*トワイライト・ゾーン*
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#457 [スピーディ]
『…水晶体のようなもの』

と、トニ―は言ったが、トワイライト・ゾーンについてのヒントはたったそれだけなのだろうか。

⏰:11/04/07 15:00 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#458 [スピーディ]
ゾーンというくらいだから何か空間のようなものだと思ったが、どうやら物のようだった。

それと 『取り落としたらオジャンだ』

ということも言っていたが。

⏰:11/04/07 15:01 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#459 [スピーディ]
あまりにわからないことだらけで、ユ―タは不安でしかたがない心境だった。

それと同時に、この場ですぐにでも 魔法のジュースでフリップできるのだと思うと、やりたくてしかたがなかった。

⏰:11/04/07 15:04 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#460 [スピーディ]
もういちどあのテリトリーを見たい、というやむにやまれぬ憧れのようなものが衝きあげてくる。

あの澄んだ空気をもういちど呼吸したい、と思った。

⏰:11/04/07 15:06 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#461 [スピーディ]
そしてポケットから壜を取りだし、おぞましい魔法のジュースを飲みそうになったとき、すぐそばの木の根方に、トニ―が座っているのに気がついた。

その横には、茶色の紙袋が置いてあり、紙袋の上にレバーソ―セ―ジとサンドイッチがのっていた。

⏰:11/04/07 15:13 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#462 [スピーディ]
「いよいよ行くんだな」

トニ―はユ―タを見上げて、にっこりした。

「支度もできてるようだな。 お別れはいってきたかい?

おまえさんが当分帰ってこないことを、お袋さんは知ってるんだな?」

⏰:11/04/07 15:14 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#463 [スピーディ]
ユ―タがうなずくと、トニ―はサンドイッチを差し出した。

「お腹はすいてないかい? わしには多すぎるんでね」

なにも食べずに出てきたユ―タはありがたくほおばった。

⏰:11/04/07 15:16 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#464 [スピーディ]
「あなたに会って、さよならをいいたかったんです」

「ユ―タが出かける、旅に出る」

トニ―は長い顔を傾けて、歌うように言った。

⏰:11/04/07 15:17 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#465 [スピーディ]
「さあ、少年の旅立ちだ」

「トニ―?」

「おまえさんに渡すものを持ってきたんだよ。

この紙袋に入ってるけど、見てみるかい?」

「トニ―?」

⏰:11/04/07 15:19 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#466 [スピーディ]
トニ―はユ―タを見あげた。

「父がぼくのことを "風来ユ―タ" と呼んでいたことを、知ったんですか?」

⏰:11/04/07 15:20 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


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