遠い昔の不思議な話。
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#215 [主]
どうかこの人のバレませんように…。

自分の汚さをこの人にバレませんように。


しかしこの願いは神様には届かなかった。



ついに




来てしまった





運命の日が。

⏰:07/03/23 23:56 📱:N702iD 🆔:JXWVlISM


#216 [主]
どうかこの人にバレませんように…。

自分の汚さをこの人にバレませんように。


しかしこの願いは神様には届かなかった。



ついに




来てしまった





運命の日が。

⏰:07/03/23 23:56 📱:N702iD 🆔:JXWVlISM


#217 [主]
間違えました↑

⏰:07/03/23 23:57 📱:N702iD 🆔:JXWVlISM


#218 [主]
その夜。


女は今日も悲しき事に
好きでもない




この気持ち悪い男に抱かれていた。



その時だった。


ガラッ

⏰:07/03/24 00:00 📱:N702iD 🆔:Dkh6rDyM


#219 [主]
女「!………ぁ……ッ」


女に覆いかぶさっていた男の目線はもちろん




女が "愛" を求めた男。


女の目には涙がたまっていた。

⏰:07/03/25 23:24 📱:N702iD 🆔:b1LV1Ri.


#220 [主]
その上の男は女の顔を見るなりなにかを悟った。そしてゆった。

「お前は…誰だ?」

その言葉にただ唖然としていた男が反応した。

「き、…聞く前に自分が名乗ったらどうだ!?」

「それは失礼…私の名前は西野森…隆治と申します。…あなたは…」

⏰:07/03/25 23:30 📱:N702iD 🆔:b1LV1Ri.


#221 [主]
「わ、…私は竹野川勝木だ!」

隆「さっそくですが…ここへは何かご用かな?…見てのとうり今立て込んでおりますゆえ…」

隆治は笑いながら勝木にゆう。
勝木は女を見た。
泣きながら勝木を見ていた。
勝木はその涙の意味が分かった。




この男のせいだと。

⏰:07/03/25 23:34 📱:N702iD 🆔:b1LV1Ri.


#222 [主]
勝木は隆治を睨んだ。

勝「なぜ…彼女は泣いている?」

隆「…さぁ?…‥気持ち良かったんじゃないのか?…‥あ−はははははは!!」

勝「てん…めぇ…!ッ」

勝木は怒りで生まれて初めて人を殺したいと思った。

⏰:07/03/25 23:50 📱:N702iD 🆔:b1LV1Ri.


#223 [主]
隆治は静かに家を出た。

勝木とすれ違った時‥

隆「あの女は渡さない」

そう呟いた。そして笑いながら木々の中…消えていった。

勝木は女に駆け寄った。

勝「大丈夫か?…」

女「…………‥‥」

⏰:07/03/27 01:55 📱:N702iD 🆔:1C0VzA2k


#224 [主]
それから何時間たっただろう…。
二人は何も喋らなかった。

只、一点を見つめ…時を過ごしていた。

だがそんな沈黙を破ったのが女だった。

女「嫌いに…なったのですか?」

⏰:07/03/27 01:57 📱:N702iD 🆔:1C0VzA2k


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