†‡聖戦‡†
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#1 [ふむ]
主人公
桐生 颯(キリュウ カエデ)

⏰:06/12/01 20:01 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#2 [ふむ]
俺は桐生楓、16歳。
高校1年生だ。
この小説の日本は、現実世界の君たちの日本とは違う。
この世界の日本は『神童伝説』というのが語り継がれている。
神童(シンドウ)とは、神の子という意味で、特別な存在だ。“神童”という名前は大人が神童とただの子供を区別するため付けたそうだ。

⏰:06/12/01 20:54 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#3 [ふむ]
神童はただの人ではない。神の力…『神力』を持った子供の事だ。
神力とは不思議な力の事である。神力の詳しい話はあとでするとしよう。
神力は子供(未成年)にしか授けられない力だ。だから神童(童=子供)と呼ばれる。
そして、神力を持った神童同士は闘う運命にある。
神童同士が闘って勝つと、相手の神童の神力を奪う事ができる。もちろん、奪われた相手はもう神童ではなく、ただの人となる。

⏰:06/12/01 20:55 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#4 [ふむ]
神童同士の闘いを『聖戦(ホーリーウォー)』と呼ぶ。
それにおもしろい事に、聖戦での建物破壊などはすべて政府が負担する。そう、神童伝説は常識化しているため、法律があるのだ。

⏰:06/12/01 20:57 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#5 [ふむ]
神童はいつの時代もいる訳ではない。
ある日、神童が一人現われたら、次々と現われ、500人という数にのぼる。
神童は0〜19歳までいる。
19歳の神童が1年後、20歳 (大人) になっても、聖戦に負けない限り、神力はなくならない。
神童同士はお互いの神力を感じとって、お互いの距離などがわかる。
しかし0〜6歳までは神童であっても、神力が感じられない。だからなかなか狙われない。そこら辺は平等だ。

⏰:06/12/01 21:08 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#6 [ふむ]
前に神童が現われたのは、80年前らしい。
そして今、この俺達の時代に神童が現われた。
 
神童は、2人〜4人チームを組むことができる。それには“契約”という面倒臭いものをする。
神童が闘う理由…。
それは、聖戦で最後の一人になる。又は最後のチームになる事で、すごい褒美が手に入るからだ。
最後の一人になったら天界という場所に行き来できるらしい。最後のチームになった場合、チーム戦なだけ聖戦が有利になるから、褒美の格も落ちる。なんでも、チーム全員が全神力を使えるようになるらしい。

⏰:06/12/01 21:26 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#7 [ふむ]
闘いとは皮肉なものだ。自分が闘う気がなくても、相手が褒美に目がくらみ、闘いをしかけてきたら、闘うしかない。負けたら神力を奪われるからだ。
人間とは優越感に浸りたがる。神力を持っている子供は日本全国で500人、神童ということだけで特別な存在だ。
奪われたくない。だから闘う。

⏰:06/12/01 21:26 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#8 [ふむ]
前に話したが、神童のためにできた法律はすごい。
聖戦の場合はいかなる場合も仕事、学校の欠席などは認める。とか
聖戦による建物破壊はすべて政府が責任を負担する。とか、とりあえずすごい。

⏰:06/12/01 21:29 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#9 [ふむ]
次に神力の話をしよう。
神力とは自然現象(炎・水・雷・風など)を操れる力だ。
神力は2つの形となって現われる。
�@神力が武器化する場合
�A神力が体に寄生する場合
の2つだ。
神力が武器化した時の、武器の事を『神具』といい
体に寄生した時の、寄生した箇所の事を『神部』という。
神具の場合は槍だったり、銃だったりして、その武器から神力を放出する。
神部の場合はその神部(手や足)から神力を放出する。

⏰:06/12/01 21:41 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#10 [ふむ]
ちなみに神具は好きなときに武器化できるため、実際に武器を持ち歩くという訳ではない。
神力で死に至る事はない。骨は折れるし、炎の神力で焼いたら焼ける。しかし、一時戦闘不能なるだけで、数時間すれば全て回復する。つまり神力で人は殺せないのだ。
だが、例えば“爆”の神力で建物を壊す。そして、崩れた建物で人が下じきとなった場合などは、死んでしまう。

⏰:06/12/01 21:53 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#11 [ふむ]
ちなみに、下じきになった人が神童の場合、神力は奪えない。
神力で闘い、相手が一時戦闘不能のときに、神力を奪わければならない。
これがルールだ。
ちなみに聖戦での死者は罪に問われない。

⏰:06/12/01 21:54 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#12 [ふむ]
神具でも人は殺せない。
刀の神具で斬っても、相手が神童の場合は切れるが、死なない。ただの人なら、斬っても気を失うだけだ。

⏰:06/12/01 21:56 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#13 [ふむ]
これがこの小説の基本設定だ。
これから、桐生楓の物語りが始まる。

⏰:06/12/01 22:03 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#14 [ヒナ]
楽しそう(o^▽^o)頑張れ☆

⏰:06/12/01 22:13 📱:W41K 🆔:UAIXVgo2


#15 [ふむ]
俺は桐生楓。16歳の高校生。O型のさそり座。
俺は…神童だ。
だが、ただの神童ではない。俺は神童の中でも珍しい『伝説の神童』らしい。
伝説の神童が過去に現われたのは460年前…戦乱の世。神童の力が聖戦以外の戦にも使われていた時代だ。

⏰:06/12/01 22:15 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#16 [ふむ]
神具の場合は、神具からしか神力は放出できないし。神部の場合は、神具のように武器化できない。
しかし、伝説の神童は違う。
武器化できるのに、手や足から神力を放出できるし、武器化しない状態でも神力を放出できた。
俺も同じ事ができる。
神具:刀 属性:炎
これが俺。

⏰:06/12/01 22:21 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#17 [ふむ]
神具のメリット
�@相手の神力を神具で受けれる。
�A神具でダメージを与えられる
デメリット
�@神力の放出が遅い
�A神具が手元から離れたら神力が使えない

⏰:06/12/01 22:25 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#18 [ふむ]
神部のメリット
�@手や足から神力を出すため、神力の放出が早い
�A技が多い
(�Aの例:神具の属性風の時は武器から風系の技(カマイタチなど)を放出するだけだが、神部の場合は風の神力で浮いたりもできるなど)
デメリット
�@相手の神力は自分の神力で打ち消すしかない
�A物理的ダメージが神具と違い、与えにくい

⏰:06/12/01 22:34 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#19 [ふむ]
俺は神具・神部の両方を持っているから、闘いが有利だって事だ。
まあ、歴代の『伝説の神童』は、神具・神具の両方を使えるから、個人戦を好んでいたが、俺はチームを組んでいる。

⏰:06/12/01 22:38 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#20 [ふむ]
チームは俺を入れて
桐生楓(キリュウカエデ)
網倉迅(アミクラジン)
泉由宇(イズミユウ)
の3人だ。

⏰:06/12/01 22:44 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#21 [ふむ]
桐生楓(神具・神部)
神具:刀
神力:炎
伝説の神童
 
網倉迅(神具)
神具:槍
神力:雷 風
槍の名手。過去に属性風(神部)の神童を倒し、風を手に入れる。もともとは雷 
泉由宇(神具)
神具:銃(2丁)
神力:水 土
百発百中の銃使い。2つの銃を使いこなす。もともとは水。しかし親戚が神童で、倒された時に「こいつに奪われるくらいなら由宇にやった方がマシだ」と言い、神力土を譲り受けた

⏰:06/12/01 23:00 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#22 [ふむ]
月曜日。今日は学校だ。
《ガチャ》
楓「行ってくるよ。」
母「行ってらっしゃい!」
俺は学校に向かった
楓「ふわぁ…眠…」
咲「楓ちゃん!おはよ!」
楓「おはよ〜咲…」
咲「相変わらず眠そうだね♪」
こいつは咲(サキ)同級生だ

⏰:06/12/01 23:10 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#23 [ふむ]
楓「はは(笑)うるせぇよ」
軽く会話しながら俺等は教室へ向かった
ちなみに迅や由宇とは学校は近いけど、同じじゃない
楓「はよっす!皆さん!」
楓がクラスに入るとみんな反応した
「おっ!楓おはよ!」
「楓〜はよ!」
「はよっす!」
楓「うす(笑)」
楓は以外と人気者だ。

⏰:06/12/01 23:18 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#24 [ふむ]
やがて先生が入ってきて朝のHRを始めた
「起立!礼!」
楓は礼をせずにそのまま座った
先生「じゃあ出席とるぞ〜。1番赤松…」
先生が出席をとり始めた
先生「6番…」
そこまで言ったとき
《バン!》
扉が勢いよく開いた。
一人の高校生らしき男が入ってきた

⏰:06/12/01 23:27 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#25 [ふむ]
先生「なんだ君は!?」
男「俺は和馬。神童だ。」
その答えにクラス中が騒めいた
先生「神童…!」
クラス「神童だってよ!」
クラス「え…?神童…!?」
楓「…」
楓は黙っている
和馬と名乗った男は淡々と続ける
和馬「神童がこんなかに居ることはわかってんだ。さっさと出てこい」
楓「…」

⏰:06/12/01 23:32 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#26 [ふむ]
和馬「出てこいって言ってるのが…聞こえねぇらしいな?なら…」
そう言うと和馬は両手を体の前に持ってきた
―キィィィィン…!―
和馬の両手にはナイフが握られていた
和馬「はじから切るぞ?」
―ガシッ!―
そう言い、ドアの近くの席に座っていた男子の胸ぐらを掴んだ
男子「うわっ!?な、なにすんだよ!?やめっ…」
―キン!―
和馬のナイフにシャーペンが当たった

⏰:06/12/01 23:41 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#27 [ふむ]
和馬「…」
和馬は黙ってシャーペンの飛んできた方向を見る
その目線の先には…
楓がいた
楓「…先生」
楓がガタッと立ち上がる
楓「…出席番号6番桐生楓、早退します。」
先生「…あ、あぁ」
和馬「へっ」
楓「場所を移そう。この時間なら校庭が空いている…そこにしよう。」
和馬「勝手にしろ。俺は別にどこでも構わない」

⏰:06/12/01 23:49 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#28 [ふむ]
楓「……」
楓は「こっちだ」と言うかのように、親指を立てて校庭を指した
楓「…ホーリーウォー(聖戦)だ…」
誰に言うわけでもなく、そうつぶやいて、教室を出た

⏰:06/12/01 23:52 📱:N900iS 🆔:48HgUFcM


#29 [ふむ]
〜校庭〜
楓「…」
楓は左手を左側の腰に添え、そこに右手を持っていった。
―キュィィィィ…―
そしてそのまま、刀を抜く様にスッと右手を動かした
和馬「日本刀…か。」
楓「なぁ…」
両腕をうなだれるような無防備な姿勢で問い掛ける
楓「あんたは何故戦う?」
和「あ?なんでってそりゃあ天界へ行くためだ」

⏰:06/12/02 00:01 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#30 [ふむ]
楓「何故天界へ行きたい?」
和馬「…? わかんねぇやつだな、おまえも。天界へ行きゃあ何でもあるんだぜ?」
楓「……」
和馬「それに天界に行きゃあこの世界の人間どもを踏み躙れる」
楓「そうか…。」
ふうっ、と息を吐き続ける
楓「それがあんたの戦う理由か…」
和馬「あぁ。」
楓「そうだ…もう一ついいか?」
和馬「…?なんだ?」
楓「なんでうちの生徒を襲った?」
和馬「あの男子か…。なんでって自分より弱ぇからよ。雑魚は雑魚らしくやられとけみたいな?カカカ!」

⏰:06/12/02 00:11 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#31 [ふむ]
楓「そうか…。それがあんたの信念か…」
楓「あんた…糞だな…。」
和馬「…?」
楓「いいぜ…。やってやるよ。その腐った信念…俺が叩き斬ってやる!」
―ボンッ!―
楓の刀から炎が吹き出した
和馬「っ!?」

⏰:06/12/02 00:15 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#32 [ふむ]
楓「おぉぉおおぉぉ!!!」
楓は刀を真上にかかげ。大きく振り下ろした
楓「ぉぉぉ!!…ラァ!!!」
―バシュッ!―
炎の刄が飛んでいった
和馬「ぐうっ!!!」
和馬は両手のナイフを交差させ防いだ。
―ザザザザザザーッ…―
しかし、楓の攻撃があまりにも強かったため、踏張りながらも炎の刄に押され、5m程飛ばされた
和馬「くっ!オラぁ!」
―ババババババッ!!!―
和馬がナイフを突き付けると一直線に稲妻が伸びた
楓「無駄だ、消えろ。」
―ドンッ!―
楓が刀を突き付けると直径5m程の火球が飛んでいった

⏰:06/12/02 00:29 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#33 [ふむ]
火球は稲妻を飲み込み和馬に襲い掛かった
和馬「うおぉおぉっ!」
和馬は間一髪避けた
和馬「これでどうだ!」
―パリ…パリ…パリッ…―
稲妻が楓を包むように、円形に広がった
和馬「うおぉぉぉっ!!」
―パリ…パパパパ…!!!―
―バッバババリバババッ!!―楓を中心とした円の中に電気が帯電していく
和馬「くらえぇ!」
―バァァァァンッッッ!!!!―
轟音とともに衝撃破が走った

⏰:06/12/02 00:39 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#34 [ふむ]
―シュゥゥゥゥ…―
辺りは煙で見えない。地面に焼け焦げた跡があり、先程の攻撃の凄まじさを物語る
和馬「は…ははっ、はははははっ!勝った!勝ったぜ!」

⏰:06/12/02 00:42 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#35 [ふむ]
和馬「はははははっ!」
―ボンッ!―
和馬「は、はは…」
音が響いた。
和馬の顔から笑みが消えた
楓「終わりか?」
先程の音は楓の炎の音がだった
和馬「うっ…うわぁあぁぁあぁぁ!!!!!」
―ババババババッ!!!!―
―バンババババッ!!!!―
―ドンドンドンドォン!!!!―
立て続けに響く轟音
―シュゥゥゥゥ…―
和馬「はぁ…はぁ…」
―ザッ…―
和馬「っ!」
楓「……」

⏰:06/12/02 00:49 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#36 [さあき]
は、はまッた

⏰:06/12/02 00:50 📱:N902i 🆔:TCLz2pXA


#37 [ふむ]
―ザッ…―
和馬「ひぃっ!」
―ザッザッザッザッ―
楓「……」
和馬「た、頼む!見逃してくれ!もう襲わねぇから!」
楓「……」
―スッ―
刀を振りかざした
和馬「ひぃぃぃぃっ!!!」
楓「……ちっ」
そう言うと、右手の刀をいつの間にか現れた鞘に戻した
―キュン!―
刀が消えた

⏰:06/12/02 00:55 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#38 [ふむ]
楓「もう、すんなよ…」
楓はクルッと方向転換し、歩きだした
和馬「た、助かった…?」
和馬「…!」
和馬『やつは神具をしまった!出すのには時間がかかる!神具がなければ所詮雑魚…』
和馬「ククク…」
和馬立ち上がった
和馬「死ねやぁ!」
―ボン!ボン!ボン!―

⏰:06/12/02 01:02 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#39 [ふむ]
和馬「ぎゃぁぁぁぁ!!!!熱い!熱ぃいぃいぃぃ!!!!」
攻撃を受けたのは和馬の方だった
和馬「な、なんでだぁぁあぁっ…!」
楓「……」
―ボボボッ…ボゥッ…―
楓の手から火が出ていた
和馬「そう…か…!おまえは…あの…伝説…の…!」
和馬は倒れた

⏰:06/12/02 01:10 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#40 [ふむ]
楓「……神力封印…」
楓は和馬に近付き、右手を和馬の上に出した
―シュンッ!―
仰向けに倒れている和馬の上に白い玉が集まり始めた
―シュン!シュンシュン!!シュン!!―
―ポウッ!―
やがで白い玉の集合体は水晶になった。
水晶の中には雷が鳴り響いている…

⏰:06/12/02 01:16 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#41 [ふむ]
一段落
見てくれている読者さんありがとうございます

⏰:06/12/02 01:17 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#42 [ふむ]
和馬との闘いがあった日から2週間後…
〜朝のHR〜
楓「うあぁ…ねみぃよぉ…」
先生「こら!桐生。聞いてるのか?」
楓「聞いてますよ〜♪」
先生はそうかと言って話を続けた
先生「…だから、全校集会は服装をきちんとして出るように!じゃあ終わり!」
「起立!礼!」

⏰:06/12/02 01:33 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#43 [ふむ]
楓「んで?なんだって?」
咲「また先生の話聞いてなかったの??まったく、楓ちゃんは…」
楓「ごめんごめん!で?先生なんて?」
咲「今日全校集会だって、5限目」
楓「げ〜!俺の好きな体育が潰れたぁ!」

⏰:06/12/02 01:37 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#44 [ふむ]
〜昼休み〜
楓「次なんだっけ?体育?」
咲「全校集会!もう忘れたの?」
楓「ああっ!そうじゃん!最悪」
そんな教室にいる2人を見ている者がいた
???「あいつがあの噂のチーム“破魔龍”(ハマリュウ)の1人か」
???「何、大したことはない」
???「ククク…」

⏰:06/12/02 01:43 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#45 [ふむ]
〜全校集会〜
校長「…であるからにして生徒諸君には高校生としての…」
男子「校長話長ぇよ…」
男子「いいかげんやめろよハゲ」
みんな校長の話に飽きていた
楓「……(ピクッ」
楓「…………」
楓『…近いな…。』
校長「…えー、つまり…」
―パリン!―
いきなり体育館の上の窓が割れた。
―パリン!―
立て続けに割れる
―パリン!―
そこには人がいた。
体育館の窓はとても高い。それはみんなも知っているだろう。
人数は3人

⏰:06/12/02 01:52 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#46 [ふむ]
体育館図
┌──────────┐│ ステージ(校長)  │├──────────││  ■■■■■■  |★  ■全校生徒■  ★|  ■■■■■■  ||          |└────入口─★──┘※★→窓から入ってきた人

⏰:06/12/02 02:00 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#47 [ふむ]
楓『囲まれたか…。しかし、3対1とはさすがにやばいな』
体育館はどよめきあっている
???「おい!1年3組6番桐生楓!」
楓「ったく…大声で俺の紹介してくれちゃって…」
???「クククッ…我らはチーム“影妖”(カゲヨウ)!」
鬼「俺は鬼と呼ばれている」
魔「俺は魔と呼ばれている」
邪「俺は邪と呼ばれている」
邪「さぁ、桐生楓!」
鬼&魔&邪「我らと勝負だ」

⏰:06/12/02 02:08 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#48 [ふむ]
楓「勝負っつったって…3対1は厳しい…」
咲「楓ちゃん…」
咲が心配して話しかけた
楓「心配すんな、咲(笑)」
楓「!」
楓『この気は…』
楓は近づいてくる気に気付いた
楓「ふふ(笑)」
楓は静かに立った
楓「よし。やってやるよ。なぁ?迅、由宇!」
楓が言うと同時に
―パリン!パリン!―
窓ガラスがまたも割れ、そこから出てきた2つの影は楓の後ろに着地した
人数は2人
迅&由宇「当たり前だ!楓!」

⏰:06/12/02 02:18 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#49 [ふむ]
魔「クククッ…失敗したな」
鬼「一人ずつやる予定だったが」
邪「しかしチーム“破魔龍”が3人揃っているとは…」
魔「てこずりそうだな…」
邪「まぁ、良いさ。我らの神力は影!最強なり!」
鬼&魔&邪「参る!」

⏰:06/12/02 02:22 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#50 [ふむ]
楓「迅、由宇、ありがとな。」
由宇「何、気を感じたから来ただけさ」
迅「以下同文」
楓「ははっ!相変わらずだな(笑)」
楓「ま、とにかく感謝するよ。迅、由宇準備はいいか?」
迅「あぁ、腕がなるぜ」
由宇「いいよ、楓。」
楓「よし!」
楓「さぁて…」
楓&迅&由宇「…ホーリーウォー (聖戦)だ!」

⏰:06/12/02 02:29 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#51 [ふむ]
鬼「我らはチーム“影妖”!」
魔「操る神力は影!」
邪「影は不滅なり!ゆえに我らは不死身なり!不死鳥が如く無敵なり!!」

⏰:06/12/02 02:36 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#52 [ふむ]
鬼&魔&邪「チーム“破魔龍”!いざ、勝負!」
―ブゥゥゥゥン…―
迅「消えた!?」
由宇「あいつら、神具を出してなかったな」
楓「神部か」
迅「神力は影…か」
?「ククク…」
楓「!?」
?「我らの場所がわかるまい」
?「しかし我らからはしかと貴様等が見えている」
?「ほれ、我はここだ」

⏰:06/12/02 02:42 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#53 [ふむ]
―スゥ―
人の形をした影のようなものが現れた
迅「そこか!」
―ザシュ!―
影を切り裂いた。しかし影は斬られたらスゥッと消えた
楓「なんだ?」
迅「斬った感触はあったんだが斬ってる気がしねぇ」
―スゥ―
?「ほらこっちだ」
―スゥ…スゥスゥスゥッスゥ…―
?「ほらほらこっちだ」

⏰:06/12/02 02:48 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#54 [ふむ]
影は次々と現れ、窓を埋め尽くした
―スゥスゥスゥッスゥスゥ…―
迅「なんだよ!?これ!?」
―スゥッスゥスゥスゥッスゥ…―
楓「どこまで増える気だ!?」
―スゥスゥスゥッスゥ…―
―バンバンバンバンッ!!!―
由宇「二人とも!倒せるだけ倒しまくれ!」
楓「くっ…!おう!いくぞ!」

⏰:06/12/02 02:53 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#55 [ふむ]
楓「おぉおぉぉ!!!!飛炎刃!」
―バシュッ!―
炎の刄が飛んでいった
―ザシュシュシュシュ!!!!―
―シュゥゥゥゥ…―
楓「どうだぁ!」
―スゥッスゥスゥスゥッスゥ…―
楓「げ!!」

⏰:06/12/02 02:58 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#56 [ふむ]
迅「うらうらうらぁ!」
―ズバッザシュザンッザクッ―
―シュゥゥゥゥ…―
迅「っりゃあぁぁぁ!!!!雷神撃!!!」
―ババババババッ!!!―
―シュゥゥゥゥ…―
迅「へっ(笑)」
―スゥスゥスゥッスゥスゥスゥ…―
迅「ちっくしょおぉぉ!!!」

⏰:06/12/02 03:03 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#57 [ふむ]
由宇「…………っ!」
―バンバンッバンバンバンッ!!!―
―シュゥゥゥゥ…―
由宇「神力、土…鉄岩弾装填」
―カチャ―
―ドォン!!!!!!―
―ドガガガガガガガ―
―シュゥゥゥゥ…―
由宇「ふぅっ…」
―スゥスゥスゥスゥスゥスゥスゥ…―
由宇「はぁぁぁ…」

⏰:06/12/02 03:09 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#58 [ふむ]
迅「これじゃあキリがねぇな!」
由宇「楓!あれ!」
由宇の指差したのはステージ…ステージにはあの3人がいた
迅「楓!ここは俺等に任せて行け!」
由宇「早めに頼むよ!」
楓「わかった!気を付けろよ!」
迅「おまえもな!」
由宇「そんなヘマしないよ!」

⏰:06/12/02 03:13 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#59 [ふむ]
迅「ちっ!こいつら爪で攻撃してくるぜ!」
由宇「神力、水…水斬弾装填」
由宇は全てを切り裂く水を放った
―パシュッパシュッパシュッ!!!―
―ズバババババ!!!!―
―シュゥゥゥゥ…―
 

⏰:06/12/02 03:31 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#60 [ふむ]
迅「おらぁぁ!!!!風刃破!!!!」
迅は風を纏った槍を思い切り横に振った
―ブォン!!!―
―ズバッザシュザクザシュ!!!―
―シュゥゥゥゥ…―
迅「まだまだァ!滅雷!雷撃」
槍を立てて地面をドンッと叩くと、影達の上に黒雲が現われ、すごい稲妻を落とした。そして、そのまま槍を突き出すと稲妻が何本も走った
―ゴロゴロゴロ…!―
―ドォンッ!ババババッ!!!―
轟音とともに稲妻が落ちた
―パリパリ…ザシュ!―
そのまま槍を突き出した
―バリババババババッ!!!!―
―シュゥゥゥゥ…―

⏰:06/12/02 03:33 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#61 [ふむ]
そのころ楓は…
楓「どけぇぇぇ!!!!火炎破!!!豪火!!!」
右手の炎が渦を巻いている刀を突き出すと、一直線に突き進み、全てを焼いた。そして、左手から自由自在にすごい炎を出しながら、楓は突き進んだ。
―ゴオォオォオォォ!!!!―
―ドシュゥゥゥゥ…―
―ゴウッ!ゴアァッ!―
―シュゥゥゥゥ…―

⏰:06/12/02 03:41 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#62 [ふむ]
邪「鬼・魔、あいつを止めろ!」
鬼「影爪!」
鬼は自分の影に手を入れた
楓「!?」
―ザシュ!―
楓「ぐあっ!」
楓の影から爪が出てきた

⏰:06/12/02 03:46 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#63 [ふむ]
魔「影映し!」
―スゥ―
魔の前に影が現われた
魔「クククッ…闇爪!」
魔の爪のまわりに影の爪がはえた
魔「クククッ!」
―ザシュ!ズバ!グサ!ザク!!―
魔は影に攻撃した
楓「ぐわぁぁあぁぁ!なんだ!?」

⏰:06/12/02 03:52 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#64 [ふむ]
鬼「影爪は自分の影と相手の影を連結させる術だ。だから自分の影に手を入れれば相手の影から出てくるのだ。ちなみに相手にダメージを与えるには自分の爪を闇爪にしなくてはいけない」
魔「影映しは自分の前に影を作り出す。この影は相手と直結しているから、影を攻撃すれば本体もダメージを受けるということだ」

⏰:06/12/02 03:58 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#65 [ふむ]
楓「こいつら…かなり説明しまくってるよな?」
鬼「影爪!」
楓「! おっと!オラ!!豪火ァ!!」
楓は自分の影に豪火を浴びせた
―ゴァァッ!!―
鬼「ぎゃぁぁぁぁ!!!!」
鬼の影から炎が出てきた

⏰:06/12/02 04:02 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#66 [ふむ]
魔「か、影映し!」
―スゥ―
楓「させるか!飛炎刃!!」
―ザシュッ!―
魔「危ねぇ!闇爪!」
魔は闇爪で防いだ
―ガガガガガガガガ!!!!―
楓「大炎弾!!」
―ドンッ!―
楓の手から直径5m程の火球が出た
魔「うぎゃぁあぁぁあぁぁ!!!!」
―ボゴォン!!―
魔「ぎゃぁぁぁぁあぁあ!!!!!」

⏰:06/12/02 04:09 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#67 [ふむ]
現在状況
┌──────────┐│ 邪 魔楓鬼    │├──────────┤│★★★★  ★★★ ││★ ★ 全校 ★★★││★★迅 生徒 由★ ││★★ ★  ★★★★││ ★★★★★★★ ★│└───―入口────┘ 
入口→体育館出入口
全校生徒→全校生徒
★→影
楓→楓、迅→迅、由→由宇
邪→邪、魔→魔、鬼→鬼
※注意!★は、★1個で影5人分である。

⏰:06/12/02 04:30 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#68 [ふむ]
―ザッ―
邪「くっ…!闇爪!」
邪の手から影の爪が生えた
邪「やってやる!飛影!」
そう言うと邪の影がぐにゃっと地面にへこみ、そしてボヨン!と勢い良く邪を空へ飛ばした
邪「蝶影刄!!」
―シュン!―
邪が空中で闇爪を振り下ろすと影の刄が飛んできた
邪「うおぉおぉっ!蝶影刃連撃!!!!」
―シュンシュンシュンシュンシュン!!!!―
さらにいくつも飛んできた
楓「炎陣壁!」
楓が刀を地面に刺すと、楓を囲む炎の円ができた
―ボシュゥゥゥゥゥ!!!―
やがてその炎の円は火を吹き楓を包んだ
―ギャギャギャギャギャン!!!―
影の刄は全て楓に当たった、たが炎の壁で防いだ

⏰:06/12/02 11:27 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#69 [ふむ]
楓「蝶影刃…蝶影刃連撃か」
楓『やってみるか』
楓「飛炎刃連撃!!!!」
―パシュッパシュッパシュッ!!!!―
炎の刄がいくつも飛んでいった
炎の刄は1つで3mはある
邪「ぐぎゃぁあぁぁあぁぁ!!!!」
―ザン!ザン!ザン!ザン!―
邪「か…はぁっ…!つ、強い…」
楓「……」

⏰:06/12/02 11:35 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#70 [ふむ]
楓「ふうっ…!」
楓は手を体の前に差し伸べた
楓「神力封印…!」
―シュン!―
鬼、魔、邪の体から白い玉が出てきた
―シュンシュンシュンシュンシュン!!!―
やがて白い玉の集合体はそれぞれ水晶となった
水晶の中には影が蠢いていた

⏰:06/12/02 11:39 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#71 [ふむ]
―シュゥゥゥゥ…―
由宇「!」
迅「お!」
影が消えていく
迅「やったな、楓」
由宇「ご苦労さま」
楓「おうっ!」

⏰:06/12/02 11:42 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#72 [ふむ]
楓「迅、由宇、影の神力いる?」
迅「とりあえず、もらっとく」
由宇「僕も」
楓「よかったぁ!影の神力が3つもあっても意味ないからなぁ!」
楓は2人に水晶を渡した
由宇「じゃあね、楓、迅」
迅「おぅ!またな!楓、由宇!」
楓「あぁ、またな。今日はサンキュ!」
―トン!―
―タン!―
2人は来たときと同じ窓から出て行った

⏰:06/12/02 11:48 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#73 [ふむ]
はい!一段落
ここで補足!
神力を封印すると水晶が出ます。その水晶を神力又はで神具で破壊すると、その水晶に封じ込められている神力を会得できます。
会得しても、好きな時に好きな神力を出せるのでさしつかえないけど、何故か楓たちはなかなか会得しません。どうやら気に入ったのだけ会得しているようです。

⏰:06/12/02 11:52 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#74 [ふむ]
現在の状態
桐生楓
神力 炎
持ち神力 雷 影
 
網倉迅
神力 雷 風
持ち神力 影
 
泉由宇
神力 水 土
持ち神力 影

⏰:06/12/02 11:55 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#75 [ふむ]
†‡聖戦‡†の感想板作ってみました
質問などはここで
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1414/

⏰:06/12/02 12:58 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#76 [ふむ]
影との闘いから数日…
〜深夜2:36〜
楓「……」
―ガラガラ…―
楓は自分の部屋の2階の窓を開けた
迅「よぅっ!」
下には迅と由宇がいた
楓「…いってきます」
小さくそう言い、窓から飛び降りた
―バッ! トン!―
楓「…うす!」
迅「おう!」
由宇「よし、行こうか。」

⏰:06/12/02 14:22 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#77 [ふむ]
―トンッ!タンッ!バッ!タッ!トンッ!―
楓達は飛ぶように屋根から屋根、または電柱などを使い移動している
迅「今日の相手は?」
迅が移動中に言ってきた
楓「聖戦と言いながら一般人に神力を使う奴らだ」
迅「クズだな」
由宇「奴らって事はチームか?」
楓「あぁ、4人チームだ。」
迅「4人か…。チーム名は?」
楓「“奈落”(ナラク)だ」
由宇「チーム“奈落”か…」
迅「伝達(挑戦状)は?」
楓「俺がした」
迅「そうか」

⏰:06/12/02 14:34 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#78 [ふむ]
由宇「時間はいつ?」
楓「深夜3:00…あと10分だ」
由宇「10分後ねぇ…。場所は?」
楓「場所は……」
―バッ!―
―タタン!―
楓「…ここだ。」

⏰:06/12/02 14:37 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#79 [ふむ]
由宇「……工場?」
楓「正確には廃工場だな」
―ザッ…―
迅「どうやらお相手さんがお出ましのようだぜ」
楓「……」

⏰:06/12/02 14:41 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#80 [ふむ]
楓「1人…いないな」
相手は3人しかいなかった
?「へっ!そっちの方があんた等にとっては好都合なんじゃねぇのか?」
迅「そっちがいいなら、さっさと始めようぜ」
?「そうだな。始めるか」
 
楓「迅、由宇…」
迅&由宇「あぁ」
楓&迅&由宇「…ホーリーウォー (聖戦)だ…!」

⏰:06/12/02 14:47 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#81 [ふむ]
楓は右手を横に出した
迅は右手を前に出した
由宇は両手を前に出し、交差させた
―キュィィィィ…―
それぞれ神具を出した

⏰:06/12/02 14:49 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#82 [ふむ]
?「良樹!亮!相手はあの“破魔龍”だ!油断するな」
亮「おめぇもな!拓也!」
良樹「よし!行くぜぇ!」
―キィィィィィ…―
亮だけ神具を出した
拓也「行くぞぉぉぉ!」

⏰:06/12/02 14:55 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#83 [ふむ]
良樹、亮の2人は2方向に散った
迅「! 楓!」
楓「わかってる!俺は前のやつをやる!迅は右!由宇は左のヤツを頼む!」
由宇「わかった!」
迅「任せろ!」
2人はそれぞれ良樹、亮の後を追った

⏰:06/12/02 15:01 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#84 [ふむ]
楓「……」
楓は構えている
拓也「へっ。どうした?」
楓「…おまえは何故争いを楽しむ?」
拓也「…あ?」
楓「…人を傷つけて楽しいか?」
拓也「………プッ!ぎゃはははははは!!!!」
楓「…何故笑う?」
拓也「人を傷つけて楽しいかだと?はははは!!!!おもしれぇぜ!おまえ!」
拓也「ヒィーヒィー…クッ…ハハ…。ふぅ…。いいぜ、教えてやるよ」
楓「……。」
拓也「楽しいよ!楽しいなんてもんじゃない!最高だ!なんぜ人を簡単に踏み躙れるんだからなぁ!」

⏰:06/12/02 15:09 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#85 [ふむ]
楓「!? …それがおまえの信念か…?」
拓也「あ?」
楓「その腐った信念…俺が…叩き斬ってやる!!!!」
拓也「はっはァ!いいぜ!来いよ!」
「」

⏰:06/12/02 15:13 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#86 [ふむ]
その頃由宇は…
―ザッ!―
良樹「おっと…!」
由宇「……」
良樹「へへへ…早いな。」
良樹「逃げ切れると思ったんだか…まぁいい。」
―ジャリ…―
良樹はゆっくり構えた
由宇「……」
―カチャ…―
由宇も静かに構える
良樹「すぐに終わらせてやるよ!!!!」

⏰:06/12/02 15:20 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#87 [ふむ]
同時刻…迅は
―ザザッ!―
迅「逃げられると思ったか?」
亮「へへ。」
迅「? 何がおかしい?」
亮「すぐにわかるさ…」
迅「あ?」
その直後
―ガサガサガサガサ!!!―
迅「!? なんだ!?」
―ザザザッ! スタッ!―
迅「!!」
亮「へへ…行くぜ、雅樹」
雅樹「あぁ…」
迅「はっ!そういう事か!上等だァ!!」
亮&雅樹「行くぜぇぇぇぇ!!!!」

⏰:06/12/02 15:29 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#88 [ふむ]
現在図
             良       亮   由       迅          雅    ┌───┐       │ 拓 │       │ 楓 │←廃工場   └───┘      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜楓→楓、迅→迅、由→由宇
拓→拓也、良→良樹
亮→亮、雅→雅樹

⏰:06/12/02 15:39 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#89 [ふむ]
拓也「たっぷり楽しみながらなぶり殺してやるよ!」
楓「…残念だが、楽しむ暇は与えない」
拓也「あ?どういう意味だ?」
楓「すぐに終わらせてやる…!」
拓也「は!やれるもんならやってみろ!」

⏰:06/12/02 15:44 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#90 [ふむ]
―トンッ―
楓は空中へ舞った
―ボウッ!―
刀が炎を吹いた
楓「大炎弾乱舞!!!!」
刀から5m程の火球が次々と放たれた
―ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!―
拓也「な…っ!?」
―ボンッ!ドンッ!ボシュゥ!―
拓也は直撃した

⏰:06/12/02 15:49 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#91 [ふむ]
拓也「ぐっ…がっ…ぁ…っ…はぁあ…!!」
拓也はゆっくりと立ち上がった
拓也「くっそ…!炎牙!走雷!!!!」
―ドンッ!―
拓也の右手から巨大な炎の牙が出た
―ババババババッ!!!!―
そしてそのまま地を走る稲妻を出した

⏰:06/12/02 16:07 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#92 [ふむ]
楓「炎舞参之太刀 愁炎斬」
楓は刀を高くかかげ、炎の牙に思い切り振り下ろした
―ゴォウッッッ!!!!―
刀が巨大な炎を纏い、斬った
―ババババババッ!!!―
次に稲妻が襲い掛かる
楓「炎舞弐之太刀 蕉連斬」
巨大な炎の刀を軽がると振り回し連続で斬った
―ガシュ!ザシュ!ボゥゥッ!―
―バシュゥゥゥ…―

⏰:06/12/02 16:08 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#93 [ふむ]
拓也「う…ぁ…あ…!」
楓「終わりだ…」
―ゴァァッ!!―
拓也「うぎゃぁぁぁぁぁ!!!!」
―シュゥゥゥゥ…―
拓也「ぁ…が…っ…!」
楓「…神力封印」
―シュン!―
白い玉が集まり始める
―シュンシュンシュンシュンシュン!!!―
やがて白い玉の集合体は2つの水晶になった。1つは中に炎が赤々と燃えていて、もう1つは中に雷が鳴っていた

⏰:06/12/02 16:15 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#94 [ふむ]
楓「ふぅっ!…迅達が心配だ」
楓はその場を後にした

⏰:06/12/02 16:16 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#95 [ふむ]
―タタタタ…―
楓は迅の行った方向に走っていた
―ガタッ…―
音がした
楓「!」
楓はその場に足を止めた
楓『…どこだ?…さっきかすかに…だが確実に音がした…』
楓は耳を澄ませた
?「ぅ…ぁ…」
楓『!?…声?』
楓『確かこっちから…』
楓は静かに声の聞こえた物陰にいった
楓「な!?」
そこには…

⏰:06/12/02 16:23 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#96 [ふむ]
迅「ぁ…ぐ…ぅ…」
楓「迅!!」
迅がいた。重傷だった。
迅「ぁ…か…楓…か?」
楓「そうだ!どうした!?迅!大丈夫か!?」
迅「や…られち…まった…」
楓「おまえ程のやつが…!」
迅「あいつら…二人…だった‥」
楓「隠れてたのか!?」
迅「あぁ…」
楓「! そうだ!迅!神力は!?神力はどうなった!?」
迅「神力…は…大丈夫…だ…」

⏰:06/12/02 16:30 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#97 [ふむ]
楓「そうか…よかった…。」
迅「…ぅ…」
楓「…迅。仇はとる。必ず…!」
迅「楓…すまねぇ…な…」
楓「心配すんな」
楓は迅を安全な所に移した
楓「迅…あとはまかせろ!」
そう言い楓は外に出た
迅「楓……気を付けろよ…」
楓「わかってるさ」
楓は走りだした

⏰:06/12/02 16:38 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#98 [ふむ]
〜その頃由宇は
―バンバンバンバンバン!!!!―
良樹「おっと!氷陣壁!」
良樹の前に氷の壁が出た。
良樹「あんたの武器便利だなぁ。銃から神力を撃ってんだろ?」
由宇「神力 水 水斬弾装填」
良樹「へっ、シカトかよ。」
―パシュッパシュッパシュッ!!―
良樹「氷凱鎧!!」
良樹の体を氷の鎧が包んだ

⏰:06/12/02 17:06 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#99 [ふむ]
―ギャンキンギンキャン!!!―
全て防いだ
良樹「ははは!効かねえぜ」
―バンバンバンバンバンバン!!―
―キンキンキンキンキン!!!!―
良樹「無駄だ!無駄だ!くらえ氷刃!」
―ギュン!―
尖った氷が飛んでいった
由宇「くっ…!」
由宇は間一髪避けた

⏰:06/12/02 17:12 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#100 [ふむ]
―バンバンバンバンバン!!!!―
由宇「水斬弾装填」
―カチャ―
―パシュッパシュッパシュッ!!!!―
―キンキンキンキンキン!!!!―
―ギャンキンギンキャン!!!!―

⏰:06/12/02 17:57 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#101 [ふむ]
良樹「無駄だと言うのがわからねぇのか!氷紋破!」
良樹の手から吹雪の渦が飛んでいった
由宇「っ!」
由宇は避けた

⏰:06/12/02 18:01 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#102 [ふむ]
良樹「いいかげん諦めろよ」
―カチャ―
由宇は銃を構えた
良樹「まだやる気か?この氷の鎧は壊れねぇよ」
由宇「…言ってろ」
由宇「神力…土、牙鉄弾装填!」
―カチャ―
良樹「何度やっても同じだ」
由宇「くらえばわかる」
―ドォンッ!―

⏰:06/12/02 18:18 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#103 [ふむ]
巨大な黒い岩石を撃った
良樹「ふん」
余裕の笑みを浮かべている良樹に直撃した
―ガガガガガガ…ドォン!!― 
轟音があまりにうるさくて他の音は何も聞こえない
―シュゥゥゥゥ―
煙が晴れたら
良樹の体が横たわっていた

⏰:06/12/02 18:32 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#104 [ふむ]
由宇は良樹にゆっくり近付き、右手を出した
由宇「神力…封印」
―シュン!―
白い玉が良樹の体から出てきて集まっていく
―シュンシュンシュンシュンシュンシュン!―
やがて白い玉の集合体は水晶になった。水晶の中には氷がキラキラて輝いていた

⏰:06/12/02 18:35 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#105 [ふむ]
―ザッザッ!―
由宇の後方10m程に2つの影が舞い降りた
亮「良樹やられてんじゃん」
由宇はゆっくりと振り返った
由宇『……知らないやつがいるな。それより…あの亮というやつ、迅が追ったはずだが…』

雅樹「ふん、何睨んでんだよ。」
亮「こいつも…さっきの槍野郎みたいにさっさとやっちまおうぜ」
由宇「な…!?」

⏰:06/12/02 18:43 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#106 [ふむ]
由宇「おまえ等!まさか迅を!?」
亮「倒したぜぇ。ただ…神力は奪えなかったがな」
雅樹「ついでに逃がしたぜ。だがあの傷じゃあしばらくは動けんな」
由宇「貴様等ぁぁ!!!!」
由宇「!?」
雅樹「へっ。動けまい?」
由宇「これは…!」
由宇の足に太いツルが地面から出てきて巻き付いていた
雅樹「俺の神力だ」
亮「そしてとどめは俺が刺す」
由宇「くっ!そうか。こうやって迅を倒したのか!」
亮「勝ちゃあいいんだよ。土岩!」

⏰:06/12/02 18:54 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#107 [ふむ]
亮の爪のような神具のまわりに大きな岩石が浮遊した
亮「終わりだ!」
―ギュン!―
岩石が一斉に襲い掛かる
岩石が由宇の目の前まできた
由宇「く…っ!終わりか…」
由宇は目をつぶった
 
―ゴォウッッッ!―
―ドゴォン…!―
由宇「……え?」
由宇『当たってない…?』
辺りには砕けた岩石の破片
そして…炎

⏰:06/12/02 20:26 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#108 [ふむ]
由宇「か…楓!!」
楓がいた
楓「てめぇ等か…」
亮達を睨んだ
亮「意外と早かったな」
雅樹「まぁいい。行くぞ!」
亮「おう!」
―ボコッ!―
由宇「楓!下だ!」
楓の下からツルが伸びた
楓「……」
―シュルシュル―
そのまま足をしめつけた
亮「はっはぁ!あいつ早速かかったぜ!」

⏰:06/12/02 20:55 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#109 [ふむ]
楓「……」
―ボンッ!―
楓の足から炎が出てツルを焼き払った
雅樹「亮!こいつ炎だから俺はダメだ!」
亮「ちっ!しょうがねぇな!じゃあおまえはあっちのやつをやれ!」
雅樹「わかった!」

⏰:06/12/02 20:56 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#110 [ふむ]
―ダッ!―
雅樹は走った
由宇「!」
―カチャ―
由宇は構えた
 
―ザッ!―
雅樹「!!」
突然雅樹の目の前に楓が立ちふさがった
楓「誰が動いていいって言った…?おまえは俺が消す!」
―ゴァァッ!!!!!―
雅樹「うぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!」
亮「雅樹!…てめぇ!よくも雅樹を!岩爪!」
亮の爪の神具を岩が包んだ
亮「うおぉおぉおぉ!!!!」
楓「………」
―ガシュッ!―

⏰:06/12/02 21:07 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#111 [ふむ]
亮「ぅ…ぁあ…!…っあ!ぐ…!あぁあぁぁぁあぁあ!!!!!!」
―ドシュウ!―
亮の体から炎が吹き出し、亮は倒れた

⏰:06/12/02 21:09 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#112 [ふむ]
楓「…………神力封印」
―シュン!―
白い玉が亮と雅樹から出てきて集まっていく
―シュンシュンシュンシュンシュン!―
やがて白い玉の集合体は水晶になった。1つの水晶の中には岩が転がっており、もう1つの水晶の中には緑いっぱいの植物があった。

⏰:06/12/02 21:13 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#113 [ふむ]
由宇「楓…」
楓は振り向いた
楓「どうした?」
由宇「迅は…」
楓「大丈夫だ。俺が安全な所に移しといた。神力も無事だ。」
由宇「よかった!」
迅「なんだ…もう片付いたのか?」
影から迅が現われた
由宇「迅!」
楓「もう大丈夫なのか?」
迅「あぁ!この通りよ!」
迅はその場で腕を振ってみせた
楓「よかったな!」
由宇「あぁ!」

⏰:06/12/02 21:19 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#114 [ふむ]
楓「さてと、今日の神力は…」
迅「俺0個…」
由宇「迅はしょうがないじゃん!」
しょぼくれる迅に由宇が背中をバンバン叩く
迅「いてて!いてぇって!」
由宇「あ!ごめんごめん!」
楓「はは(笑)」
楓「俺は炎、雷、土、木かな」
迅「4つも!?すげぇ!」
由宇「あっ!俺、氷持ってる!」

⏰:06/12/02 21:24 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#115 [ふむ]
楓「俺炎あるからやるよ」
由宇「氷もらうよ?」
迅「木いる?」
楓「いらん」
由宇「あ!てゆぅか2人とも雷あるよね?俺もらお♪」
由宇「俺土持ってるー」
話し合いが続きました…

⏰:06/12/02 21:41 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#116 [ふむ]
桐生楓
神力 炎
持ち神力 影 雷 土
 
網倉迅
神力 雷 風
持ち神力 影 炎 木
 
泉由宇
神力 水 土 氷
持ち神力 影 雷

⏰:06/12/02 21:59 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#117 [ふむ]
〜おまけの話〜
チーム“奈落”との闘いがあった日の次の日
楓「ふわ…おはよー」
母「あら、珍しい。こんな遅く起きるなんて」
楓『そりゃあ昨日深夜に闘ったからなぁ』
楓「疲れてたんだ」
母「ゆっくり休んでね。今日は休みなんだから」
楓「うん」
楓はテレビをつけた

⏰:06/12/02 22:05 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#118 [ふむ]
《朝9:00のニュースです。えー…昨日の深夜0時から9時現在までの神童降格者を発表します。〇〇県、☆☆☆☆さん…》
 
《…§*県、チーム“奈落”の上田拓也さん、同じく“奈落”の相川亮さん…》
 
《…佐藤良樹さん。結果としてチーム“奈落”消滅しました。続いて∽Å県…》

⏰:06/12/02 22:13 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#119 [ふむ]
そう、この世界の日本は神童伝説があるため、ニュースでやっているのだ。
ニュースには必ず神童コーナーがあるし、神童のテレビ番組さえある。
他にもこんなニュースがある。

⏰:06/12/02 22:16 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#120 [ふむ]
《今日の412人目の神童が誕生しました。現在、神童は239人です。》
 
この場合《412人目の神童が◎◇県で発見されました》なんて言えば、他の神童がその生まれたばかりの神童を狙ってしまう。
もともとの神童伝説のルールを守るために、あえて言わないのだ。
ちなみに、現在の神童は239人というのは、全部で412人神童がいて、次々と聖戦に敗れ、結果として239人になったという訳だ。

⏰:06/12/02 22:27 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#121 [ふむ]
楓はテレビを切った
楓「…ふぅ。朝ご飯まだ〜?」
母「はいはい。」
 
今日は
穏やかな日になりそうだな 
〜おまけの話 完〜

⏰:06/12/02 22:30 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#122 [ふむ]
次に書くのは楓ではなく、由宇目線になります

⏰:06/12/02 22:45 📱:N900iS 🆔:lUoQ77No


#123 [ふむ]
俺は泉由宇。
神童でチーム“破魔龍”に所属している。
神具は銃(2丁)
神力は水、土だ。

⏰:06/12/03 11:37 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#124 [ふむ]
チーム“影妖”との闘いの数週間前…
〜3限目・国語〜
先生「じゃあ次…過去形〈けり〉の活用をやります。えー…〈けり〉とは、例文を見て分かるように…」
先生が話しているが由宇は窓側の席で、おしゃべりし放題
男子「なぁ、由宇。痩せ方教えてよ〜。俺最近太り気味でさぁ…」
隣の男子が話かけてきた
由宇「食べるのやめれば?笑」
男子「無理だ〜。マジ教えてくれよ!」
由宇「でも俺が太らないのは体質だし〜」
男子「いいなぁ。わけてくれよ、その体質。」
由宇「あはは。無茶言うな(笑)」

⏰:06/12/03 11:57 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#125 [ふむ]
―トッ…―
由宇の真横の窓から音がした
男子「…あ?」
由宇の真横の開いている窓に男がしゃがんで座っていた
由宇「!」
男子「なんだ!?あんた!一体どこから…!」
由宇と話していた男子が声を張り上げた
それもそのはず、だって由宇達のいる階は…3階。
男「……」
男は黙ってその男子をギラリと睨んだ
クラス「誰…?あの人…」
クラス「え!?窓から入ってきた!?でもここ3階だぜ!?」
クラス「神童じゃない…!?」
クラス「え!?じゃあ由宇君目当て!?」

⏰:06/12/03 12:03 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#126 [ふむ]
クラス中が騒つく
先生「君…」
先生が男に話かけた
男は黙って先生を見た
先生「君は…神童か?」
男「……」
男は静かに手を先生に向けた
先生「…?」
男「……俺に気安く話し掛けてんじゃねぇよ」
俺がそう言った瞬間
―ボッ!―
俺が先生に向けていた手から火が出た

⏰:06/12/03 12:07 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#127 [ふむ]
由宇「!」
―ジャカッ!―
由宇は男に気付かれないように出した銃を男に向けた
男との距離…1m以内
男「!」
男は先生を見ていたため反応が遅れた
―バンバンッ!―
男「っが!」
2つの銃が轟音を出した
男は直撃した
男は攻撃された反動で後ろに飛ばされ、落ちていった
―ヒュゥゥゥゥ…―
地面に落ちた音がしなかった
由宇『…まだ生きている…』
―バッ!―
由宇も男の後を追って落ちた。……3階から

⏰:06/12/03 12:17 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#128 [ふむ]
―ヒュゥゥゥゥ…―
―スタ!―
由宇「……」
男「どうやら…」
男「おまえが“当たり”らしいな?」
由宇「…闘いに来たんだろ?」
男「その他に何がある?」
由宇「先生を狙ったこと…許せない!」
男「ふん…そんなにむかつんなら…かかってこいよ!」
由宇「やってやるさ!その身をもって…教えてやる!」

⏰:06/12/03 12:26 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#129 [ふむ]
―バンバンバンバンバン!!!!―
―チュイン!!チュン!!キャン!―
男「はっはぁ!当たんねぇぜ!」
由宇「神力水…水斬弾装填」
―パシュッパシュッパシュッ!!!―
男「炎陣壁!」
男は地面に手を置いた
―ジュゥゥゥゥゥ…―
男の前にできた炎の壁によって水斬弾は蒸発した

⏰:06/12/03 12:32 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#130 [ふむ]
由宇「…水斬弾装填」
―カチャ―
―パシュッパシュッパシュッ!!!―
男「また同じ技か…。炎陣壁!」
―ボォォォォォ!―
炎の壁が現われた
由宇「神力…土、岩鋼弾装填」
―ドンドンドンドンドン!!!!―
直径5�p程の黒い石がいくつも飛んでいく

⏰:06/12/03 12:36 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#131 [ふむ]
―ジュゥゥゥゥゥ…―
水斬弾が炎の壁で蒸発した
男「よし!今度はこっちの…がぁっ!」
炎の壁を突き破り岩鋼弾が当たった
―ガガガガガガガッ!!!!―
―シュゥゥゥ…………―
しばらく静かな空気が流れた
男「ぐっ…ぁ…」
由宇「……」

⏰:06/12/03 12:41 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#132 [ふむ]
―カチャ…―
由宇は狙いを定めた
男「くっそ…!」
由宇「先生を狙ったこと…悔いろ…」
―バン!―

⏰:06/12/03 12:43 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#133 [ふむ]
―ガキィン!―
弾はコンクリートに当たった
由宇「!? いない!?」
さっき男がいた場所には、もう男の姿はなかった
男「おめぇ…覚えてろよ…」
男の声が聞こえる
由宇「! どこだ!」
男「今回は身を退いてやるが…次は必ず仕留める!」
由宇「……」
それから男の声は聞こえなかった

⏰:06/12/03 12:49 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#134 [ふむ]
由宇「仕留め…そこなったか…」
由宇は空を見た
由宇「4限目…さぼろ…」

⏰:06/12/03 12:50 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#135 [ふむ]
男の奇襲から数日後…
〜昼休み〜
男子「やべぇ!5限目の数学!宿題やってねぇ!」
由宇「あらら(笑)」
男子「誰かぁ〜見せてくれ〜!」
由宇「昼休み使ってやれば?」
男子「昼休みって…あと、5分だぞ!?」

⏰:06/12/03 12:54 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#136 [ふむ]
由宇「余裕!余裕!」
男子「ゼッテー…無理…」
由宇「そんな事してると昼休み…」
―キーンコーン…―
由宇「あ、終わった。」
男子「あぁあぁぁぁあぁあ!!!!」

⏰:06/12/03 12:57 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#137 [ふむ]
〜5限目・数学〜
授業開始10分経過
女子「先生〜。宿題チェックしないの〜??」
先生「宿題?あぁ!忘れてた!P57のやつだな?よし、今から回収!」
男子「うわぁぁぁ!何やってんだよ。女子ぃ〜!!」
由宇「……!(ピクッ」
由宇『気…!…3人分か…?』
由宇『………どうやらこっちには向かってないらしい……この方向……楓か!』

⏰:06/12/03 13:03 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#138 [ふむ]
―ガタッ!―
由宇「先生!早退します!」
先生「…え!?」
男子「えぇ〜〜??どうした!?いきなり…」
―バッ!―
由宇は窓から飛び降りた
男子「しかも窓から!?」

⏰:06/12/03 13:06 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#139 [ふむ]
―タンッ!トン!ダッ!タン!―
由宇は屋根や電柱を使い移動していた
由宇「………見えた!」
楓の学校が見えてきた
学校が近くなってきた
由宇『? この方向…楓の教室じゃないな…』
由宇『………体育館か?』
―トン!バッ!―
体育館の方に気を感じたため、方向を変えた

⏰:06/12/03 13:11 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#140 [ふむ]
由宇「…あれか…」
体育館が見えた
由宇「?…窓ガラスが割れている…?」
由宇『奇襲されたということか…』
由宇「待ってろ…!楓…!」

⏰:06/12/03 13:14 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#141 [ふむ]
体育館まで10mをきった
由宇『行くぞ…』
―キュィィィィィ…―
神具を出した
由宇『不思議だ…楓の声が聞こえる…』
楓《よし。やってやるよ。なぁ?迅、由宇!》
由宇『迅も向かってるのか…。楓、俺等が来て覚悟を決めたか…。』
―パリン!―
由宇が窓ガラスを割って入った。迅も同時に入ってきた
―スタッ!―
迅&由宇「当たり前だ!楓!」

⏰:06/12/03 13:23 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#142 [ふむ]
以上チーム“影妖”との闘い、由宇目線Verでした
 
チーム“影妖”との闘いだけ書こうと思ったんだけど、それだけじゃつまらなそうだから、男の奇襲の話も書きました
迅&由宇「当たり前だ!楓!」
のあとは本編と同じなんで省略

⏰:06/12/03 13:27 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#143 [ふむ]
次は迅Ver

⏰:06/12/03 13:29 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#144 [�m]
アゲ〜…

⏰:06/12/03 21:44 📱:W41T 🆔:5hjArmhY


#145 [ふむ]
�mさんあげどうも
なにやらテンションが低いようですが??大丈夫ですか?
あれ?�mさん、小説書いてましたっけ??

⏰:06/12/03 21:48 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#146 [�m]
別の�mだと思います

⏰:06/12/03 21:55 📱:W41T 🆔:5hjArmhY


#147 [ふむ]
そうでしたかすみません

⏰:06/12/03 22:01 📱:N900iS 🆔:rcchNZvo


#148 [ふむ]
〜体育・グラウンド〜
先生「…とゆう訳で、今日はサッカーをやる。じゃあさっき発表したチームごとに並んで…」
―ヒュウ…―
風が吹いた
迅「…!」
迅「……先生…」
先生「どうした?網倉」
迅「どうやら…サッカーはできないようだぜ?」
迅は先生の後ろを見つめていた
先生「…?」
先生は不審に思い、迅の見ている方を振り向いた
先生「!」
迅「……」
男「ひひ…」
ニットの帽子を被った高校生位の男がいた

⏰:06/12/04 14:41 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#149 [ふむ]
先生「神童か…!?」
迅「そうみたいだぜ」
男「……」
男は笑っている
迅「みんな…下がっていてくれ」
クラス一同は黙って迅の言葉に従う
男「は!」
―ヒュウ!―
男は風を巻き起こした
迅「!!」
―バッ!―
迅は避けた
―ドォン…!―
後方で音がする。風が迅に当たらず、地面に当たった音だ

⏰:06/12/04 14:46 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#150 [ふむ]
迅「…不意打ちたぁ卑怯な事してくれんじゃねぇか」
そう言い、右手を横に出した
―キュィィィィィ―
 
男「はっは!」
―バシュ!―
男はカマイタチを放った
 
―ガキィン!―
迅「……」
迅は出した槍で受けとめた

⏰:06/12/04 14:51 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#151 [ふむ]
男「ほう…」
男「楽しくなりそうだぜ…!」
迅「なんだ?おまえ。不気味な笑い声以外にも、ちゃんと喋れんじゃん」
男「うるせぇ…その口…すぐにきけなくしてやる!」
迅「あら?意外とおしゃべり?」
男「おぉぉ!ラァ!」
―ゴウッ!―
男が両手を前に出すと、いきなり強い風が吹いた
迅「!?」
迅『突風…!?』

⏰:06/12/04 14:59 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#152 [ふむ]
―ビュゥゥゥゥゥ!!!!―
風は吹き続ける
男「行くぞ!カマイタチ!!!」
―ビュン!―
迅「な!?」
迅『は…早ッ…!』
―バッ!―
迅『くっ…よ、避けきれな…!』
―ザン!―

⏰:06/12/04 15:04 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#153 [ふむ]
―ブシュウ!―
迅「ぐっ…が!!!」
肩を切られた
男「大したことねぇなぁ!」
迅「くそが…!調子に乗んな…!ぶった斬ってやる!」
―パリ…パリ…!―
―ババババババ!!!!―
槍が雷を帯びた

⏰:06/12/04 15:09 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#154 [ふむ]
迅「うらぁぁぁぁぁ!!!!雷光斬!!!」
―ババババババッ!!!!―
男「はぁ!」
―ビュン!―
男はカマイタチを放った
迅「!…チッ!」
―ガギィン!―
迅はカマイタチを斬った
迅「くそ…!」
迅『さっきから吹き続けている逆風のせいで、なかなか前に進めねぇ!近づかなきゃ斬れねぇのに…!くそっ!』
迅「!」
迅『そうか…。わざわざ近づく必要はねぇんじゃねぇのか?あいつは俺が接近戦しかできねぇと思ってる…。よし、一泡吹かせてやるぜ!』

⏰:06/12/04 15:18 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#155 [ふむ]
迅「走雷!」
迅は槍を地面に叩きつけた
―ババババババッ!!!!―
稲妻が地面を走っていく
男「!?」
男『遠距離技!?』
男「くっ!」
―ヒュウッ!―
男は浮いた
迅「へっ!滅雷!」
迅が槍を立て、地面にドン!と落とした
―ゴロゴロゴロゴロ…!!!―
男「!?」
男の上に黒雲が集まる

⏰:06/12/04 15:24 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#156 [ふむ]
―ババババババッ…!!!―
―ドォン!―
稲妻が落ちた
男「うぎゃぁぁぁぁぁ!!!!」
―ヒュゥゥ…―
風が止まった
迅「終わりだ!雷光斬!!!!」
―ババババババッ!―
男「………が…ぁ!」
―ザン!―

⏰:06/12/04 15:30 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#157 [ふむ]
迅は男に近づく
迅「……」
男はピクピク痙攣している
迅「神力…封印!」
―シュン!―
白い玉が男の上に集まり始めた。
―シュンシュンシュンシュンシュン!!!!―
―ポウッ!―
やがて白い玉の集合体は水晶となった。水晶の中には風が渦を巻いていた。

⏰:06/12/04 15:38 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#158 [ふむ]
今の話は、迅の過去の話である。
これによって迅は風の神力を手に入れた

⏰:06/12/04 15:39 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#159 [ふむ]
この日、迅は外をブラブラしていた。…平日なのに。
迅「あ〜…また授業バックレちまったなぁ…。」
男子「あれ?迅じゃね?」
迅「え?おぉ、久しぶり!何やってんの?おまえ。学校じゃねぇのか?」
男子「今日は創立記念日で休みでっす☆てゆぅかそういうおまえは?」
迅「俺?俺はバックレだよ(笑)」
男子「おまえ中学ん時と変わってねぇなぁ!そんなんじゃ進級できねぇぞ?」
迅「はは!うるせぇよ。おまえも一緒に同じ様なことしてただろうが(笑)」 男子「まぁな!そうだ、今から遊び行かねぇ?どうせ暇だろ?」
迅「いいぜ。行こう行こう」
男子「よし!決まりっ!」

⏰:06/12/04 19:47 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#160 [ふむ]
〜ゲームセンター〜
迅「久しぶりだなぁ」
男子「なんかやろーぜ」
迅「だな。お、これは?」
男子「レーシングか…いいぜ!俺が神業見せてやるよ!」
迅「へっ!抜かせ!」
男子「やるか?」
迅「上等!」
―チャリン…―
《3…2…1…GO!》

⏰:06/12/04 19:51 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#161 [ふむ]
迅「うおっ…!?そうきたか」
男子「おっと…あぶねぇ」
迅「やるな…これでどうだっ!」
男子「おまえこそ…!おぁっ…と、危ねぇな!」
迅「くっそ…!」
男子「ははは!」
迅「あっ!てめっ!卑怯だぞ!」
男子「ほっほっほっ!」

⏰:06/12/04 19:56 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#162 [ふむ]
《2P WIN!》
迅「……」
男子「は〜はっはっはっ!ダセー!ダセー!」
迅「うるせぇよ。」
男子「迅!迅!次コレやろうぜ!」
迅「銃か…」
迅『由宇なら強いだろうな』
迅「いいぜ。」
男子「ま、結果は見えてるが…足手まといになんなよ?チーム戦なんだから」
迅「こっちのセリフだ」
―チャリン…―

⏰:06/12/04 20:00 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#163 [ふむ]
《READY? ACTION!》
男子「行くぞ!迅!」
迅「…!(ピクッ!」
迅『気…! …2人…いや3人か? この方向は…俺じゃない……楓か!』
迅「悪い!急用ができた!」
男子「え…?お、おい!」迅「本っ当すまん!」
―タタタタ…―
男子「え〜?置き去り?泣いちゃうよ?俺…ま、いいけど!」

⏰:06/12/04 20:07 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#164 [ふむ]
迅は外に出た
迅「間に合うか…!」
―ダッ!―
すごいジャンプ力で飛ぶように屋根に飛び乗った
しばらくして…
―ダン!トン!バッ!―
迅「…あれか!」
楓の学校が見えてきた
迅「…?」
学校が近くなってきた
迅『楓の教室の方向じゃねぇな…グラウンド?いや…体育館か!』
―クルッ!タン!バッ!―
方向転換した
迅「…見えた!」
体育館が見えた

⏰:06/12/04 20:14 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#165 [ふむ]
体育館が近くなった
迅「やっぱ、いやがるな…3人か。」
迅「…行くぜ!」
―キュィィィィィ…―
神具の槍を出した
体育館まで10mをきった
迅「……楓…?」
迅『楓の声が…』
《よし。やってやるよ。なぁ?迅、由宇!》
迅『あぁ…そうだ…。おまえはいつもそんな感じだよなぁ…でもそんなおまえについてっちまうんだ』
迅「“なぁ?迅”か…。カッコつけやがって…何様だ(笑」
―パリン!―
由宇も同時に入ってきた。目が合った。お互い…笑っていた
―スタッ!―
迅&由宇「当たり前だ!楓!」

⏰:06/12/04 20:24 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#166 [ふむ]
迅Ver終了です
最初の話は迅がまだ雷の神力しか持っていなかった時の話です。
2つめはチーム“影妖”との闘いの日の話です。

⏰:06/12/04 20:26 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#167 [ふむ]
主人公・桐生楓に戻ります。
話は本編(チーム“奈落”との闘い終了)の続きです

⏰:06/12/04 20:29 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#168 [ふむ]
―由宇の家―
《ピンポーン♪》
―ガチャ―
由宇「あ…楓、迅。早かったね。」
迅「まぁな!」
由宇「楓はともかく。迅が時間通りに来るなんて意外…」
迅「俺だってたまには早起きするさ!」
楓「こらこら。俺が起こしに行ってやったんだろ?」
由宇「だと思った(笑)迅は自分じゃなかなか起きないからねー。遅刻魔だし」
楓「それに迅。10:30は早起きじゃないよ」
迅「うっせぇ!」
由宇「ふふ(笑)あ、とりあえず上がりなよ、二人共。」
楓「じゃあ、おじゃまします。」
迅「おじゃましま〜す」

⏰:06/12/04 21:32 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#169 [ふむ]
〜由宇の部屋〜
楓「久しぶりだなぁ、由宇の部屋」
由宇「遊ぶのは大抵迅か楓の家だったからね」
迅「あ、そうそう。話ってなんだよ」
由宇「あぁ、まぁ、とりあえず座って?」
楓「あ、あぁ」
由宇「んで、話っていうのはね。“伝説の神力”についてなんだ」
楓「伝説の神力?」
迅「伝説の神童じゃなくてか?」

⏰:06/12/04 21:37 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#170 [ふむ]
由宇「うん。やっぱり知らなかったんだ」
迅「あぁ、教えてくれよ」
由宇「伝説の神力っていうのはね…」
由宇は話し始めた…

⏰:06/12/04 21:39 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#171 [ふむ]
伝説の神力とは…
色々な種類がある神力の中でたった3つしかない神力の事である。
つまり、神童500人の内3人だけしか得られない神力だ。
500分の3だけあって、力は絶大だという。
その3つの神力は…
“時” “吸” “滅”
の3つである。
 
時の神力とは、時間を操る神力であるという。その力はもはや、神力の域を超えているという。
吸の神力とは、相手の放出した神力を吸収し、その吸収した神力を再び相手に放ったりするらしい。
滅の神力とは、相手の放出した神力を消すという。

⏰:06/12/04 21:51 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#172 [ふむ]
由宇「…とゆう神力らしい。」
楓「それはすごいな」
迅「時間操ったり、相手の神力を吸収したり、神力を消したりって…そんなの無敵じゃねぇか!?」
由宇「でも弱点はあるさ」
楓「……」
楓は何かを考えている
迅「どうした?楓?」
楓「由宇…。北海道のチーム…“白銀”が消滅したって噂は知ってるか?」
由宇「!…あぁ…」
迅「あのチーム“白銀”が!?」

⏰:06/12/04 21:57 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#173 [ふむ]
迅が驚くのも無理はない。チーム“白銀”とは4人チームでその名前は知らない神童はいない、と言われる程有名だ。
つまり、それだけ強い。
その過去無敗のチーム“白銀”が消滅したというのだ、驚くはずだ。

⏰:06/12/04 22:02 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#174 [ふむ]
楓「俺の聞いた噂では、30人以上の神童にやられたって噂だ。」
迅「そりゃあねぇぜ!チームは最大4人までなんだ、“契約”を無視したら神力を失っちまう!」
由宇「確かなのか?楓。」
楓「確かだ」
迅「そいつらはただの賊で、そいつらのボスが神童でさ、部下に倒させてから神力奪ったとかじゃねぇのかよ?」
楓「それはない。全員神力を使っていたという」
迅「うーん…わかんねぇ」
由宇「裏がありそうだな…」
楓「あぁ、迅が言った通り、契約を無視しているのに神力を失わずに、全員が神力を使っていたというのが不思議でたまらない」

⏰:06/12/04 22:11 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#175 [ふむ]
楓「この話はもう結構有名だからな。」
由宇「だね。“白銀”の他にも、山梨のチーム“風林火山”とかも例の奴等にやられたらしいよ」
迅「“風林火山”も!?」
楓「奴等は自分達の事を“地獄の使者”や“闇より這い上がりし者”と呼んでいたらしい」
迅「気味悪いねぇ」
由宇「どういう意味なんだろ?」
楓「わからん…」

⏰:06/12/04 22:17 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#176 [ふむ]
楓「……」
迅「…うーん…」
由宇「……あ!もうこんな時間だよ?」
迅「え?あ!やばっ!俺補習じゃん!」
楓「日頃授業をバックレてるからだぞ(笑)」
迅「うるせぇよ!じゃあな!由宇、楓!おじゃましました!」
楓「ばいば〜い☆」
由宇「また今度!」
楓「さて、俺も帰るか」
由宇「ゆっくりしてけばいいのに」
楓「いや…今日は帰って今日の事を調べてみる」
由宇「なんかわかったら教えてね」
楓「あぁ、じゃあまたな」
由宇「うん。また」
楓「おじゃましました。」
楓は由宇の家を後にした

⏰:06/12/04 22:25 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#177 [ふむ]
数週間後…
楓「ただいま」
学校より帰宅
母「あ、おかえり。楓ちゃん。あぁそうそう、なんか楓ちゃん宛てにお手紙が来てたわよ?」
楓「手紙?」
母「部屋の前に置いといたわ」
楓「ふぅん…ありがと」
 
〜楓の部屋〜
楓「手紙ってこれか…」
【桐生楓様へ】
楓「表紙は特に何もないな」
―ビリッ―
楓「内容は…と、なになに?」

⏰:06/12/04 23:49 📱:N900iS 🆔:1gIuAEOc


#178 [ふむ]
【チーム“破魔龍”桐生楓様へ】
楓「! …これは…!」
楓はさらに読んでいった
【我等の噂はすでに耳に入っていると思われます。我等は北海道のチーム“白銀”を初めとした、有名なチームを次々と始末しております。それもすでにご存じと思われます。次は…あなた方の番です。我等はチーム“破魔龍”との聖戦を申し出ます。日付はこれより2週間後の午後12:00とします。場所はこの手紙と一緒に同封してある地図に記入してあります。来られなかった場合…その時は、こちらからお伺い致します。お覚悟を決めて待っていてください。又、この手紙はあなた様以外には送っておりませんので、あなた様から仲間にお知らせください。  …それでは、我等と出会うその日まで…良い夢を…。 “地獄から使者”より】

⏰:06/12/05 00:03 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#179 [ふむ]
楓「……向こうから来たか…」
楓「とりあえず迅達に伝えないとな…」
―ピポパ…―
―プルルルルル…―
―プルルルルル…―
しばらくして
―プルルルルル…―
楓「…出ろよ…電話…」
―プッ…―
楓「仕方ない…由宇にかけるか…」
―ピポパ…―
―プルルルルル…―
―ガチャ…―
由宇〔泉です。〕
楓「由宇か」
由宇〔楓?どうかした?〕
楓「重要な話がある。明日10:00頃うちに来れるか?」
由宇〔うん。わかった。〕
楓「頼んだぞ」
由宇〔……楓…〕
楓「なんだ?」
由宇〔………ただ事じゃ…なさそうだね…。〕
楓「…まぁな」
由宇〔迅には伝えた?〕
楓「まだ。あいつ電話出なかった」
由宇〔携帯?じゃあ俺伝えとくよ、家近いし〕
楓「おぉ、ありがと」
由宇〔いいって。じゃあまた明日〕
楓「おぅ、またな」
―プッ…ツー…ツー…―

⏰:06/12/05 00:17 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#180 [ふむ]
楓「………」
楓は電話を置き、ベットに転がった
楓「なんか…疲れたな…。寝るか…」
楓はその日、早めに寝た。

⏰:06/12/05 00:20 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#181 [ふむ]
次の日…。
〜楓の家〜
迅「話ってなんだろな?」
由宇「さぁ?でも重要な話だって」
話ながらインターホンを押した
―ピンポーン♪―
楓「…はい。お、迅達か。まぁ入れよ。」
由宇「おじゃまします」
迅「おじゃましまっす!」
由宇「話って?」
楓「……とりあえず、これを読め」
楓は由宇に手紙を手渡した
由宇「手紙…?」
迅「俺にも見せてくれ」
由宇「なになに…?」
 
【チーム“破魔龍”桐生楓様へ 我等の噂はすでに……………………………………………………………………“地獄からの使者”より】

⏰:06/12/05 00:31 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#182 [ふむ]
迅「こ、こりゃあ…」
由宇「楓!これは!」
楓「昨日送られてきた…。多分“白銀”を消滅させた奴等と見て間違いないだろうな…」
迅「2週間後か…」
由宇「楓…どうする…?」
楓「行くしかないだろう…相手は“白銀”を倒した奴等だ。行かないで一人ずつ確実にやられるより、行って3人で闘った方がいいと思う…」
迅「だな…」
由宇「……」

⏰:06/12/05 00:35 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#183 [ふむ]
楓「しかし…3対30人以上とは…さすがに厳しいよな」
迅「厳しいなんてもんじゃないぜ…」
その時
由宇「…! 二人共!」
楓「! わかってる!」
迅「…敵か!?」
楓「外に出よう!」
迅「あぁ!」

⏰:06/12/05 00:41 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#184 [ふむ]
〜外〜
迅「どこだ!?」
由宇「わからない…気は感じるんだが…」
楓「………上だ」
―ヒュウ!―
―スト!―
?「こんにちは!チーム“破魔龍”の皆さん」
迅「な…!?」
由宇「こ、子供?」
?「ガーン!!子供…」
?「子供じゃない!これでも中学1年だ!」
迅「…子供じゃねぇか?中1って」
楓「しかし…いつも高校生以上の神童と闘ってきたから…子供は初めてだぞ?」
由宇「で、君は何しにきたの?闘いに?」
?「いや…偵察に。さっき“地獄からの使者”からの手紙読んでたでしょ?」

⏰:06/12/05 00:54 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#185 [ふむ]
楓「なぜそれを…?」
?「見てたから」
由宇「見てたって…窓から?」
?「うん」
迅「なんて視力良いんだ…最近の子供は…」
七海「子供じゃない!七海だよ!」
由宇「へぇ…七海っていうのか」
七海「そう!神田七海だよ。」
七海「あっ、そうだ。ここに来た理由、偵察もあるんだけど…」

⏰:06/12/05 01:00 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#186 [ふむ]
楓「…?」
七海「仲間にしてもらいに来た」
迅「…仲間って…“破魔龍”の?」
七海「そうだよ?」
由宇「えっと…(汗」
楓「あー…七海君だっけ?気持ちはありがたいが…」
七海「むー…さては僕を見くびってる?」
楓「いや、そんな事ないんだけど…」
七海「ま、いいけど!」
楓「?」
七海「そのうちわかるよ☆じゃ、またね〜!」

⏰:06/12/05 01:07 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#187 [ふむ]
―ヒュン!―
七海は屋根へ飛んでいった
由宇「不思議な子供だな…」
迅「てか仲間って無理だろ」
楓「敵ではなさそうだったけど…」
迅「なんか調子狂う!」
由宇「とりあえず2週間後の話し合いしない?」
楓「そうするか」

⏰:06/12/05 01:10 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#188 [ふむ]
〜2週間後〜
迅「いよいよだな…」
楓「ああ…」
由宇「地図によるとこの辺…あっ、あの工場だ」
迅「ここは…」
楓「チーム“奈落”との闘いがあった廃工場?」
由宇「午後12:00まであと 15分…」

⏰:06/12/05 01:22 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#189 [ふむ]
楓「迅、由宇…敵は未知だ。気を付けろよ」
迅「この2週間、出来る限りの修業はしたんだ。悔いはないぜ!」
由宇「新しい神力を身につける良い機会だよ」
楓「覚悟は決まってるんだな」
楓は笑う
迅「はっ!当たり前だ!」
由宇「俺等、3人で闘って負けたことないもんな。俺は2人を信じてるよ。」
楓は頬笑んだ
楓「…よし!チーム“破魔龍”の強さ!見せてやろうぜ!」
迅「おう!」
由宇「あぁ!」

⏰:06/12/05 01:24 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#190 [ふむ]
―ザッ…!―
決意を硬め、破魔龍の名の下へ通じあった3人は決戦の場へと向かった
楓&迅&由宇「…ホーリーウォー (聖戦)だ!!!!」

⏰:06/12/05 01:27 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#191 [ふむ]
楓達は工場へ入った
―…………―
工場は物音一つしない。
―スタ!―
楓達の前に一つの影が舞い降りた
楓「! おまえは!」
迅「七海!」
七海「また会ったね。てゆぅか会いに来たんだけどね!」
由宇「おまえこんな所で何やって…」
七海「そんなことよりさ!感じない?この殺気」
迅「気は感じない…だが殺気は感じる…なんでだ?相手は神童なのか?」
由宇「そうだな…。感じるのは殺気だけで、神童独自の気が感じない…」
七海「ねぇ、闘いはもう…始まってるんだよ…!」

⏰:06/12/05 02:37 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#192 [ふむ]
その時、後方から影が襲い掛かった
―バッ!―
七海「槍の人!後ろ!」
迅「!? くっ…!」
―ザシュ!―
男「ぐあぁ!」
迅は男を斬った
由宇「来たな…」
由宇も銃を構える

⏰:06/12/05 02:46 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#193 [ふむ]
七海「楓さん!僕を仲間に!じゃなきゃ闘えない!」
楓「…!」
由宇「楓!しょうがない!“契約”するんだ!」
楓「わかった!」
楓「神田七海。チーム“破魔龍”の名の下に、最後の1人の仲間となることの契約権を与える。」
七海「契約を…承諾する!」
―カッ!―
七海と楓が光った
七海「契約…完了!!」

⏰:06/12/05 02:48 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#194 [ふむ]
神田七海(神部)
神力 力 武 跳 縛
持ち神力 なし
 
中学1年生で背は低め。でも、結構強い。家が様々な武術を取り入れた家なため、七海自身も武術の達人。以前からチーム“破魔龍”に入りたいと思っていた。実は人懐っこい。

⏰:06/12/05 02:57 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#195 [ふむ]
七海の神力説明
力…一度発動すれば、本人が解除するまで、超人的な力を得る
武…発動すれば、思い描いた武器が出る。しかし、神具ではない。そして、これも同じく人は殺せない。
跳…発動すれば、足が強化される。跳飛力、キック力、瞬発力などが上がる。
縛…相手の様々な箇所を封じたりできる。

⏰:06/12/05 03:07 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#196 [ふむ]
―…ザザザザ…―
影から人影が次々と出てきた
楓「多いな…」
迅「こんなに隠れてやがったのか…!」
その数…40人以上…!

⏰:06/12/05 12:23 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#197 [ふむ]
男「さぁて…」
男が口を開いた
男「…神童狩りの始まりだ…」

⏰:06/12/05 12:45 📱:N900iS 🆔:jiLzk9LQ


#198 [我輩は匿名である]
あげ�ト�x
頑張れ!

⏰:06/12/07 00:31 📱:W32H 🆔:40F06x36


#199 [ふむ]
匿名さん
ありがとうございます

⏰:06/12/07 00:43 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#200 [ふむ]
男の言葉を合図にしたかのように、周りの影達が一斉に襲い掛かった
楓「くるぞ!」
由宇「神力水 水斬弾装填」
―パシュパシュパシュパシュパシュ―
―ザザザザン!!!!―
「ぎゃっ!」
「うぐぅっ!」
「…っが!」
迅「雷神破!!!」
迅の槍から迅を中心とした四方に稲妻が走る
―バリバリバリバリバリ!!!!―
「ぎゃぁぁぁぁ!!!」
「ががが!!!!」
「ぐっうっ…!」

⏰:06/12/07 00:50 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#201 [ふむ]
楓「飛炎斬乱舞!!!!」
刀からいくつも炎の刄が放たれる
―バシュバシュバシュバシュ!!!―
「あぁぁあぁああぁ!!!」
「熱い…!痛え!!!!」
「うっ…あぁぁぁぁ!!!!」

⏰:06/12/07 00:53 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#202 [ふむ]
七海「神力 力発動!」
七海「神力 武発動!形成・巨斧!」
―ブ…ン!―
七海の手に巨大な斧が握られていた
七海「行くよ☆」
―ブォン!―
七海は思い切り斧を振り回した
―ザシュザシュザシュ!!!!―
「があっ!」
「うっ…ぐ!」

⏰:06/12/07 00:58 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#203 [ふむ]
4人は凄まじいスピードで倒していく
迅「おぉ!やるな!七海」
七海「へへ〜☆まぁね!」
由宇「まだいるんだ。気を抜くな」
楓「! 待て!みんな!」
そのとき、楓が何かに気付いた

⏰:06/12/07 01:01 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#204 [ふむ]
?「ククク…」
楓「誰だ!」
?「楓よ。我等を忘れたのか?」
楓「!」
由宇「お前等は…!」
そうその声の主は…

⏰:06/12/07 01:04 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#205 [ふむ]
迅「チーム“影妖”!」
拓也「へっへ!俺等もいるぜ」
由宇「チーム“奈落”!」
楓「なぜ神力を奪われたおまえらがここに!?その神力は一体!?」
拓也「手紙に書いてあっただろ?“地獄からの使者”よりってな。…地獄から這い上がって来たんだよ!俺等はよ!」

⏰:06/12/07 01:09 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#206 [ふむ]
邪「ククク!さぁ!やるぞ!鬼!魔!」
拓也「こっちもいくぞ!亮!良樹!雅樹!」
楓「くっ!どういう事だ!?」
七海「来るよ!」
迅「返り討ちにしてやらぁ!」

⏰:06/12/07 01:12 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#207 [ふむ]
神力は奪われたら終わり…それがルール。
にも関わらず、チーム“影妖”とチーム“奈落”はすでに楓達のチーム“破魔龍”に聖戦で破れ、神力を奪われた。なのに、今、この場で神力を使っているのだ。

⏰:06/12/07 01:18 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#208 [ふむ]
楓『一体どうなってんだ!?』
邪「ククク…蝶影刃乱撃!」
―シュンシュンシュン!!!!―
影の刄がいくつも飛んできた
楓「!」
楓は反応に遅れた
迅「楓!あぶねぇ!風衝破!」
―ビュウ!―
風が吹き、刄の方向をすべて変えた
―ザンザンザンザン!!!!―
何もないところに影の刄が当たった
迅「大丈夫か!?楓!」
楓「あぁ、すまない!助かった!」

⏰:06/12/07 01:26 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#209 [ふむ]
楓「…くっ!とにかく今は……やるしかないようだな!」
迅「おう!」
楓「行くぞ!!」
 
??「そこまでだ。」
楓「!?」
一人の男が出てきた
??「攻撃止め。」
周りの敵の攻撃が止まった
拓也「星也さん…」
邪「星也殿…」
星也「チーム“破魔龍”の諸君。私がリーダーの星也だ。」
楓「…」

⏰:06/12/07 01:48 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#210 [ふむ]
星也「私が聖戦の表に出たのは初めてだ。いつもはこいつ等が片付けるからな。」
迅「……」
星也「…だが、今回は違う。私の軍にこれ程損傷を与え、にも関わらず君等は無傷だ。」
由宇「……」
星也「あの“白銀”でさえ、ここまで保たなかった。しかし、君等はまだ無傷という形でまだ保っている…」
七海「……」
星也「52人というここにいた私の兵も残り23人。…褒美としてこいつ等の秘密を教えよう」
楓「…!?」

⏰:06/12/07 01:58 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#211 [ふむ]
星也「気になるだろう?なぜ、神力を奪われたはずのこいつ等が、今、ここで神力を使い、闘っているのかが。気にならないかい?」
由宇「…話す気があるなら教えてくれ」
星也「素っ気ない返事だね。まぁ、いいだろう。話してあげよう。」
星也「君たちが知っているのはこの2チームだけのようだが…ここにいる52人全員がすでに神力を失っている。」

⏰:06/12/07 02:06 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#212 [ふむ]
迅「なに!?じゃあどうして…!」
星也「わかってる、今から説明する。…つまり、君等はどうしてこいつ等が神力を使えるのかが知りたいのだろう?」

⏰:06/12/07 02:06 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#213 [ふむ]
星也「それはね…実は簡単なことなんだよ。私の神力が“時”だからさ。」
七海「あの伝説の神力の?」
星也「そう、賢いね。君。…つまり、“時”の神力でこいつ等の時間を神力が使えた頃に戻したのさ。」
楓「そうか…だから…」
星也「そう、だからこいつ等は神力を使える。まぁ、神力はもう奪えないけどね。」

⏰:06/12/07 02:13 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#214 [ふむ]
楓「貴重な話をありがとう。」
星也「どういたしまして?」
 
楓「おかげでわかったよ…」
迅「つまり…」
由宇「こいつらを倒すには…」
七海「あんたを倒せば良いって訳だ!」

⏰:06/12/07 02:16 📱:N900iS 🆔:Rs.6eqiY


#215 [ふむ]
―ダッ!―
楓達は一斉に攻撃を開始した
星也「ははは!君たちの相手は私ではない。あくまでこいつらだ!やれ!」
星也は右手の拳を上に挙げた
星也「時空輪廻!」
―カッカッカッカッカッカッカッカッ―
金属音のような音が辺りに響いた
すると、倒した敵が再び起き上がり、52人に戻った

⏰:06/12/10 15:33 📱:N900iS 🆔:G1eowSIQ


#216 [ふむ]
楓「どけぇぇぇぇ!!!!」
―ゴァァッ!―
迅「おらおらおらぁぁ!!」
―ザンザンザンザンザン!!!!―
由宇「水斬弾装填!」
―ザザザザン!!!!―
楓達は周りの敵を倒しつつ、星也を目指した
七海「あ、みっけ☆」
七海が星也を捕らえ、回り込んだ
七海「行くよ!」
―ブォン!―
斧を思い切り振るった
星也「! 時空流離!」
星也がフッ、と消えた
―ブォ…ン―
斧は虚しく空を斬った
七海「ありゃ!??」

⏰:06/12/10 15:42 📱:N900iS 🆔:G1eowSIQ


#217 [ふむ]
七海「え?消えた…??」
その時
星也「消えたんじゃない。10秒後の世界に移動しただけさ。」
突然七海の目の前に星也が現われた
七海「! くっ!」
―バキ!―
星也の放った蹴りが七海の脇腹に当たった
七海「っぁ…!」
―ズザザザザザ…―
七海は遠くへ飛ばされた

⏰:06/12/10 15:48 📱:N900iS 🆔:G1eowSIQ


#218 [ふむ]
由宇「七海!」
―ガシッ!―
たまたま七海の飛ばされた方向にいた迅が七海をキャッチした
楓「ナイス!迅!」

⏰:06/12/10 15:51 📱:N900iS 🆔:G1eowSIQ


#219 [ふむ]
迅「七海!大丈夫か!?」
七海「っ…いてて…大丈夫!ちょいミスった♪」
七海は笑ってみせたが、その表情はまだどこか辛そうだった
迅「無理すんなよ」
七海「ん!了解☆」
迅「よし…いくぞ!」
七海「うん!」

⏰:06/12/12 07:34 📱:N900iS 🆔:MXhPyiR6


#220 [ふむ]
迅と七海は再び敵に向かっていった
 
その頃…
星也「今度は君かな?」
由宇「そのようだな」
星也「君は私に触れるかな?」
由宇「俺の武器は銃だ。触るんじゃない、当てるんだ」
星也「じゃあ言い直そう…君は私に当てられるかな?」
由宇「戯言を…“当てられる”んじゃない…“当てる”んだ!」

⏰:06/12/12 07:42 📱:N900iS 🆔:MXhPyiR6


#221 [ふむ]
由宇『使ってみるか…新しい神力…』
由宇「神力氷 氷牙弾装填」
―ガガガガガガガガ!!!―
鋭く尖った氷がいくつも放たれた
星也「時空流離!」
星也は消えた
由宇「…消えたといっても所詮数秒。どうせ同じ所に出てくるんだ」
由宇「神力氷 凍結弾装填!」
―ボシュボシュボシュ!!―
白い煙に包まれた氷塊が、星也が消えた場所をめがけて飛んでいった

⏰:06/12/12 20:50 📱:N900iS 🆔:MXhPyiR6


#222 [ふむ]
すいません
感想板に書いてある問題が解決するまで、更新はしない、又は、控え目に更新することになります

⏰:06/12/15 19:32 📱:N900iS 🆔:39i5xrPk


#223 [ふむ]
あげます

⏰:06/12/15 23:29 📱:N900iS 🆔:39i5xrPk


#224 [ひぃろぉ]
あげ

⏰:06/12/20 09:00 📱:N902i 🆔:IVnMMdh6


#225 [ふむ]
今日更新する予定ですてゆぅ訳であげます

⏰:06/12/21 08:28 📱:N900iS 🆔:nfMwQ67A


#226 [ふむ]
―フ…―
由宇の放った凍結弾の先に星也が出てきた
星也「!?」
―ドッ!ドドッ!―
凍結弾が直撃した
―ピキピキピキピキ…―
星也の体か凍っていく
星也「くっ…!」
星也「時空回天!」
白い球体に星也が飲まれた
―キュィィィィィ…ン―
しばらくして…

⏰:06/12/21 18:48 📱:N900iS 🆔:nfMwQ67A


#227 [ふむ]
星也「ふぅ…」
由宇「!?」
由宇「…無傷…だと?」
星也「はは…何、別に不思議な事じゃない。時間を戻したんだよ。…君の攻撃が当たる前の体にね」
由宇『そんなの…無敵じゃないか…』

⏰:06/12/21 18:52 📱:N900iS 🆔:nfMwQ67A


#228 [ふむ]
由宇『……』
由宇は数日前の会話を思い出した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜迅【時間を操ったり、相手の神力を吸収したり、神力を消したりって…そんなの無敵じゃねぇか!?】
 
由宇【でも弱点はあるさ】
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
由宇『…弱点は、あるさ…』
由宇「くそ…弱点なんか…ないじゃないか…!」

⏰:06/12/21 21:53 📱:N900iS 🆔:nfMwQ67A


#229 [ふむ]
星也「もう終わりかい?」
由宇「っ…まだだ!」
由宇『そうだ…まだだ。まだ…終わらない!楓も、迅も、七海も!みんな頑張ってるんだ!ここで諦めるか!弱点はきっとある!絶対…見つけてみせる!』
由宇「……」
―カチャ…―
由宇は静かに構えた
星也「ほう、まだ諦めていない眼だ。まだ策があるのか、それとも……ただの覚悟か…。」
由宇『策なんてない。だが、ただの覚悟でもない…俺の覚悟は…仲間を信じ、諦めずに闘い続ける覚悟だ!』

⏰:06/12/21 22:02 📱:N900iS 🆔:nfMwQ67A


#230 [ふむ]
由宇「貴様を…倒す!!」
星也「ほう…」
由宇「いくぞぉぉぉ!!!!」
星也「相手になろう!」

⏰:06/12/21 22:07 📱:N900iS 🆔:nfMwQ67A


#231 [ふむ]
〜同時刻〜
〜星也より20m地点〜
―ザシュ!―
迅「ふぅ…!」
七海「えい!」
―ザン!―
迅「おぉ、やるなぁ。七海」
七海「へへへ♪」
邪「ククク…」
七海「うわぁ!びっくりしたぁ〜…」
迅「お前等はチーム“影妖”…」
鬼「いかにも…」

⏰:06/12/21 22:20 📱:N900iS 🆔:nfMwQ67A


#232 [ふむ]
七海「誰なの?」
迅に問い掛ける
迅「影の神力を使う奴らだ、昔闘った事がある…」
魔「あのときの恨み…今こそ晴らす時!」
迅「やめとけ。」
邪「貴様!逃げると申すか!?」
迅「違ぇよ…」
迅「今の俺にゃあ…お前等全員…瞬殺だからよ?」
邪「ぬぅぅ!なめるな!行くぞ!魔、鬼!」

⏰:06/12/21 22:21 📱:N900iS 🆔:nfMwQ67A


#233 [ひぃろぉ]
絶対完結させてください

⏰:06/12/22 22:13 📱:N902i 🆔:tNVdZE7k


#234 [ふむ]
ありがとうございます完結させますだけど長い道程です

⏰:06/12/23 10:08 📱:N900iS 🆔:547eRUEU


#235 [ふむ]
迅「ふん…」
―ジャリ…―
迅「いくぞ!七海!」
七海「了解〜☆」
―ダッ!―

⏰:06/12/26 23:59 📱:N900iS 🆔:gCUcb7cw


#236 [ふむ]
〜更に同時刻〜
〜星也より25m地点〜
―ザ…―
楓「お前等は…」
拓也「へっ。復讐に…来たぜ?」
亮「次は…負けん!」
楓「まだ懲りないのか?」
雅樹「うるせぇ!やっちまおうぜ!拓也!」
拓也「ああ!みんな!行くぜ!」
―ダダダ!―
楓「ふう…」
―チャ…―
刀を持ち直した
楓「やるか…」

⏰:06/12/27 00:10 📱:N900iS 🆔:KSCjww2U


#237 [ふむ]
〜星也たち〜
由宇「貴様を…倒す!!」
星也「ほう…」
由宇「いくぞぉぉぉ!!!!」
星也「相手になろう!」
 
―バンバンバンバンバン!!!―
星也「おっと…。そんな攻撃じゃあ私には当たらんぞ?」
由宇「くっ…!」

⏰:06/12/27 21:03 📱:N900iS 🆔:KSCjww2U


#238 [ふむ]
星也「そろそろ…こちらからいくか…」
そういい、星也は右手を由宇に向けた
由宇「…?」
星也「何をぼーっとしている?そんなでは……当たるぞ?」
由宇「っ!」
由宇『まさか…!』
星也「私が…時の神力しか使えないと一言でも言ったか?」
そう言った瞬間…。
―ボン!―
右手から大きな氷塊が放たれた

⏰:06/12/27 21:11 📱:N900iS 🆔:KSCjww2U


#239 [ふむ]
由宇「くっ!」
間一髪避けた
―ガシャーン!―
後方で氷が砕けた音がした
星也「おぉ…見事だ」
由宇「はぁ…はぁ…」
星也「私は…“白銀”を倒した。今の神力はその時、手に入れたものだ。その他にも“風林火山”なども倒し、風、木、炎、土、の神力なども持っている。」

⏰:06/12/27 21:16 📱:N900iS 🆔:KSCjww2U


#240 [ふむ]
星也「さて…喋りすぎたか…」
―スッ…―
両手を前に出した
星也「そろそろ…決めるか。」
―シュルシュル!―
由宇「っ!?」
由宇の足に太い木の根が巻き付いた
由宇「くそ…!」
―カチャ!―
銃口を足元に向ける
―バンバンバンバンバン!!!―

⏰:06/12/27 21:21 📱:N900iS 🆔:KSCjww2U


#241 [ふむ]
星也「無駄だ…そんな攻撃では壊れん。」
由宇「…!」
―バンバンバンバンバン!!!―
それでも由宇は撃ち続ける
星也はふぅっ、とため息を付いた
星也「それに……壊す時間を与えると思ったか?」
由宇「!」
星也は右手を出した
星也「……終わりだ」
―ドォン!―
巨大な岩石が放たれる

⏰:06/12/27 21:26 📱:N900iS 🆔:KSCjww2U


#242 [ふむ]
―ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!―
巨大な岩石が近づいてくる
由宇「ちくしょ…ちくしょお!!」
―パシュパシュパシュパシュ!!!―
岩石に向かって水斬弾を連射する
―ギャンギャンギャンギャン!!!―
しかし、全てかき消された
由宇「くそ…くそぉ!壊れろ!壊れろよ!」
―ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!―
岩石が容赦なく近づく
由宇『俺は…負けるのか…?すまない…みんな…』

星也「攻撃をやめた…諦めたか?」
星也「君は…よく頑張った…ただ実力が私に勝らなかった…それだけさ」

⏰:06/12/27 21:34 📱:N900iS 🆔:KSCjww2U


#243 [ふむ]
―ザッ…―
星也は振り返り歩きだした
―ドガァァァン!!!!―
星也の後方で大きな音がした
星也「まず…一人…」
そう呟いた

⏰:06/12/27 21:37 📱:N900iS 🆔:KSCjww2U


#244 [名無し]
あげ↑↑

⏰:06/12/29 20:15 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#245 [ふむ]
具合悪あげ

⏰:07/01/04 22:31 📱:SH902i 🆔:xLM6my0k


#246 [ふむ]
その時…星也の後ろから声が投げ掛けられた
?「なぁーにが、『まず…一人…』だ!カッコつけやがって!」
―バッ!―
星也は素早く振り向いた
星也「!…君たちか…」
そこには迅と七海がいた
迅「あんまりカッコつけてると、いつかやられるぜ?」
七海「ちゃんと倒したかどうか確認しなきゃ☆油断大敵だよ?」
迅「由宇…大丈夫だったか?」
迅と七海の後ろにいる由宇に声をかける
由宇「あ、あぁ…ありがとう、迅。」

⏰:07/01/06 12:58 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#247 [ふむ]
迅「すまねぇな…来るのが遅れて…」
七海「途中で影を使う気味悪い人達に会っちゃってさぁ!」
由宇「影を…?あぁ、チーム影妖か…」
七海「でもジンジンすごいんだよ!3人を一瞬で倒しちゃったんだよ!」
由宇「迅が!?…それは驚いたな。」
迅「へへっ!…ってゆぅかお前、ジンジンって何だ?」
七海「僕が命名したの☆」
迅「はぁぁ…ま、いっか。さぁて、行くか!七海!」
七海「了ー解☆」

⏰:07/01/06 13:09 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#248 [しゅ]
星也「先程の音…あれは岩石が当たった音ではなかったのか…」
 
迅「俺が岩を破壊した音だ!」
 
星也「はは…あはははは!!そうか、君達はそれ程の力を持っているのか!面白い!来い!」
 
七海「言われなくても…」
 
迅「やってやるよ!」

⏰:07/01/06 15:15 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#249 [ふむ]
名前ミスった

⏰:07/01/06 15:16 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#250 [ふむ]
楓「ちょっと待った…」
迅「楓!」
楓「その勝負…俺も混ぜてもらおうか?」
星也『おかしい…ここに“破魔龍”全員が揃うって事は…』
楓「…気付いたか?周りの敵はすべて倒した。もうここにはお前と俺たちだけだ。」
星也「そんな…馬鹿な…」星也はわなわなと震えている
星也「そんな馬鹿な!この工場には52人いるんだぞ?そこの二人がここに来るまでに10人位倒したとしても…40人位は残っているんだぞ!?それを君一人で倒したとでも言うのか!?」

⏰:07/01/06 15:26 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#251 [ふむ]
迅「ここにお前の仲間が誰も来ないのが、その証拠なんじゃねぇのか?」
星也「…!」
楓「さて…」
七海「覚悟はいいのかな?」
迅「そろそろ…」
由宇「行くぞ!」
―ダッ―
星也「くっ…」
星也「なめるなよ!雑魚共がぁ!」

⏰:07/01/06 15:30 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#252 [ふむ]
迅「お前…口調変わってんぞ?」
星也「うるせぇ!貴様等の時間を…生まれた頃に戻してやる!」
楓「な…!?」
星也「まずは…楓ぇ!貴様だ!」
星也は楓を手を向けた
―キィィィ…―
楓「これは…!」
楓の体を白い球が包み込む

⏰:07/01/06 15:35 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#253 [ふむ]
星也「時空輪廻!」
迅「楓っ!」
楓「くっ…!動けない!」
星也「あははは!!!!」
七海「楓ちゃん!」
―キュィィィィィ―
星也「終わりだぁ!あははははは!!!!」
その時…
―ボシュ!―
小さな音が聞こえた

⏰:07/01/06 15:45 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#254 [ふむ]
星也「がぁっ…!」
星也の背中に氷塊が直撃していた
星也「だ、誰だ…」
振り向いた星也の目線の先…
由宇「凍結弾…装填…」
それは由宇だった
星也「貴様ぁ…!負けた…くせに…よくも…!」
―ピキピキピキピキ…―
星也の体が凍っていく
星也「雑魚…共…がぁ…」
―ピキン!―
星也が完全に凍った

⏰:07/01/06 15:46 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#255 [ふむ]
―ゴト…―
星也が地面に転がった
楓「その雑魚共に負けたのは誰かな…」
七海「楓ちゃん!」
七海は楓に飛び付いた
楓「ははっ!痛い痛い!」
由宇「楓、よかった!」
楓「由宇、ありがとな」
由宇「いいって!」
迅「由宇、楓、やったな!俺等が勝った!」
七海「むぅ〜…ジンジン?僕は?」
迅「あ、わりぃわりぃ。七海もな!」
楓「ははっ!」

⏰:07/01/06 15:54 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#256 [ふむ]
由宇「さて…楓?」
楓「ああ、封印な。」
迅「あっ、忘れてた。」
七海「じゃあここは…」
由宇「リーダーとして」
迅「楓だな」
楓「俺か?しょうがないな…」

⏰:07/01/06 15:56 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#257 [ふむ]
楓「神力封印!」
―シュン!シュンシュンシュン!!!―
星也の体から白い玉が出て、集まりはじめる。やがて、その白い玉の集合体は水晶となった
楓「…これは!?」
由宇「楓!これ…」
迅「なんだ!?こりゃあ…」
七海「こんな水晶…見たことない…」

⏰:07/01/06 16:00 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#258 [ふむ]
その水晶は、出来ると同時に神々しく光輝きはじめたのだ。
楓達は見た事ない神力の水晶に驚いた
楓「…取るぞ」
楓は恐る恐る水晶に手を伸ばした
―ピキ…―
楓の指先が水晶に触れた瞬間だった
―ピキピキピキ…―
なんと水晶にヒビが入りはじめた
楓「…!?」
ヒビが入った隙間からは、とても眩しい光が出ている

⏰:07/01/06 16:06 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#259 [ふむ]
迅「これは何なんだ!?」
由宇「わからない!」
七海「眩しっ!」
 
―ピキピキ…ピキ―
楓「くっ!」
―パリン!―
水晶は粉々に砕けた

⏰:07/01/06 16:09 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#260 [ふむ]
やがて水晶の破片は天へ昇華した
迅「どういう…事だ…?」
由宇「楓、今の…」
楓「伝説の神力…選ばれた者しか…手に入れられない神力…」
七海「伝説の神童でも無理なのかな?」

⏰:07/01/06 16:18 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#261 [ふむ]
楓「迅、由宇、七海!俺たちは勝ったんだ!いいじゃないか!時の神力くらい!」
迅「そうだな!」
由宇「今までと変わらないしね!」
七海「てゆぅか体中痛い〜」
楓「俺も結構ダメージ受けたしなぁ」
迅「俺、実は残りHP10位だし」
由宇「よく言うよ、チーム“影妖”を瞬殺だったくせに…」
楓「マジで?迅、やるな!」
七海「あは☆楓ちゃんなんか40人以上倒してるじゃん!」
迅「お前が一番凄ぇよ!」
楓「はははは!」
 
楓達は勝利を収め、廃工場をあとにした

⏰:07/01/06 16:23 📱:N900iS 🆔:KK1hT0yo


#262 [みき+。]
わぁ。+めっちゃ更新されてるq・)あげぇ

⏰:07/01/06 17:39 📱:P701iD 🆔:rtYiPDXI


#263 [ふむ]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400

⏰:07/01/07 01:20 📱:SH902i 🆔:zYQTJMk.


#264 [ふむ]
〜星也との決戦より数ヵ月後〜
 
〜楓宅にて〜
―プルルル…プルルル…―
―プル…ガチャ―
楓「はい、桐生です。」
由〔あ、楓?〕
楓「由宇か。どうした?」
由〔話があるんだけど…午後、いいかな…?〕
楓「話?あぁ、いいよ。」
由〔じゃあ…1時に行くね〕
楓「わかった。またな。」
由〔うん…じゃあ、また。〕
―ガチャ…―
楓「何なんだろ?珍しいな、由宇からなんて…何か伝説の神力についてわかったのかな…?」

⏰:07/01/07 23:32 📱:N900iS 🆔:qhrl1Rus


#265 [ふむ]
〜午後1時過ぎ〜
〜楓の部屋〜
 
楓「まぁ、座れよ」
由「あぁ」
楓「迅は一緒じゃないのか?てっきり来ると思ったんだけど…」
由「迅は補習だってさ」
楓「マジ?はは、迅らしいな!」
楓はふぅ、と一息ついた
楓「で?話って?」
由「あ、あぁ…うん…実はさ…」
由宇は簡単に説明をした

⏰:07/01/08 02:38 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#266 [ふむ]
―…
 
楓「で、弟子が出来た!?」
由「あ、あぁ…羽山水城(ハヤマミズキ)って名前で、中1なんだけど…」
楓「中1っていうと七海と一緒か…」
由「だね。」
楓「と、とりあえず、何でそうなったのか説明してくれよ」
由「あのさ…」

⏰:07/01/08 02:46 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#267 [ふむ]
由「3日前なんだけど…」
 
〜3日前〜
〜由宇の部屋〜
 
由「ふぅ…」
由宇はさっきまで読んでいた雑誌を放り投げ、ベッドに仰向けに倒れ空を見た
由「…………暇だなぁ…」
ぼそりと言った時、インターホンが鳴った
―ピンポーン♪―
由「お客さんかな…?誰だろ…」
―ピンポーン♪―
更に鳴る
由「はーい、今行きまーす!」
パタパタと急ぎ足で階段を降りていく

⏰:07/01/08 03:02 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#268 [ふむ]
―ガチャ―
由宇「!…こんにちは…」
ドアの前には男の子がいた。見た目は中学生
水城「こ、こんにちは」
由宇「えっと…」
水城「あ、あの!」
由宇は少し大きめの男の子の声にびっくりした
由宇「…!?」
水城「えっと…俺…羽山水城っていいます!」
その時初めて名前を知った
由宇「うん。それで水城君?何の用かな?今、親はいないんだけど…」
水城「あの!由宇さん!」
由宇「はい?」
水城「俺を…俺を弟子にして下さい!」
由宇「…………え?」

⏰:07/01/08 03:15 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#269 [ふむ]
由宇「で、弟子!?」
水城「はい!俺…気付いていると思いますが神童です」
由宇「あ…」
由宇『そういえば…』
水城「俺、神具で神力が水なんです」
由宇「それで俺に?」
水城「はい…」
水城は下を向いてしまった
水城「俺…いまいち弱くて…。そこで、同じ水の“破魔龍”の由宇さんならって思って…」
由宇「そっか…」
水城「俺の神具は木刀なんですけど…剣技もないし…このままじゃダメだと思って!」
由宇「…わかったよ。水城君に色々教えてあげる」
水城「本当ですか!?あ、ありがとうございます!」

⏰:07/01/08 16:34 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#270 [ふむ]
―…
 
由宇「…ってゆぅ訳なんだ」
楓「なるほど…」
由宇「そこで、楓に頼みがあるんだ。」
楓「なんだ?」
由宇「水の使い方は俺が教える…そこで楓は剣技を教えてやってほしい」
楓「まったく…本当お人好しだな、由宇は」
ははっ、と笑う
楓「由宇の頼みだ、いいぞ。」
由宇「ありがとう、楓。」
楓「別にいいさ。」
由宇「じゃあまた今度紹介するね。」
楓「あぁ、わかった」
由宇「じゃあそろそろ帰るかぁ」
楓「おぅ、またな!」
由宇「また!」

⏰:07/01/08 16:42 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#271 [ふむ]
〜次の日〜
 
由宇「いい?神力を使うには、精神力がいる。もっと集中しなきゃ。」
水城「はい!」
由宇「一回見せるよ?」
―カチャ―
由宇は銃を構える
由宇「俺は銃だから、神力を圧縮して飛ばす…こんな風に…」
―パシュ!!―
水斬弾を放った
―ザン!―
木が倒れた
水城「すごい…」

⏰:07/01/08 16:47 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#272 [ふむ]
由宇「俺は銃だから圧縮しるんだけど、水城は固めるだけでいいんだよ。固めれば自由に動かせるし、飛ばしたりもできる。まあ、俺の程早くはないけど…」
水城「わかりました!やってみます!」
深呼吸し…
水城「はあッ!」
―ザァ…!―
木刀の周りに水が取り巻く
由宇「うん、じゃあそのまま保てるだけ保って」

⏰:07/01/08 16:53 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#273 [ふむ]
由宇「俺は銃だから圧縮するんだけど、水城は固めるだけでいいんだよ。固めれば自由に動かせるし、飛ばしたりもできる。まあ、俺の程早くはないけど…」
水城「わかりました!やってみます!」
深呼吸し…
水城「はあッ!」
―ザァ…!―
木刀の周りに水が取り巻く
由宇「うん、じゃあそのまま保てるだけ保って」

⏰:07/01/08 16:54 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#274 [ふむ]
>>272
は失敗ですすいません

⏰:07/01/08 16:55 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#275 [ふむ]
〜10分後〜
水城「………っ!はぁ…!はぁ…!」
―バシャ!―
水は力なく地面に落ちた
由宇「うーん…ま、こんなもんかな?」
水城「はぁ…あ、あの…!」
由宇「なに?」
水城「なんで俺は小さな水した出せないんですか?」
由宇「それはね、簡単に言うとまだ力不足なんだよ。例えば、最大100力があるとすると、最大100の威力の技しか出ない。だけど、もっと修業して、神力に慣れれば、最大150になったりするの。50増えた分、威力や射程も増すし、新しい技を出す余裕も出来るって訳。」
水城「なるほど!」
由宇「あ、あとね。俺の水斬弾とか、楓の飛炎斬とかあるでしょ?あれは、オリジナルなんだ。自分で自分に合った技を創るんだよ。だから水城が水斬弾を使ったとしても、早さや威力や射程は俺が上だから俺が勝つけど…簡単に言うと技は個性なんだよ。水城も余裕が出来たら創ればいい。」

⏰:07/01/08 17:11 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#276 [ふむ]
水城「へぇー…俺の技かぁ」
由宇「それに、水城に出来て俺に出来ない技とかあるしね」
水城「俺に出来て由宇さんに出来ない技が!?」
由宇「うん。例えば、今やってる水城の修業あるでしょ?」
水城「あ、木刀の周りに水を出して保つやつ」
由宇「そう。そして、それは俺には出来ない。」
水城「そうなんですか?」
由宇「俺は銃だから、銃の周りに水を出して保つ事は出来ないんだ。代わりに技のスピードや射程が長かったりするのが長所だけど…」
水城「俺の木刀の長所は打撃攻撃かな…?」
由宇「そうだね。」

⏰:07/01/08 17:18 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#277 [ふむ]
由宇「みんながみんな違うから、強さも変わってくるんだ」
水城「個性かぁ…」
由宇「だからみんな修業方法も違うんだよ」
水城「へぇ…俺の修業方法は水を保つ…か」
由宇「今の所はその修業だね」
水城「由宇さんの修業方法はどんなのですか?」
由宇「俺?俺は神力の連続発射だよ。俺は保つ事が出来ないからね」
水城「なるほど…」
由宇「さ、次いこうか!」
水城「あ、はい!」

⏰:07/01/08 17:24 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#278 [ふむ]
―スタ…―
??「水城ぃ?何してんだぁ?こんな所で…?」
水城「お、お前は…!」
由宇『神童!?』
由宇「誰だッ!」
健次「俺か?俺は健次だ。…そういうお前は何だ?水城のチームって訳じゃねぇよなぁ…」
由宇「俺は由宇。水城に闘い方を教えている」
健次「ほう?」
水城をギロリと見る
水城「な、何しにきたッ!」
健次「はっ!別にてめぇを倒しにきた訳じゃねぇから安心しな。それに…」
チラ、と由宇を見る
健次「手強そうな奴もいるしなぁ」
健次「ま、俺も暇じゃねぇんだ。あばよ」
―バッ!―
健次と名乗る高校生位の男は去っていった

⏰:07/01/08 17:42 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#279 [ふむ]
由宇「水城…今のは知り合いか…?」
しかし水城は答えず小さく震えて、男の去っていった方向を見つめていた
水城「っ…由宇さん!」
由宇「どうした…!?」
水城「お願いが…あります…」
由宇「?」
水城「今…あいつが行った方向に、日馬高校というのがあります。そこの…生徒会長に会って下さい」
由宇「なんでまた…」
水城「お願いします!神童っていえば入れますから!時間がないんです!」
由宇「わ、わかった」
水城「俺は…やらなければならないことが出来ました…」

⏰:07/01/08 17:51 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#280 [ふむ]
水城「俺も必ず行きます。それまで…頼みます。」
由宇「水城…?」
水城「では、また!」
由宇「お、おい!」
水城「由宇さん!急いで下さい!」
―タタタ…―
水城は行ってしまった
由宇「まったくなんなんだ?ただ事じゃなさそうだが…」
由宇は振り向いた
由宇「たしか…あっちか」
―バッ!―

⏰:07/01/08 17:56 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#281 [ふむ]
―トン!タン!―
由宇「…!…あれか?」
高校らしき建物が見えてきた
??「…ーぃ…にーぃ…!由宇にーい!」
由宇「!?七海!?」
七海「由宇兄!聞いたよ☆弟子だってね〜?」
由宇「てゆぅか七海何してんの?学校は?」
七海「今日創立記念日〜☆」
由宇「俺と同じかぁ」
七海「んで!由宇兄みっけたからついてきちゃった☆てゆぅかどこ行くの?」
由宇「ん?あそこ」
七海「高校?」
由宇は移動しながら今までの事を話した

⏰:07/01/08 18:04 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#282 [ふむ]
〜日馬高校〜
 
七海「着いたぁ!」
由宇「入るぞ!」
急いで入ろうとする由宇の手を掴んだ
七海「あ、すみませ〜ん!」
先生「はい。おや?君は…うちの生徒じゃないね」
七海「はい☆神童です。」
先生「神童…!?」
七海「あ、でも暴れる気はないので安心して下さい☆」
先生「あ、あぁ。」
七海「あの、生徒会室の行き方がわかんないんですけど…」
先生「生徒会室は3階の一番奥…」
七海「ありがとうございましたぁ!」
―ダダダダ…―

⏰:07/01/08 18:10 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#283 [ふむ]
七海「あと少し…」
由宇「3階の一番奥…」
七海&由宇「ここだぁ!」
―バンッ!―
勢い良く扉を開いた
由宇「はぁ…はぁ…」
七海「つ、疲れたぁ…」
??「おや?君たちは…」
中にいた眼鏡を掛けた高校生が話し掛けてきた
由宇「あ、俺たちは生徒会長に…」
??「君たちは…神童だね?」

⏰:07/01/08 18:15 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#284 [ふむ]
七海「っ!?」
由宇「な…!?」
??「あははは!そんなに身構えなくてもいいじゃないか。僕は神童だけど闘う気はないよ」
由宇「…?」
慶一「僕は羽山慶一。君たちの探している生徒会長だよ。」
由宇「羽山…?って事はまさか…」
七海「羽山水城の兄ちゃん!?」
慶一「ん?水城を知ってるのかい?」
由宇「はい。しかし驚いたなぁ…あ、そうだ。俺たち、水城に頼まれてここに…」

⏰:07/01/08 18:22 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#285 [ふむ]
七海『羽山慶一(ハヤマケイイチ)…不思議な人だなぁ』
 
慶一「え?水城に頼まれて?」
由宇「ええ、まぁ途中で健次という人に会って、水城が日馬高校の生徒会長のもとに急いで下さい、と…」
慶一「健次だと…!?」
一瞬、明らかに慶一の表情が変わった
由宇「…どうかしましたか?」
慶一「あ、あぁ…いや、なんでもない…」

⏰:07/01/08 18:28 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#286 [ふむ]
少し間を置き
慶一「いや、君たちには話そう…」
七海「……」
慶一「健次の本名は…羽山健次(ハヤマケンジ)。」
由宇「羽山…!?まさかまた兄弟!?」
七海「3人兄弟!?しかも3人とも神童!?」
慶一「あぁ、僕が一番上、健次が真ん中、そして水城が一番下だ」
慶一「…すべてを話そう」

⏰:07/01/08 18:33 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#287 [ふむ]
慶一は色々話した。
 
最初は兄弟3人でチームを組んでいた事
慶一は平和主義者で闘わないし、水城は弱いから、聖戦はすべて健次が頑張ってくれていたこと
他チームに仕組まれて健次と仲間割れしたこと
健次がチームを脱退したこと
仲直りしたくても健次が勘違いしていること
健次が攻撃してくるようになったこと
水城が修業を始めて強くなると言っていたこと
 
慶一「…こんな所かな」
七海「複雑だねぇ…」
由宇「慶一さんは闘わないんですか?」
慶一「僕は弱いし。なにより争いを嫌うから。兄弟となんてとても闘えない」
由宇『そうか…慶一さんが闘えないから水城は俺をここに…』

⏰:07/01/08 18:44 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#288 [ふむ]
―ガシャーン!!―
突然窓ガラスが割れ、男が入ってきた
健次「あ?お前はさっきの…」
由宇「……」
七海「あの人が…」
健次「んだよ。今度はガキも一緒か?」
七海「な!ガキじゃない!」
健次「はぁぁ、結局てめぇとは闘わなきゃならねぇのか…」
慶一「健次!やめるんだ!この人たちは関係ない!」
健次「うるせぇよ!黙ってろ!」

⏰:07/01/08 18:57 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#289 [ふむ]
―バン!―
今度は勢い良く扉が開いた
水城「はぁはぁ…やめるんだ!健次兄さん!」
健次「水城か…」
慶一「健次!お前は騙されていたんだ!あいつらに仕組まれてたんだよ!」
健次「また…その話か…」
健次はギリッと歯を食いしばる
健次「うるせぇんだよ!この馬鹿どもがァ!ちょうどいい!本当の事を教えてやる!」

⏰:07/01/08 19:03 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#290 [ふむ]
健次「お前等が俺を裏切ったんじゃねぇ!そんなこと知ってるよ!」
慶一「じゃあなんで…!」
健次「なんでだァ?それはな、俺がお前等を裏切ったからだよ!」
水城「健次兄さんが俺たちを裏切った?違う!あいつらに仕組まれて俺たちが裏切った様にみせられただけだ!」
慶一「そうだ!それにお前はあの時“お前等が今まで守ってやった俺を裏切るとはなぁ!”って言っていたじゃないか!」

⏰:07/01/08 19:09 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#291 [ふむ]
健次「それ自体が嘘なんだよ!本当はなぁ!俺はあいつらに脅されていたんだよ!」
慶一「ど、どういう事だ?」
健次「俺はお前等を守って闘っていた…だがある日、俺はお前等に内緒で聖戦に出た」
水城「なんでそんな…」
健次「水城…それはお前等を守ってたからだ。…そして、俺は聖戦に負けた。相手チームは4人だった。」
慶一「仕組んだ奴らだな…?」
健次「黙って聞け。…俺は聖戦に負けた、だが神力を奪われなかった。その代わりに奴らはこう言ってきた…」

⏰:07/01/08 19:24 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#292 [ふむ]
健次「“俺たちが、お前のチームがお前を裏切ったという噂を流す。今日この聖戦に負けたのは、仲間のチームに仕組まれたという噂をな。そこでお前は、俺を裏切りやがって!といい、仲間を捨てろ。そうしたら許してやる。やらなかったら…お前のチームごと、地獄をみしてやる”ってな…」
慶一「何で相談しなかったんだ!」
健次「出来るかよ!俺がお前等に攻撃しだしたのも、奴らの指示だ」
水城「じゃあ健次兄さんは俺たちのために…?」

⏰:07/01/08 19:28 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#293 [ふむ]
七海「あのー…?」
健次「なんだ…」
七海「水を差す様で悪いんだけど…奴らってチームでしょ?何ていうチーム?」
健次「聞いてどうする?」
七海「そいつらを僕たちが倒せばいいんじゃない?」
由宇「そうか!その手があったか!」
健次「なんでそこまでする?俺とお前たちは敵同士だぞ?」
慶一「ありがとう…!由宇君、七海君」
健次「お、おい!何勝手に…」
水城「奴らはチーム“奈落”って言う奴らです。」
健次「ふ、ふん!倒せるのかよ?あいつらを…あいつらの居場所なら知らねぇぞ。何週間も連絡が来ないからな」

⏰:07/01/08 19:35 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#294 [ふむ]
由宇「あの…」
 
七海「え?なに?」
健次「なんだよ?」
慶一「どうかしたの?」
水城「どうしたんですか?」
由宇「えっと…チーム“奈落”は…ずいぶん前に…倒しましたが…?」
慶一「…え?」
水城「えぇ〜〜〜〜!!!」
七海「どういう事!?由宇兄!僕と仲間になる前に?」
健次「あぁあぁぁ〜〜……俺の苦労は一体…。どおりで何週間も連絡がない筈だぁ!」
由宇「す、すいません…」

⏰:07/01/08 19:43 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#295 [ふむ]
慶一「じゃあ健次はまた僕達のチームに…」
健次「それは…出来ない…」
水城「なんで!?」
健次「俺は…お前たちを裏切った…裏切ったんだ…」
慶一「健次、それは違う。お前は裏切ったんじゃない、守ったんだ。“裏切り”という形で僕達を守ってくれたんだ。」
水城「帰ってきてよ。健次兄さん」
健次「いいのか…?俺は…」
慶一「いいに決まっている。僕達は…兄弟だろ?」
水城「おかえり。健次兄さん。そしてありがとう。」
健次「…っ……く…!!!」
健次は声にならない涙を流していた

⏰:07/01/08 19:52 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#296 [ふむ]
由宇「もう大丈夫そうだな…」
七海「いやぁ、一見落着☆」
由宇「帰るかぁ!」
七海「だね〜」
―キィ…パタン―
由宇「結構疲れたなぁ」
七海「由宇兄…」
由宇「ん?」
七海「お腹減った!」
由宇「んー…この辺じゃあ…マックかなぁ」
七海「じゃあ行こう☆」
由宇「よし!決まり!」

⏰:07/01/08 19:57 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#297 [ふむ]
―バン!―
扉が開く
水城「七海君、由宇さんっ!」
由宇たちが振り向く
 
水城「本当に…本当にありがとうございましたっ!!!!!師匠ォ!!!」
七海「へへへ♪」
由宇「水城!泣くか笑うかどっちかにしろっ!」
由宇は笑ってみせた
水城「はい!!!!」
水城も笑い返した

⏰:07/01/08 20:04 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#298 [ふむ]
一段落

⏰:07/01/08 20:07 📱:N900iS 🆔:kr9PL2IA


#299 [ふむ]
あげるのだ

⏰:07/01/10 05:15 📱:SH902i 🆔:I29mozdg


#300 [名無し]
あげぇ↑↑

⏰:07/01/10 23:13 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#301 [涙君�ソ]
あげます��

⏰:07/01/11 02:40 📱:W41S 🆔:nfNdT/Xs


#302 [ふむ]
じゃあ僕もあげます

⏰:07/01/12 01:23 📱:N900iS 🆔:eWgB.gKM


#303 [名無し]
あげぇ↑↑

⏰:07/01/12 23:10 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#304 [ふむ]
あげよ

⏰:07/01/15 16:54 📱:SH902i 🆔:6a7brDuQ


#305 [我輩は匿名である]
書かないんか(・・?)

⏰:07/01/15 22:11 📱:N902i 🆔:ErUpcXGw


#306 [ふむ]
書きますすみません

⏰:07/01/17 21:16 📱:SH902i 🆔:JOdTc1hA


#307 [名無し]
あげときます♪

⏰:07/01/20 21:40 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#308 []
ハマッちゃいました
また来るので、更新頑張ってください
の意味を込めてアゲます

⏰:07/01/21 13:39 📱:P701iD 🆔:zbj2Em4U


#309 [ふむ]
ありがとうございます。
読者様に申し訳ないです。訳あってもう少しお待ち下さい。本当にすみません!

⏰:07/01/21 21:19 📱:N900iS 🆔:/GLOdRDg


#310 [ふむ]
〜水城たちの騒動から数日後のある日〜
〜迅の家〜
―ドンドンドン!―
玄関のドアを叩く音が静かな朝の静寂を破った
迅「誰だ?」
―ドンドンドン!―
依然として叩く音が響く
迅「はいはい。今行きます…。ったく、インターホンあるんだから鳴らせよ。玄関壊す気か?」
愚痴を言いながらスタスタと玄関に近づく。近づくにつれて声が聞こえる
女の声「開けてっ!開けて下さい!助けて下さい!」
迅「…!」
声を聞き、ただ事じゃないと思った迅はすぐに鍵を開けようとする
迅「ん…!?」
鍵に手が触った時、“気”に気付いた
ドアの向こう側にいるのは…………神童。

⏰:07/01/22 22:09 📱:N900iS 🆔:yfSPGhCU


#311 [ふむ]
迅は鍵を開けるのを止め、相手に聞こえるように問い掛ける
迅「待て!おまえは神童だな!?誰だ?何の目的でここに来た?聖戦か?」
その問いに急ぐように答える
女「私はチーム“虹華(ニジバナ)”の佐山茜(サヤマアカネ)です!今追われていて助けてほしいんです!闘う気はありません!」
迅「……」
しばらく考え
―ガチャ…―
迅「……とりあえず中に入りな。」
茜「ありがとうございます!」
茜と名乗る女は、見れば中学生位であった

⏰:07/01/22 22:26 📱:N900iS 🆔:yfSPGhCU


#312 [ふむ]
〜迅の部屋〜
――…‥
迅「なるほどな…」
茜「はい…」
迅「それでここに来た訳か」
 
茜が話した内容はこうである
少し前からチーム“狐牙(コガ)”というチームに狙われており、迅の家に来る10分ほど前に、チーム狐牙に襲撃に合い、仲間のチーム虹華の青井雪(アオイユキ)が連れ去られ、パニックになり、チーム破魔龍の事を思い出し、助けて貰おうと気を探ってここまで来たらしいのだ

⏰:07/01/22 22:35 📱:N900iS 🆔:yfSPGhCU


#313 [ふむ]
迅「わかった。少し待ってろ。」
そういい、携帯を取り出し電話を掛け始める
―ピポ…ピピパ…―
迅「…あ、由宇か?頼みがある。ちょっと来てくれないか?…え?………あぁ、そうだ……うん……わかった…じゃあ楓んちで…おう、またな。」
再び携帯いじり
迅「……お、楓。頼みがある。今から行っていいか?…あぁ…そうそう…由宇も行く…じゃあまたな」
電話わ終わり、携帯を閉じると立ち上がる
迅「よし、行くぞ」
茜「え…あの、どこに…?」
迅「俺の仲間のとこ!」
迅たちは家を出た

⏰:07/01/22 22:43 📱:N900iS 🆔:yfSPGhCU


#314 [ふむ]
〜楓の家〜
楓「なるほど、大体話はわかった」
由宇「でも迅が人助けなんてねぇ…」
笑いながら由宇が言う
迅「うるせぇよ。俺にだって良心はあるぞ?」
由宇「そんなの知ってるよ?」
からかうように言う
楓「それより、俺は何をすればいい?」
迅「楓は一番頼りになるから茜と一緒に行動してほしい。いつまでも楓の家にいると、楓の家が壊されかねないから、外に出なきゃならないだろ?その時は茜を頼むよ」
由宇「俺は?」
迅「由宇は俺と一緒に敵の本拠地に乗り込む」
由宇「ふーん…了解〜」

⏰:07/01/22 23:31 📱:N900iS 🆔:yfSPGhCU


#315 [ふむ]
迅「よし、由宇行くぞ」
由宇「うん」
2人は立ち上がり部屋を出る
迅「気をつけてな」
楓「そっちこそ」
 
楓「さて、こっちも動くか。うちを壊されちゃかなわないからな」
茜「はい」
楓と茜も家を出た

⏰:07/01/22 23:35 📱:N900iS 🆔:yfSPGhCU


#316 [ふむ]
〜家を出て30分後・楓達〜
―ジャリ…―
楓の後方に誰かが来た。楓が止まる。
楓「………敵か?」
問いながら振り返る
楓「もう一度聞く、おまえは敵か?」
中学生位の男の子は答えない
―ドン!―
いきなり手から鋭く尖った岩石が放たれる
楓「……」
―ガギィン!―
楓は黙って炎の刀を振り岩石を壊す
楓「敵…か」

⏰:07/01/22 23:42 📱:N900iS 🆔:yfSPGhCU


#317 [ふむ]
楓「悪いが……」
―チャキ…―
刀を構え
楓「手加減はしない…。仲間に守れ、と言われてるからな」
男「……ふん」
楓「覚悟はいいか?行くぞ…」
―ドォン…!―
低い轟音が響く

⏰:07/01/22 23:46 📱:N900iS 🆔:yfSPGhCU


#318 [ふむ]
―ドガ!ドゴ!―
楓「ぐうっ…!?」
楓の背中に氷塊が命中した
楓「な…何を…」
振り返り、氷塊を放った本人に問う
茜「ごめんね〜。楓さん?私、チーム“狐牙”のメンバーだから!」
楓「なん…だと?」
茜「まだわかんない?」
わかっている…裏切られたんだと…
楓「グズグズしちゃ…いられないな…。迅達が…心配だ…」
フラフラと立ち上がる
男「茜、やるぞ」
茜「わかってる」
茜「楓さん?まず自分の心配をしたら?深手を負っている上に2対1だよ?」
男「気を抜くな、茜。」

⏰:07/01/22 23:57 📱:N900iS 🆔:yfSPGhCU


#319 [ふむ]
楓「くっ…!」
楓『思ったより…相当ダメージが大きいな…これは正直厳しい…』
楓「参ったな…だが、やるしかない…」
茜「やる気なんだ?この状況で。」
男「茜。全力で潰すぞ!」
―ダン!―
楓「フラフラするな…これは…やばいな…」
男「おりゃあ!」
茜「はぁあぁぁ!」
―ドン!ドン!―
岩石と氷塊が飛んでくる
楓「くっ!やるしかない…!」

⏰:07/01/23 00:17 📱:N900iS 🆔:t7Y7NPuc


#320 [ふむ]
〜その頃由宇達〜
迅「誰だ?おまえ。」
由宇「チーム“狐牙”か?」
男「……」
男は黙って右手に持っている長めのナイフを迅達にむける
迅「問答無用…ってか?」
由宇「1人で闘う気かな?」
―ドォン!―
音の割に小さな紅い塊が飛んできた

⏰:07/01/23 08:01 📱:N900iS 🆔:t7Y7NPuc


#321 [ふむ]
迅「あ?なんだそりゃ?」
ちっせー攻撃…。と呟き
迅「由宇。」
由「わかってる。」
―バン!―
紅い塊を撃ち落とすために一発撃つ
紅い塊に当たった瞬間―…
―ボゴォォォン!―
由「ば、爆発した!?」
迅「“爆”の神力か!」

⏰:07/01/23 08:06 📱:N900iS 🆔:t7Y7NPuc


#322 [ふむ]
男「……来い」
迅「なめんなよ…」
由「随分余裕だね。甘くみてると一瞬だぞ?」
男「まぁな…。一瞬か…おまえ等が俺に…攻撃できたらな?」
迅「あ?そりゃあどういう……」
そこまで言い掛けた時
女「きゃ…!」
由「な!?」
男が影にいた女の手を掴み、ナイフを突き付けた
男「こいつはおまえ等が探している雪だ。」
雪「た、助けて下さい!」
男「おっと、動くなよ。動いたらこれだ…」
首にナイフを当てる
男「ちなみに…避けるのもダメだぜ?」

⏰:07/01/23 08:22 📱:N900iS 🆔:t7Y7NPuc


#323 [ふむ]
迅「くっ…どうする?」
由「迅…耳貸せ。2つ考えがある。」
ボソボソと耳元で喋る
迅「……なるほど。だが、2つ目の“雪を切る暇を与えないほど攻める”はリスクが大き過ぎるな…」
由「じゃあ1つ目の作戦でいくか。」
迅「じゃあ…盾は俺がやる。」
由「すまない、迅。」
迅「早めに頼むぞ?」
由「あぁ」

⏰:07/01/23 08:30 📱:N900iS 🆔:t7Y7NPuc


#324 [ふむ]
迅&由「さぁて…聖戦(ホーリーウォー)だ…!」
 
男「作戦会議は終わったか?」
迅「あ?待っててくれなんて頼んだか?」
男「うるせぇ口だ。死にやがれ!」
迅「来い!」

⏰:07/01/23 08:34 📱:N900iS 🆔:t7Y7NPuc


#325 [名無し]
あげ↑↑
無理しないで主さんのペースで頑張ってください

⏰:07/01/24 18:20 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#326 [ふむ]
↑の方
ありがとうございます。頑張ります

⏰:07/01/24 19:55 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#327 [ふむ]
男はナイフを頭上に掲げて掛け声と共に大きく振り下ろした
男「爆式の三…浮爆!」
―ヒュンヒュン!―
黒い塊が4つ、迅に飛んでいき周りにフワリと浮く
迅「なんだ…?」
―ボッ!―
塊が火を吹いたと思った瞬間
―ドガァァァン!―
一斉に爆発した
周りは煙で見えず、迅の姿が捕らえられない
由「迅!」
しばらくして迅の声がする…
迅「効かねぇなぁ…んな攻撃…。」
そんな事を言っているが、晴れた煙から確認できた迅は、ダメージを受けている事が見て分かる位だった

⏰:07/01/24 20:09 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#328 [ふむ]
迅「由宇、おまえはやるべき事に集中しろ…」
由「くっ…」
迅「頼むぞ…思ったより長く保ちそうにない…」
由「…わかった!」
そういうと由宇は目を閉じた
由「ふぅ…いくぞ…。はあぁぁあぁぁ!」
―ゴッ…!―
ビリビリとした空気に変わる
由宇は神力を最大に上げだした
男「攻撃する気か?まさかな…」
迅「てめぇの相手は俺だ」
男「すぐに片付けてやるよ」
迅「ふん…」

⏰:07/01/24 20:16 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#329 [ふむ]
―スッ―
男がナイフを前に出すと紅い塊が周りに浮く
男「爆式の2…紅爆!」
ナイフを突き出すと紅い塊もそれに呼応するように迅に一直線に飛んでいく
―ドガァァァン!―
迅「っ…!まだ…やられてねぇ…っぞ!」
男「ふん…紅爆連射」
―ヒュヒュヒュン!―
―ドガッドドドガァン!―
迅「っ…くっ…!まだだ…!まだ…やられねぇぞ!」
男「チッ…」

⏰:07/01/24 20:33 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#330 [ふむ]
迅「由宇…まだか?思ったより…長く保ちそうにないんだが…」
由「まだだ…まだ…。もう少しだと思うんだけど…。ん…?あ…!」
迅「準備…出来たみたいだな…」
それまで任せろ。と言い、再び前を向く
男「爆式の5…地走爆!」
ナイフを地面に刺すと、轟音をたてながら爆撃が突き進む
―ボボボボボボボボ!!!!―
爆撃が迅の足元に来た瞬間爆発した
―ドォォォォン!―

⏰:07/01/24 20:40 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#331 [ふむ]
迅「がっ…!」
男「終わりだ…」
そこまで言ったとき
―バン!―
由宇の放った弾が男をかすめた
由「迅…お疲れ…よく頑張ってくれた」
迅「はっ…!やっとか…」
由「あぁ、間に合ったみたいだ」
おい。と言葉が投げ掛けられた
男「てめぇ…何やってやがんだ…?手ぇ出したらどうなるか…言ったよな?」
ナイフを雪の首へ運ぶ

⏰:07/01/24 20:48 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#332 [ふむ]
由「…無駄だ…お前はもう…動けない…」
男「あ…?」
―ピキッ…―
男「な…!?」
表情が凍る
男「う、動けない!何でだ!?」
手足に力を入れているようだが、なんとか指先が動くだけで何も動かない
由「…知りたい?」
由宇が聞くと男があぁ、と答える
由「そう。じゃあ…」
一呼吸おいて、おりてきていいよ。と言う

⏰:07/01/24 20:54 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#333 [ふむ]
すると…
―ザッ―
動けない男と由宇達の間に人が舞い降りる。由宇がその人に喋りかける
由「ありがとう…七海」
七「別にいいよ〜☆」
それは七海だった
七「由宇兄の強い気を感じたからさ〜。来てみてビックリだよ〜。」
由「ははっ。でも正直やばかった。七海の“縛”の神力がなければ…」
七「それほどでも☆さて…」
七海は男を睨み付ける
七「ジンジンにこんなに攻撃した落とし前…つけさせてもらうよ?」
少しいつもと違う表情を見せるが、すぐ戻り
七「でも“縛”の神力使ってる時は、他の神力使えないんだ〜。それに、これは敵だけじゃなくて味方も動き封じちゃうから〜………やるなら……由宇兄だね?」

⏰:07/01/24 21:04 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#334 [ふむ]
仲間も動けないのに仲間がとどめを刺すのか?というような顔をしている男に七海が言う
七「この状況を見て?�@、動くのは指くらい。�A、今の状態」
男「状態…?」
男は考えた
男『動くのは指と口だけ…
現在の状態は…
槍野郎はボロボロで、片膝を地面に付いた状態で硬直している
雪は俺のそばで硬直している
ガキはオレらの間で自由に動けるが、攻撃は出来ない。
そして…』
由宇を考えた時、ハッとした顔になる
七海「わかった?」
男「銃の野郎は……俺に銃を向けたまま硬直…」
七海「大正解☆で、指は動くって事。……終わりだね?」

⏰:07/01/24 21:15 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#335 [ふむ]
男「う…わ…うわぁぁぁぁ!」
由「終わりだ…」
―バンバンバァン!―
 
しばらく後、男の倒れる音が静かに響いた

⏰:07/01/24 21:17 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#336 [ふむ]
由「大丈夫か?迅…」
迅「へっ…。ダメだな…少し休憩…」
七「ねぇ?由宇兄…この子どうする?」
雪「素直に喋ったんだから…放してよ」
 
雪はあの後、勝てないと思ったのか、あっさりと裏切りの事を喋った

⏰:07/01/24 21:24 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#337 [ふむ]
由「チーム虹華が存在しないとはな…」
七「この高校生とチームなの?兄弟?」
七海が倒れている男を指差して言う
雪「私たちはただ地元だからチームを組んでいただけの話。その人は高校生だからチームリーダーなの。あと、茜と浩司って中学生がいるわ」
七「じゃあ楓ちゃん危ないんじゃ…」
由「そうか!七海は迅と雪の傍にいてくれ!俺は楓を探す!」
七「あ、わかった」

⏰:07/01/24 21:31 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#338 [ふむ]
〜道路〜
由「楓の気が近い…。あの角か!」
角を曲がると由宇の足に何かが当たった
由「か、楓!!」
足元に楓が倒れていた
由「楓!?しっかりして!」
楓は反応しない。意識を失っている
由『まだ気を感じるって事は神力を取られていない…。』
その時
―ドゴォォン!―
由「なんだ…?誰かが闘っているのか?迅と七海はあっちだし…」
見るとそこには…
由「健次さん!?」
健「おぅ、由宇さんか。あの時は水城や俺が世話になったな。」

⏰:07/01/24 21:45 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#339 [ふむ]
由「健次さん!契約上、聖戦中に聖戦を行っているチームとは違う他チームが助ける形で乱入してきた場合は神力を失ってしまうっいうのは知っているでしょう?」
健「あー、それは安心しろ。楓さんが丁度倒された時に闘ってるから。助ける形じゃない。」
由「なるほど…」
健「こいつらは任せろ。由宇さんが手を出したら、契約上、神力を失うからな」
由「すみません。健次さん」
健「いいって、あん時の礼だ。…それにしてもこいつ等…大したことねぇなぁ?楓さんがやられたんなら、どうせ卑怯な手を使ったんだろ?」

⏰:07/01/24 21:53 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#340 [ふむ]
由『健次さん…強い!いくら大したことない2人でも明らかに力の半分位しか出していない…。あ、そうだ…』
由「あのー…雪とリーダーは倒されたよ?」
茜「え!?」
健「隙あり〜」
―ドッ!―
手から木のツルが鞭のように出て茜に襲い掛かる
茜「きゃ…!!」
男「くそ!」
―ドン!ドン!ドン!―
岩石が飛んでいくが健次はそれを素早く避けて
健「ほらよ!」
雷の鞭を手から出し、振る
―バシィ!バババ…!―

⏰:07/01/24 22:02 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#341 [ふむ]
2人の倒れている男女の近くで声がする
由「健次さん、ありがとうございました。」
健「いいって言ったろ?まぁ、また遊びに来いよな?水城、結構やるようになったぜ?」
由「また今度行きます」
健「おっと、そうだこれ」
由宇に水晶を3つ渡す
健「女は氷を1つ、男は岩と水を2つ持ってたぜ?」
由「これは健次さんにあげます。水城に使ってやって下さい。」
健「え?でも」
由「せめてものお礼ですよ。健次さんが来なかったら楓は神力を取られてましたから」
健「そうか?ありがたくもらうよ。じゃあまたな」
由「はい、また」

⏰:07/01/24 22:09 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#342 [ふむ]
健次は来たと思われる道を去っていった
由「ふぅ、さて…と」
楓の肩を寄せ
由「七海の所に戻って、楓と迅を送らないとな」
はぁ、とため息をついて、空を仰ぎ
由「すごく…長い一日だったなぁ……」

⏰:07/01/24 22:14 📱:N900iS 🆔:.1S3j/nE


#343 [ふむ]
一段落

⏰:07/01/25 08:36 📱:N900iS 🆔:28cUcP1Q


#344 []
主サマお疲れさまです
コメントを書くのは回目になります
これからも楽しみにしているので、頑張って下さい

⏰:07/01/25 12:53 📱:P701iD 🆔:UcBG4FA.


#345 [ふむ]
ありがとう本当に頑張ります

⏰:07/01/25 16:29 📱:N900iS 🆔:28cUcP1Q


#346 [ふむ]
チーム“狐牙”との闘いから数日後のある日…
チーム“破魔龍”は最悪の危機に陥る…
 
〜PM6:37〜
薄暗い工場…
そこは無音の世界であった。
ただ、殺風景な工場の中にあるのは1人の立っている者と4人の倒れている者達だけ…
4人の倒れている者達は、仰向けであったり、または、うつむせであったりしている。そして、皆ボロボロである。
どれも見たことのある面々…
見れば、楓達であった。
誰一人としてピクリとも動かない。
突然、1人の立っている者が口を開き、喋る者のいない工場内の静寂を破った。

⏰:07/01/25 20:17 📱:N900iS 🆔:28cUcP1Q


#347 [ふむ]
??「これが…あのチーム破魔龍…。噂ほどでもない…とんだ無駄足だったか…」
―ザッ―
後ろを向き歩きだす
??「神力は奪わない…いや、奪う価値もない…。それに…伝説の神童がいるのに簡単に盗ってしまったらつまらないからな…」
出口の前で少し立ち止まった
??「これからどうなるの楽しみだな…。生き残った者は、己の実力を知り失望し諦め敗者となるか…さらに高みを目指し己を磨き強者となるか、のどちらかだからな…」
言い終えると再び歩きだす
??「楓…いやチーム破魔龍、おまえ達はどっちの方かな?………俺は後者だと信じたいがな……」
??「また会えるといいな。その時は……」
そう言い残し男は出ていった

⏰:07/01/25 21:12 📱:N900iS 🆔:28cUcP1Q


#348 [ふむ]
時をさかのぼること数時間前…
〜楓の家〜
由「あ、神童ニュースだ」
テレビを見ていた由宇が口を開いた
迅「何か新しい情報あるか〜?」
ソファに座り聞く迅に
由「あるよ」
とすぐ返す
楓「何?」
由「神童が100人きったってさ」
迅「ほぉ〜、もう一桁(ヒトケタ)か…」

⏰:07/01/26 08:35 📱:N900iS 🆔:VkXT88xM


#349 [ふむ]
楓「しかし、この間はやっちまったなぁ…」
由「まさか楓がやられるとはね」
楓「後ろからでかい一撃をくらってね…」
迅「ま、楓も無敵じゃないって事だな」
笑いながら言う

⏰:07/01/26 08:54 📱:N900iS 🆔:VkXT88xM


#350 [ふむ]
>>348
は
迅「一桁」
じゃなくて
迅「二桁」
でした

⏰:07/01/26 10:01 📱:N900iS 🆔:VkXT88xM


#351 [ふむ]
―ピンポーン―
由「誰か来たよ?」
楓「みたいだな。行ってくる」
楓は部屋をでた
楓「誰かな?宅配便か?」
トントンと階段を降りる
―ピンポーン―
もう一度鳴る
楓「はーい。」
楓は玄関に近づく

⏰:07/01/26 11:55 📱:N900iS 🆔:VkXT88xM


#352 [ふむ]
楓の部屋で…
―ピンポーン―
2回目のインターホンが鳴り、楓のはーい、と言う声が聞こえる。
すると突然迅が立ち上がった
―ガタッ…!―
迅「……っ!」
由「迅?どうかした?」
迅「楓を止めろ!」
なんで?という顔をしている由宇に話す
迅「感じねぇのか!?玄関にいるのは……神童だ!」

⏰:07/01/26 11:59 📱:N900iS 🆔:VkXT88xM


#353 [ふむ]
玄関近く(楓視点)
2階から迅の少し大きな声が聞こえてくる
楓「おー、はしゃいでんなぁ」
―ガチャ―
鍵を開ける
楓「はい………っ!」

⏰:07/01/26 12:12 📱:N900iS 🆔:VkXT88xM


#354 [ふむ]
―ダダダダ!―
迅「楓!」
由宇と迅が急いで降りてきた。
楓はすでに閉まっている玄関の前で、玄関のドアの方を向き、立ち尽くしていた。
由「…楓、神童は?」

⏰:07/01/26 12:49 📱:N900iS 🆔:VkXT88xM


#355 [ふむ]
しかし楓は反応せず、ドアを見つめていた
由「楓…?」
様子のおかしい楓を覗き込むように呼び掛ける
楓「由宇…迅…」
楓が口を開いた
楓「……七海を呼べ…」
迅「…聖戦か?」
楓「今日の午後8時…」
少し間を置き
楓「おそらく…チームの存亡を賭ける闘いになるだろう…」

⏰:07/01/26 13:08 📱:N900iS 🆔:VkXT88xM


#356 [ふむ]
〜PM7:32〜
由「楓、聞きたかったんだけど…」
歩きながら由宇が聞く
楓「……なんだ?」
由「あの時、“おそらくチームの存亡を賭ける闘いになる”って言ったよね?あれってどういう意味?今度の相手はそんなに強いの?知り合い?」
楓「知り合いではない。だが…玄関を開けて奴と目が合った時、全身で感じたんだ…“こいつは強い”…ってな。」
事実、楓はあの時全身から汗を流し寒気を感じた
七「今度ばかりは…危ないって事…?」
迅「だな…」

⏰:07/01/26 19:58 📱:N900iS 🆔:VkXT88xM


#357 [ふむ]
楓「着いたぞ、ここだ…」
七「工場?暗いね…」
迅「いくぞ…」
楓「あぁ」
 
皆「…聖戦(ホーリーウォー)だ…」
―ザッ―
不気味な工場に踏み込んだ

⏰:07/01/26 20:41 📱:N900iS 🆔:VkXT88xM


#358 [ふむ]
工場の中には1人の男がいた。
男「早かったね。」
楓たちに気付き、口を開く。
由「…!」
迅「こいつが…!」
楓の言った通りだった。男の目が楓たちをチラっと見た時…
凍り付くような寒気、肌で感じる威圧感。そこにいるチーム“破魔龍”全員が“危険信号”を感じた。
楓たちが何か言う前に、男が喋る。
男「さぁ始めようか」

⏰:07/01/27 20:28 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#359 [ふむ]
4対1。
普通に考えれば明らかに楓たちの優勢。だが…今は違う。
皆、気合い負けしていて動こうとしない。そして、反対に男は近づいて来る。
楓が口を開く。
楓「迅、由宇、七海…やるぞ…やるしかない…!」

⏰:07/01/27 20:34 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#360 [ふむ]
皆がハッとしたように楓の声に反応する。
「もう後には退けない」
「やらねばやられる」
瞬時にそう感じた。
―キュィィィィ…―
それぞれ神具を出す。
楓「皆…全力でかかるぞ?」
迅「言われなくても…そのつもりだ。」
由「手加減する余裕なんてないよ…」
七「あはは…こんなに追い込まれたの…初めてだよ…」

⏰:07/01/27 20:41 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#361 [ふむ]
楓「俺は皆を信じてる…」
迅「当たり前だ…こっちも信じてる。頼むぜ?リーダー…」
由「俺たち…チームで負けた事ないもんな…覚悟は出来た」
七「僕も…準備いいよ…?」
楓「よし…戦闘開始だ…!」
―ダッ!―
一斉に動きだす

⏰:07/01/27 20:45 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#362 [ふむ]
七「神力、武・脚・力、同時発動!」
両手に巨大な鎌と斧が握られ、男の背後を捕る
由「水斬弾・氷結弾装填、連続発射!」
―パシュパシュパシュ!!!―
―ボシュボシュボシュボシュ!!!―
放たれた攻撃は一直線に飛んでいく
迅「滅雷!走雷!」
―ゴロゴロゴロ…!―
―バババババババ!!!!―
男の頭上に黒雲が現われ、今にも雷を落とそうとし、下からは地面を稲妻が走っていく
楓「飛炎斬連撃!大炎弾!」
―バシュバシュバシュ!!!―
―ドォン!―
刀を振り下ろすと2m程の炎の刄が飛んでいき、さらに突き出すと3m位の火球が飛んでいった

⏰:07/01/27 21:36 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#363 [ふむ]
全員が一気に攻める。
しかし、次の瞬間…その攻撃は無力と化した
 
 
それは一瞬の出来事であった…
男が両手を胸の前に持っていき、手で円を創った。
すると、突然その円の中心に黒い渦が出来、全ての攻撃を吸い込んだ。
楓「なっ…!?」
驚いていた時、黒い渦は黒い球になり、光り始めた。

⏰:07/01/27 21:46 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#364 [ふむ]
迅「なんだ!?あれは!」
由「こんなの…見た事ない!なんの神力だ…!?」
七「僕の武器まで…!」
 
男は戸惑っている楓たちに向けて黒い球を放った
―ゴッ…!―
いきなり黒い球が弾けた。球からは炎や水や雷など…膨大かつ莫大な神力が放たれた。
そして…光が無くなり、球が消えたとき……楓たちは1人残らず倒れていた。

⏰:07/01/27 21:54 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#365 [ふむ]
すみません
聖戦の時間は6:00からでした
ですから、楓たちが工場に到着したのはPM7:32ではなくPM5:32でした
申し訳ありません

⏰:07/01/27 21:57 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#366 [ふむ]
PM6:37
男「また会えるといいな、その時は…」
そう言い残し男は工場を去っていった。
 
しばらくして、回復した楓たちが起き上がる、しかし、誰一人として喋らず、長い沈黙が続いた…
最初に口を開いたのは迅だった。

⏰:07/01/27 22:04 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#367 [ふむ]
迅「俺たち…負けたんだな…」
楓「…あぁ…」
由「…こんなに…自分の無力さを知ったのは…初めてだ…」
楓「…あぁ…」
七「僕…何も出来なかった…!」
楓「っ…あぁ…!」
皆…泣いていた…
楓「……強く…強くなろう…!」
迅「ちくしょう……ちくしょう…!」
由「あぁ…必ず…!」
七「僕たちは…生かされたんだ…!…このままじゃ終われない…!」
楓「…っ…く…!」

⏰:07/01/27 22:10 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#368 [ふむ]
初めてのチームの敗北…
絶対的な格の差…
自分の無力さ…
生かされたという失望感…
今までの自信…
 
何かが音を立てて崩れ落ちた。
涙は悔しさと共に心の叫びとなって流れ出る。
しかし…
その絶望の中で生まれた、新たな決意と覚悟…
その決意と覚悟が絶望の淵に立たされた楓たちを変える事になる…

⏰:07/01/27 22:18 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#369 [ふむ]
一段落つきました
次いきますっ

⏰:07/01/27 22:22 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#370 [ふむ]
次の日…
楓の家に全員集まっていた。
しばらく気まずい沈黙が続く
由「あ…話って何かな?」
由宇が口を開き楓に聞く
楓「あぁ…」
座り直してから話し始める。
楓「今日…政府から通知が来た。」
迅「ああ、あれな。俺んとこにも来たぜ。」
七海「日本神童戦交大会(ニホンシンドウセンコウタイカイ)だっけ?」
楓「あぁ」

⏰:07/01/27 22:29 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#371 [ふむ]
日本神童戦交大会とは…
神童が100人をきった時のみ国が行う、神童なら自由参加の250年程前から続いている伝統的な大会なのだ。れっきとした正式な聖戦である。
つまり、日本中の生き残った強者が集まる機会でもある。
聖戦はトーナメント方式で行われ、観客は危険なので、1�q離れた場所からモニターで見る事が出来る。
それが日本神童戦交大会だ。
そして、その招待状が楓たちのもとへ来たのだ。

⏰:07/01/27 22:37 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#372 [ふむ]
楓「昨日の事もあって…俺は出場すべきではないとみていた」
迅「…なんだと?」
楓「まぁ聞け、迅。」
ふぅ、と静かに息を吐き
楓「話の本題はここからだ……」
楓「昨日、家に手紙が来ていた。そこにはこう書いてあった……」
楓は手紙の内容を話しだした

⏰:07/01/27 22:41 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#373 [ふむ]
その手紙は、桐生楓様へ、から始まり、こう続いていた
【今日、楓さん率いる“破魔龍”が聖戦に敗北したとの情報を耳に入れ、手紙を即席で書き上げました。私共は楓さんの…いや、破魔龍の消滅を望んではおりません。いきなりですが…力がほしいですか?もし私共を信じて頂けるのならば、力を授けましょう。明日、午後2時にお伺い致します。その時に返答をお待ちしております。〜チーム天馬〜】

⏰:07/01/27 22:50 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#374 [ふむ]
由「それで俺たちを集めたのか?」
楓「そうだ」
迅「確かに…力がほしい。でもよ…」
楓「チーム天馬(テンマ)が信用出来るのか、…だろ?」
迅「…あぁ」
七「楓ちゃんは…?」
楓「会ってみなければわからんさ」
迅「……よし、俺は楓の案に乗った。」
由「俺も。そう言うと思ったよ。」
七「僕も。」

⏰:07/01/27 22:56 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#375 [ふむ]
楓「全員一致だな?」
皆が頷く
楓「よし、決定だ。」
 
しばらくしてインターホンが鳴る
楓「来たな…。皆、外に出よう」
外に出た。そこには女の人がいた。
千「こんにちは。私は千恵、手紙を出した張本人よ。」
楓がぺこりと頭を下げる
千「答えを教えてもらえるかしら?」

⏰:07/01/27 23:01 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#376 [ふむ]
楓「信用しきれてはいないが…一応は信じてみるという事にした」
千「ふふ…いいわ。着いてきて。」
楓たちは黙って着いていく。すると、空き地に到着した。空き地には男の人が2人いた。
千「紹介するわ。こっちの大きい方が哲也で、こっちの普通サイズが卓人。」
哲也「よろしく。」
卓人「よろしくね。」
楓たちもよろしくお願いします、と返す

⏰:07/01/27 23:30 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#377 [ふむ]
千「ちなみに私が21歳で、哲也が22歳、卓人も22歳」
哲「聞いてねぇよ」
卓「それより力の話だろ?」
千「そうだった…。じゃあ話すわね?」
千「あなたたちには“降臨覚醒”というのを習得してもらうわ」
七「こうりんかくせー?」
千恵は説明を始めた

⏰:07/01/27 23:34 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#378 [ふむ]
降臨覚醒とは…
神童の中でも習得している人は20人に満たない。それどころか知っている者など50人に満たないほど、知られざるものである。
降臨覚醒は1つの神力を全力で出しきって、莫大な力を得るという術だ。
降臨覚醒をしている時は、他の神力は一切使えない。

⏰:07/01/27 23:40 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#379 [ふむ]
降臨覚醒は2つに別れる。
1つは憑依型。
2つは操作型である。
 
憑依型はその神力の属性の神を自分に憑依させ、半神半人になる。直結しているぶん、攻撃などは早く出せるが、ダメージはそのまま受ける。
操作型はその神力の属性を神獣として召喚し戦わせる。直結していないぶん、神獣がダメージを受けても本体は無傷だが、離れている上に他の神力は一切使えないので本体に攻撃がきたら防ぎにくい。

⏰:07/01/27 23:46 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#380 [ふむ]
哲「この術は努力ではどうにもならない…才能だ」
千「私たちは哲也が降臨覚醒の文献を持っていたから、それをもとに習得したのよ。」
卓「ま、話しを聞くより、見た方が早いかな?百聞は一見にしかず、ってね」
千「じゃあやりましょう?あ、最初に言っておくけど、私は水、哲也は岩、卓人は雷だから」

⏰:07/01/27 23:51 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#381 [ふむ]
じゃあやりましょう、と言い、精神統一をし始める。
―ゴッ…!―
いきなり神力が上がった。

⏰:07/01/27 23:52 📱:N900iS 🆔:ZScD9eJE


#382 [ふむ]
千「覚醒!水神・水鳴頭馳降臨!」
千恵の体が水に包まれたかと思うと、次の瞬間には、体の周りに水を取り巻き、右手に戟(ホコ)を持ち、端麗な水神の姿になった
千「これが降臨覚醒の憑依型の方。水鳴頭馳(ミナズチ)よ。」

⏰:07/01/28 00:00 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#383 [ふむ]
卓「次は俺の操作型を見せよう」
そういうと
卓「降臨。雷獣・蒼雷百虎!」
空が暗くなる。黒雲が出てきて稲妻が落ちた。すると空からドスン!という音とともに、全長3m以上ある、大きく白い体に黒い虎柄の、雷を纏った虎が出てきた。
卓「これが俺の神獣だ。蒼雷百虎(ソウライビャッコ)。俺は百虎と呼んでいる。あ、ちなみに喋るぞ?な?百虎?」
話しかけると口は動いていないが辺りに声が響く
百「ふん…。久しぶりに出て来たというのに、何の騒ぎだ?卓人よ。」
卓「はは…。相変わらずだな。まぁ付き合えよ。」

⏰:07/01/28 00:08 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#384 [ふむ]
哲「最後は俺か…。俺も千恵と同じ憑依型だ。いくぞ」
哲「覚醒!土神・巌凱丸降臨!」
ゴゴゴ…!という地響きとともに体中硬い岩石で覆われており、手には巨斧を持った軽く3mはある巨大な土神へと姿を変えた
哲「どうだ?俺の巌凱丸(ゲンガイマル)は!」
千「どうだって言われてもねぇ…」
卓「なんつーか…ゴツイ。」
哲「そりゃねぇよ…」

⏰:07/01/28 00:14 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#385 [ふむ]
哲「ま、こんな感じだ」
七「す…すごい!」
ほしい!と飛び跳ねる
由「本物みたいだな」
迅「楓、どうする?」
楓「決まっている…」
迅に言うと
楓「千恵さん。俺は…俺たちは、あなたがたを信じます。だから教えてください!」
千恵は静かに笑うと
千「始めからそのつもりよ。」

⏰:07/01/28 00:19 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#386 [ふむ]
卓「じゃあ〜楓君と迅君は俺。七海君は哲也で、由宇君は千恵だな。」
千「じゃあここで別れましょう。幸い日本神童戦交大会まで1カ月あるから、1週間後にここに集合ね。」
??「千恵さん、ちょっとまった。」
空き地の入り口の方から、見た目は優しそうな男の人が歩いてきた
千「あら?珍しいじゃない。うちのチームに入りにきたのかしら?渓斗さん?」
ケイトと呼ばれた人が答える
渓「ははは。残念ながら、俺は一人が好きなんだよ。」
哲「じゃあなんの用だ?」
渓「あぁ…あのさ、楓君の修業、俺に任せてくれないかな?」

⏰:07/01/28 00:56 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#387 [ふむ]
卓「一体どういう風の吹き回しだ?ま、いいけど。じゃあ俺は迅君だけな」
千「じゃあ解散。由宇君、着いてきて。」
由「皆、また…」
楓「あぁ」
卓「迅君はこっちだよ。」
迅「楓、七海、またな」
七海「うん…バイバイ」
哲「さて!俺も動くかぁ!いくぞ!」
七海の手を取り歩きだす
七「わっ…!バイバイ!楓ちゃん!」
楓「おう」
渓「さぁ、俺たちもいこうか」
楓「はい。」
渓「あ、俺渓斗。よろしくね。」
楓「楓です。よろしくお願いします。」
渓「よし、いこう」

⏰:07/01/28 01:03 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#388 [ふむ]
〜開けた森の中(楓)〜
渓「ここで1週間過ごすからね。」
楓「ここでですか?」
渓「うん。じゃあ俺がテントとか張るから、その間、楓君は体を慣らしといてね、結構ハードだよ?」
楓「わかりました。…覚悟は…出来ていますから」
渓「いい心がけだ!」
渓斗は笑いながら言う

⏰:07/01/28 01:09 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#389 [ふむ]
〜森の中(迅)〜
卓「この辺りでいいか。」
迅「この辺りッスか?」
卓「よし、いけ!迅君!」
迅「え?」
卓「この邪魔な木を切るのだ!」
迅「えぇ!?俺が!?」
卓「ほらほら、時間ないんだからチャッチャと済ませよう!」
迅「へい、リョウカイしました…」

⏰:07/01/28 01:15 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#390 [ふむ]
〜廃校・校庭(由宇)〜
由「校庭ですか?」
千「そ。修業にうってつけの広さでしょ?」
由「まさかここで寝泊りとか…」
千「まさかぁ!近くにうちのマンションあるから大丈夫!」
由「それを聞いて安心しました…」
千「まぁ、他の子は野宿かもね。さぁ、早速始めましょ」

⏰:07/01/28 01:18 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#391 [ふむ]
〜廃墟(七海)〜
七「怖…」
哲「ははは!何もいねぇよ!」
七「いやいや、いるよ!ほら!今あそこ動いた!」
哲「動いてないない。風だ風。」
哲「よぉし!始めんぞ!」

⏰:07/01/28 01:21 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#392 [ふむ]
こうして…
楓たちの修業が始まった。

⏰:07/01/28 01:22 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#393 [ふむ]
〜七海・1日目〜
哲「おまえの降臨覚醒には問題がある」
七「どんな?」
哲「実はな、おまえの武・脚・力のような身体強化系の神力に降臨覚醒は存在しない」
七「えぇ〜!?じゃあどうすんの!?」
哲「だが任せろ!ここに文献がある。全てではないが一部なら降臨覚醒が書いてある。」
七「よかったぁ。で?なんて?」
哲「えっと…お!あったぞ。力と武の神力の両方を持っていた時のみ、憑依型の降臨覚醒が存在するぞ。」
七「よし!やろうやろう!」
哲「その意気込み、よし!」

⏰:07/01/28 01:29 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#394 [ふむ]
〜由宇・2日目〜
千「違う!溜めるんじゃなくて、全身から神力を放出するような感じっ!」
由「くっ…俺、溜めたことしかなくて放出っていうのがいまいち…」
千「ほら、弱音吐くな!次次ぃ!」
由「はぁ…!」
千「違うって!そんなちょっとずつじゃなくて、一気に全部神力を出す感じで!」
由「はい…!」
スパルタだ…小さく呟いた

⏰:07/01/28 01:34 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#395 [ふむ]
〜迅・3日目〜
卓「よし、そろそろ休憩入れよっか」
迅「はぁ…ッ!了解!」
向かい合って座った
卓「迅君。前に言った通り、降臨覚醒は努力ではどうにもならないんだ。才能なんだよ。もしダメだったらどうする?」
迅「俺は…諦めない。楓たちが諦めない限り俺も諦めない。やる、やってみせる。」
卓人は小さくふっ、と笑って言う
卓「俺も…君たちに賭けてみたくなった、これからはもっと厳しくいくよ?」
迅「望む所ッスよ!」

⏰:07/01/28 01:40 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#396 [ふむ]
〜楓・3日目〜
渓「ははっ、君には全く驚くよ。」
楓「止まってられないんです。今は前に進まなくちゃいけない。」
渓「…………よし、いちかばちか、やってみるか…」
渓「楓君、立って。次の修業だ。第二段階だよ。次は…君が伝説の神童ということに賭けてみる」
楓「俺を成長させてくれるなら…なんだってしますよ。次、いきましょう。」

⏰:07/01/28 01:45 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#397 [ふむ]
そして1週間が過ぎた…
千「久しぶり、どうだった?」
卓「迅の顔見ればわかるだろ?」
千「うまくいったみたいね」
卓「その調子じゃそっちもか」

⏰:07/01/28 01:48 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#398 [ふむ]
渓「おや?千恵さんに卓人さん」
千「渓斗のそのテンション…成功のしるしかな?」
渓「はは、本当に楓君には驚かされる」
卓「あ、哲也だ」
哲「おう…」

⏰:07/01/28 01:51 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#399 [ふむ]
卓「どうかした?やけにテンション低くない?あ、もしかして七海君、習得出来なかった?」
千「うそ!?」
チラっと七海を見ると少し落ち込んでいるように見える
哲「いや、そういう訳じゃないんだが…まあ、その内説明するよ。」
千「そうね。今はまだやる事があるから」
そう言い楓たちの方を向く

⏰:07/01/28 01:54 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#400 [ふむ]
千「楓君、迅君、由宇君、七海君。あなたたちも私たちも出来る限りの事はしたわ。あとはあなたたち次第」
卓「頑張れよ」
哲「次に会う時は…敵同士だ」
渓「俺は帰るね。じゃあ頑張ってね」
千「さようなら、また大会で会いましょう。」
楓「…ありがとうございます」
迅「マジで感謝してます」
由「ありがとう、」
七「………」

⏰:07/01/28 01:59 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#401 [ふむ]
そうして楓たちはそれぞれの師と別れた。

⏰:07/01/28 02:01 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#402 [ふむ]
楓「…よっ。」
迅「久しぶりだな」
由「ははっ…なんか皆違って見えるよ?」
七「…そうだね」
楓「チーム天馬も大会に出るんだな…」
迅「あと2週間、修業しなくちゃな…」
由「あの人たちには勝てないね。」
七「あのさ…」
楓「どうした?」
七「僕…チーム戦の時は覚醒出来ない…」
迅「どういうことだ?」
七「実は…習得は出来たんだけど…不安定なのか、まだうまくコントロール…制御できないんだ」

⏰:07/01/28 10:30 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#403 [ふむ]
もちろん、習得したという事は、その力を得たという事。制御できないはずはない。しかし、七海は特別であった。
この意味は大会の日にわかるだろう。
 
楓「そうか」
七「うん…」
迅「まぁ、まだ時間はあるんだし!頑張ろうぜ?」
由「そーそー!」
楓「よし!そろそろいくか!」

⏰:07/01/28 10:34 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#404 [ふむ]
敗北から得た決意と覚悟が生み出した新たなる力。
その力はいかなるモノなのか…
吸の敵の他に現われた
新たな強敵・チーム“天馬”
楓の師・謎の男、渓斗
日本中にまだ生き残っている強者たち
その者たちと決着を付けるため
楓たちはさらなる決意を胸に抱き、次なる戦場に向かうため、この場を後にした。
次の戦場は…
 
 ―日本神童戦交大会―
 

⏰:07/01/28 10:42 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#405 [ふむ]
>>300ー500

⏰:07/01/28 11:52 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#406 [ふむ]
ミスったぁ
できたかな?
>>300-400
>>401-500

⏰:07/01/28 13:00 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#407 [ふむ]
2週間後…
〜東京・伝統武道会館〜
ここは日本神童戦交大会の時のみ開けられる、国の施設である。
 
楓「チーム“破魔龍”です」
楓が警備員に話し掛ける
警「おぉ!君たちが…」
警備員は一瞬驚きの声を上げたが、すぐに仕事に戻る。
警「ようこそ。日本神童戦交大会開催場、伝統武道会館へ。ここから先は大会以外の聖戦は禁止だよ。このゲートをくぐって真っすぐ行けば受付があるから、受付を済ませたら受付の指示通りに動けばいい。」
警「ではチーム破魔龍の諸君。期待している!」
そうして楓たちはゲートをくぐった。

⏰:07/01/28 13:22 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#408 [ふむ]
由「楓、俺考えたんだけど…」
楓「なんだ?」
歩きながら話す
由「新しくなった訳だし、これを期にチーム名を変えないか?」
迅「破魔龍を変える?……いいな、賛成だぜ。身も心も新しくなる感じだな。」
楓「……いいだろう」
魔を打ち破る龍……それが破魔龍の由来だ。

⏰:07/01/28 14:01 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#409 [ふむ]
楓「…天駆け巡る聖なる龍…天聖龍ってのはどうだ?」
由「なんか…いいね。」
七「意義無し!」
迅「決まりだな。」
楓「はは…決まりだ」
しばらく歩くと建物が見えてきた
由「楓、受付だよ」
楓「あぁ」
 
楓「チームリーダー桐生楓。チームメンバー網倉迅・泉由宇・神田七海。チーム“天聖龍”、大会に出場します。」
受付員に言う。
受「チーム天聖龍ですね。受理しました。どうぞ、これが番号札です、あなたがたは77番ですね。そしてこちらが番号表です。デジタルモニターには番号しか表示されないので、その番号表で確認してください。では会場に入ってください」

⏰:07/01/28 14:12 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#410 [ふむ]
七「番号表見せて?」
楓「はい。」
七海に紙を渡す
七「え〜…あ、あった!24番チーム天馬!」
迅「24番か…」
由「あっ、開会式みたいのが始まるみたいだよ?」
楓「じゃあ行くか」

⏰:07/01/28 14:15 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#411 [ふむ]
やがて開会式が始まる…
最初に総理大臣が話をした。長い激励だった。
そしてルール説明…

⏰:07/01/28 14:17 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#412 [ふむ]
ここに集まった…
67のチームと23人の個人。
計90グループでトーナメント方式で聖戦を行う。
それぞれのチームから1人ずつ、また個人の場合は本人が闘う1対1で行う。
そして、勝ち抜き戦ではないので試合の間に変更も可能、そのまま続闘も可能だ。
対戦相手はランダムでデジタルモニターに表示される。番号を確かめてくれ。
開始は今から15分後、各建物で行われる。

⏰:07/01/28 14:36 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#413 [ふむ]
男「……以上!諸君、健闘を祈る!」
話が終わる
七「長かったね〜…」
番号表を見ていた迅が気付く
迅「あ、56番如月渓斗。(キサラギケイト)」
楓「あの人も来ていたのか」

⏰:07/01/28 14:40 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#414 [ふむ]
七「…ん?あ!水城君だ!おーい!」
いきなり七海が気付き声をかける
由「水城?」
どこだ?とまわりを見渡す。
水「由宇さん!七海君!」
健「お久しぶり。楓さん」
慶「やぁ、あの時はどうも。」
水城たちが全員いた。

⏰:07/01/28 14:44 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#415 [ふむ]
迅「はじめまして、網倉迅です」
迅が自己紹介をする
慶「あぁ、君が迅君か。話は聞いてるよ、よろしくね。」
楓「それより、慶一さんたちは大会に出るんですか?」
水「でますよ。今日のために頑張りましたから。」
慶「うんうん、僕なんか神具がハサミだからねぇ」
七「は、はさみ!?」
そうだよ。と笑う

⏰:07/01/28 14:52 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#416 [ふむ]
迅「そういやそっちのチーム名って?」
健「俺らは35番チーム“翡翠”(ヒスイ)だ」
楓「へぇ…あ!もう始まる!」
由「本当だ!会場はどこだっけ!?」
七「由宇兄!こっちだよ!」
七海が指を差す
楓「じゃあさようなら!お互い頑張りましょう!」
楓は走りながら振り向いて手を振った
慶「うん、ばいばい」
慶一たちも振りかえした

⏰:07/01/28 14:56 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#417 [ふむ]
最初の試合…
相手は個人の男だった。
由宇と闘ったことがあるらしく、由宇を指名してきた。
しかし、勝負は一瞬だった。
由宇の放った一発の水斬弾…威力は以前の数倍だった。
男は炎の壁で防ごうとしたが、全くの無意味。
水が炎を貫通した。
 
試合時間15秒。
勝者・チーム天聖龍

⏰:07/01/28 15:01 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#418 [ふむ]
天聖龍は順調に勝ち続けていた。
空き時間に天馬の試合をモニターで見ることにした
24番チーム天馬(3人)
  VS
48番チーム闇天狗(2人)
 
すでに闇天狗(ヤミテング)の方は1人負けていた。
男《ふん…降臨覚醒できないやつは使えんな…》
男はそう言い上着を脱いだ。
迅「あいつ降臨覚醒できんのかよ?」
由「迅静かに。」
迅「へいすんません。」

⏰:07/01/28 15:08 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#419 [ふむ]
いくぜ…と呟き。ステージに上がると神力を解放した。
男《覚醒!風神・孔雀明王(クジャクミョウオウ)!》
背中に虹色の尾がはえて、辺りには風が吹きはじめる。華麗な孔雀をモデルにしたような姿に変わる。
―ザッ…―
ステージに上がったのは…
卓《俺が行く…》
卓人だった
卓《おい、あんた。あんたには……そんな華麗な姿、似合わないよ?》
そう言うと
卓《覚醒。雷獣・蒼雷百虎!》
雷とともにあの迫力のある巨体が現れた

⏰:07/01/28 15:16 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#420 [ふむ]
百《闘うのか?久しぶりじゃ…》
卓《そうだな。…暴れていいぞ?百虎。》
百《グルル…ゴガァァァァァ!!!!》
百虎が孔雀明王と化した男に襲い掛かる
―ゴロゴロ…!―
黒雲がステージを包み込む、雷の中で立ち尽くす白い巨体は壮観としかいいようがない
―ピシャア!―
雷が落ちる。百虎が疾走する。
卓《終わり…だね》
男《まだだぁぁぁぁ!》
―プツン…―

⏰:07/01/28 15:22 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#421 [ふむ]
モニターが真っ暗になった。
楓「なんだ?」
迅「あんだけすげぇ雷使ったんだ。おそらくモニターに繋がってるカメラが壊れたんだろうよ。」
由「見れないって事か」
七「え〜…いいとこだったのに…」
楓「おっと、そろそろ俺たちの番だな。次は…71番、チーム阿羅亜羅(アラアラ)」
七「変な名前〜」
迅「気を抜くなよ。さっきの闇天狗もそうだが…そろそろ降臨覚醒できる奴らが出てきたって事だ。」
由「90組もいたのにもう残り30組か」
楓「まぁとりあえずいくぞ」
部屋を出た

⏰:07/01/28 15:31 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#422 [ふむ]
ちなみに……
さっきの試合結果
24番チーム天馬
  VS
48番チーム闇天狗
第1試合目
○佐藤千恵(天馬)
×野田正(闇天狗)
試合時間1分29秒
 
第2試合目
○石原卓人(天馬)
×矢田正司(闇天狗)
試合時間1分38秒
 
総合試合時間3分07秒
勝者・チーム天馬

⏰:07/01/28 15:38 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#423 [ふむ]
77番チーム天聖龍(4人)
  VS
71番チーム阿羅亜羅(2人)
 
由「最初誰が行く?」
迅「俺が行く」
七「気を付けてね、なんか不気味な奴らだよ?」
迅「心配すんな…」
迅はステージに上がった
迅「いいぜ…。かかってこいよ」
フード付黒マントの男に喋りかける

⏰:07/01/28 15:52 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#424 [ふむ]
男「ひっひ…じゃあ遠慮なく……呪い殺してやる!」
一気に神力があがり、黒マントもブワッと浮く
男「降臨覚醒!呪神・陰陽陀羅尼(オンミョウダラニ)降臨!」
黒く暗いオーラに包み込まれて平安時代のような着物を着て2つの目が闇の中で赤く輝く不気味な姿になった。
迅「いきなりかよ…そういうのは切り札にしとくもんだぜ!」
俺のも見せてやる…。と言うと精神統一する
迅「覚醒!雷神・雷孔焦王(ライコウショウオウ)降臨!」
轟音とともに稲妻が辺りを飛び交い、片手に雷をかたどった槍をもち、背中には雷の六角の輪をかついでいる荒ら荒らしい雷の化身となった
迅「はぁぁぁ…いくぞ…!」

⏰:07/01/28 15:58 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#425 [ふむ]
―…パパッ…パリパパパ!―
背中の六角に電気が帯電していく
―ババ…バババババ!!!―
迅「塵となりな…焦雷撃!」
―ドォンッ!―
轟音とともに凄まじい稲妻が牙を向く
男「あぁああぁあぁ!!!」
直撃した。あまりに早くて避けられなかった。
男「う…おぉぉおぉぉ!!」
黒く焼けた男が立ち上がる
男「次は…こっちの番だぁ!」
―フォ…ン―
男の周りに黒い輪がいくつも出た

⏰:07/01/28 16:20 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#426 [ふむ]
やがて輪は一列に並び、迅と男を繋いだ
男「陰陽方術!」
そう叫ぶと印を結び小さく呪を唱えた
迅「な!?」
男の姿が…見えない…
男「ひひひ…」
迅「くっ…!どこだ!」
男「おまえの目に呪いをかけた、もう俺の姿は見えまいよ。」

⏰:07/01/28 16:24 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#427 [ふむ]
由「迅!落ち着け!」
由宇が叫ぶ
迅「そうだ…落ち着け…」
息を吐いて考える
迅『奴は呪いといっていた…つまり打撃攻撃はしない遠距離タイプだな。ようするに俺には近づかない…!』
男「何をほうけている?」
とても近くから、まるで耳元で喋られたかのように声がする
迅「くっ!」
―ブォン!―
槍が空を斬る

⏰:07/01/28 16:30 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#428 [ふむ]
迅『今のもおそらく奴の呪い…今度は耳に呪いをかけたか。待てよ………そうか、わかったぞ。奴に勝つ方法が!』
迅は小さく笑い
迅「この勝負…俺の勝ちだ」
男「なんだと?」
迅「おまえは大きなミスをおかした。それは…俺に“おまえの目に呪いをかけた”と教えた事だ。」
まだ理解していない相手に話す
迅「あの時、俺にそれを言っていなかったら、俺はこう思っていたに違いない…“敵が消えた”ってな…」
迅「しかし、おまえは俺に言った。それによって俺の考えはこう変わった…“敵が見えなくなった”にな…」

⏰:07/01/28 16:38 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#429 [ふむ]
迅「わかるか?つまり…おまえは“消えた”んじゃない“見えなくなった”んだ…」
―ゴロゴロゴロ…!―
ステージを黒雲が包み込む。
迅「おまえは見えないだけで…確かにそこに存在してるんだよ…」
―ピシャア!ピシャア!―
雷が落ちる
―ダッ!―
迅が走る
―バババババババ!!!―
六角が雷を帯電する
迅「姿は見えなくなってもなぁ……雷の光によって出来た“影”はしっかり見えるんだぜ?」
―ドォンッ!―

⏰:07/01/28 16:44 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#430 [ふむ]
男「うぎゃぁぁあぁぁ!!!」
……しばらくして黒雲が晴れた。ステージには迅と倒れた黒焦げの男がいた
迅「ふぅ…」
七「やったね!ジンジン!」
迅「あぁ、さて…俺は続闘すんぜ?2人目、出てこいや」
由「迅…アレ…」
由宇の指差す先には、同じく黒焦げで倒れている男の仲間が…
迅「あれ?もしかして…」
俺のせい?と自分を指差す迅に、みんながコクンとうなずく
迅「は、ははは!!!!ま、いいじゃん!勝ったんだぜ!」
迅は勝利を治めた

⏰:07/01/28 16:51 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#431 [ふむ]
77番チーム天聖龍(4人)
   VS
71番チーム阿羅亜羅(2人)
 
第1試合目
○網倉迅(天聖龍)
×神田周平(阿羅亜羅)
試合時間5分46秒
 
第2試合目
1対1というルールを破ったが、判定が不慮の事故という事で、天聖龍の不戦勝。
試合時間0秒
 
総合試合時間5分46秒
勝者・チーム天聖龍

⏰:07/01/28 16:57 📱:N900iS 🆔:3cRXRx6o


#432 [ふむ]
トーナメント表
 
      優勝
   ┏━━┻━━┓
 ┏━┻━┓   ┃
┏┻┓ ┏┻┓ ┏┻┓
77 90 55 24 63 56
 
77番チーム天聖龍
90番チーム天空龍
55番個人島田慎二
24番チーム天馬
63番チーム封魔
56番個人如月渓斗

⏰:07/01/29 21:18 📱:N900iS 🆔:t/OGKNfs


#433 [ひろ]
あげます

⏰:07/01/31 22:11 📱:N902i 🆔:gIsn9x46


#434 [レッチリ]
あげあげ

⏰:07/02/02 04:47 📱:N902i 🆔:AOvvXGvc


#435 [ふむ]
あげあげあげ

⏰:07/02/02 11:55 📱:SH902i 🆔:jg6Ruv3g


#436 [レッチリ]
あげあげあげあげ

⏰:07/02/04 05:06 📱:N902i 🆔:fQ7CatQI


#437 [ふむ]
あげあげあげあげあげ

⏰:07/02/04 13:24 📱:N900iS 🆔:3ILPU16c


#438 [我輩は匿名である]
あげないで書けよ。

⏰:07/02/04 17:47 📱:P902i 🆔:/6qoWPyU


#439 [輝]
あげてる『ふむ』サンゎ主サンでゎない方ですょよく見てください機種、名前ゎ同じでもが違います
きっと主サンゎ忙しいんですょ読みたいと思うのならば暖かい心で待ちましょう
長々スミマセンいつも楽しく見てます
頑張ってください

⏰:07/02/04 19:43 📱:D902i 🆔:qnUOoWf.


#440 [レッチリ]
あげあげあげあげあげあげあげ………アフゲフッ

⏰:07/02/05 01:09 📱:N902i 🆔:uaaeSi7A


#441 [我輩は匿名である]
>>439
は毎日変わるんですよ

⏰:07/02/05 02:03 📱:P902iS 🆔:vSV.dPhk


#442 [輝]
えっって毎日変わるんですか
初めて知りましたシャッシャッてスミマセン
ヂャア早く更新してほしいですね
待ってます

⏰:07/02/05 08:27 📱:D902i 🆔:.V42./Q6


#443 [我輩は匿名である]
面白くねぇー

  ∧∧
  (゚Д゚∩
 ⊂  ノ
  / 0
 し´
えっ…と、
糞スレはここかな…、と
 ∧∧ ∧∧
∩゚Д゚≡゚Д゚)
`ヽ  |)
  |_ |〜
  ∪∪
      ドスッ
  ∧∧ ミ
  (  ) _n_
  /  つ 終了|
〜′ /′  ̄|| ̄
 ∪∪   ||_ε3
     ゛゛゛゛

⏰:07/02/05 17:38 📱:D902i 🆔:jVnzJVQU


#444 [◆691..xJEVE]
>>438
機種ちがうから別人だと思うけど………

⏰:07/02/05 18:40 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#445 [ひろ]
正直、俺ゎ面白いと思うよ。だから書いてほしい。

⏰:07/02/05 21:41 📱:N902i 🆔:CRtHFI5w


#446 [レッチリ]
あ…あ…あ、あ、あげぇ…
早く、
書かないかな(・ω・`)

⏰:07/02/07 04:13 📱:N902i 🆔:43.nBVKE


#447 [ふむ]
申し訳ないです
読んでくださっている読者様方がいて感激です
しばしお待ちください

⏰:07/02/07 13:18 📱:N900iS 🆔:E7vBFBJ6


#448 [米]
頑張れよ。この小説楽しいから。

⏰:07/02/07 14:26 📱:F902iS 🆔:SktPM6Hs


#449 [◆JYN7VickOg]
気長に待ってます〜(*^_^*)
頑張って下さい♪

⏰:07/02/08 19:16 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#450 [レッチリ]
鳥の唐揚げ…

⏰:07/02/12 03:37 📱:N902i 🆔:zHXedv0I


#451 [ふむ]
あげますぜ兄貴
しかしあげるだけならなんだから少し更新しますぜ

⏰:07/02/15 19:24 📱:N900iS 🆔:fL1i00RQ


#452 [ふむ]
迅「次はどこのチームだ?」
由「えっと…77番、チーム“天空龍”」
七「うわぁ、名前かぶったね〜」
楓「残りチームも6チームか…とりあえず会場いこうか?」
由「うん」
楓たちは次の闘いの場へ向かった

⏰:07/02/15 19:32 📱:N900iS 🆔:fL1i00RQ


#453 [ふむ]
すみません
上の迅のセリフは「77番」じゃなくて「90番」です久々の更新でさっそくのミス申し訳ない

⏰:07/02/15 19:35 📱:N900iS 🆔:fL1i00RQ


#454 [ひろ]
更新楽しみやぁ

⏰:07/02/17 22:12 📱:N902i 🆔:BazOq.do


#455 [レッチリ]
あががががが…れ

⏰:07/02/19 05:02 📱:N902i 🆔:wW8w41Xw


#456 [ふむ]
水「あ、楓さん。」
会場に向かっている途中、声を掛けられた
楓「おぉ、水城じゃないか。」
迅「ん?そういえば水城たちのチーム“翡翠”って…」
健「あぁ…俺たちは負けたよ。」
由「……」
慶「僕のハサミだダメだったのかなぁ」
慶一は明るく話すが、どこか隠しきれてない感情が表情に出ていた。
水「でもほら!僕たちが負けたのは次に楓さんたちと闘うチームだし」
健「仇…取ってくれよな?」

⏰:07/02/21 17:05 📱:N900iS 🆔:dM9MSaqY


#457 [ふむ]
楓たちは「必ず、勝ちますよ」といいその場を去った。
残り…6グループ

⏰:07/02/21 17:08 📱:N900iS 🆔:dM9MSaqY


#458 [ふむ]
77番チーム天聖龍(4人)
  VS
90番チーム天空龍(3人)
 
男「天聖龍とか…名前パクリじゃん」
ステージを挟んだ反対側から声が聞こえる
由「誰かさんと同じ事言ってる。」
由宇が笑って言う
七「それは僕の事?」
迅「ま、いいじゃねーか。それより誰が行く?」
しばらくの沈黙のあと、由宇が口を開いた
由「じゃあ俺が…」

⏰:07/02/21 17:15 📱:N900iS 🆔:dM9MSaqY


#459 [ふむ]
七「ちょっと待って!」
七海が由宇の言葉を遮った。
七「…僕が行く。」
迅「お、おぉ。よし、わかった。」
七「楓ちゃん…お願いがあるんだ…」

⏰:07/02/21 17:21 📱:N900iS 🆔:dM9MSaqY


#460 [ふむ]
七海は話し始めた。
七海のお願いとはこういうものであった。
『僕が闘っている間はみんなに外に出ていてもらいたい』
正直、楓たちは迷った。
ステージ脇に自分たちがいれば色々アドバイス出来るし見守れる。
そういうこともあるのだが一番迷った理由は…
前に七海が言ったこと…
『自分の降臨覚醒が制御出来ない』であった。
そこが一番不安で気掛かりだった。
 
降臨覚醒はチーム全員、秘密にしてある。だから今の所は降臨覚醒で闘った迅の降臨覚醒しか、みんな知らないのだ。

⏰:07/02/21 17:29 📱:N900iS 🆔:dM9MSaqY


#461 [ふむ]
楓は七海を見て
『大丈夫なのか?』
ときいた。
七海は、覚悟した目で楓を見てうなずくと
『大丈夫。』
と言った。
 
楓はしばらく黙ったら、後ろを向いて
『わかった。』
と言い歩きだした。
由宇と迅も付いていった。

⏰:07/02/21 17:34 📱:N900iS 🆔:dM9MSaqY


#462 [ふむ]
楓「頑張れよ…」
そう言い残し、七海から離れていく。
七海は黙ってうなずいた。
迅「大丈夫なのかよ?」
しばらく歩いて迅が話し掛ける。
楓「大丈夫さ。七海は必ず勝つ。」
返すと再び歩を進め
楓「そう…信じてる…」
誰にも聞こえないように呟き、ステージを後にした。

⏰:07/02/21 17:39 📱:N900iS 🆔:dM9MSaqY


#463 [ふむ]
一方七海は
男「?一人か?」
七「そうだよ?」
男「まったく…なめられたもんだな、俺らも。」
男「こんなガキに負ける訳ないだろう。」
七「ガキって言うな!ばぁぁか!」
男「うるせぇなぁ最近のチビは…」
七「おまえらなんか瞬殺だもんね!」
男「ほざいたなチビ…。瞬殺の意味…わかってんだろうな?」
七「わかってるよ☆やってみる?」

⏰:07/02/21 20:20 📱:N900iS 🆔:dM9MSaqY


#464 [ふむ]
3人のうち1人がステージに上がった
男「おいおい…降臨覚醒使えるのおまえだけなんだからよ、こんなチビ相手におまえが行く必要なくないか?」
ステージ脇にいる仲間が話し掛ける
男「俺がこんなガキに負けるとでも思ってんのか?」ギロリと仲間を睨むと仲間は、すまねぇ、と言い黙ってしまった。
男「ふん…いくぜ。」
男は前を向きなおすと神力を解放した。

⏰:07/02/21 20:26 📱:N900iS 🆔:dM9MSaqY


#465 [ふむ]
男「覚醒!風獣・鎌韋太刀(カマイタチ)降臨!」
ヒュウヒュウと風が吹き始め、辺りにいくつもつむじ風が現われ、男の前に大きな風の渦が出来ると、それを切り裂き、名の通り手が鎌になっている狂暴そうなイタチが現われた。
男「……」
イタチ「キシャァァアア!」
七「お〜…怖い顔…」
目を瞑り、再び目を開けると真剣な目になり。
七「じゃあ今度はこっちだね。」

⏰:07/02/21 20:33 📱:N900iS 🆔:dM9MSaqY


#466 [ふむ]
七「力…武…発動!」
2つの神力を一気に解放した。
七「覚醒!闘神・阿修羅(アシュラ)降臨!」
七海の体が光始め、光は少しずつ大きさを増し、光が消えた時には、6つの全ての手に剣を持ち、戦装束に身を包み、見れば軽く10m以上はある巨体の…
あの闘いの神、阿修羅が現われた。
男「…なっ…!?」
男はかなりびびったような表情を見せる。

⏰:07/02/21 20:50 📱:N900iS 🆔:dM9MSaqY


#467 [ふむ]
阿「ア゙ア゙ーーーーーーーーーーー!!!」
阿修羅と化した七海は空気がビリビリするほどのおたけびを上げた。
阿修羅と男の目が合った。
阿「アア゙…コ…ロス…コロス…!コロス!コロス!コロスゥゥゥ!!!!!」
阿修羅は全ての剣を振り上げ、ステージだけでなく、全てを破壊し尽くすバーサーカーと化した。
まさに…地獄絵図…阿修羅地獄である。
七海だった欠片は微塵もない。ただの殺戮マシーンであった。
2分後…壊れたステージ上には、横たわっている3人の見る影もない高校生と、1人の中学生が立っているだけだった……。

⏰:07/02/21 20:51 📱:N900iS 🆔:dM9MSaqY


#468 [ふむ]
77番チーム天聖龍(1人)
  VS
90番チーム天空龍(3人)
 
第1試合目
○神田七海(天聖龍)
×塚田光(天空龍)
 
×飯田昇(天空龍)
【第1試合の巻き添え】
×堀内俊(天空龍)
【第1試合の巻き添え】
試合時間2分03秒
 
総合試合時間2分03秒
勝者・チーム天聖龍

⏰:07/02/21 21:00 📱:N900iS 🆔:dM9MSaqY


#469 [レッチリ]
あ、嗚呼阿亞ア椏がれぇ

⏰:07/02/24 16:26 📱:N902i 🆔:0410xwnM


#470 [我輩は匿名である]
>>401-500

⏰:07/02/25 08:46 📱:D902i 🆔:DI4ihg9w


#471 [ぁ⌒†]
ラーン
早く書いてッッ

⏰:07/02/25 13:31 📱:N903i 🆔:QVyo8pRA


#472 [ひろ]
あげよぉ

⏰:07/02/26 08:53 📱:N902i 🆔:wMAhQGpo


#473 [ふむ]
楓「…なるほどな。」
七海は自分の降臨覚醒について話した
七「うん…」
迅「だがよ、言ってくれれば良かったのによ」
由「迅、七海は自分が闘うのを止められるんじゃないかと心配だったのさ」
楓「ま、何はともあれ勝ったんだ。よくやった七海」
そういうと七海の頭をくしゃりと撫でた
七「うん!」
由「…そうだ!天馬の闘いを見に行かないか?」
楓「そうだな。次に闘う相手になるかもしれないしな」
迅「天馬と誰が闘うんだ?」

⏰:07/02/26 18:05 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#474 [ふむ]
七「えっと…24番チーム天馬と55番島田慎二さん」
楓「驚いたな、渓斗さんの他にもまだ個人の人がいたのか。」
迅「しかし1人で4人抜きは難しいと思うぜー?相手は天馬だしよ。」
由「さて、とりあえずモニター室に行こう」

⏰:07/02/26 18:10 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#475 [ふむ]
〜モニター室〜
迅「お?ちょうど始まるみたいだぜ?」
由「本当だ。しかし見にくいな、前に行かないか?」
楓たちは人混みを分けて最前列へ移動した。
七「!?」
迅「こいつは!?」
由「楓!?この人!」
皆が驚いたのはモニターに移っている人物であった。
それは天馬ではない…その相手、島田慎二であった。
楓「島田…慎二!」
画面を見ながら拳を握った。
それもそのはず。あの日…初めての敗北…屈辱の相手が画面内にいるのだ。
 
そして、試合が始まった…

⏰:07/02/26 18:17 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#476 [ふむ]
55番個人島田慎二(1人)
   VS
24番チーム天馬(3人)
 
ステージ上の慎二が話す
慎「早めに終わらせよう…闘いたい相手がいるんでね」
慎二のあとからステージに上がった哲也が答える
哲「チーム破魔龍…いや、今は天聖龍だったな。…あいつ等が目的か?」
慎二は笑っているだけで答えない
千「一度倒した相手をまた倒そうとするなんて…ずいぶん悪趣味ね?」
哲「まぁいい、どちらにしろお前に次はない!」
慎「言うね。」
余裕の笑みを浮かべる

⏰:07/02/26 18:39 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#477 [ふむ]
卓「慎二さんとやら…あまり天聖龍をなめない方が良い。彼等はもう昔の破魔龍とは違う。」
千「降臨覚醒も習得したしね。」
慎「ほう…」
哲「さて、そろそろやらねぇか?早く終わらせてぇんだろ?」
慎「…そうだな」

⏰:07/02/26 19:19 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#478 [ふむ]
〜モニター室〜
慎《お前から攻撃させてやるよ》
哲《はっ!違うだろ?俺から攻撃してほしいんだろ?だってお前…“吸”だもんな?》
アップで映されている哲也が言った
楓「吸…だったのか」
由「だから俺たちの攻撃が吸収されて、そっくりそのまま返ってきたのか…」
その時、不意に哲也が言った
哲《楓たちよぉ…見てるか?》
哲也がカメラに向かって言っているのか、画面内の哲也はこっちを見ている
哲《お前等の仇、倒してやるよ…だからよ、よく見とけ》
楓「哲也さん…」
小さく零した

⏰:07/02/26 19:27 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#479 [ふむ]
〜ステージ〜
哲「さて…じゃあお望み通り…こっちから行くぜ?」
哲也は堂々と仁王立ちし、神力を解放した
哲「覚醒!土神・巌凱丸降臨!」
地面が揺れ、地響きとともに哲也の体がステージの岩石に覆われ、手には巨斧を持ち、軽く3mはある土の神になった
慎「ほう!それが降臨覚醒か!」
慎二が歓喜の混ざった声を上げる
哲「なんだ?降臨覚醒した相手と闘った事ないのか?」
慎「あぁない。だが勝つ自信はあった。俺は無敵だからな」
哲「ふぅん、なめられたもんだな。」

⏰:07/02/26 19:36 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#480 [ふむ]
哲也は指をちょいちょいと動かして言った
哲「ほら来いよ?お前の力は武器も吸えるんだろ?」
慎「…言われなくても」
やってやるよ、と続け、両手を胸の前に持っていった。
すると胸の前の手で作られた円の中心に黒い渦が出来た
 
〜〜一方、その映像を見ていた楓は『あれだ…』と呟いた〜〜

⏰:07/02/26 19:43 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#481 [ふむ]
黒い渦が出来て数十秒後…
慎「なんで…なんで何も起きないんだ!?」
黒い渦は出来ただけで、何もせずに終わった
千「どうやら本当に降臨覚醒を知らなかったみたいね」
興奮状態にある慎二に千恵が説明しはじめた
千「あなたはどうせ哲也には勝てない、だから教えてあげるわ…」

⏰:07/02/26 19:47 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#482 [ふむ]
降臨覚醒とは1つの神力を100%引き出す力の事なの。
あなたは降臨覚醒出来ないみたいだから、吸の神力が100%未満って事でしょ?
つまり例を出すと、あなたの吸の力が50%なら、相手の50%以下の攻撃なら吸収出来ても、降臨覚醒のような100%は吸収出来ないの。
だってそうでしょ?50%しか力が無いのに、100%に勝てるはずないでしょ?
だから、いくら吸収しようとしても無駄なのよ。

⏰:07/02/26 19:55 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#483 [ふむ]
千「わかった?」
慎「……」
哲「さっきまでの余裕はどうした?“勝つ自信はある”んじゃないのか?」
卓「あ、それに慎二さん。天聖龍全員降臨覚醒できるから、どっちにしろ負けだね」
哲「そろそろ…終わりにするか…」

⏰:07/02/26 19:58 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#484 [ふむ]
慎「うわぁぁあああ!!!!」
慎二は叫びながら哲也に突っ込んで行った。
試合終了はそれから20秒後…
どうなったかは…言うまでもない…

⏰:07/02/26 20:00 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#485 [ふむ]
55番個人島田慎二(1人)
   VS
24番チーム天馬(3人)
 
第1試合目
〇木田哲也(天馬)
×島田慎二(個人)
試合時間5分38秒
 
総合試合時間5分38秒
勝者:チーム天馬

⏰:07/02/26 20:07 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#486 [ふむ]
迅「…凄かったな」
楓「色々な意味でな」
七「次の相手は天馬か…」
由「そういえば渓斗さんの試合も今じゃない?」
楓「そうだな。あっちのモニターかな?」
楓たちは天馬の試合に夢中になり渓斗の事を忘れていた。
そんな楓たちに声が掛けられた
渓「残念ながら僕の試合はもう終わったよ」
楓「渓斗さん!」
渓「やぁ。次は君たちと千恵さんたちだね。」
迅「はい」
渓「頑張ってね。決勝で待ってるよ」
渓斗はそう言い、再び姿を消した

⏰:07/02/26 20:13 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#487 [ふむ]
由「決勝って事は渓斗さん勝ったんだ…」
七「ねぇ、楓ちゃん」
楓「何?」
七「渓斗さんの神力って何なの?」
楓「渓斗さんの神力…?」
しばらく考え
楓「…知らない」
七「ええ!?渓斗さんから修業受けたんでしょ!?」
楓「それが…神力を一度も見なかったんだよ。あ、ただ“神具”だとは言ってたな」
迅「どんな神具だ?」
しばらく考え
楓「…知らない」

⏰:07/02/26 20:18 📱:N900iS 🆔:ylMvtMYI


#488 [我輩は匿名である]
>>400-500

⏰:07/02/27 08:13 📱:D902i 🆔:DkMH6LCw


#489 [ボクハクマ]
>>1-150
>>151-300
>>301-400
>>401-600

⏰:07/02/27 13:31 📱:N902iX 🆔:☆☆☆


#490 [ふむ]
アンカーありがとうございます!

⏰:07/02/27 19:38 📱:N900iS 🆔:LEdG9DJY


#491 [我輩は匿名である]
頼むから書いてくれ

⏰:07/03/01 11:48 📱:D902i 🆔:2jCnXMQ.


#492 [ひろ]
あげ

⏰:07/03/01 16:59 📱:N902i 🆔:QDjXVoTI


#493 [ひろ]
あげ

⏰:07/03/03 21:52 📱:N902i 🆔:koFp9Sq6


#494 [ふむ]
迅「マジか…」
がくりとうなだれる
由「不思議だね。それより、今は天馬の事を考えなきゃ」
楓「だな。とりあえず会場行くぞ」
七「了解☆」
4人はステージに向かった。
次なる闘いは師弟対決。
自分たちの負けた“吸”の敵を倒したチームという屈強のライバルであって、自分たちを成長させてくれた恩師でもある人たちとの闘い。

⏰:07/03/04 15:00 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#495 [ふむ]
77番チーム天聖龍(4人)
   VS
24番チーム天馬(3人)
 
〜ステージ〜
千「久しぶりね」
楓「久しぶりですね」
楓が返す
卓「君たちと闘うとはな」
迅「それはこっちも同じっスよ。卓人さん」
迅が返す
哲「だが、本気でいくぜ」
由「俺らだって、負けられませんから」
哲「言うねぇ」
七「誰から行くのかな?」

⏰:07/03/04 15:06 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#496 [ふむ]
千「卓人、哲也、私が行くわ」
哲「へいへい」
卓「了解。」
 
楓「相手は千恵さんか」
由「なら俺に行かせてくれないか?」
迅「俺は別にいいぞ?」
七「うん、いいんじゃない?」
楓「…頑張ってこいよ」
由「ん!行ってくる!」
千恵と由宇は同時にステージに上がった

⏰:07/03/04 15:32 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#497 [ふむ]
2人はしばらく見合った
千「本気で行かせてもらうわよ?由宇君」
由「どうぞ。こっちも手加減する余裕なんて…ありませんから」
2人は同時に精神統一し、神力を解き放った。
千「覚醒!水神・水鳴頭馳降臨!」
由「覚醒!出で参れ!水獣・白牙青龍(ハクガセイリュウ)!」

⏰:07/03/04 15:40 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#498 [ふむ]
>>497
の由宇のセリフの
『出で参れ』は
『いでまいれ』と読みます

⏰:07/03/04 15:41 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#499 [ふむ]
千恵の体が水に包まれ、やがて、体に水が取り巻き始めると、右手に戟を持った、端麗な水神へと姿を変えた。

由宇の体に巻き付くように由宇の周りに水の渦ができた、そして太い一本の水は空に舞い上がった、すると、一本の太い水は空中で踊るように動き始める、時にトグロを巻いたりした、やがて、水は青白く輝く鱗を持った龍に変じた。

⏰:07/03/04 15:49 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#500 [ふむ]
千「ずいぶん立派に成長したものね。その子。」
千恵が由宇の上にいる、全長20mはあろうかという龍を見て言う。
由「修業、しましたから」
千「そうみたいね。最初は5mなかったものね。」
由「青龍、行くよ?」
青「……あぁ」
あたりに青龍の落ち着いた声が響く

⏰:07/03/04 15:57 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#501 [ふむ]
千「どの位成長したのか…見物だわ」
由「青龍!行け!」
―ゴッ!!―
由宇が指示を出すと、突然青龍が凄まじいスピードで千恵に向かっていった
千「っ!? …くっ!」
―タンッ!―
間一髪で牙を向いた青龍を上へジャンプして避けた。
―ガガガガガガ!!―
青龍は千恵のいた場所に頭から突撃してステージをえぐった。
千「操作型の弱点は…」
千恵が戟を由宇に向ける。
千「神獣と術者が離れている事よ!」
―パシュ!―
戟から凄まじい勢いで巨大なウォーターカッターが放たれた。由宇の水斬弾が大きくなったような水の刄だ。

⏰:07/03/04 16:07 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#502 [ふむ]
しかし、由宇は避けようとせず
由「青龍…」
小さく呟いた。すると
青「御意」
青龍の声が響き、ウォーターカッターと由宇の間に青龍の尾が入り込み、ウォーターカッターを叩き落とした
千「青龍は見てすらいないのに…」
千恵は信じられないように由宇を見ている

⏰:07/03/04 16:11 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#503 [ふむ]
由「次は…こっちの番ですよ?」
由宇は千恵を見据えて言った
千「っ!!」
千恵は由宇の言葉にハッとしたように現実に戻る
闘いの最中にボーっとしていたため、瞬時に“危ない”と思ったのだろう。
しかし…
由「もう遅い…」
青「時すでに遅し…」
千恵の真後ろに青龍の頭があった。
青龍は牙のある口を大きく開けた
千『しまった!私とした事が…!空中じゃ…逃げられない…!!』
千恵は目をギュッと閉じた
由「青龍!水閃砲(スイセンホウ)!!」
―ゴアッ!―
青龍の口から凄まじい水圧の水がレーザー光線のように出た。
水閃砲は、千恵を一瞬で飲み込み、そのまま直進し、ステージに丸い穴を開けた。

⏰:07/03/04 16:28 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#504 [ふむ]
>>503
ミスった『続き…』にするつもりはなかったんだけどなぁ…
まぁ。休憩入ります

⏰:07/03/04 16:30 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#505 [ふむ]
降臨覚醒が解けて気絶した千恵を哲也が抱えてステージを下りる。
由宇は振り向いてその様子をしばし見届け、前を向いて歩きだす。
迅「お疲れさん」
由「………あぁ」
由宇は曇った表情で小さく返事をする
楓「由宇、自分を成長させてくれた人と闘ったんだ。辛かっただろうが、良くやったよ、おまえは。」
由「あぁ」
今度はさっきよりはっきりと返事をした

⏰:07/03/04 17:03 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#506 [ふむ]
迅「次は俺が行く」
そう言い、ステージに上がった
迅「俺の相手はもちろん…」
迅は指を差して続ける
迅「卓人さん。あんたッスよね?」
指の先には卓人がいた
卓「ご指名とあらば、行かねばなるまい…」
卓人はゆっくりとステージに上る

⏰:07/03/04 17:09 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#507 [ふむ]
卓「千恵の闘いを見ていても思ったけど…強くなったんだね」
迅「あなたたちのお陰ッスよ」
卓「でも俺は負ける訳にはいかない」
迅「そりゃ俺だって」
卓「俺が負けると哲也に負担がかかるからな…チーム天馬存亡のためにも負けられない!」
迅「卓人さん、あなたには悪いけど…この勝負…勝たせてもらいますよ?負ける気がしねぇんだ。俺のバックには…心強ぇ大将率いる、凄ぇ仲間たちがいるからな」
卓「覚悟は出来てる、か…」
迅「要はどっちの覚悟が上回ってるかだ…」
卓「勝負だ、迅君!」
迅「望む所ッス!」

⏰:07/03/04 17:27 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#508 [ふむ]
卓「降臨覚醒!」
迅「降臨覚醒!」
同時に神力を解放した
卓「雷獣・蒼雷百虎!降臨!」
迅「雷神・雷孔焦王!降臨!」
ステージをどちらのものともとれない黒雲が包み込み、雷を落とす、稲妻が辺りを飛び交い始める。
迅は右手に雷をかたどった槍を持ち、背中には六角を背負った荒々しい雷神と化した。
卓人の前に落雷し、轟音と共に、白い巨体に黒い虎柄の迫力ある百虎が現われた。

⏰:07/03/04 17:37 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#509 [ふむ]
卓「百虎…最初から本気でいく」
そう言うと口を動かしはしないが百虎の声が響く
百「すると…あれを使うのか?」
卓「そうだ…行くよ」
一呼吸置き
卓「蒼雷封印、黒雷解除…」

⏰:07/03/04 17:44 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#510 [ふむ]
卓人がそう呟くと、百虎に立て続けに雷が落ちた
雷の中で百虎の姿が変わっていく
百「グ…グルル…!…ガァァァアアアア!!」
体の白かった部分は漆黒に染まっていき、黒い虎柄は赤色に変わり…
やがて黒い体に赤い虎柄、黄色い目は更に輝きを増し、暗闇でも光くらいであった。
迅「なんだ…そいつ…」
百「グルルルル…!」
狂暴そうな百虎に気合い負けする
卓「百虎の最終形態だ…戦闘能力、攻撃力…共に今までの比じゃない」

⏰:07/03/04 17:53 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#511 [ふむ]
卓「行け…百虎!」
百「……」
―ギュンッ!―
卓人が言うと同時に百虎が目にも止まらぬ早さで移動した
迅「なっ!?」
百「ガァァァ!!」
迅の後ろから牙を向いた百虎が襲い掛かった
迅「くっ…うおぉ!」
―ガギィン!―
迅は槍で百虎の攻撃を受けた

⏰:07/03/04 18:01 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#512 [ふむ]
迅「くっ…そがぁ!」
迅が押されている。体重差だろう。
迅「消し飛びやがれ…」
百虎を槍で受けた状態のまま、迅が笑うと、背中の六角が帯電しだした
―パリ…パリ…ババババ!―
迅「焦雷撃!」
―ドォォン!―
轟音と共に放たれた稲妻は百虎を飲み込んだ

⏰:07/03/04 18:02 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#513 [ふむ]
迅「へっ!ざまぁ…」
そこまで言った時、百虎を受けていた槍がフッと軽くなった
迅「!? くそ!まだ生きてやがんのか!」
キョロキョロと周りを見るが、さきほどの攻撃で、煙が巻き起こり視界が良くない
迅「どこだ…」
迅の周りをドスン!ドスン!と走り回る音や、グルル…と、時折百虎の唸る声が聞こえる

⏰:07/03/04 18:08 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#514 [ふむ]
〜2分後〜
迅「そこか!」
―ブォン!―
槍を振るうが空を斬るばかり…
百虎が速過ぎて、足音では捕えられるものではない。
それに、黒雲が次から次へと雷を落とし、煙は一向に晴れない。
あれから2分、迅は見せない敵に槍を振るうという行動を繰り返している。
迅「はぁ、はぁ…くそっ!」
迅が攻撃の手を休めた
百「ガァァァァ!!」
突然百虎が煙から飛び出してきた
迅「うおっ!」
―ギャン!―
迅は百虎の攻撃を受け流した、百虎は再び煙の中へと消えた

⏰:07/03/04 18:16 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#515 [ふむ]
迅「神獣ってのは疲れを知らねぇのか!?」
迅「どちらにせよ…このままじゃ俺が不利だな…」
―ダンッ!―
迅は大きく飛び上がった
迅「上からなら………いた!」
煙の中にぼんやりと見える黒い影を捕えた
迅「次こそ決める…」

⏰:07/03/04 18:21 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#516 [ふむ]
―ババババババ!!!!―
六角の周りに更に大きな雷の六角ができ、帯電と共に大きさを増していく
迅「くたばれ…雷神六鳳焦破……………っ!?」
今まさに、雷神六鳳焦破(ライジンロクホウショウハ)を撃とうとしたその時、迅の目にあるものが飛び込んだ
晴れた煙の隙間から上を向き、真っすぐ迅を見る百虎…
百虎は口を大きく開けている。その口の中には黒い雷のようなものがあった。

⏰:07/03/04 18:30 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#517 [ふむ]
迅は、百虎がただ攻撃しようとしているから止まった訳じゃない。
それなら早いもの勝ち、さっさと雷神六鳳焦破を撃ってるだろう。
迅が止まった理由は…百虎の口の中の黒い雷である。
迅は同じ雷属性として瞬時に直感した。
『あれはやばい』
黒い雷の大きさこそは迅の攻撃には負けるが、勝負は大きさではない、威力だ。

⏰:07/03/04 18:37 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#518 [ふむ]
迅「くそ…!」
迅は撃つのを止め、再び帯電しだした。
 
あいつは待ってたんだ…
煙の中で…
俺が飛ぶのを…
あの攻撃を確実に当てる機会を…!
あの攻撃をまともに食らったらやばい。
こうなれば出来るだけ雷を溜め込んで雷神六鳳焦破で相殺とまではいかないが、せめてあの攻撃の威力を落とすしかねぇ!

⏰:07/03/04 18:42 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#519 [ふむ]
―ギギギギギィィ!!―
百虎の口の中の黒い雷は不気味な音を出し回転している
百「グルァァァァ!!!!」
―ゴッ!!―
百虎は黒い雷を放った
 
―ババババババ!!!!!―
迅の六角はさきほどの倍以上に膨らんでいる
迅「あいつ撃ちやがった…早いな…そりゃそうか、地面に降りられたら意味ねぇもんな…」
迅はギリギリまで帯電し
迅「うらぁぁぁぁ!!!!」
―ドォォォォン!!!!―
迅も放った

⏰:07/03/04 18:50 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#520 [ふむ]
迅「…っ…く!」
迅は反動で後ろに退く、空中だと踏張りが効かないからだ
迅「うおぉぉぉぉ!!!!」
―ガガガガガガガガ!!!!―
百虎の黒雷は迅の雷神六鳳焦破の中を突き進んでいく。
―ドォォォォン!!!!―
迅「っ!?」
黒雷が迅の近くまで来た時、爆発した。
この光景を見れば誰もが、迅に直撃したと思うだろう。
しかし…
迅「な…!?相…殺…した?」
煙が晴れた、迅は無事だった。

⏰:07/03/04 18:58 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#521 [ふむ]
百「ガァァァァ!!」
喜ぶのも束の間、百虎が飛び上がってきた。
迅「!!」
その時、迅は百虎を見ていなかった。
迅の目に映ったのは………卓人だった。
迅「ふん…」
迅は微笑した
六角が帯電する
迅「おい…」
百虎に話し掛け、六角が向くように体を卓人に向けた。
迅「あれなーんだ?」

⏰:07/03/04 19:03 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#522 [ふむ]
百虎が迅の言った向いて、卓人を確認すると
百「ガルァァァァ!!」
鋭い爪を振り下ろした
―キャン!―
迅は槍で受け
迅「接近戦で俺勝つなんざ、夢見てんじゃねぇぞ?…っの猫野郎が!」
―ザシュ!―
百虎を斬った。百虎は斬られた拍子に真っ逆さまに落ちていった
迅「甘ぇーんだよ。熱くなった方が負けだろ?」

⏰:07/03/04 19:11 📱:N900iS 🆔:mGOvlWWg


#523 [ふむ]
迅「さて…」
再び顔を卓人に戻す
卓「っ!」
卓人は百虎が落とされ、迅が自分の方を向くのを見ると走りだした
迅「…終わりだ。卓人さん…」
―ドン!―
帯電していた焦雷撃を放った。
稲妻は真っすぐ卓人に向かって伸びていく
百「グル…グルル……グルァァァァ!!!!」
百虎が卓人の方に走る。
だが…それよりも速く迅の攻撃が行く

⏰:07/03/04 19:17 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#524 [ふむ]
卓人が走るのを止めた
卓「俺の…負けだ…迅君…」
百「ガァァァァァァ!!!!」
―ドゴォォォン!!!―
 
卓人に直撃した。
百虎が消えた。
煙が晴れた。
ほぼ全壊のステージ上を卓人の体を抱えた迅が歩く。

⏰:07/03/04 19:22 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#525 [ふむ]
天聖龍はまた勝利を収めた…――

⏰:07/03/04 19:23 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#526 [ふむ]
――…
七「次は…僕だね…」
楓「七海、無理するなよ?俺が変わろうか?」
七「ううん、楓ちゃんは最後のためにとっとく大事な戦力なんだから」
そう言い七海はステージに上がった
哲「天馬も俺が最後か…」
七「哲っちゃん。僕、勝つよ」
迅「てっちゃん!?あいつ哲也さんにまであだ名を…」
由「驚きだね、それより…」
由宇は七海に目をやり
由「降臨覚醒が心配だ…」

⏰:07/03/04 19:29 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#527 [ふむ]
哲「そうか、勝つか!」
哲也は笑って言い
哲「だがよ、七海。初めて降臨覚醒したあの日、おまえを止めたのは誰か忘れた訳じゃねぇだろ?」
七「…もちろん忘れてないよ」

⏰:07/03/04 20:29 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#528 [ふむ]
〜1ヵ月前・修業最終日〜
〜廃墟にて〜
哲「もう少しなんだかなぁ…」
七「はぁ、はぁ…!」
哲「もう一回だ!七海!」
七「んっ…リョウカイです☆」
ふぅっ、と息を吐き
七「はぁっ!」
神力を解放した

⏰:07/03/04 20:37 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#529 [ふむ]
―カッ!―
七海の体が光りだした
哲「おぉ!よっしゃあ!!成功だ………ぜ?」
哲也は目を丸くした
なぜなら…光に包まれた七海の体がどんどん大きくなっていくからだ
―ベキベキベキ!!!―
とうとう今いる階の天井を突き破った。しかし、まだ止まる兆しを見せない。
哲「お、おいおい…」
―ズゥゥ…ン―
光が消えると、それはもう七海ではなかった
哲「やべぇな…こりゃあ…」
阿「ア゙アァァァァ!!!!」
哲「覚醒!土神・巌凱丸!」

⏰:07/03/04 20:45 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#530 [ふむ]
哲「うっしゃあ!やってやるぜぇ!!」
阿「コロス…コローース!!!」
哲「上等だ!!うらぁぁぁぁ!!!!」
 
それから明け方まで闘い、哲也は阿修羅を倒し、落ち着かせた。

⏰:07/03/04 20:52 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#531 [ふむ]
――――…‥
 
七「忘れた訳じゃないよ。ただね…」
哲「ただ?」
七「ただ…楓ちゃんたちと一緒なら何でも出来る、自分を見失わない気がするんだ。ううん、見失わない自信があるんだ」
哲「ほお…そりゃぁ楽しみだ…」
七「行くよ?哲っちゃん」
哲「断る前にかかって来い」

⏰:07/03/04 20:56 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#532 [ふむ]
七「覚醒!闘神・阿修羅!」
―カッ!―
七海の体が光りだした。そして大きさを増し、光が消えた時には、体長10mを軽く越すほどで、6つの手に巨大な剣を持った、インドの闘いの神・阿修羅になった。

⏰:07/03/04 21:01 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#533 [ふむ]
哲「覚醒!土神・巌凱丸!降臨!」
地響きとともに、ステージのコンクリートが哲也の体を覆う、迅・由宇の闘いによってステージがかなり破損しているせいか、巌凱丸の体はいつもより刺々しい。

⏰:07/03/04 21:26 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#534 [ふむ]
阿「ア゙ア゙ーーーー!!!!」
阿修羅は地が震えるほどのおたけびを上げた
阿「コロ…ス…コロス…コロォォォス!!」
哲「………」
その時、阿修羅の様子が変わった

⏰:07/03/04 21:40 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#535 [ふむ]
阿「コロ…ア…ア゙ア゙…ゥ…」
―ザクザクザク…!―
手から剣が落ちた。阿修羅は頭を押さえた
阿「ワレ…ハ…タタカイノ…カミ…ダ…」
初めておたけびと殺す以外の言葉を話した
楓「七海…?」
阿「スベテ…ヲ…ハカイスル…ミナゴロシダ…」
迅「おい、てめえ」
迅が不意に話し掛ける

⏰:07/03/04 21:48 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#536 [ふむ]
阿「ナンダキサマ…ワレヲダレトココエル…ソノムカシ、インドデナヲハセタ…タタカイノカミ…アシュラダ…コロサレタイノカ…」
迅「てめぇの昔の話は興味ねぇが…なんで今回、七海から出てきたんだ?いつもは暴れるだけだろ?」
阿「フン…キサマラカ…コノカラダノヌシノナカマハ…コンカイハ…コイツノココロガウルサクテナ…ナカマノタメニタタカウト………ダカラチカラヲカソウトオモッタ……ナンテコトハナイ…キマグレダ…」
由「阿修羅…おまえ…」

⏰:07/03/04 21:59 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#537 [ふむ]
阿「…オマエヨバワリハヨセ…ナナミノタメニ…コロサナイデヤル…」
阿修羅は哲也を見た
阿「キサマ…カ…ワレノ…アイテハ…」
―シャキシャキシャキ…―
阿修羅は刺さっている剣を抜き構える
阿「カカッテコイ…トウシンアシュラガ…アイテスル…」

⏰:07/03/04 22:06 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#538 [ふむ]
哲「ふん…その必要はない…」
楓「?」
哲「俺の…負けだ…」
阿「ナンダト…?」 哲「阿修羅、あの時の事…覚えてるか?」
阿「ム…?キサマドコカデ…オォ…アノトキノ…」

⏰:07/03/04 22:14 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#539 [ふむ]
〜1ヵ月前・最終日〜
明け方…
 
哲「はぁはぁ…くっ…化け物が…」
阿「ア゙ァ……………オイキサマ…」
哲「おまえ喋るのか!?」
阿「オマエハ…ナカナカヤルナ…イママデ…タダアバレテイタガ…オマエガアイテナラ…ホンキヲダセソウダ…」
哲「マジかよ…あれで本気じゃないのか…」

⏰:07/03/04 22:23 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#540 [ふむ]
阿「ダガナ…コレイジョウ…ナナミノナカニイルト…ナナミガコワレル…セッカクノヌシダ…ウシナイタクナイ…」
哲「よかった…じゃあ次だな…」
阿「ツギアッタトキダ…ヤクソクヲ…ワスレルナ…」
哲「あ、あぁ…」

⏰:07/03/04 22:27 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#541 [ふむ]
――…‥
 
阿「アノトキノ…チカイ…ハタソウゾ…」
哲「すまない阿修羅…それは無理だ…俺の負けなんだ…」
哲也は降臨覚醒を解いた
阿「…………ム」
哲「すまない…」
阿「…ソレハ…オシイコトダ…」
 
マタアオウ…そう言い残し、阿修羅消えた

⏰:07/03/04 22:32 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#542 [ふむ]
阿修羅のいた場所に七海が現われた
七「阿修羅…君も変わったね…昔だったら…絶対に哲っちゃんと闘ってたよ…」
七海は小さく呟いて哲也を見た
七「哲っちゃん、話ついたみたいだね」
哲「あぁ。」
しばらくして
哲「七海………わかってて阿修羅を出したろ?」
七「うん、阿修羅の中から見てたから」
哲「はは…じゃあな、七海。幸運を祈る」
哲也は自ら神力を断った

⏰:07/03/04 22:39 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#543 [ふむ]
77番チーム天聖龍(4人)
   VS
24番チーム天馬(3人)
 
第1試合目
〇泉由宇(天聖龍)
×佐藤千恵(天馬)
試合時間2分32秒
 
第2試合目
〇網倉迅(天聖龍)
×石原卓人(天馬)
試合時間5分46秒
 
〇神田七海(天聖龍)
×木田哲也(天馬)
試合時間1分
 
総合試合時間9分18秒
勝者・天聖龍

⏰:07/03/04 22:52 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#544 [ふむ]
楓「ついにやったんだな…」
―ピンポンパンポーン♪―
七「アナウンス?」
《只今わかった情報です。日本で現在残っている神童が、日本神童戦交大会に出場している人たちで最後という事がわかりました》
迅「楓!?今のは!」
楓「あぁ、決勝の俺らと渓斗さんだけか…」
由「楓…行こう!」
楓「あぁ…最後の聖戦…」
 
楓「最終決戦だ!」

⏰:07/03/04 22:58 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#545 [ふむ]
今までやや強引気味で申し訳ありません
また誤字脱字も多く

⏰:07/03/04 22:59 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#546 [ひろ]
おもしろいっす

⏰:07/03/04 23:02 📱:N902i 🆔:qEmzv9MQ


#547 [ふむ]
〜ラストステージ〜
77番チーム天聖龍(4人)
   VS
56番個人如月渓斗(1人)
 
渓「楓君。放送は聞いた?」
楓「はい、俺らと渓斗さんで最後ですね」
渓「…俺はね、正直最後の1人になった時の褒美なんてどうでもいいんだよ」
楓「………はい」
渓「聖戦とは皮肉なものだよね、闘いたくなくても闘わなくちゃならない」
楓「………はい」
渓「でも今残ってるのは俺と君たちだけ。君たちも闘いは嫌なんじゃない?」
楓「はい」
頷いて答える

⏰:07/03/04 23:08 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#548 [ふむ]
渓「なら闘いたくないもの同士、闘わなくていいじゃないか。って思ったでしょ?」
楓「思いました。俺たちの闘ってきた理由は聖戦を終わらせるためですから」
渓「…でもね、闘わなくちゃいけなんだよ」
楓「なぜですか?」
渓「俺が闘いたいからだよ、楓君。」

⏰:07/03/04 23:11 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#549 [ふむ]
ひろさんありがとうございます

⏰:07/03/04 23:12 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#550 [ふむ]
渓斗はステージに上がった。
迅「頑張ってこいよ!大将!」
由「信じてるよ、楓。楓は俺らの中で1番強いんだから!」
七「負けたら承知しないよ?なんてね!いってらっしゃい☆」
楓「あぁ…いってくる」
 
楓「…聖戦(ホーリーウォー)だ…」
誰に言う訳でもなく、呟いてステージに上がった。

⏰:07/03/04 23:19 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#551 [ふむ]
―キュィィィ…―
楓は刀を出した
渓「俺の神具、見せてなかったね…」
そう言うと渓斗は右手を前に出した
―キュィィィ…―
渓斗の手に握られた神具…
楓「日本刀…?」
楓と同じ日本刀だった
渓「楓君。まずは、剣技で勝負しようか?」
楓「望むところです!」
―ダッ!―
2人は同時に走った

⏰:07/03/04 23:25 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#552 [ふむ]
―キン!―
刃と刃が交わる
―キキン!―
渓「ははっ!」
―キャン!―
交わるたびに火花が散る
あれから5分…
楓と渓斗は休む事なく刀を振り続け、互角の闘いを繰り広げている
楓のほぼ紅色の刀と…
渓斗のほぼ紫色の刀の交わる音が辺りに響く
―ガキィン!―
一旦2人が離れる

⏰:07/03/04 23:30 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#553 [ふむ]
渓「さすがは楓君。やるね、それに息一つ乱れてない」
楓「それは渓斗さんも同じですよ」
渓「次は神力で勝負かな?」
楓「いいですよ。俺も渓斗さんの神力、知りたかったですし」
渓「俺の神力…?ははっ!実は勘づいてるでしょ?」
楓「ええ…まぁ」
渓「ん、ご察しのとおり!俺は“滅”だよ」
楓「……」
渓「驚かないって事は思ったとおりかな?」

⏰:07/03/04 23:35 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#554 [ふむ]
渓「さぁ、次は神力で勝負だよ」
楓「渓斗さん、俺は初めて“伝説の神童”の闘い方で闘いますよ」
渓「それは光栄だ…ってどういう事?」
楓「俺は今まで伝説の神童にも関わらず、普通の神童と変わらない闘い方をしていました…」
渓「うん」
楓「そこで思ったんです。伝説の神童なんだから、特別な闘い方があるんじゃないか?って…。調べました…色々。そして…見つけました」
渓「なるほどね。じゃあ見せてもらおうか」
楓「いきます…」

⏰:07/03/04 23:40 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#555 [ふむ]
楓はポケットから水晶を出した。
影…雷…土…今まで聖戦で勝ち取った神力が入っている水晶だ。
―パリンパリン!―
刀を振って全てを割った。すると水晶は全て塵になるように掻き消えた。
楓「よし…」
―ボッ!―
刀から炎が出た
―バッ…バババババ!―
雷も纏った
渓「おぉ!刀に2つの神力を同時に…」
楓「いきますよ!」
―ダン!―

⏰:07/03/04 23:46 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#556 [ふむ]
―ブォン!―
炎と雷を帯びた刀を振った。
渓「おっと」
渓は後ろに身を退いて避ける
―シュン!―
楓の左手が影の爪となって第2撃目を加える
渓「くっ…」
―キ…ン!―
渓斗は辛うじて刀で受けた。
楓「甘いですよ」
―シュルル…!―
渓斗の足元から木のツルが伸びて足を絡めとり、渓斗の動きを奪う
渓「っ!?」
楓「はぁっ!」
楓は再び炎と雷を帯びた刀を振り下ろす
渓「……くっ!」

⏰:07/03/04 23:54 📱:N900iS 🆔:Guxdu6nw


#557 [ふむ]
渓「滅っ!」
渓斗が叫ぶと
―パンッ!―
と袋が割れるような乾いた音とともに渓斗から白い波紋が広がった
楓「なにっ!?」
楓は驚いた。炎、雷、木、影の4つの神力が1つ残らず消えたからだ。
渓「今のは危なかった…」
刀を交わせたまま渓斗が言う
楓「今のが滅の神力ですか…」

⏰:07/03/05 00:00 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#558 [ふむ]
―キャン!―
渓斗は楓の刀を上に軽く弾いて、出来た隙間に刀を振った
―ガギィン!―
渓「!?」
何かに弾かれた…
本来ならこんな鈍い音はしない、自分は確かに楓を斬った…だが刀には硬い物に当たった感触がした
楓「やれやれ…いきなりですね…」
渓「岩の神力…か」
渓斗の斬った部分に岩の鎧が出来ていた

⏰:07/03/05 00:05 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#559 [ふむ]
渓「楓君。次で…降臨覚醒で最後にしよう」
楓「そうですね…わかりました」
渓「よし…いくよ」
2人は神力を解放した

⏰:07/03/05 00:08 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#560 [ふむ]
楓「覚醒!炎神・炎御門朱雀明王(エンミカドスザクミョウオウ)降臨!」
地面が割れその隙間から火柱が上がる、溶岩も流れだし、辺りは熱風が感じられ、そこにいるだけで焼けてしまいそうだ。凄まじい炎が楓を包み込み、やがて、常に炎を吹き出している威厳漂う炎の神になった。

⏰:07/03/05 00:14 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#561 [ふむ]
渓「覚醒!滅神・五行神不動明王(ゴギョウシンフドウミョウオウ)降臨!」
渓斗の後ろが無限に続くような宇宙空間のようになり、その空間の裂け目から、全ての神、不動明王が現われ、渓斗は不動明王の中に吸い込まれるように消えた。

⏰:07/03/05 00:19 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#562 [ふむ]
渓「あれはまだ使わないのか?」
楓「あれは出来れば使いたくないので…」
渓「まあ、いいさ」
楓「いきますよ…」
―ゴォォォォ!!!!―
楓が両手を胸の前に出すと、中心に炎の塊が出来た。
渓「……来い」
―シュゥゥゥ!!!!―
渓斗が右手を前に出すと、手の中に白い玉が出来た。

⏰:07/03/05 00:24 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#563 [ふむ]
楓「紅炎蕉塵撃(コクエンショウセンゲキ)!」
楓が両手を前に出すと、巨大な炎の渦が放たれた
渓「はぁっ!」
渓は右手でそれを受ける。すると白い玉に炎が触れると掻き消えてしまった
楓「はぁぁぁぁぁ!!!!」
渓「うぉぉぉぉぉ!!!!」

⏰:07/03/05 00:32 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#564 [ふむ]
楓が轟炎を放ち続ける
渓斗が消し続ける
一進一退の攻防であった
渓「…っ…そろそろ、あれの出番じゃないのか…っ?」
楓「渓斗さんも辛そう…っ…ですね」
渓「はっ…まぁね…!」
楓「使いたくなかったけど…」

⏰:07/03/05 00:40 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#565 [ふむ]
楓「第弐覚醒!炎獣・鳳凰朱雀(ホウオウスザク)降臨!」
迅「覚醒しながら降臨覚醒!?」
由「楓…なんてやつだ…」
 
楓から直径5m程の巨大な火柱が天高く吹き上がり、火柱の中より華麗な鳳凰朱雀が現われた。

⏰:07/03/05 00:44 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#566 [ふむ]
朱雀が楓の上ではばたきながら話す
朱「楓…決戦ですね…」
落ち着いた、というより、品のある女性の声が響く
楓「あぁ…力を貸してくれないか…?」
朱「ええ、もちろんです。私はあなたの力となりましょう」
―キュィィィィ―
朱雀が口を開けると口の前に大きな火球ができた
楓「ありがとう…朱雀…」
渓「…っ…」
渓斗は無言で手を両手に増やした

⏰:07/03/05 00:50 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#567 [ふむ]
楓「鳳凰炎閃砲(ホウオウエンセンホウ)!」
―ゴォッ!!―
楓の声と同時に朱雀が炎を放った
渓「くっ…が…ぁ!」
ズズズ…と渓斗の足が踏張りきれずに下がる
楓「あぁああぁぁぁ!!!!」
朱「キュゥゥゥゥゥ!!!!」
渓「ぐっ…うっ…があぁぁぁああぁあぁぁ!!!!!!」
―ドォン!!!!!!!―

⏰:07/03/05 00:57 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#568 [ふむ]
渓斗は炎を消し切れずに、直撃を受けた。
最後の轟音のあとは信じられないほど静かである。
そう…楓は勝ったのだ。
楓「朱雀…ありがとう」
朱「礼には及びませんよ」
楓「また会おうな、朱雀」
朱「ええ、是非…ではまた…」
朱雀は消えていった。

⏰:07/03/05 01:01 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#569 [ふむ]
由「楓!」
すぐに迅たちが来た
迅「やったなあ!おい!」
楓をバシバシ叩いて笑う
七「勝った!凄いよ!本当に!」
由「リーダー、信じてたよ」
楓「あぁ!」
楓も笑顔で返す
 
楓「皆…ありがとう…!」七「水臭いなぁっ!仲間でしょ?……楓ちゃん、泣いてんじゃん!」
迅「そういうおまえもな!」
由「ふふっ、そういう迅もね!」
迅「るせー!泣いてねぇよ!あくびだあくび!」
七「嬉し泣きって認めなよ〜」
楓「はははは!」

⏰:07/03/05 01:08 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#570 [ふむ]
武道館に楓たちの笑い声が響く――…‥
 
闘いは嫌いだ
 
色々な物を傷つけるから
 
色々な物を失うから
 
でも手に入れた物も計り知れない
 
友情も勇気も心の強さも
 
この仲間たちも闘いがあったからある
 
聖戦に…神様に…
 
そこだけはお礼を言いたい

⏰:07/03/05 01:12 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#571 [ふむ]
聖戦を通じて色々知った
 
神様、本当にいるなら
 
聖戦をなくしてほしい
 
闘いは失う物が多過ぎるから…
 
大きな犠牲から得た物は
 
辛いだけだから
 
いつまでも仲間たちと笑顔でいられないから…―
お願いします
 
 
こうして闘いは幕を閉じた…
 『‡†聖戦†‡』END

⏰:07/03/05 01:21 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#572 [ふむ]
桐生楓(キリュウカエデ)
性別:男
16歳 高校生
1990年11月22日生まれ
さそり座 O型
通称:炎神の使徒
称号:伝説の神童
所属:チーム破魔龍(のちの天聖龍)
神具及び神部:日本刀
初期神力:炎
装備神力:炎
持ち神力:影 雷 土
大会獲得神力:
〜使用奥義〜
飛炎刃 大炎弾 火炎破 豪火 炎陣壁 飛炎刃乱撃大炎弾乱舞 
炎舞参之太刀『愁炎斬』
炎舞弐之太刀『焦連斬』
〜最終奥義・降臨覚醒〜
炎神・炎御門朱雀明王
炎獣・鳳凰朱雀
〜覚醒時使用奥義〜
紅炎蕉塵撃 鳳凰炎閃砲

⏰:07/03/05 01:23 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#573 [ふむ]
網倉迅(アミクラジン)
性別:男
16歳 高校生
1990年2月26日生まれ
うお座 B型
通称:雷の化身
所属:チーム破魔龍(のちの天聖龍)
神具:槍
初期神力:雷
装備神力:雷 風
持ち神力:影 炎 木
大会獲得神力:呪 雷
〜使用奥義〜
雷神撃 風刃破 滅雷
雷撃 雷光斬 走雷
雷神破 風衝破
〜最終奥義・降臨覚醒〜
雷神・雷孔焦王
〜覚醒時使用奥義〜
焦雷撃 雷神六鳳焦破

⏰:07/03/05 01:24 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#574 [ふむ]
泉由宇(イズミユウ)
性別:男
16歳 高校生
1990年11月27日生まれ
いて座 O型
通称:2丁銃の水龍
所属:チーム破魔龍(のちの天聖龍)
神具:銃(2丁)
初期神力:水
装備神力:水 土 氷
持ち神力:影 雷
大会獲得神力:炎 水
〜使用奥義〜
鉄岩弾 水斬弾 牙鉄弾
岩鋼弾 氷牙弾 凍結弾
〜最終奥義・降臨覚醒〜
水獣・白牙青龍
〜覚醒時使用奥義〜
水閃砲

⏰:07/03/05 01:24 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#575 [ふむ]
神田七海(カンダナナミ)
性別:男
14歳 中学生
1992年5月2日生まれ
おうし座 AB型
通称:武術の神
所属:チーム破魔龍(のちの天聖龍)
神部
初期神力:力
装備神力:武 力 跳 縛
持ち神力:なし
大会獲得神力:風(その他多数) 岩
〜奥義〜
発動 地縛
〜最終奥義・降臨覚醒〜
闘神・阿修羅
〜覚醒時使用奥義〜
バーサーカー状態
バーサーカー状態抑制

⏰:07/03/05 01:25 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#576 [ふむ]
長い間応援頂きありがとうございました
今思えば書き始めたのは、去年の12月…
放置状態に近い状況にもなりました…
読者様の応援があってからこそ完結できました
本当にありがとうございました

⏰:07/03/05 01:29 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#577 [ふむ]
出来れば感想をお願いします

⏰:07/03/05 01:31 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#578 [ふむ]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600

⏰:07/03/05 01:39 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#579 [我輩は匿名である]
完結おめでとうございます
おもしろかったですよ

⏰:07/03/05 06:39 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#580 [ふむ]
あげ
匿名さんありがとうございます

⏰:07/03/05 12:20 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#581 [レッチリ]
最後のほうもう少し丁寧に書いてほしかったけど、おもろかた

⏰:07/03/05 14:57 📱:N902i 🆔:s.6O1Nik


#582 [ふむ]
申し訳ないです
応援ありがとうございました
次に生かします

⏰:07/03/05 15:46 📱:N900iS 🆔:2JJG1aMk


#583 [ふむ]
あげ
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600

⏰:07/03/06 00:50 📱:N900iS 🆔:7/eInZjw


#584 [ふむ]
第2作品目
『時間商人』URL
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/3563/
 
いやぁ陰陽師書こうとしたんですがつい書いちゃいましたとゆぅか難しいですジャンルが違うのでまぁ、頑張りますよ

⏰:07/03/06 04:29 📱:N900iS 🆔:7/eInZjw


#585 [七瀬]
見つけちゃいました笑

⏰:07/03/06 04:31 📱:N702iD 🆔:VDuREOHM


#586 [ふむ]
見つかっちゃいました
つまらないかもしれませんがこちらも良かったらお読み下さい

⏰:07/03/06 11:32 📱:N900iS 🆔:7/eInZjw


#587 []
完結おめでとうございます(´∀`*)
毎回楽しく読ませていただきました!
これからの主サマのご活躍を心より応援しています

⏰:07/03/07 18:57 📱:SH901iS 🆔:J9dFr7PU


#588 [ふむ]
あげ
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600

⏰:07/03/13 08:32 📱:N900iS 🆔:☆☆☆


#589 [ふむ]
久あげ

⏰:07/03/31 01:33 📱:N900iS 🆔:☆☆☆


#590 [我輩は匿名である]
>>1-100

⏰:07/05/21 20:08 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#591 [我輩は匿名である]
あげてみる

⏰:07/06/15 21:10 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#592 [我輩は匿名である]
あげる

⏰:07/07/03 07:12 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#593 [我輩は匿名である]
あげるか

⏰:07/08/07 16:42 📱:N900iS 🆔:☆☆☆


#594 [ふむ]
あげる

⏰:07/09/03 00:54 📱:N900iS 🆔:☆☆☆


#595 [ふむ◆s8/1o/v/Vc]
懐かしき我が汚点wwW
しかし思い出

⏰:08/01/16 00:40 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#596 []
あげ

⏰:09/09/10 15:00 📱:SH904i 🆔:pkjdeKRA


#597 []
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350

⏰:09/09/10 15:02 📱:SH904i 🆔:pkjdeKRA


#598 []
>>351-400
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650

⏰:09/09/10 15:02 📱:SH904i 🆔:pkjdeKRA


#599 [ん◇◇]
(´∀`∩)↑age↑

⏰:22/10/27 05:32 📱:Android 🆔:DE5DdzBs


#600 [ん◇◇]
>>1-30

⏰:22/10/27 05:49 📱:Android 🆔:DE5DdzBs


#601 [ん◇◇]
>>570-600

⏰:22/10/27 06:02 📱:Android 🆔:DE5DdzBs


#602 [ん◇◇]
↑(*゚∀゚*)↑

⏰:22/10/27 06:26 📱:Android 🆔:DE5DdzBs


#603 [ん◇◇]
>>200-250

⏰:22/10/27 06:45 📱:Android 🆔:DE5DdzBs


#604 [ん◇◇]
>>300-350

⏰:22/10/27 06:45 📱:Android 🆔:DE5DdzBs


#605 [ん◇◇]
>>400-450

⏰:22/10/27 06:46 📱:Android 🆔:DE5DdzBs


#606 [ん◇◇]
>>500-550

⏰:22/10/27 06:47 📱:Android 🆔:DE5DdzBs


#607 [ん◇◇]
>>550-600

⏰:22/10/27 06:48 📱:Android 🆔:DE5DdzBs


#608 [ん◇◇]
>>10-20

⏰:22/10/27 06:49 📱:Android 🆔:DE5DdzBs


#609 [ん◇◇]
>>20-30

⏰:22/10/27 06:49 📱:Android 🆔:DE5DdzBs


#610 [ん◇◇]
>>1-25

⏰:22/10/27 06:49 📱:Android 🆔:DE5DdzBs


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