指切りげんまん*
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#142 [ゆき◎]
「えーーー!?」
私は教室中に響き渡る声で
叫んでしまった。
美佳は「シーッ!」と言い、
私を慌てて教室から出した。
「亜希声でかすぎっ!」
「ご…ごめん汗
てか、それ本当?」
すると美佳は何回も
首を縦に振った。
「さっき綾に会って聞いたの!
もうビックリー!」
:10/06/17 19:57
:SH03A
:9oLrELIg
#143 [ゆき◎]
本当にビックリだ。
まさか合コンで出会った
男女が付き合うなんて…。
美佳は私に
「亜希も蛍人くんと
頑張ってねー。」
と言い、笑いかけてきた。
私も笑い返したけど、
それはまず無理だと
感じていた。
:10/06/18 09:15
:SH03A
:VmyKgjZQ
#144 [ゆき◎]
もしも…もしもだよ!?
もし私が蛍人くんを
好きになっても、
蛍人くんは私を
好きにならないだろう。
好きになってくれても、
蛍人くんがかっこいいから
隣にいる自信ないよ…。
:10/06/18 19:55
:SH03A
:VmyKgjZQ
#145 [ゆき◎]
「もっとかわいく
生まれたかったなぁ…。」
「何が?」
バッと隣を向くと、
和也がいつの間にかいた。
ちなみに今はサークルの
休憩時間です。
「いつの間に…?」
「亜希がぼーっと
してるのが悪いんだよ笑」
:10/06/18 20:01
:SH03A
:VmyKgjZQ
#146 [ゆき◎]
「もー。」
私はそう言ってまた
前を向いた。
「かわいくなりたいって?
整形したら?笑」
「しませんー。」
「俺は今の亜希で
いいと思うけどなっ。」
「………ばか。」
私は恥ずかしくなり、
膝と膝の間に顔を埋めた。
:10/06/18 22:14
:SH03A
:VmyKgjZQ
#147 [ゆき◎]
そんな私をよそに
和也は話し始めた。
「蛍人となんかあった?」
「違うしー笑」
私はその体制のまま、
さっき思ったことを話した。
蛍人くんと付き合えても
隣にいる自信がないって…。
「そりゃあ…あいつは
イケメンだなー。
でもそんなの気にすんな。
好きならそんなの関係ねぇよ。」
:10/06/18 22:56
:SH03A
:VmyKgjZQ
#148 [ゆき◎]
私は顔をバッと上げた。
和也はビックリして
「うほっ。」とかいう
意味が分からない言葉を
発していた…笑
「私蛍人くんのこと
好きじゃないんだけど…。」
「は?笑
もし付き合ったらとか
考えてたらさぁ…
普通は好きじゃね?」
ドキッ……
え?……好き?
:10/06/18 22:58
:SH03A
:VmyKgjZQ
#149 [ゆき◎]
「ちょっ…ごめん。」
私はスクッと立って、
スタスタと体育館を出た。
後ろから和也が私の名前を
呼んでいたけど、
私の耳には入らなかった。
嘘だ……私が………?
蛍人くんを好き?
ドンッ…!
ぼーっと歩いていたせいで
正面から誰かにぶつかった。
:10/06/18 23:02
:SH03A
:VmyKgjZQ
#150 [ゆき◎]
「ごめんなさ「亜希ちゃん?」
顔をパッと上げると
まさかの蛍人くんだった。
何でこんな時にー!?
私の心臓は走った後みたいに
ドキドキしぱなっし。
顔は絶対に赤い…。
「ごっごめん!」
私は勢いよく後ろに
ザザッと下がった。
:10/06/18 23:05
:SH03A
:VmyKgjZQ
#151 [ゆき◎]
その時だった。
私は焦ったせいで
脚がもつれてしまい、
後ろにグラッといった。
「危なっ…。」
何が起こったか分からない。
でも、気付けば私は
蛍人くんの胸に顔を
埋めていた…。
「ごごご…ごめん…。」
私はパッと蛍人くんから
素早く離れた。
ふと左腕を見てみると、
蛍人くんが掴んでいた。
:10/06/18 23:08
:SH03A
:VmyKgjZQ
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