*- エロチュウ -*
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#87 [亜夢]
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「えっ…」///

アタシの顔はたぶんりんごみたいに紅く染まったんだろう。

アリサはニターとしながら指でアタシの頬をつつく。

「〜〜…」///

恋してるのかな?

でも告白された訳じゃない。

ただ、携帯の番号を知ってるのと…キスを2回交わしただけ。

だけ…じゃないのかもしれないけど…。

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⏰:10/05/21 18:13 📱:F02B 🆔:na8HDJcY


#88 [亜夢]
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今日最後の講義。

アタシは外で煙草を吸う友達たちと一緒にたむろっている。

BBBB…

突然ポケットにいれてた携帯のバイブが鳴り始める。

もしかして…

知らない番号からだ。

「はい、もしもし―…」

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⏰:10/05/21 21:55 📱:F02B 🆔:na8HDJcY


#89 [亜夢]
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「あ、亜夢…?」

声が、―…響皐月だ。

「ごめん…俺携帯落としちゃってさ。 ちゃんと頭にいれといたんだ、亜夢の番号。」

ドキン―…

「もしかしたら俺の連絡待ってたかな、とおもって―…」

まさかな、と鼻で笑う響皐月。

「いや―…あのっ…」///

「待ってた?」///

なんかすごく恥ずかしい―…

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⏰:10/05/21 22:01 📱:F02B 🆔:na8HDJcY


#90 [亜夢]
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「今日俺、休みなんだよね。 まあ今起きたんだけどさ―…遊びにいかないかなあ、とか思ったりして。」

響皐月からの誘い。

ちょうど今日は自宅に帰ろうとおもってたころ。

「あ、―…空いてます。」

と言った瞬間、響皐月はよっしゃと小声でいった。

それがまたアタシの気持ちをぐいぐいっとあげる。

「そしたらさ―…」

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⏰:10/05/21 22:05 📱:F02B 🆔:na8HDJcY


#91 [亜夢]
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最後の講義なんて頭になんかはいってこなかった。

アタシにとって、男の人とのデートは…高校や中学んときにした遊びに行くことくらいしか知らない。

大人の人―…

アタシの知らない世界を知ってる、そんなひととどこに遊びにいくんだろう―…

ドキドキしっぱなしのアタシ。

しかも待ち合わせ場所と時間。

大学の前に、アタシが講義を終えたら、すぐ―…

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⏰:10/05/22 00:04 📱:F02B 🆔:Qn3qwYdw


#92 [亜夢]
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外で会うのは、こないだのスタバ以来だ。

場所わかるのかな…

と、講義の終わりのチャイムを聞く。

(ああ…どんな顔すればいいだろう…)

一応鏡をみても、いつもどおりのアタシだ。

(心臓な破裂しそう―…)

***

>>003-030
>>031-060
>>061-090

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⏰:10/05/22 00:08 📱:F02B 🆔:Qn3qwYdw


#93 [亜夢]
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>>70

から更新しました

日も時間もとびとびで

申し訳ないです

安価

>>003-030
>>031-060
>>061-092

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⏰:10/05/22 00:12 📱:F02B 🆔:Qn3qwYdw


#94 [亜夢]
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「亜夢。」

校門の前。

ヒラヒラと手を振るモデルみたいな男、響皐月。

もちろん周りの子達はチラチラ彼をみたり、さえないアタシを見たり。

ぺこっとお辞儀する。

「まだ堅いなあ…キスもした仲なのに♪」

にんまり微笑んで響皐月は言う。

―…///

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⏰:10/05/22 06:19 📱:F02B 🆔:Qn3qwYdw


#95 [亜夢]
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「乗って?」

キーを片手にピュンピュンて音がすると遠隔操作で車が光る。

これってかなりの高級車、のはず。

詳しくはないけどそれなりにわかる。

「ありがとうございます…」

アタシは助手席のドアの開け閉めまでしてくれる響皐月にどきどきする。

紳士的だなあって。

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⏰:10/05/22 06:22 📱:F02B 🆔:Qn3qwYdw


#96 [亜夢]
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「ね、俺の名前よんで。」

「響サン…」

ハンドルを握りしめたまま、響皐月はハアとため息をつく。

「俺のほんとの名前は龍紀ってかいて…たつき。 本庄龍紀。」

「龍紀…サン。」

「違うよ亜夢。 たつきって呼んで。」

「たつき…」///

よく出来ましたと言いながら優しくアタシの髪の毛を撫でた。

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⏰:10/05/22 06:27 📱:F02B 🆔:Qn3qwYdw


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