砂糖が甘い理由
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#1 [花]
はじめまして
自作小説書きます
頑張ります
つまらなぃカモ知れないケド,一生懸命書きます
学生なので,更新が遅れがちになりますが,そこら辺はスィマセン
読んでくれると嬉しいなぁ-
>>2登場人物
>>3あらすじ
:06/05/24 15:44 :F700iS :RlKehEjQ
#2 [花]
登場人物
城谷 紗弥(シロタニ サヤ)
高A☆バイトや家事で学校をサボりがち。自由気ままな性格 非情に振る舞っているからゆえ,周りカラ避けられがち
柿山 達也(カキヤマ タツヤ)
高A☆美穂子と付き合いながらも,紗弥が気になってしまう
優しいけど,優柔不断…
下島 美穂子(シモジマ ミホコ)
高@☆達也の彼女
裏がありそう☆ワラ
城谷 裕也(シロタニ ユウヤ)
中A☆紗弥の弟 心臓が弱い
:06/05/24 15:45 :F700iS :RlKehEjQ
#3 [花]
あらすじ
達也は進級してからずっと空いている自分の隣の席が気になっていた
そんなある日偶然屋上で空を眺める紗弥にであい,不思議な気持ちになる
興味なのか,嫌悪なのかそれとも―恋。。。なのか
:06/05/24 15:46 :F700iS :RlKehEjQ
#4 [花]
今日も空が綺麗だ
俺,今人生最高に幸せかもしんねぇ
[達也-!!]
可愛い高い声だ。俺のコト呼んでる
[美穂子,ぉはよう]
俺は照れながら挨拶する。
美穂子は小さくて白くて,学年で一番と言われるくらい可愛い!そんな美穂子がが俺のものになったんだ!!!!こんな幸せあるか!?
美穂子は頬を膨らませ,
[ぉはよう。ぢゃナイょ〜今日何の日だ???]
そう!今日は俺らの@ヶ月記念日☆
ちゃんとプレゼントも買ったんだ。
[ぉいおい。お二人サン!仲良しじゃ-ん]
横カラ口を挟んだのは,親友の優。 優のおかげで美穂子と付き合えた。感謝してもしきれない。今の生活,俺にとったら天国!!!!
:06/05/24 15:47 :F700iS :RlKehEjQ
#5 [花]
[今日は一緒に帰ろうな]笑顔で言えば 美穂子は
[ぅん!!!!]
頷いて笑顔で返してくれる。
そして俺と優の間にある空いた席に小さくて細い体をおろした
[そぉいえば-さ,達也の隣の席ッて何でいつも空いてるの???]
大きな目をくりくりさせて訪ねてきた
そおいえば。。。俺も,隣の席のヤツは見たことない
いつも美穂子の座る席。とか勝手に思ってた
[さぁ。。。?登校拒否とか!?]
と,苦笑い気味に優と美穂子に言った
[たしか。。。名前は城谷 紗弥だっけ?]
:06/05/24 15:49 :F700iS :RlKehEjQ
#6 [花]
すると,美穂子が驚いた顔して
[ぇ!?この席城谷サンなの!?達也,知らないの?しかも席隣ぃ-???美穂子,心配…]
優も何かを思い出したように
[あ!!城谷 紗弥なんだ〜この席。
平気だよ美穂子チャン♪たぶん@年に半年も学校来ないし,来たとしてもいつも遅刻か早退だったじゃん何で留年しないんだ?]
と言った。
[城谷…わかんね-。@年でもクラスにはそんな名前いなかった。
優も知ってるのか?美穂子,何が心配なんだょ]
俺は一人,その城谷紗弥とゆ-女の話についていけなかった。
[そっかぁ!!達也はD組だったもんね☆優君も美穂子も城谷サンもA組だったから。。。]
美穂子はそう説明した。
:06/05/24 15:51 :F700iS :RlKehEjQ
#7 [花]
なるほど。エスケープ野郎,おまけにクラス違うなら知らなくて当然
優は
[お前,城谷知らないなんて…ほんとMr.オクレだな]
なんて言いやがる!!
[だから〜城谷紗弥ってどんな有名なヤツなの?それと美穂子,何が心配なんだよ(>Д<;)]
:06/05/24 15:52 :F700iS :RlKehEjQ
#8 [花]
美穂子は,城谷の席を立ち
[城谷サンッてね,ものすごく美人なの!!]
と言った。
俺はてっきり城谷 紗弥ッて子は,昔美穂子をいじめてたとか,ヤンキーみたいなヤツとか思っていた。
拍子抜け…
[あはは,大丈夫だよ美穂子。俺には美穂子しか考えられないから]
俺はそう言うと,美穂子の頭を撫でた。
隣で小さく優が
[俺も久しぶりに城谷見たいな〜]
なんて言ったけど
美穂子は心配そうな顔はまだ少ししていたが,笑顔だった。
この頃は まだ城谷がどんな子かなんて想像もしてなかった
まさか― 俺が城谷に対してこんな風になってしまうなんて
:06/05/24 15:53 :F700iS :RlKehEjQ
#9 [花]
その日の帰りは 美穂子と二人でどこへ行こうかという話になって,
結局近場で過ごそうと 美穂子が言ったので 学校から5分ほど歩いたところにあるファーストフード店で @ヶ月記念のために買った,ペアリングを渡した。[M.T 5.20]ッて彫ってあるシンプルなシルバーのやつ
美穂子は
[ありがとう!!!!大切にするネ]
な-んて 可愛い笑顔でいうから 俺は勃ちそうだった('□`υ)
たわいもない話を数々してから,美穂子を家まで送って 俺は満足した気分で俺も家に帰った
:06/05/24 16:38 :F700iS :RlKehEjQ
#10 [花]
家に帰っても,浮かんでくるのは美穂子の笑顔ばかりだった。
ふと思い出した[城谷 紗弥]の名前。。。顔がわからないから,すぐその名前は頭から消えた。
でも,何で サボってばっかなんだろう…とは思った。
:06/05/24 16:43 :F700iS :RlKehEjQ
#11 [花]
次の日,俺は美穂子のことを考えながら,自慰行為を三回もしてしまったせいか,大遅刻!!
自らを最低なヤツとか思いながら,学校へ行く準備をとろとろ始めた
学校に着くと,担任から呼び出され,一限分説教された。。。つ-か,俺より先に俺の隣のヤツ学校引っ張り出してこいよ!!!!
教室に入ると すぐ美穂子が覗きに来た。美穂子は今B組で俺はC組だから隣のクラスってわけ♪
[おはょう。寝坊???今日も城谷サンの席座っちゃお]
とか言って,笑ってる
俺は眠たさピ-クだったけど,その睡魔も美穂子には勝てない
優も今は俺と同じクラス。優がまた横から口を挟む
[達也〜遅刻なんて久々じゃん。
あ,残念だったなぁ。今日二限目まで城谷学校来てたよ]
:06/05/24 19:54 :F700iS :RlKehEjQ
#12 [花]
[ぅそッ!!]
ガタッと美穂子は城谷の席から離れた。
[美穂子,平気だって。優,昨日会いたがってたじゃん。話したりした?]
俺が聞くと,優は笑いながら言った
[城谷なんかに話し掛けれるヤツなんかたぶんこの学校にゃいね-よ。]
美穂子も頷いて笑う
[何だそれ!?どんなヤツなんだよ]
なんだか すごく城谷がまた想像しずらくなってきた。美人なのに無口?しかもサボり魔?
:06/05/24 21:59 :F700iS :RlKehEjQ
#13 [花]
[ぁ-ん。優君がそんなこと言うから達也が城谷サンのこと考えてる!!!!]
美穂子はまだ何か言いたそうだったが,午後の授業の予鈴が鳴ったので,自分のクラスに戻っていった。
俺は朝から怒鳴られたイラつきと,美穂子へのムラムラがあるせいか,なんだか授業を受ける気になれず
[俺,午後サボるわ]
優に言ったが,あいつはすでに寝る体制。
優を残し,先生が来る前に教室を静かに抜け出した。
:06/05/24 22:25 :F700iS :RlKehEjQ
#14 [花]
今からどうしようかと考えながら,ふと外を見るとすげーいい天気。
[決めた☆今日の昼寝は屋上]
一人でそう呟いて,授業中のクラスの前を通らないように,渡り廊下を渡って第二本館の屋上に向かった。
第二本館は工作室や,視聴覚室などがある場所で,広いわりには午後からの授業ではほとんど使わない。
こっちなら誰にもバレずに昼寝できるな♪
美穂子も誘えばよかった。なんて 思う
:06/05/24 23:49 :F700iS :RlKehEjQ
#15 [花]
立入禁止の立て掛けを外すと,ごちゃごちゃした携帯のストラップから秘密の鍵と書かれたキーホルダーを抜く。
一年の頃に仲がよかった先輩にもらった屋上の鍵。
俺のペアリングの次に大切な宝物だ。
:06/05/24 23:55 :F700iS :RlKehEjQ
#16 [花]
鈍い音と共に,明るい陽射しと心地いい風が俺を包んだ。
ドアを閉めて鍵をかけ直す。
[これで今から屋上は俺の領域♪]
せっかく先輩にもらった役立つ鍵だ。これから活用していきたいと思った。一年の頃はサボりなんて考えたことなかったけど,以外とこの陽射しは病み付きになる。
そう思いながら,第一本館から死角になる場所を探す。
:06/05/25 00:01 :F700iS :ZKjiJJZE
#17 [花]
あの後ろ,ちょうどいいなと思った倉庫の角を曲がると
驚いた―
冊から身を乗り出して,空に向かって顔を突き出す女の子がいた
まるで。。。その子が太陽にキスしていみたいに見えた。
俺は彼女を見た瞬間,なぜか直感でわかった。
この子が[城谷 紗弥]だろうなッて―
:06/05/25 00:07 :F700iS :ZKjiJJZE
#18 [花]
☆★☆★☆★☆★☆★
これが 俺と城谷紗弥
との出会い。
この出会いが運命な
のか,偶然なのか今だ
にわからない。
でも,どっちにしろこ
の出会いから逃れる
ことはできない。逃れ
たりしたくない
☆★☆★☆★☆★☆★
:06/05/25 00:15 :F700iS :ZKjiJJZE
#19 [花]
その子は俺に気がつくと,無言でその場から立ち去ろうとした。
[あのさ…!!君,城谷。。サンだょな?]
俺はなぜか彼女に向かって声を発していた。
彼女は立ち止まって俺の方を見て頷いたが,何も喋らない。
彼女の俺を見る目は真っ直ぐで,澄んだ綺麗な目をしているが,どっか冷たくて鋭い気がする。
俺は自分から呼び止めたくせに,彼女の目を見ていると次の言葉が見つからない。
(優が言ってた,[城谷と話せるやつはいない]ってわかる気がする)
:06/05/25 00:23 :F700iS :ZKjiJJZE
#20 [花]
思わず 城谷から目を反らすと,城谷はまた出口の方へ歩こうとした。
[俺…俺,城谷と同じクラスの柿山。。。柿山達也!!
ちなみに,席隣だよ!今日はたまたま俺もサボりだし,遅刻だけど]
焦って早口で言うと
城谷はまた俺の方へ振返り,無表情で
[知ってるよ]
とだけ言って,屋上から消えた
:06/05/25 00:30 :F700iS :ZKjiJJZE
#21 [花]
城谷の姿が消えたのを確認した俺は,さっきまで城谷が立っていた場所に座った。
美穂子と優の城谷についての言葉が頭を過ぎる
[たしかに美人で有名になるって話…わかるな]
俺はさっきまでこの場にいた城谷の姿をもう一度思い出す
綺麗な栗色で真っすぐな長い髪,柵から乗り出した細い体,背もたぶん170pくらいありそうだ
髪の色と似た,切れ長の大きい澄んだ目。。。
:06/05/25 00:39 :F700iS :ZKjiJJZE
#22 [花]
優や美穂子が心配するのわかる。
城谷ッて,ほんと美人つ-か,綺麗だ…ヤベェ。なんか俺かなり城谷のこと考えてるし!!俺はもう少し城谷のことを考えていたかったが,陽射しが暖か過ぎていつのまにか寝てしまっていた。
城谷ッて…何で学校サボるんだろ?たるいのもわかるケド,半年はキツい。
それに,何であんなに綺麗な目してるのに。。。どっか寂しそうだし冷たいんだろう
とか思いながら,さっき城谷がキスしてた(みたいに見えた)太陽に照らされていると考えると,俺はなぜか嬉しくなった…のかな?
:06/05/25 07:21 :F700iS :ZKjiJJZE
#23 [花]
E限目が終わった頃に教室に戻ると,SHRが始まりかけていたので慌てて自分の席についた。
―もちろん城谷の姿は隣にはない
(あいつ…やっぱりそのままサボりやがったな)
:06/05/25 11:06 :F700iS :ZKjiJJZE
#24 [花]
:06/05/25 13:12 :F700iS :ZKjiJJZE
#25 [みぃ]
:06/05/25 14:11 :N900i :☆☆☆
#26 [花]
その日の帰りも,美穂子と一緒に帰った。
[………ゃ,達也!!]
俺は美穂子の声で我に帰った。
[どしたの〜???さっきカラ上の空だょ!!!!]
頬を膨らませて俺の腕にしがみつく。
俺は軽く悪いって感じに頭を下げると,美穂子は何か考え込んだみたいに黙った。
[それじゃ☆また明日]
美穂子は家につくと,するりと俺の腕から手を離した。
[ぁあ…ぢゃぁな]
:06/05/25 17:20 :F700iS :ZKjiJJZE
#27 [花]
みいサン ありがとうございます
:06/05/25 17:21 :F700iS :ZKjiJJZE
#28 [みぃ]
:06/05/25 18:00 :N900i :☆☆☆
#29 [花]
そう言って,俺も帰ろうとしたら美穂子が
[ぁ,忘れ物]
ッて小さく言った。俺が持ってた荷物は渡したと思った…
[え???]
びっくりした。美穂子素早くは俺の首に手を回して,そのまま。。。キスしてた
:06/05/25 21:06 :F700iS :ZKjiJJZE
#30 [花]
[おやすみ。。。達也]
美穂子は恥ずかしそうに小走りで家に入って行った。
俺は一瞬何が起きたかわからなくなったが,なぜか頭を過ぎったのは城谷の横顔。
[美穂子。。。ごめん]
なんだかとても美穂子に悪いことをしたと思って謝っておいた。
:06/05/25 21:09 :F700iS :ZKjiJJZE
#31 [花]
次の日も,隣に城谷の姿はなかった。
―隣にいるのは美穂子
そこは城谷の席だ。
美穂子は楽しそうに色んなことを話していた。時折遊ぶ約束なんかもしてたかもしれないけど,俺は第二本館の屋上をただ見つめていて
聞いてなかったからわからない。
美穂子は朝の予鈴が鳴ると
[お昼一緒に食べようね]って言って自分のクラスに帰って行った。
昼飯の話しか聞いてなかったな。。。俺
:06/05/25 21:21 :F700iS :ZKjiJJZE
#32 [花]
その日の昼は,B限目から雨が降り出したので,俺は
(屋上には出れない)
と考えて,きっと城谷も屋上には行ってないと思った。
美穂子にジュースをおごり,一緒に弁当を食べていると,近くにいた女子が
[まぢで〜!?]
[信じらんない。有り得ない]
とかいう会話が聞こえた。
明らかに俺の方見て言ってる…
:06/05/25 21:27 :F700iS :ZKjiJJZE
#33 [花]
俺はきっと[柿山君が,美穂子の彼氏!?有り得ない。釣り合わない]って言ってるんだろって勝手に被害妄想。でもきっとそうだ。前にも何回か言われたし
でも,美穂子は俺を選んでくれたんだからいいんだ なんて自己満してみた☆
今日は雨だし,きっと美穂子はすぐ家に帰るだろう。
:06/05/25 21:31 :F700iS :ZKjiJJZE
#34 [花]
次の日も雨。その次も。きっとB日間は続いてたな。
俺は雨のおかげで少しだけ楽になれたし,美穂子の話もよく聞けた。
雨が降ってるから,屋上には城谷はいない。って思ってさ
俺の隣にもいないんだけど…
それと同時になんで こんなに学校来ないのか
気になって仕方なかった。
今度会ったときは必ず聞こうと思った。
うまく話せるかわからないけど…まだ会えるかもわからいけど
:06/05/25 21:40 :F700iS :ZKjiJJZE
#35 [くみ]
:06/05/25 21:47 :N901iC :☆☆☆
#36 [花]
:06/05/25 21:50 :F700iS :ZKjiJJZE
#37 [花]
やっと晴れた日にはもぅ金曜で,この一週間は早かったのか遅かったのかわからなくて,ただ城谷が隣にいるのを願ったりして通学してた。
今日は屋上に行ってみよう
:06/05/25 21:54 :F700iS :ZKjiJJZE
#38 [花]
D限目になる前に俺は美穂子や優に見つからないことを確認して,携帯だけを持って渡り廊下を駆け足で渡った。
[城谷…いるかな]
なんて思いながら階段を急ぐ
いつものように鍵を回すと,ドアから明るい陽射しと風が漏れた
あの日と同じ匂いの屋上。
微かに甘い匂いがする。俺はもしかして,と思い倉庫がある方へ走った
:06/05/25 21:59 :F700iS :ZKjiJJZE
#39 [花]
―倉庫の裏には誰もいなかった。
微かにする甘い匂いはきっと城谷の香水か何かだと思う。だから今さっきまで城谷はここにいたんだと思う。
俺は後悔しながら,出会ったときの様に 城谷が立っていた場所に座り,城谷の匂いを感じてみた。
どこいったのかな…城谷
:06/05/26 12:02 :F700iS :.bgtjuBk
#40 [カォリ]
面白ィですッ(((>∀<*O)続き楽しみにしてまあす(○w'v`*●)
:06/05/26 16:58 :W31K :m6jg.HJE
#41 [花]
カォリ サン☆ぁりがとぉ(●'V`艸)
俺は,ゆっくり深呼吸をしたあと,はっと気付いた。
城谷は,教室に戻ったのかも!!!!
俺はそう思った次の瞬間には,立ち上がり全速力で屋上を出ていた。
階段を二段飛ばしで勢いよく降りている途中に またあの甘い匂いがした。
俺は,階段の踊り場で急いでいた足を止めると,はっきり見えた。
あの綺麗な長い髪は…城谷
:06/05/26 22:42 :F700iS :.bgtjuBk
#42 [花]
[城谷!!!!]
俺は自分が無意識に出した声に気付いて 焦った。
本当に城谷かをもう一度確認するために城谷がいる二階を見ると,城谷はあの無表情な顔で足を止めて,俺の方を見ていた。
何で城谷止めたくせに…言葉出ね-んだよ!
俺はどーにも真っ直ぐ城谷を見れない。
城谷はずっと俺を見ている。 沈黙の中,その沈黙を破ったのは
城谷だった
:06/05/26 23:02 :F700iS :.bgtjuBk
#43 [花]
[何???]
たったこれだけ。
俺はごくっと息を飲み,城谷に向かって一気に言った
[あのさ!城谷何でいつも学校サボるのか気になってさ。
たるいのはわかるけど,俺と席隣じゃん?なんつ-か,ホラ。やっぱ寂しいんだよな〜。だからって別に探しにきてたわけじゃなくて…]
俺は自分で何言ってるのかわからなくなって,言葉を詰まらせ 城谷を見た。
:06/05/26 23:18 :F700iS :.bgtjuBk
#44 [花]
城谷はさっきから顔色一つ変えないで,ただ俺を見ていた。
[城谷,今からどうすんの?]
ありきたりで,何ともつまらない質問をした自分に後悔する。
城谷は,無表情から一瞬うざそうな顔をして
[あんたはど-すんの?]
と言った。
俺は………
[俺は,城谷と一緒に教室に戻るつもりだ]
こ-ゆうときにかぎって,自分の素直な性格が丸出しになる。
:06/05/26 23:23 :F700iS :.bgtjuBk
#45 [花]
城谷は何も言わずに,歩き出した。向かっている方向は…玄関。。。
[あたし,今からバイトだから。授業には出れない]
[そっか…でも明日からテストじゃん!来る?]俺は繋ぎ止めるように聞く
城谷はため息をついて
[来るよ]
と言った。
俺の顔には自然と笑みが浮かんだ…
でもそんな俺とは裏腹に俺をを見つめる城谷の目は,遠くを見るような,とても悲しそうな目をしていた
:06/05/26 23:31 :F700iS :.bgtjuBk
#46 [あイx]
毎日見てますo(*>ч<)o
頑張ってください☆
:06/05/27 09:15 :W32S :☆☆☆
#47 [花]
ァイ サン☆ぁりがとゥござぃます(≧∪≦●)毎日トカ。。。嬉しいィ↑↑
頑張ります!!!!
城谷は,俺がこれ以上話し掛けてこないとわかったら,さっさと靴を履き変えて 学校を出て行った。
俺はまた,城谷がサボる理由と,あの冷たい目の理由を聞くことができなかった。。。
俺は,なんか胸が苦しいような気がした。でも城谷の姿を見れて話せて 舞い上がっている自分がいるのは,しっかりわかった。
:06/05/27 10:14 :F700iS :ibiJqfro
#48 [ぃじゅ]
:06/05/27 10:56 :SH902i :dfuzeXmA
#49 [あゆ]
あた∪も
毎日よンでます
楽∪いです
これからどうなるか
楽∪みです
ミ・ω・ミ
:06/05/27 14:03 :P700i :OfYCmtnw
#50 [花]
:06/05/27 15:24 :F700iS :ibiJqfro
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