゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#377 [三ッ葉]
.
………191号室………
笙吾先輩と新先輩の部屋の前――
ドアが少し開いていたので首を傾げて隙間から中をのぞいてみる―――…
梨「―――ッ!」
脳裏に目に写った情景がこびりついた……
グイッ―――
視界が何かに塞がれて真っ暗になる!!
:07/01/16 18:27 :N902i :☆☆☆
#378 [我輩は匿名である]
あげます
:07/01/17 00:24 :SH902i :☆☆☆
#379 [我輩は匿名である]
:07/01/17 07:34 :N902iS :☆☆☆
#380 [三ッ葉]
:07/01/17 16:14 :N902i :☆☆☆
#381 [三ッ葉]
>>377から
梨『………ッ…!!』
私は、そのまま誰かに視界を塞がれたままズルズルと体をもっていかれる
しばらくすると―――
動きが止まった……
「大丈夫か……??」
この声――…
私は、ゆっくりと目蓋を開いた……
:07/01/17 21:43 :N902i :☆☆☆
#382 [三ッ葉]
…
梨『あ……らた先輩…』
静かな廊下に小さく私の声が響く――
新「突然目塞いで悪い――…お前、さっき見たんだろ??」
あ…………
梨『見てないですよ??
何のことですか??』
新「嘘つけッ……
顔ひきつってるし……」
新先輩が私の腕をぎゅっと掴む――
:07/01/17 21:49 :N902i :☆☆☆
#383 [三ッ葉]
梨『……ッ!!
何でもありませんって!!』
バッー
新先輩の腕を振り払い、私は部屋へ早歩きをしていった…………
新「………」
思い出したくないよ……
:07/01/17 21:59 :N902i :☆☆☆
#384 [三ッ葉]
バタンッ……
龍、潤「おかえ…」
部屋に入ると龍也と潤の言葉など聞かないまま
私は、すぐにシャワーを浴びた…………
ザ―ザ―ザ―
いつもより体を力強くこすった――
すべて綺麗に洗い流したつもりでもまだ残っている物があった――
梨『……なん…で…?』
何で……
何で一緒に洗い流せないの――…
:07/01/17 22:06 :N902i :☆☆☆
#385 [三ッ葉]
………
何度流しても消えない
頭にこびりついてとれないもの―――…
それは……
笙吾先輩と
亜梨沙先輩の
"キス"
……………
私の心は、ぐっさりと抉りとられていた――
:07/01/17 22:13 :N902i :☆☆☆
#386 [三ッ葉]
次の日━━━━…‥
昨日の見たものは夢なのかなぁ―――…‥
なーんて、思いたいけど頭の中では分かり切ってる
あれは
現実だ
………………
梨『………嫌だ…ょ』
涙を堪える
龍「また何かあった?」
横を振り替えると龍也が起きていた……
:07/01/18 07:58 :N902i :☆☆☆
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