その日が来る前に、
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#963 [愛華]
「あ、隆則くん…待って!」
「達也もついでに呼んでくるか…」
俺は言葉を発せなかった。
……なに?
なんか唇にやわらかいもの…
湿ったシャンプーのにおい。
女の子ってこんなにおいするんだ
こんな近くに女の子がいる。
俺はサキちゃんにキスされた。
俺のファーストキスは中一だった
:10/10/05 00:58
:840SH
:I4HAW/vM
#964 [我輩は匿名である]
サキじゃなくて真理菜の間違いですよね?
:10/10/05 02:45
:T001
:iTiRbAGU
#965 [愛華]
:10/10/05 09:44
:840SH
:I4HAW/vM
#966 [愛華]
′
なに、がどうなって……
その時間は一瞬にも数時間にも
感じられた。
心地好い、優しい時間。
唇が離れると淋しさを感じた。
俺、どうなっちゃったんだ?
:10/10/05 19:50
:840SH
:I4HAW/vM
#967 [愛華]
真理菜ちゃんの顔が見れなかった
俺今……どんな顔してる?
「…あの、隆則くん……ごめ…」
「………飲み物買ってくるよ」
俺はそれだけ言って、ドアの方へ歩きだした。
「……私!隆則くんが好き!」
:10/10/05 20:27
:840SH
:I4HAW/vM
#968 [愛華]
知ってるよ。
好きでもないやつにキスなんか
普通はしないだろ。
なんとなくわかってたよ。
俺は後ろからの声を無視して
テラスを出た。
俺は部屋に帰る気になれず
自動販売機の前に座り込んだ。
さっき俺は……なにを考えた?
:10/10/05 20:38
:840SH
:I4HAW/vM
#969 [愛華]
一瞬の出来事が心地好かった。
俺は………男なんだ。
女が苦手とかなんだかんだ言っても………男。
気持ち悪い。気持ち悪い。
達也はテラスに行ったんだろうか
どんな顔して会えばいいんだ
どうやって接すればいいんだ
頭の中は真っ白だ。
:10/10/05 20:46
:840SH
:I4HAW/vM
#970 [愛華]
俺は何も考えられないまま
部屋に戻った。
「……ただいま」
「隆則!おせぇよお前!!
先生ごまかすの大変だったし…
達也も帰ってこねぇし……」
達也……まだ帰ってないのか
「……わりぃな。寝るわ」
俺は布団に潜って目をつむる。
:10/10/05 20:55
:840SH
:I4HAW/vM
#971 [愛華]
離れない感触。心地好い。
そんな自分が気持ち悪い。
たかがキスだろ。
自分がこんなに女々しいなんて
知らなかったな。だせぇ。
眠れない夜。
結局、朝まで達也は戻っては
来なかった。
一睡もできなかった夜が明けた。
:10/10/05 21:10
:840SH
:I4HAW/vM
#972 [愛華]
「班員確認して移動しろー」
長い宿泊研修も終わる。
ふと真理菜ちゃんのほうを見ると目が合ったが、俺から反らした
「よっ!たーかのり!!」
後ろからの衝撃。
「た、達也……」
「おぃ、なんだその反応!」
:10/10/05 23:33
:840SH
:I4HAW/vM
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