私の居場所※18
最新 最初 🆕
#91 [沙羅]
 
−…

ズキンッ…ズキンッ…!

痛い…身体中が痛いよ…。


自分の身体を見ると
血だらけで傷だらけで
皮膚がボロボロだ……。

左手首の古傷も
グチャグチャに開いて
血が溢れ出ている…。

「いやぁあぁああ!!!」

⏰:10/07/12 01:11 📱:N01B 🆔:FGz1s04U


#92 [沙羅]
 
−…

バッ

勢い良く起き上がり
目を思いっきり開き
辺りを見回した。

「大丈夫か?」

私の目の前には
頬に傷がある人…

何故か澪さんがいる。

⏰:10/07/12 01:14 📱:N01B 🆔:FGz1s04U


#93 [沙羅]
 
私は、まだ…
死んでなかったんだ。


「…ろ…して…!」

「ん?」

「…殺してよ…!」

「………。」

私は起き上がり
台所へ向かった。

⏰:10/07/12 01:17 📱:N01B 🆔:FGz1s04U


#94 [沙羅]
 
身体中が凄く痛くて
まともでいられない。

そんな私が手にとった
モノは包丁だった。


「死なないのなら
自分を殺してやる!!!」

グサッ…グサッ…

⏰:10/07/12 01:20 📱:N01B 🆔:FGz1s04U


#95 [沙羅]
 
刺した場所は左手首
あの古傷と同じ場所だ。

「うわあぁああぁあ」

血だらけの腕を
もう一度刺そうとした。

その時、
澪さんは何も言わずに
包丁を持った腕を掴んだ。

⏰:10/07/12 01:23 📱:N01B 🆔:FGz1s04U


#96 [沙羅]
 
「離して!!!」

「離してってば!!!」

澪さんは何も喋らない。

「殺させて!」

「私は死にたいの!」


「だったら…何であの時
助けてって言ったんだよ」

澪さんは悲しそうに言った。

⏰:10/07/12 01:26 📱:N01B 🆔:FGz1s04U


#97 [沙羅]
 
「本気で死にたいのなら
刺す場所は腕じゃないだろ。

…心臓を刺せない奴は
死にたいなんて思ってない

今いる場所から
助けてほしいんだろ。」


そう言って私を
優しく抱き締めた。

⏰:10/07/12 01:30 📱:N01B 🆔:FGz1s04U


#98 [沙羅]
 
「俺がお前を助けてやる。」

そう言って
優しくキスをした。


…何故だろう。
一気に涙が溢れ出した。


今日は私の誕生日…
貴方がくれたのは
居場所と言うプレゼント。

⏰:10/07/12 01:34 📱:N01B 🆔:FGz1s04U


#99 [沙羅]
 
一応、これで
終わらせて頂きます。

忙しい中、お付き合い
有難うございました。


予想以上に早く
終わってしまったので

>>2-100

これを第一章と
させて頂きます。

⏰:10/07/12 02:00 📱:N01B 🆔:FGz1s04U


#100 [沙羅]
 
第二章は
この続きを書きます。

時間があったら
お付き合い御願いします。

⏰:10/07/12 02:03 📱:N01B 🆔:FGz1s04U


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194