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#96 [愛華]
1人の部屋は寒いけれど
2人ならあたたかい。
忘れていた幸せがここにある。
それをくれた天宮を信じたい。
天宮にも幸せを感じて欲しい。
あたしはどうすればいいかな…?
そして日曜日。
:11/02/23 20:21
:840SH
:cnjmFwTM
#97 [愛華]
「陽向さーん!起きてー!」
「……うぁーい……」
いつもの天宮の声。
あたしはいつものように鍵を開けリビングに出る。
時計を見ると、午前11時。
「陽向さん、よく寝ますね…
具合でも悪いんですか?」
「ん?大丈夫だよ」
:11/02/23 20:30
:840SH
:cnjmFwTM
#98 [愛華]
あたしは、あくびをしながら
頭をボリボリとかいた。
「ほんとですか?ちょっと
こっちむいてください」
天宮のそんな言葉とともに
次に目を開けると、目の前には
天宮の心配そうな顔。
「………ぬぉっ!!」
「あ、顔色は普通ですね。
むしろ赤い感じだし……」
「近いんだっつの!!
あんたそれ無意識なわけ!?」
:11/02/23 20:39
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:cnjmFwTM
#99 [愛華]
「?なにがですか?」
「だ、だからなんでそんなに
顔をち、かづけ………」
「なに?きこえませんよ」
そういってまた顔を近づけようとする天宮に顔が熱くなる。
このやろ〜……
ドゴッ!
「だからその癖なおせボケ!!」
:11/02/23 20:47
:840SH
:cnjmFwTM
#100 [愛華]
あたしは天宮を一発殴ると
着替えるために部屋に戻る。
後ろから天宮のクスッと笑う
声が聞こえた気がした。
ほてった顔を冷ますように
手で扇ぎながら鏡を見つめる。
今日は、天宮とお出かけです。
:11/02/23 21:11
:840SH
:cnjmFwTM
#101 [愛華]
澄み渡るような青空
あたたかい陽射し
それはあたしには眩しすぎた。
「天宮ー!!はやくはやく!」
「はいはい」
誰かと出かけるなんて
何年ぶりのことなんだろう。
あたしは久しぶりの世界に
目を輝かせていた。
:11/02/24 20:01
:840SH
:BPvwoRDc
#102 [愛華]
「陽向さん、あまりはしゃぎ
すぎると疲れますよ……」
「疲れない疲れない!」
そういうあたしと天宮の手には
服や日常品などの荷物がいっぱい
といっても選んだのはほとんど
天宮なんだけれど……
下着などはさすがにひとりで
選んだ。
初めてすることのように新鮮で
嬉しくて楽しくてワクワクする。
:11/02/24 20:20
:840SH
:BPvwoRDc
#103 [愛華]
「ちょっと休みましょう、
陽向さんも疲れたでしょう?」
「えー疲れてないのに……」
「飲み物買ってきますから!
荷物お願いしますね」
天宮はそういってにっこり笑うと荷物を置いて走っていった。
……行っちゃった。
てか天宮が疲れてたんだな(笑)
道行くひとたちを見つめる。
:11/02/24 20:41
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:BPvwoRDc
#104 [愛華]
'
笑いながら、歩くひとたち。
幸せそうだなぁ。
これからの予定とか、ご飯を
何食べるのか、とか。
そんなことを話しながら
笑いあってるのかな……。
:11/02/24 20:55
:840SH
:BPvwoRDc
#105 [愛華]
それは日常に溢れてるけれど
あたしには手にできない
欲しくてももらえないものだった
あれ。声、が………。
ヒナタ………ドコニイル…?
:11/02/24 20:58
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:BPvwoRDc
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