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#345 [愛華]
スタートの、差。

あまりのんびりしてられないの
かもしれないな………。


距離が近すぎてもダメなんだ。
相手の意識を変えるには
ある程度の距離が必要なのかも
しれない。


でも今さら自分は。
その距離に耐えられるのか…?


2人分の鞄は妙に重かった。

⏰:11/03/23 23:45 📱:840SH 🆔:gWV8zvo6


#346 [愛華]
今日の更新分
>>325-346

感想板にて、よければ
感想待っています。

⏰:11/03/23 23:48 📱:840SH 🆔:gWV8zvo6


#347 [愛華]
第7章 -自惚前線-

⏰:11/03/24 21:02 📱:840SH 🆔:nJH7gHns


#348 [愛華]
最初は好奇心だった。

傷ついてることがわかったから

なんとなく興味が沸いただけ。

いつからだろう。


君はあいつと同じ目をしていると気づいたんだ。


綺麗なのに深い闇を潜めて
世の中の何かを憎みながら
心の在りかを探している。

そんな君に惹かれていった。

⏰:11/03/24 21:09 📱:840SH 🆔:nJH7gHns


#349 [愛華]
「陽向さん!起きて下さい!」

「ん〜…まだ6時じゃん……」

「今日、体育祭ですから早く
行かなきゃダメなんですよ!」

「いーやーだー…」

「………ったく……」


駄々をこねるように布団に包まる
その向こうで天宮の呆れたため息が聞こえた。


いつも通りの、朝。

⏰:11/03/24 21:20 📱:840SH 🆔:nJH7gHns


#350 [愛華]
学校に行くようになってからも
早起きは本当に苦手。
あたしは朝がめっぽう弱い。


朝はあたしと天宮の意地の戦い。



「……陽向さん。最後です。
起・き・て・ください」

「いーやーだ!ってば!」

「そうですか……」


…あれ?いつもならここらへんで布団を天宮が引っ張るのに。
今日は来ないな………。

⏰:11/03/24 21:27 📱:840SH 🆔:nJH7gHns


#351 [愛華]
不思議に思って布団から
頭を出そうとした瞬間。


のしっ




「ぎゃぁぁ!!天宮!!
重い!重いからどいて!」

「最後だっていったでしょ」


布団の上に天宮が座っている
らしく、天宮の全体重が
あたしにのしかかる。

⏰:11/03/24 21:37 📱:840SH 🆔:nJH7gHns


#352 [愛華]
おまけに布団の両端を押さえて
いるようで、顔が布団から出せず息が出来ない!!


「バカバカバカバカ天宮!!
どけこのやろー!息できない!」

「そんな口のききかたで
いいんですか〜?」


必死に暴れてもやはり男と女。
力の差は歴然。

面白そうに天宮が笑っているのが聞こえてくる。

……絶対こいつドSだ!!

⏰:11/03/24 21:49 📱:840SH 🆔:nJH7gHns


#353 [愛華]
「ごめんなさい〜!ギブ!!
ギブアップだってば!!
ギブアンドテイク………」

訳のわからない英単語が
出てきた途端、布団がガバッと
引っぱがされた。


あたしは水を得た魚のように
酸素をめいっぱい吸い込む。



………こ、殺されるとこだった…


ぜぇぜぇ息をしていると、
頬に天宮のひんやりした手が
添えられた。

⏰:11/03/24 21:55 📱:840SH 🆔:nJH7gHns


#354 [愛華]
ふと横を見ると、そこには
天宮のドアップの笑顔。


「………ちょ、な……に…」

「息苦しいんでしょ?
人工呼吸してあげようかと。」

「なっ………にを……!!」


天宮はあたしの言葉を
聞いてもいないような様子で、顔を近づけると優しく
額にキスを落とした。

⏰:11/03/24 22:01 📱:840SH 🆔:nJH7gHns


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