裏の王子様
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#36 [恋]

レイプされそうになったのに
明日会いたいと考えてしまう。

私は本当に馬鹿なのかもしれない。そんなふうに思うなんて。


次の日、私は学校が終わるとまた部室に行こうとしていた。

恭子「彩ー!!最近一緒に帰ってないけど、どこに行ってるの?」

言えない..SEXしに部室に行っているなんて。

⏰:11/04/05 17:15 📱:933SH 🆔:0snF51Lc


#37 [恋]

彩美「恭子ごめんね!!今度また一緒に帰ろう」

恭子「何かあるなら言ってね!またね★」

彩美(はぁ・・・。友人への嘘が増えていく)

部室の近くまで行くと、先輩が部室に行く姿が見えた。



⏰:11/04/05 21:34 📱:933SH 🆔:0snF51Lc


#38 [恋]

吉村先輩が憂夜先輩を追い掛けている姿が見える。

柱の陰から私は先輩の姿を見ていた。

吉村「ねー!!」

憂夜「なんだよ」

吉村「どうして最近部室に入れてくれない訳?」

憂夜「こっちもこっちで忙しいんだよ」

吉村「...!今度憂夜の家あげてよ」

憂夜「俺の家は誰もあげたことねえから駄目だ」

⏰:11/04/05 21:39 📱:933SH 🆔:0snF51Lc


#39 [恋]

少し安心したような不思議な気持ちになったが、学年が一緒だと言うだけで距離が近いのが本当に羨ましかった。


[ガチャ]

彩美「...」

中にいる先輩と目があう。

憂夜「よく来れたな」

彩美「..会いたかったので」

憂夜「そうか」

⏰:11/04/05 21:42 📱:933SH 🆔:0snF51Lc


#40 [恋]

〇.・感想板・.〇

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4927/

もしよろしければ
感想頂けたら嬉しいです。

読んで下さっている方が
いれば光栄です。

《恋》

⏰:11/04/05 21:58 📱:933SH 🆔:0snF51Lc


#41 [恋]

タバコの煙りで部室内が充満していた。

私はタバコの煙りが苦手でむせていた。

憂夜「タバコ苦手か」

憂夜先輩は吸っていたタバコの火を消した。

彩美「ありがとうございます」

憂夜「俺お前みたいなタイプ嫌いなんだよね−」

そんな一言を言われると思っていなくて、うろたえていた。

彩美「....ぇ」

⏰:11/04/05 22:01 📱:933SH 🆔:0snF51Lc


#42 [恋]

憂夜「いかにもいい子です。って感じで、優等生えんじて..。処女は好きな人と付き合って半年後するとか夢みてるような女」

彩美「...そんなこと」

憂夜「そんな奴が、泣き叫ぶ姿とか最高だよな。痛がって苦しんでる顔とか」

(憂夜先輩?)

憂夜「いつもなら..俺の連れ集めて適当にやらせるんだけど...........いやなんでもない」

彩美「...」

⏰:11/04/05 22:06 📱:933SH 🆔:0snF51Lc


#43 [恋]

憂夜「こっちに来な」

彩美「は..はい」

静かに唇を重ねた。

彩美「..先輩..?」

憂夜「お前は今日から俺の奴隷な」

彩美「えっ..」

⏰:11/04/05 22:10 📱:933SH 🆔:0snF51Lc


#44 [恋]

部室から出て、先輩の後を指示通りついて行った。

彩美「どっ..どこに行くんですか??」

憂夜先輩はスタスタと前を歩いていく。

彩美「先輩っ!..はやいです」

しばらく歩くと
高級マンションの前に着いた。

憂夜「中に入れ」

⏰:11/04/05 22:15 📱:933SH 🆔:0snF51Lc


#45 [恋]

彩美「ここは?」

白一色に統一された
デザイナーズマンション。

広々とした内装。

憂夜「早くこいよ」

高校生で一人暮らしが
憧れだった私にとっては
すごく羨ましいマンションだった。

⏰:11/04/06 01:56 📱:933SH 🆔:uExO9WCo


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