指切りげんまん*
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#21 [ゆき◎]
「お疲れ様で〜す。」

「お疲れ〜。」

後輩達と友達とバイバイをし、
私は一人で駅に向かっていた。

久しぶりにガチで動いたから
明日筋肉痛になりそう…。

私は歩きながら
首をコキコキ鳴らした。

「わっ!」

ドンッ…!

⏰:10/05/30 21:07 📱:SH03A 🆔:F.ZBXKdI


#22 [ゆき◎]
「うわぁっ!」

明らかに私を驚かす声がし、
背中をドンッと押された。
私は勢いよく振り向いた。

「和也!
びっくりしたし!」

私は怒り気味に言った。
そこに立っていたのは
意地悪そうな笑みを浮かべた
和也だった。

⏰:10/05/30 21:09 📱:SH03A 🆔:F.ZBXKdI


#23 [ゆき◎]
「ぼーっとしてる
亜希が悪いんだよ笑」

私はそんな和也を無視して、
スタスタと歩き始めた。

「ちょおちょおちょお!」

ガシッ…!

和也が慌てた様子で
私の肩を掴んだ。

「何ー?」

私は素っ気なく言った。

⏰:10/05/30 21:11 📱:SH03A 🆔:F.ZBXKdI


#24 [ゆき◎]
「ごめんごめん笑
一緒に帰ろうと思って…。」

和也は気まずそうな顔をした。
それがなぜかかわいかった。

「しゃあなしいいよ笑」

私は自然と笑っていた。
そして和也と一緒に
帰ることに…。

⏰:10/05/30 21:13 📱:SH03A 🆔:F.ZBXKdI


#25 [ゆき◎]
この時間帯の電車はまだ
比較的人は少ない。
私達は奇跡的に席に座れた。

「今日も疲れたね〜。」

「だなぁ。
てか、今日俺のこと見てた?笑」

「えっ?」

私は焦って和也の顔を見た。
和也はニヤッと笑った。

「やっぱりな!
視線感じたもーん笑」

⏰:10/05/30 21:17 📱:SH03A 🆔:F.ZBXKdI


#26 [ゆき◎]
「変な意味じゃないから!汗
上手いなぁって…。」

変に言い過ぎると
言い訳みたいに聞こえるから、
あんまり言わないでおこう…笑

「そんなに俺のこと好き?」

「なっ…!!
バカじゃないの!?」

ハッと気付くと、
他の乗客の人達が
私達を見ていた。

⏰:10/05/30 21:20 📱:SH03A 🆔:F.ZBXKdI


#27 [ゆき◎]
私はうつむいて、
肘で和也の脇腹を突いた。

「俺ら恥ずかしっ!」

和也はその状況を
楽しんでいるようだ…。

「本当にバカだね……笑」

そうこうしているうちに
地元の駅に着いた。

「家まで送るよ。」

和也は当たり前のように
サラッと言った。

⏰:10/05/30 21:22 📱:SH03A 🆔:F.ZBXKdI


#28 [ゆき◎]
「……甘えよ笑」

最近この辺で
不審者出たらしいし…。

「おっ、素直じゃん!笑」

「たまにはね〜。」

色々な話をしているうちに
私の家の前に着いた。

「ありがとう。」

「どういたしましてー。
早く寝ろよー笑」

⏰:10/05/30 21:25 📱:SH03A 🆔:F.ZBXKdI


#29 [ゆき◎]
和也はそう言うと、
クルッと向きを変えて
帰っていった。

普段はちゃらけてるけど、
ああいうさりげない優しさが
またモテるんだよねー。

⏰:10/05/30 21:26 📱:SH03A 🆔:F.ZBXKdI


#30 [ゆき◎]
次の日。

「おはよ!」

そう言って教室に
入ってきたのは…
やっぱり美佳だった笑

「おはよー。
今日も元気だね……笑」

「亜希にとって
いい話持ってきました!」

美佳はそう言うと
私の隣にドカッと座った。

⏰:10/05/30 21:37 📱:SH03A 🆔:F.ZBXKdI


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