You & Me
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#60 [luna.]
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そしてこの時からだ。


私があっくんに対して
特別な感情を抱き始めたのは……。


それは、高3になってもちっとも変わらない。


むしろ

どんどん男らしく、格好良くなっていくあっくんに対して、"好き"の気持ちは膨らんでいく一方で……


今だってずっとずっと
好き。
大好きなんだ。

⏰:10/10/04 07:43 📱:F906i 🆔:APRZbFKU


#61 [luna.]
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▼side toya


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⏰:10/10/05 22:55 📱:F906i 🆔:zj/ritoo


#62 [luna.]
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「………。」


授業中ふと隣を見ると、机の上で気持ちよさそうに寝ている理央。

よだれたれてんのは、女としてどーなんだか。

でもすっげぇ幸せそうな表情で寝てるから、なんか起こせない。


……たとえ今、理央が先生に酷く睨まれているとしても。

⏰:10/10/05 23:02 📱:F906i 🆔:zj/ritoo


#63 [luna.]
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「あーいーざーわーっ!!」


バコッ……


「ふぇっ!?…なにっ…雷!?」


理央は先生の教科書で殴られた衝動で、眠りの世界から引き戻された。


「俺の雷を落とされたくなかったら寝ぼけてないで、しっかり起きてろ。よだれたらしてみっともねーぞ!!」

「えっ!?……ぎゃっ。」


自分のよだれに気付き慌ててすぐ口元を覆う馬鹿な奴。

⏰:10/10/05 23:10 📱:F906i 🆔:zj/ritoo


#64 [luna.]
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みんなクスクス笑っていた。


「……十夜の馬鹿!!何で起こしてくんないのよっ。」

「どーせ起こしてても、あっくんの夢見てたのにー!とかってお前うるさいだろ。」

「……なっ!」


顔が少し火照る理央。
図星かよっ。


「脳内年中無休であっくんあっくん…。お前の考えてることなんかいつもスケスケなんだよ。」

⏰:10/10/05 23:19 📱:F906i 🆔:zj/ritoo


#65 [luna.]
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「みっ見ないでよ、えっち!」


そう言って頭を隠そうと手を振り回す姿がまたアホらしい。


俺はそのまま無視し、そのまま黒板へと視線を移した。

⏰:10/10/05 23:25 📱:F906i 🆔:zj/ritoo


#66 [luna.]
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………………………


「今日は、あっくんデーですか?」

「うんっ!!」

「楽しんでおいで。じゃ、またねっ理央。」

「のんちゃん、まこっちゃんバイバイっ」


放課後になり自転車に跨りながら、少し離れた所で真と上原と会話をする理央を待つ。

今から理央を淳のいる大学へ送らなければならない。

⏰:10/10/09 11:58 📱:F906i 🆔:obC7VrzI


#67 [luna.]
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淳が大学生になってから、都合の合う日には必ず会いに行く理央。そんな日の帰りは夜遅いので淳が車で送り届けるようになった。

そして、いつの間にか理央の足にされている俺。

理央を後ろにのせて、大学へと自転車を進ませた。

⏰:10/10/09 12:17 📱:F906i 🆔:obC7VrzI


#68 [luna.]
……………………


「ありがと〜!!」

「今度から送迎料有料にしようか?」


俺はニヒルな笑みを浮かべながら、いつもの様に大学の前で理央を降ろしてやる。


そして、帰ろうと方向を変えてペダルを踏み込もうとしたとき


「……理央?あと、十夜か?」


久しぶりに聞いた声。


「あっくんっ!!」

⏰:10/11/03 22:01 📱:F906i 🆔:x/d2h6gA


#69 [luna.]
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「……淳。」


久しぶりに見る淳の姿。
理央はよく顔を合わしているが、俺にとっては数ヶ月ぶり。


オレンジ系ブラウンの髪、
整った顔、
俺より高い身長。
そして、人から愛される人格。


それらを兼ね備えた淳は正に容姿端麗という言葉そのもの。

⏰:10/11/06 23:04 📱:F906i 🆔:6co0Hv1A


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