狼と猫と私△
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#94 [琉奈]
そう言って俺に
肩を組んできたのは
春樹だった。

「いや…別に。」

「そっかー。」

春樹はそう言うと
肩を組むのをやめた。

「唯斗さぁ、桃子ちゃんと
メールしてるんだよね?」

俺はビックリして春樹を見た。
春樹は首を傾げた。

⏰:10/02/10 14:20 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#95 [琉奈]
「何?」

「なんで知ってるんだ?」

「朝に桃子ちゃんと会って
聞いたんだよねー。
俺もアド聞いちゃった。」

春樹はそう言うと
ケータイを触り始めた。
まさかと思った。

「……桃子にメール?」

⏰:10/02/10 14:22 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#96 [琉奈]
「うん。」

春樹は桃子にメールを
打ちながら返事をした。

"なんで俺には返事…。"

俺は一気にしょげた笑
春樹にだけ返事で
俺にはなしだし?

"あいつー!
サークルの時見てろよ!"

⏰:10/02/10 14:58 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#97 [琉奈]
\桃子Side/

ブルルッ!

急に寒気がして震えた。

「どうしたの?笑」

絢香がパンを口に運ぼうと
していたのをやめて言った。

「いや…寒気が…。」

「この時期に風邪?」

「違うと思う……。」

⏰:10/02/10 16:55 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#98 [琉奈]
私は右手で左の二の腕を
ゆっくりとさすった。

"なんか嫌な予感がする…笑"

*****

「桃子ちゃんと絢香ちゃん
よろしくねっ。」

「「よろしくお願いします。」」

私達は先輩マネージャーに
あいさつをした。
みんな美人さんだ…。

「今日は練習始まってるし
みんなの紹介は無理かぁ…。
また近いうちに飲み会あるから
その時に自己紹介とかしよか。」

先輩はそう言って
ニコッと笑った。

⏰:10/02/10 17:02 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#99 [琉奈]
「まぁ、そこに座ってて。」

先輩が指したのはパイプイス。
私達は素直にそれに座った。

「なんかこの空気久しぶりー!」

絢香が子供みたいに
ウキウキした表情で言った。

「私はグラウンドだけどね。」

「桃子っ。」

バッと振り向くと
唯斗くんがいた。

⏰:10/02/10 17:20 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#100 [琉奈]
唯斗くんは私を睨んでいた。
なんか怖い……笑

「…ん…?」

「メール無視かよ。
春樹には返事して。」

"………あ!!"

「だって返事のしようが
なかったんだもん。」

私は目線を下にずらして言った。

「でも春樹には?」

「春樹くんはちゃんと
ネタあったし。」

⏰:10/02/10 21:34 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#101 [琉奈]
私は唯斗くんの目を
ジッと見つめて言った。
唯斗くんは慌てて目を逸らした。

"なんで春樹くん出すかな。
てか、春樹くんとメールを
してるの知ってるんだ。"

「まぁ…確かにあれは
返事しにくいか…。」

唯斗くんはスパイクに
違和感を感じたのか、
スパイクを気にしながら
そう言った。

⏰:10/02/10 23:06 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#102 [琉奈]
「池田ー。練習すんぞー。」

グラウンドのほうから
先輩らしき人が
唯斗くんの名前を呼んだ。

「はーい!
……じゃあな。」

唯斗くんはそう言うと
私の頭をぽんっとして
グラウンドに走っていった。

"はうっ…//"

⏰:10/02/10 23:10 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#103 [琉奈]
私はいきなりのことで
恥ずかしくなってしまい、
両手で両頬を押さえた。
その時目の前に絢香の顔が
ニュッと出てきた。

「わっ!ビックリしたー…。」

「…顔赤いよ〜笑
かわいいなぁもうっ笑」

絢香は私を横から
ぎゅうっとした。

「絢香の言う通り狼だよ…笑」

⏰:10/02/10 23:19 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


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