゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#100 [三ッ葉]
スウさん
おもしろいといって頂けてとっても嬉しいです
エネルギーチャージ完了
頑張りますョッ
またコメントなどくださると嬉しいです笑;
:07/01/07 00:26 :N902i :☆☆☆
#101 [三ッ葉]
━━━朝━━━
起きると何やら焦げ臭い匂いがする……;;
もしや火事ッ――??
とか考えていた……
すると
台所の方から龍也が何かを持ってでてくる――
:07/01/07 00:32 :N902i :☆☆☆
#102 [三ッ葉]
梨『な…何それッ…;;』
龍也の手には、
お皿にのった、見た目からして得体のしれない物が………………
龍「何って……朝飯だよッ!!!!!」
あれが朝飯ッ!???;;
見ただけで吐きそうになる………
梨、龍「『いただきま〜す…』」
とりあえず一口食べてみた………
:07/01/07 00:41 :N902i :☆☆☆
#103 [三ッ葉]
………………。
味も吐きそうになるぐらいの物だった;;
龍「……」
龍也もさすがに黙っていた
二人はある事を考えてそろえて口を開く――
梨、龍「『今日は、食堂で食べよう;;」』
……
:07/01/07 00:47 :N902i :☆☆☆
#104 [三ッ葉]
そういう事で
私達は栞を誘って食堂に向かうことにした――――――――
ガチャリッ
玄関で外履きの靴から
室内用の靴に履きかえるために、フタをあける
:07/01/07 00:53 :N902i :☆☆☆
#105 [三ッ葉]
その中には三枚の封筒が入っていた――!!!
手にとって封筒達を見てみると、名前は書いていなかった
そんな私を見て栞が
栞「もしや、それってラブレター!!!??」
とはやしたてる……
梨『……まさかッ☆
後でみてみるよッ!!』
とか、私は言ってしまったけど………
心の中でひそかに期待をしている私がいたり…………………;笑
:07/01/07 00:58 :N902i :☆☆☆
#106 [三ッ葉]
食堂に行き、それぞれ自分の好きな物を頼んだ
ちなみに私は
☆サンドウィッチ☆
栞と龍也が何かの話で盛り上がっていたので
私は、さっき発見した三枚の封筒をみてみる事にした…………
内心はドキドキだ…
封筒を開く――
:07/01/07 01:07 :N902i :☆☆☆
#107 [三ッ葉]
梨『………』
期待をぐっさりと裏切られる………
逆に胸が痛くなる
封筒の中の内容とは
:07/01/07 01:11 :N902i :☆☆☆
#108 [三ッ葉]
………………………………
笙吾と新から
早くはなれろ。
一年のくせにまとわりつくなよ。
お前なんか
<Font Size="1">消えろ!!!!</Font>
じゃないと消しちゃうよ??
………………………………
というものだった。
しかも、他の二枚も同じ内容だった…………
:07/01/07 01:21 :N902i :☆☆☆
#109 [三ッ葉]
:07/01/07 01:22 :N902i :☆☆☆
#110 [三ッ葉]
栞「…ッ!!梨緒……??」
栞「梨緒ってばッ!!!」
はっ――
栞の声で我にかえった。
栞「手紙…どうかしたの??」
栞は私の手にもっている手紙の内容を見ようとする……
梨『何でもないよッ!!
ちょっと考えごとしてただけだってッ……』
栞に見られる前に
私は手紙と封筒をカバンに無理矢理詰め込んだ
:07/01/07 01:31 :N902i :☆☆☆
#111 [三ッ葉]
龍「そぅかぁ〜??
顔も真っ青になりかけてるぞ……;;」
龍也も心配して声をかけてくれた……
梨『昨日、良く寝れなくてさッ☆』
私は、頑張って笑顔をつくってみせた!!
二人は、それから深入りしてこなかった………
一安心。
:07/01/07 01:42 :N902i :☆☆☆
#112 [三ッ葉]
私の所為で起こってる事なんだから
周りには迷惑かけちゃ駄目だ!!!!
こんな事でひるむ私なんて私じゃないッ……
私は、笙吾先輩の傍にいてたいし………
新先輩も先輩として好きだもんッ!!
手紙なんか
気にしないでおこう;;
と、心の中で何回も言い聞かせた――
:07/01/07 01:52 :N902i :☆☆☆
#113 [三ッ葉]
……………………
……………
ところがそれだけではすまなかった!!!!
……
:07/01/07 12:40 :N902i :☆☆☆
#114 [三ッ葉]
━━━体育の時間━━━
梨『…ない―…』
私は、ごそごそと小さなカバンをあさっていた…
ジャージの上がみつからない!!!!
たしかにカバンの中にいれたはずッ――――
:07/01/07 12:42 :N902i :☆☆☆
#115 [三ッ葉]
栞「何で、半袖ッ?;;
上はどうしたの!?」
栞は私の格好を見て驚いていた………
梨『あはっ……忘れちゃったみたい!!笑』
栞「とりにかえったら??」
梨『もう授業始まるし、いいよッ!!!』
と言い訳をして、
栞の体を押して更衣室からでた
:07/01/07 12:56 :N902i :☆☆☆
#116 [三ッ葉]
ブルッ―…‥
外の風が私の腕にまとわりついて私の体は震える
うぇッ…;;
まだ春だし、やっぱり寒いもんだなぁ〜
我慢、我慢
子供は風の子っていうしねッ!!!!
気合いで授業を受ける事を決めた
:07/01/07 13:00 :N902i :☆☆☆
#117 [三ッ葉]
グランドに集合すると
女子のほとんどは私の格好を見て
「どうしたの??笑
大丈夫〜!?」
と声をかけてくれる!!
もぅ女子の子達は、すっかり普通に話してくれるようになった
手紙の内容からして
"笙吾"と"新"
って呼び捨てで書いてるから、女子の先輩がこんな事をしてるんだろう――…‥
:07/01/07 13:30 :N902i :☆☆☆
#118 [(pq¨)・゚]
今、一通り
読みました
!
すごい面白いですよ
私の方とは比べ物にならないくらい…
頑張って更新してください
(人の事言ってる場合じゃないけど…
笑)
:07/01/07 13:36 :SH700iS :☆☆☆
#119 [三ッ葉]
でも……
どうやってジャージをとったんだ???
とか考えながら走っていたら、誰かに前をふさがれる――――
梨『新先輩ッ!!!
先輩も体育の授業なんですね』
新「あぁ…。
そんなことよりその格好……」
新先輩が変人を見るような目で私をみる
:07/01/07 13:36 :N902i :☆☆☆
#120 [三ッ葉]
:07/01/07 13:44 :N902i :☆☆☆
#121 [ぱぴこ]
:07/01/07 14:06 :P902iS :☆☆☆
#122 [三ッ葉]
:07/01/07 17:00 :N902i :☆☆☆
#123 [三ッ葉]
梨『私、馬鹿なんでジャージの上忘れちゃって……;;笑』
新「今日はかなりさみぃのに……大丈夫か??」
梨『だっ大丈夫ですよ〜!!寒さに強いんでッ☆』
バサッ
私の視界が何かで覆われる………
:07/01/07 17:08 :N902i :☆☆☆
#124 [ぱぴこ]
友達にあんたは全体的に美味しそうなオーラ
が出てるよって言われたので(笑)
美味しそうなオーラってどんなんでしょうね
小説
がんばってください
:07/01/07 17:10 :P902iS :☆☆☆
#125 [三ッ葉]
私は覆いかぶさった物をモソモソと手でとった
目の前には笙吾先輩の姿―
笙『何が大丈夫っ!!…なの??梨緒さん鳥肌たってますけどぉ〜?笑』
笙吾先輩は私にからかった口調で言う
梨『先輩ッ!!』
笙「それ、着てろよッ」
:07/01/07 17:21 :N902i :☆☆☆
#126 [三ッ葉]
:07/01/07 17:28 :N902i :☆☆☆
#127 [三ッ葉]
梨『へ??』
笙吾先輩が私にかぶせた物はジャージだった……
梨「いっ…いいですッ!!
先輩が冷えちゃうんで………ッ//」
私は先輩の胸の辺りへジャージを軽く押し返した
先輩に迷惑かけたら駄目だよ!私っ;;;;
:07/01/07 17:34 :N902i :☆☆☆
#128 [三ッ葉]
笙『黙って着とけって!!!先輩命令だッ…!!
逆らう事はゆるしません♪♪』
そう言って私の押しつけている手を簡単にどけて
私の肩にジャージをかけてくれた………
梨『………///』
私は何も言い返せなかった
その間に笙吾先輩は自分の体育の授業に戻っていてしまう……
:07/01/07 17:46 :N902i :☆☆☆
#129 [三ッ葉]
私が不満そうにしていると
新「あいつ、馬鹿みたいに体頑丈だから早々冷えねえよッ。だから、心配しなくても大丈夫☆
後輩はすんなり従っときなさ〜い!!!笑」
とフォローしてくれた……
そして
小さい子供を扱っているように頭を撫でて、軽く笑って授業に戻っていった
笙吾先輩も新先輩も優しい人だなぁ―…‥
:07/01/07 18:11 :N902i :☆☆☆
#130 [三ッ葉]
私は、先輩のジャージをちゃんと着て再び走る
この学園では
学年別に色が違う……というのではなくて、
男子は、"黒"
女子は、"灰色"
という風にジャージの色が決まっている――…
なので――
私の格好は上が"黒"で下が"灰色"となってしまって、少し悪目立ちしてしまう
:07/01/07 18:20 :N902i :☆☆☆
#131 [三ッ葉]
悪目立ちするという事は、グランドにいてるたくさんの人にみられている訳で………………;;;
その視線に
同学年の羨ましそうな視線と、女の先輩からの痛い視線が交じっていて複雑だ
それを浴び続けているにも関わらず
先輩のジャージの温もりと香りに、私の口元は緩んでいた――…‥
私自身も少し驚いた
嫌がらせなんてッ……
上等だッ!!!!!
な〜んて思う事ができた!!
:07/01/07 18:36 :N902i :☆☆☆
#132 [三ッ葉]
……………;;
そんな事を思ってしまったのが悪かったのか
嫌がらせのレベルがヒートアップしてくる………
嫌がらせの数が多すぎて何をされたのかも覚えれないくらいに……‥;;
それでも先輩達と栞達にはばれないようにした
数日たったある日―――
《バッシャーンッ!!!!!》
:07/01/07 18:57 :N902i :☆☆☆
#133 [三ッ葉]
―
梨『ッ……冷たッ!!!』
この時、私はトイレにいた――――
……………………
今日は朝から風邪気味で私の体調が良くなかった
いつものメンバーで昼食を食べていると、気持ち悪くなったので
食堂を抜けて、ここに来て個室にうずくまっていた
…………………………
そしたら上からたくさんの水が私をめがけてかかってきたのだ――
:07/01/07 19:15 :N902i :☆☆☆
#134 [三ッ葉]
………自分で言うのも何だか"ベタな展開"だ;;
最悪…
バッシャーン――ッ!!!
梨『い"ッ…!!』
また、上から水がふってきた―!!
「楠未 梨緒ぉっ!!!
早くでてこいよッ――――!!笑」
という、威勢の良い女の声と一緒に;;;;;
:07/01/07 19:21 :N902i :☆☆☆
#135 [Ma+゚]
めツちや楽しい
いツぱい更新してほしいな
(
ノ∀`)ノ
:07/01/07 19:36 :P902iS :☆☆☆
#136 [三ッ葉]
:07/01/07 19:44 :N902i :☆☆☆
#137 [樹]
めっちゃ楽しい
:07/01/07 19:53 :N902i :☆☆☆
#138 [三ッ葉]
:07/01/07 22:41 :N902i :☆☆☆
#139 [ドロシー]
:07/01/07 23:01 :SH902i :☆☆☆
#140 [三ッ葉]
:07/01/07 23:37 :N902i :☆☆☆
#141 [三ッ葉]
:07/01/07 23:57 :N902i :☆☆☆
#142 [三ッ葉]
>>134から
梨『……逃げてちゃ駄目だ………』
私は小さく呟いてから―
バタンッ――
個室のドアを意を決して開ける
「あら??
結構根性あるんだね〜〜!!!笑」
そこには、4人の目立ってそうな女の先輩がたっていた――…‥
:07/01/08 00:02 :N902i :☆☆☆
#143 [三ッ葉]
トイレには先輩達の他に私しかいないみたいだ
それに、今は生徒は食堂にいてるのでトイレの外を出歩いている人もそういなかった
数人通ったが、皆見知らぬフリをや気付いていないフリをして通り過ぎていく――;;
4人の先輩の胸ポケットについている小さなワッペンをみる…………
この人達――2年生だ
ちょっと恐いカモ;;
でもッ……!!
梨『一体なんなんですかッ!!!こんなことまでしてッ…………』
少し強い口調で言った―
:07/01/08 00:19 :N902i :☆☆☆
#144 [三ッ葉]
「はぁッ!??
"なんなんですかッ!!"…じゃねえだろっ!!!」
ある一人の先輩がドスの効いた声で私に向かって怒鳴ってきた――…
すっごい迫力;;
私が黙っていると先輩が話を続ける――
「手紙で言っただろ??
ちゃんと意味理解できたの??
私達は、まとわりつくなって書いてたの!!」
先輩が私の体を押して壁へと追いやる……
:07/01/08 00:25 :N902i :☆☆☆
#145 [三ッ葉]
「……なのにお前は、ずっとつきまとってんだよッ!!一年のくせにッ……!」
睨みにくる視線が私の目に刺さる
頭が更にグラグラしてくるが――――
梨『私は、話したいから話してるだけですッ!!
そんなに一緒にいたいなら話かければいいじゃん!!
あ……もしかしてぇ話かける勇気もないんですか?笑
根性ないのは先輩達じゃないんですかッ!!』
言い返してやった!!
怒りの所為で私語やら敬語が交じってしまったけど……
:07/01/08 00:35 :N902i :☆☆☆
#146 [三ッ葉]
「良くそんな口きけるんだなッ!!!!
何こいつ……まじムカツクっ!!」
ガッ―
梨『痛っ…痛いっ!!ッ…!!』
先輩が私の髪の毛を乱暴に掴みひっぱる…
そして他の先輩が私の顔や体にホースを使って水をかけにきたッ……!!!
:07/01/08 00:41 :N902i :☆☆☆
#147 [三ッ葉]
息ができなくなるくらい顔にかけにこられる
苦しッ………
私はその場にしゃがみこんだ――
何秒後にホースの水が止まる
そして、
うずくまっていた私の顔を先輩はぐっと手で上げさせて言った……
「どうせアンタは笙吾に遊ばれてるんだからッ!!」
と笑いながら――…
:07/01/08 00:48 :N902i :☆☆☆
#148 [三ッ葉]
笙吾先輩が…………遊び――――??
梨『笙吾先輩は、女で遊ぶような人ではありませんッ!!!!』
怒りに狂った声で言った
その後にチャイムが鳴る―――
「へぇ…。あんた、笙吾の事何も知らないんだ〜。笑
いずれ分かるわ
…もう授業始まるしいこッ!!」
と大人の口調でかわされた……
:07/01/08 00:57 :N902i :☆☆☆
#149 [三ッ葉]
先輩達はトイレをでていく―――…
最後にトイレをでていく先輩が
「あっ!!これ返すわっ!!!」
と笑いながら私に何かを投げつけてでていった……
それは、ボロボロになったジャージだった――
まるで、今の私みたい………
:07/01/08 01:01 :N902i :☆☆☆
#150 [三ッ葉]
騒がしかったトイレは静かになった――
かすかに先生達が授業をしている声が廊下を伝って私の耳に届く――…
もう、笙吾先輩達と栞達は教室戻って授業受けてるよね―
女の先輩達はいなくなったのに私の心はどんどん沈んでいく――…
:07/01/08 01:11 :N902i :☆☆☆
#151 [三ッ葉]
本当の笙吾先輩?
……遊び?
………って何????
私には理解できなかった
ポタッポタッ―
私の髪から雫が落ちる
寒い…
頭が痛い―…
気持ち悪い――…
体が重いよ―――…
:07/01/08 01:15 :N902i :☆☆☆
#152 [三ッ葉]
このままでいてるわけにはいかない―…
梨『……ッ;;』
重たい体を頑張って起こして私はトイレから一歩踏み出した―――――
亜『梨緒ちゃんッ…!!』
亜梨沙先輩が私の姿を見て、血相を変えた
亜梨沙先輩が……なんでここに??
授業は――…‥??
:07/01/08 01:21 :N902i :☆☆☆
#153 [三ッ葉]
私はもう一歩踏み出そうとした………
だが――
視界がブレてぼやけていく……
亜梨沙先輩の声も聞こえにくい………
私の意識はスーッと消えていった―――――
:07/01/08 01:23 :N902i :☆☆☆
#154 [ゅぅ]
頑張ってください
:07/01/08 01:39 :N702iD :☆☆☆
#155 [三ッ葉]
:07/01/08 08:32 :N902i :☆☆☆
#156 [シ未来シ]
更新楽しみにしています
この小説にはまってしまぃましたP
頑張って下さいマ
:07/01/08 09:20 :W42K :☆☆☆
#157 [三ッ葉]
:07/01/08 10:21 :N902i :☆☆☆
#158 [三ッ葉]
>>153から
………………………。
…………‥。
私の右手があったかい…………気がする
何‥…で――――?
━━━━━━……‥
スッ――
梨『……?』
目を開けば知らない天井が視界一面に広がった――
ここは寮の部屋ではないみたい…‥
:07/01/08 11:05 :N902i :☆☆☆
#159 [三ッ葉]
栞「――ッ!!梨緒ッ!!?」
視界には栞の顔がいきなり入ってきた――…
栞は涙を浮かべながらほっとした顔をする
梨「栞……?」
私の右手は栞の両手でしっかりと握られてあった
そっか………
それであったかかったんだ―…‥
:07/01/08 11:15 :N902i :☆☆☆
#160 [三ッ葉]
起きたばかりで頭が良く動かない
あたし、何してたんだっけ??;
なんて、考えていると
保健室の先生「良かった、やっと目を覚ましたのね…………。
ふふっもう夜よ…」
とにこやかに声をかけられる……
梨『えっ…夜!??…………ッ!!!!!』
頭痛が私の頭を襲った――
:07/01/08 11:22 :N902i :☆☆☆
#161 [三ッ葉]
梨『あ………私ッ!!!』
重たい体をサッと起こした
私に何があったのか思い出した!!!!
苦い記憶が頭をいっぱいにさせる―――
保先「風邪で倒れてしまったのよ……。
熱があるし、精神状態も少し不安定だから安心してなさいね……!!!」
先生は、そう言い残して保健室からでていってしまった――――――
:07/01/08 11:27 :N902i :☆☆☆
#162 [三ッ葉]
亜「梨緒ちゃん……聞きたい事があるんだけど、いいかなッ??」
保健室の奥の方から亜梨沙先輩が姿をみせた
ガラッ――
急にドアが開く
笙吾先輩と新先輩と龍也が部活のままの服で
息をきらして入ってきた―――…‥
梨『………』
:07/01/08 11:34 :N902i :☆☆☆
#163 [三ッ葉]
龍也「何があって、あんなに水浸しになったんだよッ;;;;」
梨『ちょっと、熱かったからプールにでも飛び込んじゃってさ〜〜☆笑
あははっ…‥』
私は、いつもの様に誤魔化そうとした
「「……」」
でも、無理のある言い訳になんか誰もだまされなかった―――
皆真剣な顔で私をみる;;
:07/01/08 11:44 :N902i :☆☆☆
#164 [三ッ葉]
栞「梨緒ッ………これ、梨緒のジャージでしょっ!」
栞が怒った表情で私の目の前にボロボロになったジャージをつきつける
栞『この前は、あたしに忘れたっていってたじゃんッ……!!
何でこんなにボロボロなのっ!!!?』
梨『それはッ――』
新「もう嘘は通用しないよ…」
亜「梨緒ちゃん……何があったのかちゃんと教えて……?」
もう……何も誤魔化せない;;
:07/01/08 11:53 :N902i :☆☆☆
#165 [三ッ葉]
すみません>>161の
安心
という単語を
安静に
にかえてよんでくださあい
<Font Size="-1">
お手数おかけしてすみません
よければコメントください
:07/01/08 13:33 :N902i :☆☆☆
#166 [リオ☆]
続き楽しみにしてますPP
頑張って下さいツ
:07/01/08 13:39 :W32T :☆☆☆
#167 [ゅL1]
おもUろL1です
更新まってます :07/01/08 13:42 :N902i :☆☆☆
#168 [三ッ葉]
:07/01/08 16:27 :N902i :☆☆☆
#169 [三ッ葉]
>>164から
梨『…実は――――』
━━━━━………‥
私は、皆にすべての事を話した
話しているうちに
ポタッ――
涙が目からこぼれてくる…………
泣いちゃ駄目なのに
すると、
笙吾先輩が私の頭を撫でてくれた――
:07/01/08 16:33 :N902i :☆☆☆
#170 [妃芽]
この小説めっちゃ好きですッ(≧艸≦*)
最後まで書いてくださいねぇ★☆楽しみにしてます(pq・3-)+゚
:07/01/08 16:39 :W43T :☆☆☆
#171 [三ッ葉]
笙「何で誰にも相談しねえんだよッ……」
そう言って私の顔の下から心配そうに見上げる
だって―――
梨『……本当…は、すご…ッ…い恐かった……グスッ。泣きッたい位……恐かっ…た………ッ
でもッ……みッ‥皆に迷‥惑かけるの……嫌だったから――――』
声が震えて上手くしゃべれない……
視界も涙でショボショボだった………
グイッ―――
:07/01/08 16:43 :N902i :☆☆☆
#172 [リオ☆]
更新ご苦労様です
私のコト覚えててくれてありがとございますPP
これからも応援してるんで頑張って下さい☆
:07/01/08 16:47 :W32T :☆☆☆
#173 [三ッ葉]
:07/01/08 16:48 :N902i :☆☆☆
#174 [妃芽]
ついでに‥この小説書いてる主サンも好きです-(*o艸v`o#笑)
長編上等です!!!(o*・Д<)b最後まで付き合わせて頂きますよ-★☆
:07/01/08 16:52 :W43T :☆☆☆
#175 [三ッ葉]
:07/01/08 16:53 :N902i :☆☆☆
#176 [三ッ葉]
:07/01/08 16:59 :N902i :☆☆☆
#177 [スゥ]
:07/01/08 17:01 :D902i :☆☆☆
#178 [三ッ葉]
>>171から更新再開ッ
梨『先輩ッ……//』
笙吾先輩が私を優しく抱き締める――
なんだか心地いい…‥
笙「馬鹿やろッ…!!
梨緒が無理してる事の方が迷惑かけてるわッ
………我慢しやんと泣けよ……ッ!!
俺の胸貸してやっからさッ☆笑」
私の視界は、先輩の体でふさがれていて真っ暗だった……
一体どんな表情で言ってるのかな?///
:07/01/08 17:09 :N902i :☆☆☆
#179 [三ッ葉]
梨『え――…
笙吾先輩の胸ですか?;;』
嫌そうに言ってみた
笙「何だとッ…こいつ;;
俺のじゃ不満なのかぁ〜???笑」
私の後頭部をこづかれる
新「じゃ――俺のも貸そうか;;?笑」
ぷッ――
新先輩の一言で皆笑ってしまう
それにつられて私も笑っていた……
:07/01/08 17:17 :N902i :☆☆☆
#180 [三ッ葉]
:07/01/08 17:21 :N902i :☆☆☆
#181 [三ッ葉]
私は目に涙を浮かべて笑いながら、笙吾先輩体から一歩後ろに離れた
そして、ベットの中なので姿勢を正しくして
梨『笙吾先輩、新先輩、亜梨沙先輩、龍也、栞…………本当に迷惑かけてしまってすみませんでしたッ!!;;』
頭をぺこっと下げる……
亜「な〜にいってんの!!こんな時は謝るんじゃないでしょッ☆」
:07/01/08 17:46 :N902i :☆☆☆
#182 [三ッ葉]
:07/01/08 18:06 :N902i :☆☆☆
#183 [三ッ葉]
あ………
そっかッ!!!!
私は、皆の顔を順番にみてから
梨『本当にありがとうございますッ!!!ですねッ☆』
目には涙がたまっているけど、それに負けないくらい笑った――――
あっ――
嬉しすぎてまた涙がでそうになる……
梨『先輩の胸、やっぱり貸してもらいますッ!!』
ガバッ―――
:07/01/08 19:36 :N902i :☆☆☆
#184 [三ッ葉]
私は、先輩の胸の中で子供のようワンワンと泣いた――
笙「ん、素直でよろしい♪♪」
先輩はそう言って泣いてる私をあやしてくれた…
龍「泣き虫なやつッ!笑」
栞「まぁまぁッ……笑」
あ〜
こんなに泣いたの久しぶりだ――…‥
気分が楽になってくのが分かった
:07/01/08 19:43 :N902i :☆☆☆
#185 [三ッ葉]
私が泣き疲れて落ち着いた時に、
笙「あ――俺、ちょっと走ってくるわ☆ニヤリ」
新「おぅっ!!さっさっと行って来いッ☆笑」
ダダダダダ……ッ
笙吾先輩は猛ダッシュでどこかに走っていった―
梨『………;;』
何だか良くない予感が;
亜「何をしでかすんだろね―ッ!!笑」
栞、龍「……?」
:07/01/08 19:53 :N902i :☆☆☆
#186 [三ッ葉]
〜♪
校内放送が流れる――
今夜なのに……
《スゥッ――……
夜間にすみませーん!!》
大きく一息吸う音が聞こえてから誰かが話しだす
梨、栞、龍也『えッ??』
スピーカーから聞こえてくる声―――
………笙吾先輩だ;;
同時に私の思考回路はフリーズする;
:07/01/08 20:07 :N902i :☆☆☆
#187 [三ッ葉]
《二年のある奴等にいいまーす。
今度、"楠未 梨緒"に手だしたらぶっ殺すぞッ☆以上☆》
プツッ―――
ってな感じで放送終了〜〜♪
いや、いやいやッ;;
おかしいでしょッ!!!!
アタシの名前でちゃってるし━…;;
:07/01/08 20:16 :N902i :☆☆☆
#188 [三ッ葉]
新「ははっ……笙吾って毎度やる事ハンパねーよなッ!!!!笑」
亜「ふッ……そうよね〜!!!笑」
……………。
いや、お二人の先輩方………笑えませんよッ!;;
っていうか――
梨「こんな夜中にあんな放送いれて、
笙吾先輩………先生や三年生に何か反感買うんじゃないないですか!??」
思った疑問をいってみた……
:07/01/08 20:36 :N902i :☆☆☆
#189 [三ッ葉]
新「先生とかは〜たまに怒るけど、ほとんどは呆れられてるから大丈夫だッ!!
真山以外わなッ!!」
真山って……前に言ってた"寮を監視するハズレの先生"だ
亜「三年生の先輩方は、笙吾と仲いいし、むしろ三年生より実権にぎってるから大丈夫ッ!!
ちなみに新もねッ☆」
新「俺もなんだ…??」
栞「何というか……すごい人なんですね!!」
栞は楽しそうに聞いていた………
…………。
:07/01/08 21:01 :N902i :☆☆☆
#190 [三ッ葉]
:07/01/08 21:05 :N902i :☆☆☆
#191 [あゅ]
毎日読んでます
絶対A最後まで書いてください
:07/01/08 21:37 :SH902i :☆☆☆
#192 [妃芽]
またA読んじゃいましたぁ⌒★
まぢこの小説と主サン好きやわぁ★'+(○o∪O*○)ずっとA応援してまっせ(●*`・ω・)b
ぁと...私のこと妃芽ってよんぢゃって下さい☆。*(●*//艸//)
:07/01/08 21:59 :W43T :☆☆☆
#193 [三ッ葉]
:07/01/09 00:07 :N902i :☆☆☆
#194 [ゅぅ]
三ッ葉
さん
早く更新してくれるのと
>>OO
つけてくれて
読みやすくしてくれるのが嬉しい
頑張ッてください
応援してます
:07/01/09 00:10 :N702iD :☆☆☆
#195 [三ッ葉]
>>189から
━━…━━……
何だか笙吾先輩は変わってしまったような気がした……
確かに変わるものだけど……
あの時の約束の事は―――今は、どう思っているの……??
私は今でも――…‥
━━…
ガラガラッ――
笙「ただいま有馬 笙吾戻って参りましたぁ〜☆」
:07/01/09 00:14 :N902i :☆☆☆
#196 [三ッ葉]
:07/01/09 00:24 :N902i :☆☆☆
#197 [三ッ葉]
新「はいはい、お帰り〜;;」
私は、先輩に"なんて事するんですかッ!!;"って言おうと思って口を開こうとした―――
でも、あれは笙吾先輩なりに助けてくれたんだ!!
素直に受け入れなければッ――!!
と、自分の心の声に私は、コクコクとうなづいた
龍「梨緒…何うなずいてんの?;;」
梨『なっ…何にもないですッ!!』
私、変人みたいじゃんッ;
:07/01/09 00:32 :N902i :☆☆☆
#198 [三ッ葉]
新「梨緒ってたまに自分の世界入ってくよね!笑
それは置いといて……
また今日みたいな事があったら大変だから、すぐ連絡とれるようにしない?」
――ということで
皆で携帯番号とメアドを教え合った
電話帳のデーターが少し増えていく……
そんな些細な事が私を嬉しくさせる――
先輩と電話やメールができるんだッ!!
(自分からは緊張するから、こればの話だけど…;;
:07/01/09 00:43 :N902i :☆☆☆
#199 [三ッ葉]
新先輩の一言に私は感謝したッ
亜「もう寮に戻った方が良いよね〜
梨緒ちゃん立てる…??」
亜梨沙先輩は、私に手を優しくさしのべてくれた……
体はやっぱり重いけど、歩くぐらいは――
私は床に足をつけて立とうとした
梨『さすがに、もう大丈ッ……!!』
ガクンッと片足が曲がる
:07/01/09 00:53 :N902i :☆☆☆
#200 [三ッ葉]
笙「無理すんなって!!」
バッと笙吾先輩が近づいてくる……嫌な予感;;
フワッ――
え…………ッ??
梨『わッ……///
私重いんで下ろしてくださいっ!!!』
笙吾先輩に体を両手で持ち上げられたッ―――
これは世間でいわれる
"お姫さまだっこ"
だッ―――////
乙女の夢ッ!!(なのか?;;
:07/01/09 01:05 :N902i :☆☆☆
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