裏の王子様

彩美｢あの、先輩私の名前知っていますか｣

憂夜｢知らない｣

彩美｢彩美って言います｣

憂夜｢ふーん｣

先輩が私の身体を引き寄せる。

彩美｢....せっ先輩？｣

憂夜｢さっきから、ごちゃごちゃうるせえよ。黙れ｣

唇が重なる。

徐々に激しくなって、頭がくらくらする。

彩美｢はあ..はあ｣

白の絨毯に押し倒されて
手を固定される。
膝でスカートの中をぐいぐい
まさぐる。

憂夜｢......｣

冷たい視線で作業してるだけで
感情のない先輩。

私は先輩の奴隷。

彩美｢...!!!｣

先輩の身体を引き上げて
私は走ってマンションを出た。

彩美｢.....っ｣

涙がこぼれ落ちた。

私は何を期待してた？

馬鹿なのは先輩じゃなくて
私..。

好きになってもらえないって
はじめから分かってたことなのに。

先輩ごめんなさい。

私はやっぱり先輩にも
私を思ってもらいたいです。

先輩....好きです。

ふらふらとそんなことを考えながら
夜道を歩いていた。

しばらく歩いていると
二人組に後ろから話かけられた。

柊｢お姉さん夜道は危険だよ｣

彩美｢えっ?｣

響｢柊さん俺達が危険みたいな顔してますよ｣

二人はナンパしてきた。

柊｢君、可愛いよね!俺は柊だよ。さっそく赤外線しない?｣

彩美｢そんな気分じゃないので..失礼します｣

私は背を向けた。

柊｢まあまあ、三人でカラオケ行かない?｣

ほぼ強引にカラオケに行くはめになった。

彩美｢......｣

柊｢つまんないー??｣

歌を歌いながら柊が
心配そうにのぞきこむ。

柊｢まあお酒でも飲んでテンションあげてよ｣

目の前にあるお酒を私は気づいたら結構飲んでいた。

彩美｢....っ..｣

タクシーの中??

朦朧とする意識の中。

真っ暗な視界から、かすかな
声がする。

柊｢うっやばい..超しまりがいい｣

彩美｢......｣

柊くん..??

柊｢まだ未開発でしょ?中ぎゅうぎゅうだよ｣

彩美｢ぇ...やだ!!!やめて｣

下半身には柊のモノが激しく中をついていた。

柊｢後ろむけよ｣

後ろに向きをかえられ、バックからつかれた。

彩美｢あぅ...ひゃあ..｣

(バシッバシッ)

お尻を強くたたかれながら感じさせられた。

柊｢ドエムだろ。可愛い｣

彩美｢はぁ..あんぁ｣

柊｢彩美..可愛い｣

彩美｢....憂夜ぁ｣

お尻をかなり強く叩かれた。

彩美｢いた...ぃ｣

柊｢憂夜って誰だよ。柊って呼べよ｣