*トワイライト・ゾーン*
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#362 [スピーディ]
しばらくすると、トニ―はまじめな顔つきにもどって、
「おまえさんはテリトリーに行かなければならないんだよ、ユ―タ。
ありものを手に入れなければならんのさ」
:11/04/07 01:07
:SH07B
:☆☆☆
#363 [スピーディ]
「それがむこうにあるんですね?」
「そのとおりさ」
「それはぼくの母の命を救うもの?」
:11/04/07 01:08
:SH07B
:☆☆☆
#364 [スピーディ]
「そう…それともう1人の命もな」
「女王ですね?」
トニ―はうなずいた。
「それは何ですか? どこにあるんですか? いつ―」
:11/04/07 01:10
:SH07B
:☆☆☆
#365 [スピーディ]
「ちょっと待った! ストップ!」
トニ―は片手をあげて制した。
口許は微笑していたが、目には悲しげな色さえ浮かんでいた。
:11/04/07 01:11
:SH07B
:☆☆☆
#366 [スピーディ]
「そんなにいっぺんに訊くもんじゃないぜ。
それに、わしの知らんことは教えられない…それと、話すのを許されていないこともな」
「許されないって」
:11/04/07 01:13
:SH07B
:☆☆☆
#367 [スピーディ]
ユ―タは面喰らって、
「いったい、だれが―」
「ほらほら」
と、トニ―。
:11/04/07 01:14
:SH07B
:☆☆☆
#368 [スピーディ]
「いいかい、ユ―タ、おまえさんはできるだけ早く出立しなければならん、あのマサトの奴が邪魔だてしに来ないうちに―」
「ナオトですよ」
「そう、そいつさ。 奴があらわれないうちに、早く発つんだ」
:11/04/07 01:16
:SH07B
:☆☆☆
#369 [スピーディ]
「だけど、彼はぼくの母をいじめるんです」
ユ―タはなんでそんなことを言いだしたのか、自分でもよくわからなかった。
:11/04/07 01:18
:SH07B
:☆☆☆
#370 [スピーディ]
「彼がどんな奴か知らないでしょう? あいつは―」
「知ってるさ」
トニ―は静かな声で言った。
:11/04/07 01:19
:SH07B
:☆☆☆
#371 [スピーディ]
「ずっと昔から知ってるんだよ、ユ―タ。
そして奴もわしを知ってる。
奴にはわしのつけた印がある。
表には見えないが、印がついてりのさ。」
:11/04/07 01:20
:SH07B
:☆☆☆
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