心霊夜話
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#32 [怪男]
 
 
 
 
 最後に一人鬼ごっこを行う際にいくつか注意点があります。


 ■注意点
 ・一人鬼ごっこを始める前の手順を間違えたりしない事。

 ・終わりの2時30分を過ぎていない状態=負けの状態で「私の勝ち」と言って終わらせない事。

 ・終わりの2時30分を過ぎた状態=勝ちの状態で「降参します」と言って終わらせない事。

 ・2時30分を過ぎても過ぎてなくても一人鬼ごっこや後始末を放り出して家に帰ったりしない事。

 ・後始末の際は必ず水を三回流す事。
 
 
 もし上記の注意を守らなかったその時は…あなたはもう一人の自分=裏の自分に一生追いかけ続けられる事でしょう―



 No2.一人鬼ごっこ・END

⏰:11/11/19 02:02 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#33 [怪男]
 
 
 
 
 No3.自分をなくした女


 投稿者.匿名希望
 
 
 
 

⏰:11/11/19 02:04 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#34 [怪男]
 
 
 
 
 前のお話で掘さんより一人鬼ごっこという降霊術のやり方を紹介させていただきました。

 お次の投稿は、匿名希望さんという女性の方から。

 ※本人ご希望の為、登場する方々の名前、年齢、職業は非公開とさせて頂きます。


 ある日、この匿名希望さんのお友達である女性がこの一人鬼ごっこのお話を見て、やってみようと言い出したのです。

 でも一人鬼ごっこは名前の通り一人でやるものですし、怖いのが苦手な匿名希望さんは丁重にお断りしたそうですが…そのお友達は一人でもやってみると言ってきかなかったそうです。

 それから1週間後…久しぶりにお友達に連絡を取り、彼女の家に行ったのですが…

 インターホンを押し、しばらくして出てきたお友達の顔を見た匿名希望さんは言葉を失い、思わずその場から後ずさりしました。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 02:07 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#35 [怪男]
 
 
 
 
 お友達の目の下には薄黒く大きなクマ…更に鋭い爪で何度もひっかかれたような赤くただれた顔の皮膚…

 そしてその顔は全く生気が感じられないくらいに青白いのです…

 そう、なんていうか…特殊メイクみたいになっていたんですね。

 冗談はやめて、と苦笑いしながら再びお友達の元へ近づく匿名希望さん。

 お友達は半開きのドアを更に広く開けて、中に入っていいよという合図をしました。

 この時はまだ…いわゆる特殊メイクのたぐいをしていると思っていたんですね。

 匿名希望さん曰わく、そのお友達は普段からおちゃらけた性格で人を驚かせるのが好きな人だったので彼女ならこれくらいはやるだろうと。


 お邪魔しますと言って中に入れてもらい、そのまま二階のお友達の部屋に通された。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 02:10 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#36 [怪男]
 
 
 
 
 よく遊びに来る匿名希望さん。

 部屋の違和感にはすぐ気がつきました。

 壁の所々には無数のひっかき傷があったんですね。

 そう、猫が爪で何度もガリガリとやってできるような傷。

 でもそのお友達は猫はおろか動物自体飼ってはいないんですよね。

 これどうしたの?とその壁を指さして聞いてみた。
 
 
 
 

⏰:11/11/20 16:06 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#37 [怪男]
 
 
 
 
 するとお友達はゆっくりと振り返って…言いました。


 「朝起きたら…できてるの…」

 と、まるで知らないような言い方をするのです。

 念のため、最近動物を飼い始めたかを聞くと首を横に振りました。


 「そんな事より…ジュース…持ってくるね…」

 暗い声でお友達が言うと、部屋をそそくさと出ていった。
 
 
 
 

⏰:11/11/20 16:15 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#38 [怪男]
 
 
 
 
 彼女が戻ってくる間、立ったまま部屋を見回していると…ひっかき傷は壁にだけある訳ではない事に気がついた。

 お友達の大好きなミュージシャンのポスターや棚など、あちこちにひっかき傷があったらしい。

 こんな傷は動物…あるいは何か道具を使ってしか作れない。

 お友達は何も知らないとの事だが、もしかしたら無意識の内にやっているのではないかという考えが頭に浮かんだ。

 朝起きたらできている…つまり、寝ている時に無意識にベッドから起き上がり、無意識な行動をする。


 そう、いわゆる夢遊病などの一種。
 
 
 
 

⏰:11/11/20 16:26 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#39 [怪男]
 
 
 
 
 だがそのお友達…今までそういった体験をしたという話は聞いた事がないので、まだ自分の想像にしか過ぎないという事で彼女が戻ってきたら改めて聞いてみる事にしました。


 静かな部屋で5分…10分…と時間が過ぎていきます。

 ジュースを用意するにしては時間がかかっているなと思った匿名希望さんは、一階にあるキッチンに行ってみる事にしました。
 
 
 
 

⏰:11/11/20 16:38 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#40 [怪男]
 
 
 
 
 すると階段を下りている時…思わず鼻を塞ぎたくなるような異臭がしたのです。

 それはなんというか…生き物の焼けるような臭いで、それに血生臭さも一緒に混じって、吐きそうになるほどだったそう。

 鼻を手で押さえながら一階の廊下へ出た匿名希望さん。

 臭いがどこからしているのか、その元をたどった結果…それはキッチンの方からでした。
 
 
 
 

⏰:11/11/20 16:52 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#41 [みほ]
楽しみにしてます(^O^)

⏰:11/11/21 01:53 📱:841SH 🆔:☆☆☆


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