先生、あのね。[BL]
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#66 [うさみ。]
百瀬は器用な手つきで俺をどんどん限界に追いやった。

男同士だからか、快感と感じる部分が手に取るように分かると言わんばかりに百瀬は上手い。


「あ…っ、も、もせ…、そこっ……ん、」

「なに、先生?ここがいいの?」


頭が麻痺していくようなソレは恐怖と快感の狭間で俺を混乱させていく。

脈打つ俺の自身はすでに限界を示唆しているが、それを俺はなんとか残り少ない理性で止めていた。


なのに。

⏰:11/12/18 15:42 📱:Android 🆔:hftGI.AU


#67 [うさみ。]
「せんせー意地張ってる余裕ないんじゃない?」

「うっ…せ、意地なんか…っ、張ってな…ッあ///」

「ふーん?ココと言ってること全然違うけど。」

「ちょ…あッ、百…瀬、ホントにやめっ…!!」


たしかに口から溢れる意地と虚勢とは裏腹に、そろそろ本当に限界が来ていた俺を嘲るように、百瀬は行為を続ける。

俺はそれに抗うようにいつの間にか自由になっていた両手で百瀬の体を押した。

だって、


こんなとこで、
生徒に、
イク姿なんて、

絶ッッッッ対見せらんねえよ!!!

⏰:11/12/18 16:21 📱:Android 🆔:hftGI.AU


#68 [うさみ。]
「ももせ…っ、頼むからッ…!!!!」

頼むからもうこれ以上は。

俺は懇願するような目で百瀬を見上げた。
だけど百瀬はまだ苦い笑顔を浮かべ、力の抜けた俺の手をそっと握る。


「だから先生、その顔がダメなんだって…」

言って百瀬は急に俺の下肢の間にしゃがみこんだ。

そして戸惑いなく、目の前で頭をもたげるソレを口に含む。

「ッ!!///はッ……、つ、」

唾液が絡みつき、粘膜がまとわりつくその感覚に背筋まで快感が走った。

お前何して…っ
男が男のソレを口に含むことに抵抗ないのか?!

そう問いたくても声は声にならず、息ばかりが教室に漏れた。

そのまま百瀬は俺の先端を少し強めに吸い上げる。


「はあッ、…───んあっ…────!!!!」



そして俺はあっけなくイった。
よりによって、百瀬の口内に欲を吐いて。

⏰:11/12/18 21:11 📱:Android 🆔:hftGI.AU


#69 [うさみ。]
「はぁ…っ、はァッ…」

「わ、せんせー、顔真っ赤。クスッ」

百瀬はそう言って喉を鳴らすように白濁を飲み込んだ。

ぎょっとして俺は思わず指を差す。

「おま、なにしてっ!!!…──」

そんな俺を見て、百瀬は自分の口端に垂れる残りのソレをぺろりと舐めながら笑った。

「あは、つい。」

「あは、じゃねぇ!!!お前、“あは”って笑えばなんでも解決するわけじゃねえかんな?!?!わかってる?!ホントにわかってる?!」


「…先生、喋るとなんか残念だよね。」


どういう意味ですか、コノヤロー。

⏰:11/12/19 00:07 📱:Android 🆔:TZoXXigA


#70 [うさみ。]
もう何を言う気にもなれず、俺は知らずのうちにずり落ちていた下着とズボンを上げベルトをはめる。

すると膝立ち状態だった百瀬も立ち上がる。

そして俺に問いかけた。



「先生、これで俺が本気って分かってくれた?」

⏰:11/12/19 00:34 📱:Android 🆔:TZoXXigA


#71 [うさみ。]
ギクリ。


と言うどこぞの漫画の効果音がまさに似合うような風に、俺は肩をすぼめた。

思えば、
自分の言葉のアヤから始まったさっきのご奉仕タイム。

瞬間で感覚や記憶のすべてが甦り、俺を赤面させた。

俺はなんつう失態を…────
みるみる体が熱くなる。
いかん、このままでは俺の体内成分が羞恥心100パーセントになってしまう。
非常にいかんです!!!!!


しかしそんな目眩く葛藤を脳内に繰り広げる俺などお構い無しに、
百瀬は無言の俺に詰め寄る。


「ねえ、先生?分かってく…────」


眩しいほどの王子フェイスで。

⏰:11/12/19 00:41 📱:Android 🆔:TZoXXigA


#72 [うさみ。]
「〜〜…ッッ、全然っっっ分かんねえよ、変態百瀬!!!!」



気づけば、
そう叫び散らして教室を飛び出していた俺。




だって、
あの距離、
あの顔、
あの声で詰め寄られると、
頭真っ白になったんだよおおぉぉぉ!!!!!!!!

⏰:11/12/19 13:50 📱:Android 🆔:TZoXXigA


#73 [うさみ。]
それからはよく覚えていない。


廊下を爆走して、
なんか他の先生に会った気がするけどそんなんもう知るかって感じで。




気がつけば、


「朝………。」


家のリビング、粗雑に広げられた荷物の側で、翌朝を迎えていた。

⏰:11/12/19 13:55 📱:Android 🆔:TZoXXigA


#74 [うさみ。]
遮光カーテンのスキマからわずかに朝日が漏れ、俺の目を焼く。
その眩しさに顔をしかめつつ、しわくちゃになったワイシャツを脱いだ。

───────────………
─────────……
──────…

本当ならもっと動揺してもいいはずなのに、昨日とはうって違って俺は落ち着いた内心でいつも通りの電車に乗り、いつも通りの道を歩き、いつも通りの門をくぐっていつも通りの学校に着いた。

⏰:11/12/24 09:52 📱:Android 🆔:K1Lr0QYo


#75 [うさみ。]
ただ一つ、いつも通りじゃなかったこと。

それは…──

「も……もせ………」


ホームルームの始まりを暗示するチャイムが鳴り、教室に入った俺を待ち構えるように教卓に腰を降ろし、
クラスメイト達と何やら写真を見ている百瀬の姿があったことだ。

ホームルームに間に合う時間に学校に来たこともないやつだから、きっと昨日の今日だし会うこともないだろうとタカをくくっていた俺は、予想外の光景に面喰らって立ち尽くす。

⏰:11/12/24 09:58 📱:Android 🆔:K1Lr0QYo


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