君はフォーク 俺はナイフ ※18禁
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#45 [我輩は匿名である]
…まぁいい。
何かしようとしたらこいつも殺せばいいだけの話だ。
「…佐々木 蓮。
肉親を殺して…外をぶらぶら歩いていたら倒れて気がついたら貴方の前にこうして居るって話ですよ。
…俺を…貴方は自分の前にいる殺人犯を警察に連れていきますか?」
「ふっ……蓮。
俺はお前をサツに引き渡そうなんて少しも考えちゃいねぇ。」
:10/03/09 00:03
:SH003
:jAn.v64Q
#46 [我輩は匿名である]
「…そうですか。
俺も一ついいですか?」
「ん?」
「此処は何処ですか?」
「あー此処か?
…簡単に言えば殺処理軍団の場所さ。」
「殺処理…軍団?」
:10/03/09 00:03
:SH003
:jAn.v64Q
#47 [我輩は匿名である]
「そう。世に言う裏社会。
足を踏み入れたら二度と引き返せねぇ…そんな地獄の世界。
蓮、お前もそんな世界に今、足を踏み入れたのさ。」
「え?」
踏み入れた?
「あの意味が…」
:10/03/09 00:03
:SH003
:jAn.v64Q
#48 [我輩は匿名である]
「お前、殺したんだろ?肉親を。なら、まず表社会じゃ生きていけねぇ。
指紋採集とか色々ばれないようにしたか?
お前の行方とか。」
「…いえ、何も。」
「だろう?これじゃお前が捕まるのも時間の問題だ。」
「……覚悟しています。」
:10/03/09 00:05
:SH003
:jAn.v64Q
#49 [我輩は匿名である]
「ふっ…表の世界じゃなくても……まだ生きたいか?」
生きる……
この先の事を何も考えて無かった俺。
まだこの世の中に…生きる価値はあるのか?
「………………。」
:10/03/09 00:06
:SH003
:jAn.v64Q
#50 [我輩は匿名である]
「迷うな。」
…死ぬ覚悟はいつでも出来ている。
「……まだ…生きたいです。」
:10/03/09 00:06
:SH003
:jAn.v64Q
#51 [我輩は匿名である]
「…ふっ…分かった。
ちょっと待ってろ。」
男は俺の返事を聞くなりすぐさまどこかへ行ってしまった。
三十分ぐらい待っただろうか。
男は来た。
右手に何かを持って。
:10/03/10 20:45
:SH003
:mlu7PkMY
#52 [我輩は匿名である]
男の右手には鉄の先が丸くなっている棒が握られていた。
「蓮、袖をめくって右腕を出せ。」
男は鉄の棒を持ったままこっちに近付いてきた。
:10/03/10 20:46
:SH003
:mlu7PkMY
#53 [我輩は匿名である]
「!?」
丸くなっている部分は何かマークが彫られている。
それに熱を帯びている。
「まさか……」
ドスッ
「がっ!」
突然鳩尾を殴られた。
:10/03/10 20:46
:SH003
:mlu7PkMY
#54 [我輩は匿名である]
「熱くても動くなよ。」
意識が朦朧とする。
…鉄が俺の腕に……
『ジュゥウウウ……』
「あ!ああああああああああああああああああ!!!」
朦朧としていた意識は一気に覚め、俺の右腕にとてつもなく熱い鉄が押し付けられた。
:10/03/10 20:47
:SH003
:mlu7PkMY
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