こんなのあり?
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#516 [KC.]
「仕事が溜まってて…残業を…」
「ジンがこんな時にあなた、仕事してたんですか…」
私はジンが熱を出してるなんて
知らなかった…だから残業を…
知っていたらもっと早く
家に帰ってきてたのに…
:10/04/12 21:56
:PC
:☆☆☆
#517 [KC.]
ジンが熱を出している事を
知らず、仕事をしていた私は
言い返す言葉が見つからなかった
「だいたい…どうしてジンが風邪なんてひいちゃったか知ってます?」
「え?」
私はその言葉に首をかしげる
:10/04/12 21:57
:PC
:☆☆☆
#518 [KC.]
そんな私を見てキッときつく
私を睨みつけるマミさん
「あなたのせいですよ?なのに、ジンをほったらかしにして…仕事なんて…」
「わっ…私のせい!?」
「そうです。あなたのせいです。あなたが突然いなくなったりするから…」
私は目を見開く
:10/04/12 21:57
:PC
:☆☆☆
#519 [KC.]
「どういう…意味ですか?」
「突然いなくなったあなたを探しにジンは傘もささず朝方まで走りまわってたのよ!!」
私はその言葉に固まった
「しかもその日は仕事で、ジンは一睡もせず仕事に行って…。」
ジンが苦しんでるのは…
私のせいだったの…?
私は胸が張り裂けそうになった
:10/04/12 21:57
:PC
:☆☆☆
#520 [KC.]
「なのにアナタは…」
悲しそうな顔で私を
睨みつけるマミさん
その瞳には涙が溜まっていた
私はなにも言えず
その場に固まる
:10/04/12 21:58
:PC
:☆☆☆
#521 [KC.]
「どうして…。アナタなんかの為に…。」
その小さな声と同時に
マミさんの足元に
小さな雫が落ちた
「ごめん…なさい。」
私は謝る事しか
できなかった…
:10/04/12 21:58
:PC
:☆☆☆
#522 [KC.]
私はジンの事を
まだ何も知らない
理解できていない
ただ、自分勝手に
行動していた
自分が恥ずかしく
悲しく思えた
なのにマミさんはよくジンを
知っていて、ジンを理解している
:10/04/12 21:58
:PC
:☆☆☆
#523 [KC.]
私なんかが…
ジンの彼女になっていいの?
不安や苦しみが
私を襲いだした
「出てってよ…この家から…」
小さい声で私に訴えるマミさん
:10/04/12 21:59
:PC
:☆☆☆
#524 [KC.]
「早く出ていって!!!ジンは私が看病するし、私がそばにいる!!!あなたなんか必要ない!!!」
マミさんはそう私に
精一杯の大きな声で言うと
一人ジンの部屋へ
戻っていってしまった
:10/04/12 21:59
:PC
:☆☆☆
#525 [KC.]
私はその後ろ姿を見送る
そしてその場に座り込み
辛さに負け涙を流した
ジン…ジン…
私は何度も心の中で
ジンを呼ぶ
ジンが苦しむ今…
私もジンのそばにいたい
なのに…どうして…
:10/04/12 22:00
:PC
:☆☆☆
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