こんなのあり?
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#451 [KC.]

ジンは目を見開いて
私を見ている

「はぁ〜…案外近くにあったんだな。新居…。」

横から突然した聖二さんの声に私は驚く

「せっ聖二さん!?!?」

「悪い。どうしてもZIN君に話しがしたくて…後つけた。」

そう言いながら
近づいてくる聖二さん
その声に反応したジンは
部屋から出てきて聖二さんを見た

⏰:10/04/11 01:43 📱:PC 🆔:☆☆☆


#452 [KC.]

「なんでお前がここに…」

聖二さんを睨みつけるジン
聖二さんはジンの前に立つ

「君に言いたい事があってな。」

ジンは黙って聞く

「この二日間、俺が東大寺を預かってた。」

その言葉に目を見開くジン
そしてゆっくりと私を見た

⏰:10/04/11 01:44 📱:PC 🆔:☆☆☆


#453 [KC.]

「ルカ…」

眉間にシワを寄せるジン

私は何も言えず
ただその場で
立ち尽くしていた

「心配しなくても、何もしてない。」

そう言った聖二さんを再び
睨みつけたジン

⏰:10/04/11 01:44 📱:PC 🆔:☆☆☆


#454 [KC.]

「東大寺、無茶な事したらしくてな。熱出してぶっ倒れてたんだ。」

聖二さんは淡々と話す

「何が原因かとか…何も聞いてないけど、君が原因だろうと俺は思う。違うか?」

その言葉にジンは
何も言い返さず睨むのをやめた

「黙ってるって事はそうだよな?」

⏰:10/04/11 01:44 📱:PC 🆔:☆☆☆


#455 [KC.]

聖二さんは大きくため息をつく
そしてその直後ボコッと
鈍く大きな音がした

「うっ…」

腹部を押さえるジン

聖二さんはジンの腹部に
思いっきり殴りこんだ

「俺、なんの為に東大寺の事あきらめたと思ってんだ。」

聖二さんの顔は
さっきよりも怒っている

⏰:10/04/11 01:45 📱:PC 🆔:☆☆☆


#456 [KC.]

「お…まえ…」

再び聖二さんを睨みつけるジン
そんなジンに負けないくらい
聖二さんもジンを睨んでいた

「ジンッッ!!」

私は思わず声をあげるが
二人のすごい気迫に
近づく事ができない

⏰:10/04/11 01:45 📱:PC 🆔:☆☆☆


#457 [KC.]

「俺は東大寺に幸せになって欲しくて、しぶしぶ身を引いたんだ。なのにお前、何傷つけてんだ!!」

聖二さんは怒鳴る

そしてもう一度ため息をすると
少し悲しそうな顔をした

「頼むよ…お前にしか東大寺は幸せにできないんだ。…だから…もっと大切にしてやってくれ。」

⏰:10/04/11 01:46 📱:PC 🆔:☆☆☆


#458 [KC.]

そうジンに言うと聖二さんは
ジンの後ろで
固まっている私を見た

「悪い、東大寺。彼氏…目の前で殴っちまった。」

彼氏…そうか
聖二さんはジンが
私の彼氏だと思ってるんだ…

⏰:10/04/11 01:46 📱:PC 🆔:☆☆☆


#459 [KC.]

私は最低だ…
こんな良い人を
騙しているなんて

心がすごく痛かった

でも今、本当の事を言えば
聖二さんはジンに
何をするかわからないと
そう思った私は
黙って聖二さんを見つめた

⏰:10/04/11 01:47 📱:PC 🆔:☆☆☆


#460 [KC.]

悲しそうな顔で私に謝ると
聖二さんはジンに何も言わず
帰って行った

腹部を押さえたままのジンは
その場に膝をつく

⏰:10/04/11 01:48 📱:PC 🆔:☆☆☆


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