漆黒の夜に君と。V[BL]
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#11 [ちか]
ふいにその締め付けが強くなった。
そして囁かれる甘くて低い声。
「………なんでそんな可愛いの。行きたくなくなるんだけど。」
「…な、ちょっと、きょ…や……ぁ///」
首もとに吸い付かれる感覚に背筋が緊張する。
何度かそうして愛された後、振り向かされて唇が重なる。
「…クス、なんか今日の冥、積極的。」
わざと淫らな音を立てて離した唇で恭弥は 意地悪く微笑んだ。
:11/10/07 16:54
:Android
:d0zhYpdo
#12 [ちか]
明日から少し会えないと分かっているせいか、繋ぎ止めたい気持ちが強くなり、ついその感覚に夢中になっていた。
それを改めて言われると、急に恥ずかしくてたまらなくなった。
「べべ、別に、いつもと変わんねーし。」
そう素っ気なく返したのがまたおかしかったらしく、恭弥はまた笑う。
そして企んだキスを寄越した。
「じゃあ、これからはいつもそうしてね。」
それと同時にその膝が俺の下部を強く刺激する。
「んっ…!///」
突然の刺激に、ソレが敏感に反応を見せた。
:11/10/07 17:05
:Android
:d0zhYpdo
#13 [ちか]
「ほら、油断してるから。」
そんな、嘲笑うかのような発言にたまらなくなって、赤面していた顔の色はさらに赤くなった。
油断していただけに、情けない声を出してしまった上、その刺激が火付け役になり俺のソレは一枚布の下で息苦しそうに訴えている。
「まだ、触ってあげないけどね。」
どこまでも意地の悪いヤツだ、こいつは。
:11/10/08 13:07
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:2LlVDvio
#14 [ちか]
恭弥は俺に余裕がないことを分かってて、そんな風に焦らす。
恭弥の大きくて白い手が服の上から胸の飾りに触れた。
思わずまた甘い声が漏れる。
しかし、あくまで直接は触れてこない。
そのもどかしさでさらに身体は欲情した。
:11/10/08 18:43
:Android
:2LlVDvio
#15 [ちか]
もう理性は遠のく一方で、それを繋ぎ止めようと恭弥の服をシワになるほど強く握りしめる。
「ん、ふ…あ///」
奪われた唇は、切れ切れに息をするので精一杯だ。
舌で歯列をなぞられ、下唇を舐められると、頭の奥がジンと痺れるような快感に襲われた。
絡まる銀色の糸が妙に厭らしくちらつく。
もう限界は近かった。
:11/10/08 21:31
:Android
:2LlVDvio
#16 [ちか]
しびれを切らしてついに俺は訴えかけるような眼差しを恭弥に寄越した。
「…きょう…や、俺もう……」
「もう、なに?」
それを敢えて聞き返してくるなんとも悪趣味な人間。
そんなヤツに惚れてる俺はさらに上をいく悪趣味、ってワケか…
ため息のような吐息を漏らして、俺はキッと恭弥を睨み付けた。
そしてその襟元を掴み引き寄せる。
「…もう限界…だっつってんのっ…///」
:11/10/09 00:27
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:K8y/rTaY
#17 [ちか]
本能が理性を越えた瞬間だった。
だって俺、十代の健全な男の子だもん。
立場は逆転、
俺は恭弥に覆い被さる体勢をとった。
「やっぱり今日の冥、積極的。」
驚く様子もなく、むしろ楽しんでいるかのような声。妖艶な目付き。
全部奪ってしまいたくなる。
:11/10/09 20:05
:Android
:K8y/rTaY
#18 [ちか]
ぎこちなくも、本能が求めるままに舌を絡める。
もっと、
もっと、もっと、
微睡む瞳に映る恭弥も、心なしか火照って見えた。
やがて恭弥の手がTシャツをくぐり、直に侵入してきた。
:11/10/09 20:14
:Android
:K8y/rTaY
#19 [ちか]
めくられる布がもどかしくなり、
剥ぎ取るように自らそれを脱いだ。
そして、その白い手を掴み自信の胸に押し付ける。
「ちゃんと触って」
俺、こんなにドキドキしてんだよ?
わかってんの?
そう問い掛けるように。
:11/10/09 20:40
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:K8y/rTaY
#20 [ちか]
大切な人と明日から会えない。
それだけで、こうも離したくなくなるのか。
こうも求めてしまうのか。
それは恥ずかしいほどに純粋で
正直な感情。
否定なんてする術を端から俺は知らない。
:11/10/09 20:44
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:K8y/rTaY
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