もぅえぇわ!
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#41 [だーいし]
暫く2人の言い争いが続いた。
『まぁまぁ2人とも…』
『分かったわ!今度の中間テストでもし、小林…ヒロシ君がヒロシ君が、5教科の合計点数で上回ったら相方になるって!どうよ?』
『…………』
『宮本さん、気持ちは嬉しいけど…』
『いいよ。僕はそれで。引き受けるよ!』
『ほんまか?やった!!』
『………ふぅ、じゃあ僕は塾があるから。』
そう言い残すとキヨシは教室を去った。
:11/12/06 02:51
:S003
:HVGjt/ww
#42 [だーいし]
『宮本さん!ありがとうな!っしゃぁ頑張るでぇ!』
『ヒロシ君…あのぅゴメンね!多分無理だと思うよ…』
『なっなんでや?』
『あの……ゴメンね。キヨシこの学校でもトップクラスの成績なの…てかぶっちゃけ学校1位。。』
『あいた〜。そうやったんや〜』
:11/12/06 03:05
:S003
:HVGjt/ww
#43 [だーいし]
その日の夜。
ヒロシは自宅のベランダから星を眺めていた。
『はぁ〜どうしよかな〜。』
時を同じくしてキヨシは塾で勉強に勤しんでいた。
『理由はどうであれ、勉強で勝負を挑まれたんだ…僕が負けるはずがない…』
キヨシはメラメラと闘争心を燃やしていた。
:11/12/06 05:56
:S003
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#44 [だーいし]
中間テスト5日前…
授業中。
キヨシは授業そっちのけで受験勉強をしていた。
『中間テストは勉強をしなくても大丈夫だ。ガーゴー…目指すは東大。1秒足りとも無駄にガーゴー…できない!って「ガーゴー」ってなんだ?』
ガーゴー…zzZ
ガーゴー…zzZ
『こ、コイツ寝てるぞ!なんだ?なんなんだ??』
イビキを立てて寝ているヒロシの元にマツモトが歩み寄った。
:11/12/06 06:06
:S003
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#45 [だーいし]
『コラッ!小林!!いつまで寝てるんだ!』
『は、はい!おかわりは2回まで!!!あ、あれ?』
『なんの夢を見てたんだ!?』
ワァッとクラス内が一瞬沸いたが、すぐに静寂を取り戻した。
『こんなヤツに負けるわけがない!転入できたのもたまたまだろう…大体この学校で漫才なんてできる訳がないんだ!』
寝ているヒロシを裏腹にキヨシは着々と闘争心を燃やしていた。
:11/12/06 06:12
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#46 [だーいし]
中間テスト前日
放課後帰り道
『あちゃ〜また今日も1日中寝てもうたな〜。明日テストどうしよかな〜。あっヤバい今日は「勝ち抜け!お笑い戦(いくさ)」の日や!絶対見なアカンな!!』
ヒロシは走って家路を急いだ。
数時間後の夜。
『アカンアカンで!忘れてた!お笑い戦見る時に「おにぎりせんべい」は必需品やのに家にストックなかった!はよコンビニ行かな!あっ近道はこの公園通ったらええねんなっ!ん?あれは…?』
街灯が灯された公園のブランコに誰かが腰を下ろしていた。
:11/12/06 06:28
:S003
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#47 [だーいし]
『やっぱり、キヨシか。』
『うわっ!鈴木君か!ビックリした!何してるの?』
『いや〜まぁちょっとコンビニに。』
『そう。じゃあ失礼するよ。』
『ちょ、ちょ、ちょまぁ待てや。自分は何しててん?』
『僕は塾の帰りだよ。』
『帰りって家近いんか?』
『まぁ、この辺だけど。じゃあこの辺で。』
:11/12/06 06:31
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#48 [だーいし]
『いやいや!待てや!なんでまた公園に?』
『ここはちっちゃい頃からずっと遊んでた所なんだ…このブランコに乗るとなんか落ち着くんだ。心を引き締めたい時にはいつもここに来る。』
『なるほどな。ん、なんで今は心を引き締めたいんや?』
『なっ…明日はテストだろ!?もし君に負けたらしたくもない漫才とやらをしなくちゃならないからね!』
『せやで〜。』
『「せやで〜。」って!大丈夫なのかい?勉強とかちゃんとしてるの??』
『う、ま、まぁそれなりに。。』
:11/12/06 06:36
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#49 [だーいし]
『その感じはどうやらやっていないようだね。』
『や、やってんで!』
『どうだか。まぁそれは明日分かる事だけどね!』
『絶対負けへんからな!』
『僕だって!じゃあ失礼するよ!』
『絶対相方にするからな〜!』
遠ざかるキヨシの背中にヒロシは放った。
『あっお笑い戦見られへんかった…』
:11/12/06 06:41
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#50 [だーいし]
中間テスト当日
『はいっ始め!!』
マツモトの掛け声と共に中間テストが始まった。
ヒロシ・キヨシ、両者一瞬睨みあってから鉛筆を滑らした。
この高校は1日で5教科全てのテストをやりきる。
キーンコーンカーンコーン♪
『はーい!そこまでー!手置けよー!じゃあ後ろの人〜集めてきてー!』
中間テストの全科目が終了した。
『完璧だ…』
鉛筆を片付けながらキヨシが呟いた。
ヒロシはベロを出してへばっていた。
:11/12/06 06:48
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