狼と猫と私△
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#63 [琉奈
]
\唯斗Side/
"そんなに嫌かよ…笑"
俺は駅のベンチに
ドカッと座った。
桃子も慌てて隣に座った。
「私…唯斗くんのキャラが
まったく分かんない。」
「俺のキャラ?」
俺はきょとんとした。
"俺の……キャラ?笑"
:10/02/09 17:25
:SH03A
:7RfrxFMU
#64 [琉奈
]
「言い方悪いけど…
自意識過剰っていうか
クールっていうか…。」
桃子はどんどん声が
小さくなっていった。
「俺、自意識過剰?」
桃子は俺を見ないでうなずいた。
"そうかぁ…。
自意識過剰かぁ。"
その時丁度電車が来た。
俺達はそれなりに混んでいる
この電車に乗った。
:10/02/09 18:01
:SH03A
:7RfrxFMU
#65 [琉奈
]
\桃子Side/
私達はなんとか吊り革を持ち、
並んで立った。
"自意識過剰のくせに
本人は気付いてないとか…。"
私は電車の窓から
まだちょっと明るい景色を
ぼーっと見ていた。
「なぁ、桃子?」
「何?」
「アド教えてくんね?」
:10/02/09 18:05
:SH03A
:7RfrxFMU
#66 [琉奈
]
私は驚いて唯斗くんを
勢いよく見た。
「変な意味じゃねぇよ?笑」
唯斗くんはクックッと
笑いながら言った。
「分かってるよっ。
ビックリしただけ。」
私はケータイを出し、
唯斗くんどアドレスを
交換した。
:10/02/09 18:15
:SH03A
:7RfrxFMU
#67 [琉奈
]
"フルネーム池田唯斗なんだ。"
私はケータイに表示された
電話帳の唯斗くんのページを
見つめていた。
「またメールするわ。」
「あ、うん。」
なんとなくだけど、
唯斗くんとの距離が
縮まった気がした。
:10/02/09 19:02
:SH03A
:7RfrxFMU
#68 [琉奈
]
私はその後すぐに電車を降りた。
唯斗くんはまだ向こうらしい。
"アドレス交換したけど、
メールなんかするの?笑"
私はそんなことを考えながら
両耳にイヤホンをさした。
そしてのんびりと家までの
道を歩いていった。
:10/02/09 19:10
:SH03A
:7RfrxFMU
#69 [琉奈
]
\唯斗Side/
俺の降りる駅はは桃子と
別れた駅から三駅行った駅だ。
俺はその駅までケータイと
にらめっこをしていた。
"メールしたほうがいい?
しないほうがいい?
分かんねぇよ!笑"
俺がメールで悩んだの
これが初めてかもな…。
普段は悩まねぇもん。
:10/02/09 19:20
:SH03A
:7RfrxFMU
#70 [琉奈
]
今まで色んな女と
付き合ってきたのに、
メールで悩むなんてな。
「はあっ…。」
俺は小さくため息をつき、
ケータイをパチンと閉じた。
"日向桃子…。
なんか気になるし。"
俺は頭をポリポリかき、
電車を降りた。
:10/02/09 19:33
:SH03A
:7RfrxFMU
#71 [琉奈
]
\春樹Side/
俺の目線の先には天井。
うん。
ベッドの上で寝てる。
「桃子ちゃんは唯斗と
帰ってるのか〜…。」
俺はぽつりと言って
寝返りを打った。
「なんかやだっ…!」
俺はそう言って枕に
顔をべちゃっとつけた。
:10/02/09 19:38
:SH03A
:7RfrxFMU
#72 [琉奈
]
"なんかめちゃくちゃ
もやもやするし…。"
「分からないなぁ…。」
俺はベッドから起き上がり
夜ご飯を食べに
階段を降りていった。
:10/02/09 19:44
:SH03A
:7RfrxFMU
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