その日が来る前に、
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#111 [愛華]
死ぬことへの恐怖なんて
いつだって感じなかった。
人間はいずれ死ぬ。
だからべつにいーんだって。
どこかで諦めてた。
:10/06/27 22:45
:840SH
:hAwrbAMo
#112 [愛華]
それは今も変わらない。
だってどーしようもないでしょ?
どんなに願っても
どんなに祈っても
変えられない運命だから
運命を呪ったって意味はない。
ただね。どーせなら。
誰かの記憶に残って
楽しく生きて
潔く………死にたいなって。
:10/06/27 22:53
:840SH
:hAwrbAMo
#113 [愛華]
小さい小さい私の存在。
17才の私はあまりに
ちっぽけだけれども
誰かの心に
私の存在を 残してから……。
:10/06/27 22:57
:840SH
:hAwrbAMo
#114 [愛華]
「隆則ー!!
遊びにきたよー☆」
「…毎日きてんじゃん…(笑)」
隆則はベッドにねっころがって
タバコを吸っていた。
「……」
「……なした?」
「……タバコ。
未成年なのに。ダメじゃん」
「ばーか。余計なお世話
だっつの。今時みんな
吸ってるだろ」
:10/06/27 23:01
:840SH
:hAwrbAMo
#115 [愛華]
そーなのかな??
そんなもんなのかなぁ??
「……純さんに
言い付けてやろー……」
「……お前、あの看護師と
なかいーよな」
「純さんのこと?
まぁね。家族みたいなもんだよ」
:10/06/27 23:04
:840SH
:hAwrbAMo
#116 [愛華]
「…家族?」
「うん。あたしのとこの事情
いろいろ知ってて……
初めて入院したころから
お世話になってる。
お姉ちゃんみたいな存在。」
「へー……
てか、事情って?」
しくった。
またしゃべりすぎた。
なんだろ。隆則の前だと
スルスル言葉がでてくる。
:10/06/27 23:31
:840SH
:hAwrbAMo
#117 [愛華]
「…あたしんとこは……
お父さんとお母さん
いないから……」
「ふーん……」
隆則はそれ以上きいて来なかった
もっと探られると思ってたのに。
:10/06/27 23:34
:840SH
:hAwrbAMo
#118 [愛華]
「でね、隆則がねー」
「もー那佑ちゃん、
赤石さんの話ばっか(笑)」
「……べつにいーじゃーん
それより純さん!!
次の休みいつ??」
「私、多忙だからね〜
今週の日曜日だったかな?」
:10/06/27 23:40
:840SH
:hAwrbAMo
#119 [愛華]
「……そっか」
「どーしたの??
なんかあるの??」
「……純さん、日曜日さ
誕生日じゃん?
お祝いしてあげよーと思って…」
「……ありがとー!!
じゃあ月曜日!!
期待してるよ☆」
:10/06/28 16:05
:840SH
:EX.tF6FY
#120 [愛華]
純さんはニコッと微笑んだ。
純さんとの出会いは……
入院したてのころ。
「えっとー……那佑ちゃん!
今日からよろしくね」
:10/06/28 16:13
:840SH
:EX.tF6FY
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