狼と猫と私△
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#84 [琉奈
]
\春樹Side/
俺は桃子ちゃんと別れた後、
ふぅっとため息をつき、
壁にもたれていた。
"唯斗…やるじゃん。"
おれはフッと微笑んだ。
「山本くんおはよっ。」
目線を下げると知らない
女の子が2人いた。
その2人は何か期待を
したような顔をしていた。
:10/02/10 10:31
:SH03A
:Hvv3a9nI
#85 [琉奈
]
「おはよ。」
俺は優しく笑って言いながら
廊下を歩き始めた。
背後からさっきの女の子の
きゃあきゃあと言った声が
聞こえてきた。
"純粋だなぁ…笑"
:10/02/10 10:34
:SH03A
:Hvv3a9nI
#86 [琉奈
]
\桃子Side/
「ふわっ…。」
私は大きく開いた口を
片手でバッと押さえた。
女の子なのに大きな
あくびをしてしまった笑
ただいま授業中です。
眠くて眠くて仕方がない…。
"この授業まだ2回目だけど
めちゃくちゃ眠いしなぁ。"
:10/02/10 10:53
:SH03A
:Hvv3a9nI
#87 [琉奈
]
私は周りにいる人を
ぐるーっと見渡した。
真面目に聞いてる人がいれば、
ケータイをいじったり、
寝てる人もいる。
"大学って自由だなぁ。"
私は頬杖をつきながら
ぼーっとしていた。
その時、かばんの中で
ケータイが震えた。
:10/02/10 10:57
:SH03A
:Hvv3a9nI
#88 [琉奈
]
ケータイを取り出し、
開いてみるとメールが来ていた。
"あ……春樹くん。"
「さっそくメールしました

今授業中だよね?」
"これなら返事しやすい笑"
私は教授にばれないように
机の下でメールを打ち始めた。
「メールありがとう(^O^)
今がっつり授業中

」
:10/02/10 11:00
:SH03A
:Hvv3a9nI
#89 [琉奈
]
私は送信ボタンを
押そうとしたけどやめた。
"即返信したらおかしいよね?"
私は作ったメールを保存して、
10分後に送ろうと決めた笑
10分後にちゃんと送りました。
:10/02/10 11:12
:SH03A
:Hvv3a9nI
#90 [琉奈
]
その時ハッと気付いた。
なんでこんなに乙女なことを
考えているのだろうと…。
"なんか恥ずかしいって!"
私は両腕を枕にして
顔を伏せた。
そしていつの間にか寝ていた。
*****
カーンカーンカーン…
意識の遠くのほうで
授業の終了の鐘の音が聴こえる。
ん………?
私は勢いよく上半身を起こした。
:10/02/10 11:39
:SH03A
:Hvv3a9nI
#91 [琉奈
]
"私…40分以上寝てた!
あ!メール!"
私は思い出したように
ケータイを開いた。
春樹くんからメールが来ていた。
「俺も授業中〜

でもみんな聞いてない笑」
"やっちゃったなぁ……。"
:10/02/10 11:52
:SH03A
:Hvv3a9nI
#92 [琉奈
]
「寝てた

私の授業も
そんな感じだった

笑」
"送…信っ!"
結局全部の授業が終わるまで
春樹くんとメールをしていた。
唯斗くんのメールは
完全に忘れていた……笑
:10/02/10 14:03
:SH03A
:Hvv3a9nI
#93 [琉奈
]
\唯斗Side/
俺は今激しく不機嫌だ。
友達が周りで騒いでるけど、
俺は腕を組んでムッとしていた。
組んでいる腕を解き、
ケータイで問い合わせをした。
「新着メールはありません。」と
画面に表示された。
"桃子から返事来ねぇ…。
あんだけ悩んでたの
馬鹿みてぇー…笑"
「唯斗くーん。
何か悩み事?」
:10/02/10 14:10
:SH03A
:Hvv3a9nI
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