*トワイライト・ゾーン*
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#616 [スピーディ]
「さあ早く。ジェイスンのために―」
「だれですって?」
ユ―タがぽかんとして聞き返したが、隊長はすでにユ―タを外に押し出して、荒々しく左のほうへ引っ張った。
:11/04/16 12:03
:SH07B
:☆☆☆
#617 [スピーディ]
「さっきとは違う通り道ですね」
「さっきの奴らのそばを通りたくないんでな」
隊長がささやき返す。
:11/04/16 12:05
:SH07B
:☆☆☆
#618 [スピーディ]
「あいつらはナオト卿の部下なのだ。 背の高い男を見たか?
向こうが透けて見えるくらい痩せ細っている奴だ」
「ええ」
笑みを浮かべながらも、目が笑っていなかった男のことを、ユ―タは思い出した。
:11/04/16 12:06
:SH07B
:☆☆☆
#619 [スピーディ]
ほかの連中とは違って、あの痩せた男には険しさがあった。
狂気じみた顔、それに―どこか見覚えのある顔だった。
:11/04/16 12:21
:SH07B
:☆☆☆
#620 [スピーディ]
「あれがオズモンドだ」
隊長がユ―タを右方向へ引っぱりながら、言った。
と、曲がりかどを曲がろうとした瞬間、
「隊長」
背後から声がした。
:11/04/16 12:22
:SH07B
:☆☆☆
#621 [スピーディ]
低いけれども、よく通る声。
隊長はぎくりと足を止めた。
声の主は、引き返して追ってきたのだ。
:11/04/16 12:24
:SH07B
:☆☆☆
#622 [スピーディ]
「紹介してもらえるだろうな、おまえの…その…息子に」
隊長は振り向きながら、ユ―タにもいっしょに向きを変えさせた。
:11/04/16 12:25
:SH07B
:☆☆☆
#623 [スピーディ]
目の前には、ガイコツのような男が立っていた。
隊長がさっきあれほど恐れていた男―オズモンドだった。
:11/04/16 12:26
:SH07B
:☆☆☆
#624 [スピーディ]
陰気な濃い灰色の目でこちらをじっと見ている。
その目の奥深くに、人を不安にさせるものが沈んでいるのを、ユ―タは感じとった。
:11/04/16 12:28
:SH07B
:☆☆☆
#625 [スピーディ]
そして突如、鋭く突き刺さってくるような恐怖をおぼえた。
(この男は狂っている)
:11/04/16 12:29
:SH07B
:☆☆☆
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