もぅえぇわ!
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#75 [だーいし]
『こんな時間に大丈夫かい?親御さん心配しない?』
『うち、あれやねん。姉と2人暮らしやねん。だから大丈夫!』
『そ、そう。でも、ホントに大丈夫?』
『いいから、行くで!』
そういうとヒロシはまたキヨシの腕を掴んで歩き出した。
:11/12/08 04:49
:S003
:KTs.2M8Q
#76 [ラナケイン]
『さぁさぁさぁ、あがって!あがって!』
『おじゃまします。』
ヒロシの家は学校から歩いて30分の所にある10階立てマンションの最上階にある。
部屋は2LDK
『おかえりー。』
台所の奥で声がした。
パタパタパタとスリッパの音が近づいてくる。
『ちょうどよかった!今、ご飯の準備……こちらは?お友達?』
:11/12/08 08:10
:S003
:KTs.2M8Q
#77 [ラナケイン]
『おん!同じクラスのキヨシ。』
『初めまして、鈴木キヨシと申します。すいません夜分遅くにおじゃまして。』
『あら礼儀正しいわね〜。姉の小林ユイと申します!いつも弟がお世話になってます〜。』
ユイはエプロンで手を拭きながらキヨシをまじまじと見た。
『ん?どうかされましたか?』
『ねぇちゃん、初めて会う人をじっくり見る癖あんねん。』
:11/12/08 08:15
:S003
:KTs.2M8Q
#78 [ラナケイン]
『誰かさんとちがってしっかりしてるわね〜』
『誰のことやねん!そんな事より腹減ったわ〜』
『今日はね、塩ちゃんこ鍋よ!あっそうだ!キヨシ君も食べるわよね?』
『いやいや、僕は大丈夫です。その、ご飯時に来てやっぱり申し訳ないので帰ります。』
『何言ってんのよ、さぁ入って!』
今度はユイに腕を掴まれながらリビングに案内された。
:11/12/08 08:19
:S003
:KTs.2M8Q
#79 [だーいし]
すいません。名前が「ラナケイン」になっていました。
:11/12/08 08:20
:S003
:KTs.2M8Q
#80 [だーいし]
結局キヨシは夕食をご馳走になることになった。
『さぁ、そろそろ完成かな〜?フタ、オープン!!』
グツグツと土鍋の中で塩ちゃんこが煮えていた。
『お〜めっちゃ旨そうやん!』
『だろ〜誰が作ったと思うのよー?ユイシェフだぞー。ってか、キヨシ君リアクション薄くない?』
『はいっ?ああぁすいません。うわーおいしそーだー。』
キヨシは自分が出来る精一杯のリアクションをした。
それを見て小林姉弟は笑った。
:11/12/08 08:26
:S003
:KTs.2M8Q
#81 [だーいし]
『さすが、ヒロシの友達ねっ!おもしろいわ!』
塩ちゃんこをつつきながらユイが呟いた。
『あっありがとうございます。』
食事後、暫く他愛もない会話をしたあと、キヨシはある質問をユイにした。
ヒロシはバラエティ番組を見ている。
『あの、どうしてヒロシ君と2人暮らしを?』
『元々はこのマンションに先に上京してた私1人で住んでたの。でも、いきなりヒロシが東京で漫才したいとか言い出してね…』
:11/12/08 08:41
:S003
:KTs.2M8Q
#82 [だーいし]
『もちろん父さん母さんは猛反対してね、半ば家出する形でここに来たのよ。まぁ今でも怒ってると思うけど…』
『そうなんですか。』
『さっきから何の話してんねん!?』
バラエティ番組が終わりヒロシが2人の元へ。
『別に、あんたがカッコイイねって話よ。』
『嘘つけ!!まぁえぇわ。キヨシ、オレの部屋で漫才のDVD見ようぜ!』
:11/12/08 08:47
:S003
:KTs.2M8Q
#83 [だーいし]
『えっあっうん。』
キヨシはヒロシの後を追い、ヒロシの部屋に入った。
ヒロシの部屋は綺麗に整頓されており、壁一面にお笑い芸人のポスターが貼ってあった。
棚にはずらりとお笑いのDVDがところせましと並んでいた。
:11/12/09 15:59
:S003
:JfiVzRK.
#84 [だーいし]
『これ前買ってんけどまだ見てなかってん!伝説の漫才番組「気まぐれカウボーイ」の最新DVD〜』
『う、うん』
『何やねん!そのテンション!あっあれか?あんまお笑い番組見ぃひんとか?大丈夫!大丈夫!これは純粋に漫才しかしぃひんから初めてでも楽しめるで!』
『そ、そうなんだ。』
先ほどからぎこちない態度をとるキヨシにヒロシは疑問を感じていた。
『さっきから何やねん〜その感じ〜』
『ご、ごめん。じゃあ言うよ。………前から思ってたんだけど…………、漫才って何?』
:11/12/09 16:16
:S003
:JfiVzRK.
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