You & Me
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#13 [luna.]
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「おっまたせ〜」

「遅い。メール送ってから何分待たせんだよ。」

「だって星座占いちゃんと見とかなきゃ、あたしの1日は始まらないし。遅刻しそーなら十夜が早く漕げばいーだけの話っ!!」

「それが人にモノを頼む態度か?」

「早く!はいっ出発〜」

「…………。」


呆れて言葉もでない。

⏰:10/09/23 18:01 📱:F906i 🆔:chzkPp/g


#14 [luna.]
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本当に自由奔放な奴…。
振り回されるこっちの身にもなってほしい。


「本当に十夜身長伸びたよね〜。高1で急成長遂げたって感じ。小学校の時はあたしと同じだったのに……。」

「いつの話だよ。」


後ろで1人ベラベラと賑やかだ。
もう俺達は高3で、すっかり成長はストップしている。

⏰:10/09/23 18:15 📱:F906i 🆔:chzkPp/g


#15 [luna.]
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「チビだったくせにー!」

「お前なんかずっとチビだろ。なのに体重は増えてるんじゃない?2ケツかなりしんどい。」

「さいてーっ!!ムカつく」

「……うっ…」


背中に鉄が飛んできた。
こいつチビだけど、力は案外強いらしい。

⏰:10/09/23 18:25 📱:F906i 🆔:chzkPp/g


#16 [luna.]
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それから学校に着くまで、ずっとこんな調子だった。


正門をくぐり抜けると


「ひゅ〜♪今日もお暑いねーお前らはっ!」

常時テンション高き男、
本庄 真 [ホンジョウ マコト]に出くわした。


「暑いどころか暑苦しいよ…こんな女。」


俺は素早く嫌味を吐く。

⏰:10/09/23 18:46 📱:F906i 🆔:chzkPp/g


#17 [luna.]
▼ 訂正です。
>>15

×→鉄
○→鉄拳

すみません(>_<)

⏰:10/09/23 18:49 📱:F906i 🆔:chzkPp/g


#18 [luna.]
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「そんな照れんなって。2ケツしてる上に理央ちゃんがそんなに十夜にしがみついてる所みたら、そりゃ言いたくもなるよ。」


「こいつの行動にそんな深い意味なんかあるわけないだろ。」


自転車を止めて、理央に早く降りろと促しながら真に言葉を返す。


「そぅだよ、まこっちゃん!!十夜は超がつくほどの幼馴染なんだから深い意味はないのっ。これが普段!普通!」

⏰:10/09/23 19:05 📱:F906i 🆔:chzkPp/g


#19 [luna.]
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「え〜お似合いなのにー。」

「誰がこんな口の悪い男なんかっ。もっと優しくて包んでくれる人がいーの。」


理央は舌をだして、俺を挑発してくる。


「あっそ。俺もお前なんかごめんだね。」


そうだよ、こんな奴…。


言い争いしてるうちに教室についていた。

⏰:10/09/23 19:53 📱:F906i 🆔:chzkPp/g


#20 [luna.]
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「おはよー。」

「あ、のんちゃーんっ!!おはよぉっ。」


表れたのは理央の友人、
上原 和花 「ウエハラ ノドカ」こと、のんちゃん。

理央よりも数十倍しっかりしていて、頼りになる奴だ。


「今日は一ノ瀬と登校?ほんとラブラブだね?」

一ノ瀬とは俺の名字だ。

⏰:10/09/23 21:25 📱:F906i 🆔:chzkPp/g


#21 [luna.]
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「もぅっみんなして朝から何?十夜は関係ないよ!!幼馴染だってばぁ。」

「…………。」


いつも何かあれば出てくる『幼馴染』という言葉。

毎回その言葉が鉛となって俺の気持ちを沈めていくんだ。

理央は何かと俺にひっついてくるし、頼りにする…

それは理央にとって
単なる『幼馴染』という関係で収まってしまうらしい。

⏰:10/09/23 21:37 📱:F906i 🆔:chzkPp/g


#22 [luna.]
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「はいはい。幼馴染ねっ。」

「分かればよしっ。あたしにはちゃ〜んとれっきとした想い人がいるんだからっ!!!あたしは……」


上原と理央の会話が耳を伝って、俺の鼓膜を震わせる。
理央が次に口にする言葉なんて、自然と脳裏に浮かんだ。


あの時の

「十夜と同じ高校目指す!!」

この言葉だって…

⏰:10/09/23 21:48 📱:F906i 🆔:chzkPp/g


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