有空
最新 最初 全 
#65 [y]
「あれ、マキちゃん髪の毛染めたの?綺麗な色だったのにもったいない」
未央さんがいつも注文するカシスオレンジを作りながら受け答えする。
「こいつねー、学校で染められたらしいんっすよ。まじどんくせー」
達也さんが話に入ってくる。
:11/03/04 15:55
:SH04B
:MPvbvpJ2
#66 [y]
『もー達也さん、ほっといてくださいよ』
「あはは、そうなんだ。ほんと真っ黒だねぇ…。マキちゃん、髪の毛黒くしたらまだまだ幼い顔してるよね」
『そうですか?』
幼いって言われたの初めてかも…
「お前もまだまだがきんちょってことだな…」
:11/03/04 15:59
:SH04B
:MPvbvpJ2
#67 [y]
…どっちかっていうと達也さんのほうががきんちょっぽいと思うよ?
なんて言ったら、後が怖いから言わないけど
:11/03/04 16:00
:SH04B
:MPvbvpJ2
#68 [y]
「マキ!!!!!!」
突然、愛理ちゃんが興奮気味に乱入してきた。
『ど、どうしたの?』
どたばたと未央さんの横に座った。
「聞いて聞いて聞いて…あ!!未央ちゃんじゃん、久しぶり」
未央さんに気付いて笑顔だった顔が更に輝いた。
:11/03/04 16:04
:SH04B
:MPvbvpJ2
#69 [y]
「ほんとだね、久々。それよりもどうしたの?」
未央さんも嬉しそうに微笑む。
「未央さんも聞いて!あのね、あたし、昼間の仕事決まったんだ!」
『まじで!?』
「まじ!!…やっと、キャバから卒業出来るよ…」
うるうる涙目の愛理ちゃん。よっぽど嬉しかったんだろうな…。
:11/03/04 16:26
:SH04B
:MPvbvpJ2
#70 [y]
「じゃーぁ、これは俺からのお祝い。1980年ワインで俺のお気に入りでめちゃめちゃ高いんだけど、…空けようか!」
達也さんはとっておきのお酒が並んでいる棚から1本のワインを取り出した。
『やったー』
「達也さん最高!」
:11/03/04 16:34
:SH04B
:MPvbvpJ2
#71 [y]
このバーはお客さん同士も仲良しが多いんだ。いつもみんなでわいわい会話する。達也さんの明るい性格がそのままお店になった感じ。
「じゃあ、愛理ちゃんにかんぱーい!」
達也さんの音頭で乾杯をする。
俺はこの職場が結構気に入ってる。
居心地がとてもいいんだ。
:11/03/04 16:36
:SH04B
:MPvbvpJ2
#72 [y]
第三話
:11/03/11 22:44
:SH04B
:Q5SNdNTU
#73 [y]
わざとらしいくらいきゅっきゅっと音をならしてコップを磨く。
この作業嫌いじゃない。
物を綺麗にすることはすきだ。
「全然、客こねぇな」
達也さんが呟いた。
今日のお客さんは愛理ちゃん一人。
『平日だしねー』
余り広い店内ではないけれど、人がすくないとやっぱり寂しく感じる。
:11/03/11 23:19
:SH04B
:Q5SNdNTU
#74 [y]
「そういえばさぁ、小百合さん髪の毛のこと怒んなかった?
気に入ってたじゃん、髪色。」
黒染めをされてから1週間ほどたった。なんとなく馴染んできたかな?
『あー…まだ見せてない』
「なんで?」
『小百合さん今ねー、出張で北海道行ってんの』
毎日2.3通だけどメールをくれる。お仕事だけど何だか楽しそう。
:11/03/11 23:20
:SH04B
:Q5SNdNTU
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194