もぅえぇわ!
最新 最初 🆕
#102 [だーいし]
二人の名前が上がると体育館がざわついた。

『よっと!はーいはい!話ながあてしんどいわー。』
ヒロシがブツブツ言いながら校長の元へ

『まっ満点とった一人ってきっ君かね?』

『あぁそやで!』

校長を含め体育館がまたざわついた。

『で、もう一人はまだかね?』
キヨシはうつむいていた。

⏰:11/12/17 15:53 📱:S003 🆔:4Q2AZYC6


#103 [だーいし]
『鈴木君、早く行きなさいよ!』

キヨシの前に座っていた佐藤が話しかけた。

『僕はいいよ。』

うつむいたまま答えた。

『こ、校長先生!』

慌てた様子で松本が校長の元へ

⏰:11/12/17 15:56 📱:S003 🆔:4Q2AZYC6


#104 [だーいし]
『実は鈴木は極度のシャイでありまして……』

ひそひそ話で松本が校長に報告する。

『そういうことか…なら仕方な…』
『おーい!!キヨシー!!はよー!!何してんねーん!!』


ヒロシがマイクで呼びかけた。

⏰:11/12/17 16:02 📱:S003 🆔:4Q2AZYC6


#105 [だーいし]
呼びかけを続けるヒロシ。

『あの、バカ。』
キヨシは前を向いた。

体育館はより一層ざわついている。

『こらっ!もうやめなさい!』校長がマイクを取り上げようとした所をひょいとかわし、ヒロシはキヨシの元にかけよった。
『おい!キヨシ行くで!』

ヒロシはキヨシの腕を掴んだ。

⏰:11/12/17 16:07 📱:S003 🆔:4Q2AZYC6


#106 [だーいし]
『何するんだよ!離せよ!』

強引に腕をとるヒロシにキヨシが言った。

『何言うてんねん!お前もくんねん!』

そして2人は全校生徒の前に。校長も落ち着きを取り戻し2人を見ている。
ざわついていた館内はいつのまにか静かになっていた。

⏰:11/12/24 03:45 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


#107 [だーいし]
まずはヒロシが話しだした。

『あぁ、ども。えぇ私が全教科満点取れたのは皆さんのお陰と言っても過言です!って過言か〜いってね!自分が一番カワイイっちゅーの!!』

ヒロシは両手を頭にやり猿のようなポーズをとりながら言った。
たまらず校長が咳払いした。

⏰:11/12/24 03:49 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


#108 [だーいし]
『ほらっ次、キヨシやで!』

ヒロシがキヨシの腕をとり言った。
キヨシは辺りを見渡した。
全校生徒の目線が自分の方を向いていた。
一気に身体中の体温が頭に集まる感じがして、おでこから汗が吹き出した。

『やっぱり無理だ。』

キヨシは自分が座っていた所に帰ろうとした。

⏰:11/12/24 03:51 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


#109 [だーいし]
『おいおいおい!何してんねん!なんか言えや!』

たまらずヒロシがキヨシの腕を掴む。

『僕には無理だよ!離してよ!』

『話すかいな!こんなチャンス滅多にないで!』

『チャンスって何だよ!離して!』

『おまっ!力強いねん!腕めっちゃ鍛えてるやろ!腕を中心に鍛えてるやろ!ほんで竹刀持って歩いてるやろ!』

『東野先生じゃないんだから!』

⏰:11/12/24 03:55 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


#110 [だーいし]
キヨシはヒロシの腕を振り払った。
しばらく館内に静寂が。
と、次の瞬間!


ドッハー!!!!!!!


全校生徒が一気に笑いだした。キヨシは何の事かサッパリわからなかった。
ヒロシも同じだった。
しばらく笑いは続いた。


『いつまで笑ってんだ!』


パーンッ!!!!


東野だった。

⏰:11/12/24 03:58 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


#111 [だーいし]
一気に沈黙の波が押し寄せる館内。


『そこの2人!後で職員室に来い!』


全校集会終了後、2人はこっぴどく叱られた。
説教が終わり2人は職員室を出た。

⏰:11/12/24 04:01 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194