。
「慣れた…。」
:10/02/25 09:26
:SH03A
:oBa1TR4Q
#335 [ゆかぴ]
「え?慣れた?笑」
「うん…。」
「嫌じゃないだけで
俺はうれしい。」
ミオくんはそう言うと
私の頭にキスをした。
私…ミオくんのことを
好きになるように
努力しようかな…。
ミオくんなら私を
大切にしてくれるはず。
:10/02/25 10:14
:SH03A
:oBa1TR4Q
#336 [ゆかぴ]
「だめだっ。」
ミオくんはそう言うと
私からパッと離れた。
そして苦笑いの表情をした。
「まじで襲いそうになる笑」
私はその言葉に反応し、
顔が熱くなった。
冷まそうと両手で
両頬を触った。
「ごめんごめん笑」
ミオくんは私の両手を
両頬から引き離して言った。
:10/02/25 10:34
:SH03A
:oBa1TR4Q
#337 [ゆかぴ]
「じゃあ…帰るな。」
ミオくんはそう言うと
その場から消えた。
レイくんのことはもう…。
うん…。
考えないでおこう。
もうどうでもいいやって
思えるようにしよ。
:10/02/25 10:37
:SH03A
:oBa1TR4Q
#338 [ゆかぴ]
翌日。
私の気分はなぜかよかった。
私は意気揚々と学校に行った。
1限目の授業がある
教室に行くと、
香奈と友達が喋っていた。
「おはよー!」
私はその集団の所まで
小走りで行きながら言った。
するとみんな私に気付いて
「おはよう。」と言ってくれた。
「今日テンション高いねっ笑」
香奈が私のために席を
空けながら言った。
:10/02/25 11:44
:SH03A
:oBa1TR4Q
#339 [ゆかぴ]
「ありがと。
…そう?笑」
私はお礼を言い、
愛理の隣に座った。
「いいことあったの?」
別の友達が色々と
私に聞いてきた。
ちょっと焦った。
「いや、何もないよっ。」
私は顔の前で片手を
ブンブン振った。
:10/02/25 12:12
:SH03A
:oBa1TR4Q
#340 [ゆかぴ]
「ふーん…。」
逆に嫌なことばかりだよ。
でももういいんだ。
私は前に進むと決めた。
―ーー…
なんで学生課に
呼ばれるかなぁ…。
私は理由を考えながら
廊下を歩いていた。
学内掲示板に
「中山愛理さん。
至急学生課に来て下さい。」
と書かれた紙が
掲示されていたのだ。
:10/02/25 15:34
:SH03A
:oBa1TR4Q
#341 [ゆかぴ]
めんどくさいなぁ。
そんなことを考えながら
廊下を歩いていると
前からレイくんが
歩いてきた。
うわ……最悪。
私は一瞬目を伏せた。
でも前に進むって決めたから
私は目線を前に戻した。
:10/02/25 16:42
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