遠い昔の不思議な話。
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#104 [()。]
「じゃあ行きましょうか!」
麻子がそう言い二人は街へ出かけた。

「……………………。」


久しぶりに逢ったせいか二人は変に緊張し沈黙が続いた。

麻子は考えていた。


話を…この人に話を聞いてもらおうと思ったが…迷惑だろうか。
いや…きっと迷惑だろう…だが今話を誰かに聞いてもらわないと頭がおかしくなりそうなぐらい麻子は追い詰められていた。

⏰:07/01/31 18:08 📱:N702iD 🆔:gkclctUo


#105 [()。]
数分後、二人は街中のある喫茶店に入った。
ご注文は?っと作り笑いをした女が聞いてくる。

麻「私コーヒー、先生は?」 
良「じゃあ僕も同じのを。」

良「めずらしいですね。先生から誘ってくれるなんて。」

⏰:07/01/31 18:42 📱:N702iD 🆔:gkclctUo


#106 [()。]
麻「すみません。突然お誘いして。」
麻子は顔を曇らせる。

良「気にしないでください。僕もどうせ暇ですし。」

麻「…………………。」

麻子は突然黙り込む。

⏰:07/01/31 18:47 📱:N702iD 🆔:gkclctUo


#107 [()。]
良「…どうしました?」


麻「…良太先生に突然こんなお話をするなんて迷惑だって分かってるんです…でもこんな話…‥」

⏰:07/01/31 19:13 📱:N702iD 🆔:gkclctUo


#108 [()。]
良「いいんです。僕でよかったら話してください。」

すると麻子の瞳から一粒の涙がこぼれた。

良「……!?…」

良太は突然の麻子の涙に驚きどうしたらいいか分からなかった。

⏰:07/01/31 19:35 📱:N702iD 🆔:gkclctUo


#109 [()。]

後できます。

⏰:07/02/03 22:13 📱:N702iD 🆔:JrmLbsYE


#110 [()。]
麻子は涙を拭き話はじめた。

父の事、弟の事、夢の事。


それをただ真剣に聞く良太。

良「そうですか、でもその仁君の夢の内容は気になりますね。。。しかし仁君が見た夢の内容が怖いものなら麻子先生の見た夢とかけ離れているのでわ?」

麻子はうなずく。

麻「私はその夢を見た時はなんだか…心が暖かいような、さびしいような…」

⏰:07/02/04 01:44 📱:N702iD 🆔:VBSi/A5Q


#111 [()。]
麻「なんだか懐かしい…」

良「懐かしい?」

麻「はい。よく分からないんですけど…」

良「そうですか……夢といえば…僕も怖い夢を見ます。内容は覚えてないんですけど…」

麻「……覚えてないのに分かるんですか?」

⏰:07/02/08 14:09 📱:N702iD 🆔:IHnHtlFQ


#112 [あや]
下を向きながら話していた良太を麻子が覗き込みながら聞く。


―ドキッ

《あ、あれ?なんで俺今………》


良太はなぜか麻子の顔を見た瞬間心臓が高ぶった。
良太の顔がほんのり赤くなる。

麻「…………?」

⏰:07/02/09 21:11 📱:N702iD 🆔:a5sZDCFo


#113 [あや]


名前変えました。

⏰:07/02/09 21:16 📱:N702iD 🆔:a5sZDCFo


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