*トワイライト・ゾーン*
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#606 [スピーディ]
それが真相だったのだろうか?
そうかもしれない。
彼の心の声が、そうだったのだと告げていた。
話があまりにもぴたりと一致しているのだ。
:11/04/16 11:38
:SH07B
:☆☆☆
#607 [スピーディ]
テリトリーの女王ロ―ラ・デラシアンの息子は、生後6週間で、寝台で眠っているときに死んだ。
ジュンノスケとナオコの息子も、生後6週間で、ベビーベッドで死にかけた………そしてナオト叔父さんがそこにいたのだ。
:11/04/16 11:40
:SH07B
:☆☆☆
#608 [スピーディ]
母はいつもこの話の最後を笑ってしめくくった。
父がすごい勢いで、病院にすっ飛ばしたのは、ユ―タが息を吹きかえしたあとになってからだったのだ、と。
まるで笑い話みたいに…
:11/04/16 11:43
:SH07B
:☆☆☆
#609 [スピーディ]
「さあ行くぞ」
隊長が言った。
「はい」
と、ユ―タ。まだ頭がぼ―っとしていた。
:11/04/16 11:51
:SH07B
:☆☆☆
#610 [スピーディ]
「さあ、行きま…」
「し―っ!」
近づいてくる人声に気付いて隊長が、あたりに目を配った。
:11/04/16 11:52
:SH07B
:☆☆☆
#611 [スピーディ]
二人は物陰に身を潜めた。
その隙間から長靴をはいた足が歩いてくるのが見えた。
5足。兵隊用の長靴だ。
:11/04/16 11:54
:SH07B
:☆☆☆
#612 [スピーディ]
話の中で、1人の声がはっきり聞きとれた。
「…奴に息子がいたとは知らなかったな」
「蛙の子はしょせん蛙さ ―よ―く覚えとけよ、サイモン」
:11/04/16 11:56
:SH07B
:☆☆☆
#613 [スピーディ]
下品な笑い声がどっと起った。
学校で上級生たちが時たまあげるのと似た笑いだった。
:11/04/16 11:57
:SH07B
:☆☆☆
#614 [スピーディ]
内容は聞きとれないが、嘲るような声音があって、またもやどっと笑いながら、通り過ぎていった。
見ると、隊長は歯ぐきのあたりまで剥き出しにし、睨みつけていた。
:11/04/16 12:00
:SH07B
:☆☆☆
#615 [スピーディ]
「いまのを聞いただろう?」
隊長が言った。
「―急がなければ」
彼はユ―タをつかんで揺さぶりかねない気配を見せた。
:11/04/16 12:01
:SH07B
:☆☆☆
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