その日が来る前に、
最新 最初 全 
#321 [愛華]
:10/07/13 22:23
:840SH
:KSNAXobE
#322 [愛華]
「あたしも高校いきたいなー」
「行けるよ、ぜったい」
那佑は嬉しそうに笑うと
小さく頷いた。
なんとなく抱きしめたくなった
那佑をゆっくり抱き寄せた。
那佑はすっぽりと俺の中に
収まった。
たまらなく愛しい。
:10/07/13 22:31
:840SH
:KSNAXobE
#323 [愛華]
「隆則、苦しいってば!」
「んー…ちゅーしてくれたら
離してあげよーかなぁ」
「馬鹿!あんたそんなキャラ
じゃないでしょ!」
確かに。なんか那佑と会って
キャラ変わったかも(笑)
うーん…いいことなのか?
「もー……」
那佑はそのまま黙った。
俺の腕の中に入ったまま。
:10/07/14 20:21
:840SH
:UGzjUzks
#324 [愛華]
「隆則ってさぁモテるでしょ?」
「うーん…そーでもねーよ。
むしろ怖がられてたかな」
俺が後ろから抱きしめる感じで
ベッドに座って会話する。
俺の腕はジェットコースターの
上から抑えるやつ
みたいな感じ(笑)
「……なんか不安だなぁ」
「んぁ?なにがー?」
「………べつにー」
:10/07/14 20:30
:840SH
:UGzjUzks
#325 [愛華]
…なんかあるって顔に
書いてんじゃんなぁ……
「んー?なにみてんの?」
じーっと顔みてたら那佑が
振り向いた。
うっ……上目遣いズルいだろ。
「べーつにぃ」
「まねすんなよー」
抱きしめる手に力をいれる。
ずっとこんな時間が続けばいい。
俺はそれだけで充分なんだ。
:10/07/14 20:39
:840SH
:UGzjUzks
#326 [愛華]
神様なんて信じるタチじゃない
けど…もしいるんなら。
なら頼むよ。
俺の大切なもんを奪わないでくれ
そんなにいい人生送ってきた
わけじゃねぇけど。
誰かのために生きたいって
思えたんだよ。
:10/07/14 20:52
:840SH
:UGzjUzks
#327 [愛華]
春が終わって……
あっという間に夏がきた。
那佑と一緒に夏をこえると
葉は紅くなり散っていった。
もうすぐ冬が来るよ、那佑。
:10/07/14 21:02
:840SH
:UGzjUzks
#328 [愛華]
「だいぶ寒くなってきたねー」
プリンを食べながら
那佑が言った。
この半年ぐらいで那佑は髪が
かなり伸びた。そのせいか…
なんていうか、綺麗になった。
「もうすぐ12月じゃん…
時間ってはぇぇなぁ」
最近、時間がたつのをすごく
はやく感じる。
時々めちゃ寂しくなって
泣きたくなる夜もあるんだ。
:10/07/14 21:09
:840SH
:UGzjUzks
#329 [愛華]
俺の気持ちは何も変わらない。
むしろ強くなってるくらいだ。
でも強くなるぶん、
不安が増していく。
いつか君が、俺の前から
消えてしまうんじゃないかって…
「隆則!!今日はいいお知らせが
あるんだよー☆」
突然、那佑がいいだした。
今日は朝から機嫌がいいとは
思ってたけど……
いいお知らせ??
:10/07/14 21:21
:840SH
:UGzjUzks
#330 [愛華]
「どーせ新発売のプリンが
どーたらこーたら… だろ?」
「そんなレベルじゃないよ!」
「じゃ、なに…………?」
「あのね……
なーんと!退院が決まりました!
仮じゃない退院だよー!!」
:10/07/14 21:37
:840SH
:UGzjUzks
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