*トワイライト・ゾーン*
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#437 [スピーディ]
「パパはいつも帰ってきたじゃないか」
「あなたを危険な目に遭わせるくらいなら、わたしが死んだほうがましだわ」
その言葉には真実がこめられていた。
:11/04/07 14:19
:SH07B
:☆☆☆
#438 [スピーディ]
「できるだけ連絡するよ。
でも、しばらく連絡がなくても心配しないで。
パパと同じようにかならず帰ってくるんだから」
「まるで正気じゃないわね」
と、母は言った。
:11/04/07 14:21
:SH07B
:☆☆☆
#439 [スピーディ]
「このわたしも含めてね。
そこへいったいどうやって行くの?
それはどこにあるの?
あなた、お金は充分持ってるの?」
「必要なものは何でも持ってるよ」
:11/04/07 14:22
:SH07B
:☆☆☆
#440 [スピーディ]
「ほとんど歩いて行くことになると思うんだ。
いまはまだあまり話せないんだよ、ママ」
「風来ユ―タ」
と、母は言った。
:11/04/07 14:23
:SH07B
:☆☆☆
#441 [スピーディ]
「なんだかわたしまでが本気みたいにさせられて…」
「そうだよ、それでいいんだ」
ユ―タはうなずいた。
:11/04/07 14:24
:SH07B
:☆☆☆
#442 [スピーディ]
(きっとむこうの女王が知ってることが、いきらかママにも伝わるんだ。
だからこんなに簡単に、承知する気持になれたんだよ)
「ぼくだってそうなんだよ。
それでいいんだ」
:11/04/07 14:26
:SH07B
:☆☆☆
#443 [スピーディ]
「だって…わたしが何を言っても、あなたは行くというんだから…」
「そうだよ」
「…だったら、何を言ってもしかたがないわね」
:11/04/07 14:28
:SH07B
:☆☆☆
#444 [スピーディ]
母はきっとユ―タの顔を見据えた。
「でも、できるだけ早く帰ってきてね。
いますぐ出かけるわけじゃないんでしょう?」
:11/04/07 14:29
:SH07B
:☆☆☆
#445 [スピーディ]
「いや」
ユ―タは深く息を吸いこんだ。
「いますぐ行くんだよ。 できるかぎり早く」
:11/04/07 14:30
:SH07B
:☆☆☆
#446 [スピーディ]
「しかたがないわね、あなたは 海堂ジュンノスケの息子なんだから。
べつに女の子ができたわけじゃないわね…?」
と、つくづくユ―タの顔を見て、
:11/04/07 14:32
:SH07B
:☆☆☆
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