゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#51 [三ッ葉]
龍「何これ……」

そういって机に並んでいるものをみる

梨『オムライスだよっ!!
さっ食べて!!!』


ぱくっ――

龍也が不安げに口にいれる
その不安げな顔はすぐに消え、目をぱあっと輝かせる
龍「超うめ―じゃん………超以外!!」

梨『オムライスは得に練習したからね―』

私は、自慢げに答える

⏰:07/01/05 09:00 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#52 [三ッ葉]
実は……
"オムライス"は
笙吾先輩の大好物!!

離れてからもお母さんに教えてもらって、今ではお手のもの!!!



笙吾先輩にもいつか
食べてほしい…………

⏰:07/01/05 09:03 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#53 [三ッ葉]
クラスでは、まだ女子の視線は感じるものの
少しずつ友達ができていった…………

頑張ろう!!



キーンコーンカーンコーン……


お昼の時間になる

⏰:07/01/05 09:06 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#54 [三ッ葉]
「楠未っ!!!
メアド教えてよっ」

「俺も俺もっ!!」

梨『えっと………;;』


2、3人の男子につかまってしまって抜け出せなくなり困っていた……    

梨緒自身は、気付いていないが可愛い子なのだ

そのせいか
クラスでも、女友達より男友達の数の方が多い……

⏰:07/01/05 09:11 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#55 [三ッ葉]
龍「ほらっ!!
いくぞっ!!!!!!」


急に男子の中から龍也が出てきて私を引っ張る

梨『えっ??あっ!!
うん……………』

龍也助けてくれたのかな??
感謝、感謝〜

梨『あっ!!
ごめん、メアドはまた今度で……!!』

男子に笑顔でそういって教室をでた……


男子達(笑顔、かわえぇ〜////)

⏰:07/01/05 09:17 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#56 [三ッ葉]
教室からでると栞がいる

栞「学食一緒にいこッ☆」
梨『うん!!もちろん』


龍「いっとくけど栞がお前の事待ってたみたいだから助けただけだからなッ!!
もてる女はつらいなッ!笑
んじゃッ!!」

と言って龍也は学食に走っていく………


栞「そういうお前もモテてるんだっつーの……//」

と横でぼそっとつぶやく

⏰:07/01/05 09:25 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#57 [三ッ葉]
てか、栞ちゃんもモテてるんだよっ!!
と心の中でつっこんだ……………




ガヤガヤ……

食堂はにぎやかだ
たくさん人がいてて驚いた

⏰:07/01/05 09:28 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#58 [三ッ葉]
学食にはいろんな種類の物があった!!!

私は、カレーライスをとった

食堂のおばちゃん「あんたら一年だろっ???
はい、コレ!!お祝いに」


私と栞のトレーの上にプリンを一個ずつ置いてくれた
明るいおばちゃんだなッ

⏰:07/01/05 09:35 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#59 [三ッ葉]
場所を探していると………………

笙「こっちくれば〜!??」

笙吾先輩が大きく手をふって私達を誘う

栞「良かったね☆」


席につくとそこには
笙吾先輩、新先輩
龍也、
そして、昨日の女の先輩がいた―――

⏰:07/01/05 09:39 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#60 [三ッ葉]
自己紹介をしていく――


新「俺の名前わかる??」

新先輩が私に聞く……

名字が思い出せない;;
えーっと……

梨『滝沢 新先輩ですよねッ!!?』

ぷっ―

皆笑っている……

??????

⏰:07/01/05 09:56 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#61 [三ッ葉]
新「滝沢じゃなくて、滝川だよッ!!笑☆」

梨『え……///』

間違えちゃった
恥ずかしい………

新「覚えといてね??」

といって、私の頭をポンポンっとたたく

梨『はいっ!!!』

⏰:07/01/05 10:00 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#62 [三ッ葉]
自己紹介が終わると…

亜『笙吾と梨緒ちゃんはどういう関係なの??』

と聞かれた……

相変わらず綺麗だなぁ〜
目が引き付けられる



笙「将来を約束をした相手☆だよな??」

笙吾先輩がにやりとこっちを向く……

梨『えっ!!!』

突然の発言に驚いてしまった……

⏰:07/01/05 10:05 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#63 [三ッ葉]
小さい頃の話まだ覚えてくれてるんだ……////

私は浮かれそうになった


周りも驚いていて言葉がでない………


笙「冗談☆
子供の頃の話だって!!」

と笑う……



ビキッ――
私の心が音を立ててかすかに割れてしまった気がした……………

⏰:07/01/05 10:09 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#64 [三ッ葉]
そうだよ……
子供の頃の話だしッ!!!
気にしない、気にしない!!!!!!

これから頑張るんだ!!

私は心のなかで自分に言い聞かせる……

⏰:07/01/05 10:13 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#65 [三ッ葉]
皆の話を聞いていると


笙吾先輩と新先輩と龍也は中学からのサッカー仲間

龍也と栞が中学が同じ

亜梨沙先輩は新先輩と笙吾先輩と仲が良い

私と龍也と笙吾先輩は昔の知り合い


という関係だということだ。

⏰:07/01/05 10:18 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#66 [三ッ葉]
私は、カレーライスを食べ終えて学食プリンを食べていた…………

最後の一口の時――

笙「ちょーだい…」

梨『……ッ!!!』


笙吾先輩が
私のスプーンをもっていた手を引き寄せ……

プリンを食べてしまった………/////

⏰:07/01/05 10:25 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#67 [三ッ葉]
梨『…先輩ッ…///』

私の体中の体温が上昇していく―――……!!!


笙「梨緒、顔真っ赤…
どうかした??」

笙吾先輩は普通に接する……           
ガタッ――

梨『―ッ!!ちょっと失礼しますッ……』

恥ずかしさのあまり、私はトレーや食器を片付けて食堂をでていった―――

⏰:07/01/05 10:30 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#68 [三ッ葉]
教室に行き、
自分の席について俯せる――



"どうしたの???"…って

間接ちゅーだよッ!!
あれは!!
(自分はやってないけど…


笙吾先輩にとって普通な事でも、
恋愛も子供の私には
刺激が強いよ〜///


その後の授業が頭に入らなかったのは言うまでもない………

⏰:07/01/05 10:35 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#69 [三ッ葉]
授業が終わって寮に戻る――――

もう龍也は部屋にいた

龍「おかえり〜☆」

龍也は変な笑みを浮かべる………

イヤな予感;;;

⏰:07/01/05 10:46 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#70 [三ッ葉]
龍「お前さぁ……」

龍也は途中で何も言わなくなる

梨『何……?』

龍「まだ笙吾先輩のこと好きなんだなッ!!」

当たってるだろッ??
という顔をしていう…

⏰:07/01/05 10:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#71 [三ッ葉]
梨『何でそう思うの?;』

図星をつかれて、動揺しそうになる…

龍「お前は気付かなかったかもしんねーけど
笙吾先輩、今日オムライス食べてたんだよね…

お前がでてった後
新先輩が"またかよっ"ていってて
そしたら笙吾先輩が
"大好物だもん"っていっててさぁ――

梨緒がオムライスは得に練習したっていってたし……練習したのは笙吾先輩のためかなぁ〜と思ってよ」 

笙吾先輩……まだオムライス好きなんだぁ〜

⏰:07/01/05 11:01 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#72 [三ッ葉]
ばれるッ!!
つか、もうばれてる;;


龍「何よりも……

梨緒、鏡のぞいて??」

梨『え???』

鏡を見るとそこには―

龍「顔真っ赤だしッ!!笑」

そう……
鏡には、りんごみたいに真っ赤な私の顔がうつっていた…///

もぅいいや……;泣

⏰:07/01/05 11:06 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#73 [三ッ葉]

とりあえずここまで更新っと


またヒマがぁれば更新したいと思います

コメントなどあれば宜しくお願いします      

⏰:07/01/05 11:11 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#74 [三ッ葉]
梨『黙っといてね??』

龍「しゃあねーなッ!!!
あっ!!そういえばぁ先輩達と栞がこの部屋に遊びにくるってさ☆」

梨『えっ!!
ちょっとちらかってるから片付けないと;;』

私は、細かい所まで整理する―…

ある物が目にとまった。
梨『あっ!!
私、小学校の時のアルバムなんかもってきてたんだ………』

棚にしまおうとした時に龍也が私の手からアルバムをすっと取った――

⏰:07/01/05 13:58 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#75 [妃芽]
楽しいです(*^□^*)
続き頑張ってください↑↑

⏰:07/01/05 16:12 📱:W43T 🆔:☆☆☆


#76 [三ッ葉]

妃芽さん

楽しいですか
そういって頂けて嬉しいです(p`・・。)

続きも頑張って更新しますので宜しくです

⏰:07/01/05 17:33 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#77 [三ッ葉]
梨『ちょッ……!!』

私は取り替えそうと腕を振り回すが
龍也にひょいっとよけられてしまってなかなか取り返すことができない!!

龍「へぇ〜何か懐かしいじゃん♪
梨緒はっけーんッ!!笑」

小さい頃の顔を見られるのはなんとなく嫌だッ!!  
なんとしても取り返さなければ――ッ!!

⏰:07/01/05 17:39 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#78 [三ッ葉]
梨『龍也ッ!!
早くッ…返してよッ!!!』

私は龍也ベッドの上にあがってまでアルバムを必死にとろうとした

ガッー

やっとアルバムを手でつかむことができたッ!!

梨『やった!!!』

龍「おいッ!!倒れてく……んなっ―――」

梨『え????……!!』

⏰:07/01/05 17:44 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#79 [三ッ葉]
私の体は龍也に勢いよくよりかかってしまった――――――

すると――――


梨『ぎゃぁッ!!』
龍「うぉっ」


バッターン!!!!!


ガチャッ――

激しい音の後に部屋のドアが開く――…



笙、新、亜、栞「「―――――――!!!」」


梨、龍『………』

⏰:07/01/05 17:49 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#80 [三ッ葉]
私の唇に
やわらかくて暖かい感触が――…‥



えッ????


今の状況をいうと
私が龍也に勢いよくよりかかったために、ベットの下に落ちた。

その時に、
先輩達と栞が部屋に入ってきた……

龍也の上に私が倒れてしまって……………ッて


おいッ!!!!!!;;

⏰:07/01/05 22:13 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#81 [三ッ葉]
ズサッ―…

私は状況を理解してすぐに龍也の上から起き上がった
私の体温が一気に高くなる………

龍「……///」

龍也の顔が少し赤かった………



どうしよぅ…‥;;
また頭が混乱して体が動かせない

⏰:07/01/05 22:19 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#82 [三ッ葉]
私達が黙っていると……

新「どういう事??」


梨、龍「『これには――ッ』」

━━━━━━……‥
━━━…‥
私と龍也は必死で誤解を解くために説明をした

皆納得した様だ……

よかったぁ〜〜


でも
めずらしく笙吾先輩がからかわなかった事と
栞の一瞬見せた浮かない顔に気になった……


笙吾先輩にあんなとこ見られるなんて……
最悪だぁ〜;;

⏰:07/01/05 22:38 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#83 [三ッ葉]
さっきのことはとりあえず置いといて――


皆で"新入生歓迎プチパーティー"をする

お菓子を食べながらいろんな話をして盛り上がっていた―――


梨『栞……;』

私は、申し訳なさそうに栞に声をかけた

栞「大丈夫っ!!
気にしてないって〜♪ねっ??」

梨『うんっ……』


それでも栞は無理をしている様な気がした……

⏰:07/01/05 22:54 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#84 [三ッ葉]
皆といてる時間は楽しすぎて、あっというまに過ぎていった――――


コンコンッ

部屋のドアのほうから音がしたので私があけてみると若い女性の先生がいた

「あなたたちッ!!
もぅ時間なので早く各部屋に戻りましょーねッ」

と優しくいう


栞から部屋をでていく―――

⏰:07/01/05 23:05 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#85 [三ッ葉]
亜「はぁい♪
今日は当りの日で良かったぁ〜〜!!!」

といって亜梨沙先輩がでていく………

梨『当り…??』

新「見回りには後もう一人、しつこくてうるさい男の真山っつぅ先生がいてさ〜〜そいつだと
ハズレ☆
って俺等はいってるんだ」
私の質問に新先輩が答えてでていく……


真山先生かぁ〜
一体どんな人なんだろ??

⏰:07/01/05 23:20 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#86 [三ッ葉]
笙「……」

笙吾先輩は何も言わずにでていく……

梨『笙吾せ…ん…ぱい』

私は手を伸ばした

しかし、ドアはもう閉まりかけていて笙吾先輩の姿も見えなくなっていた……


ガタッ―


梨『!!!!』

笙吾先輩がドアを開けて私の腕をぎゅっ…と握ってきた――

⏰:07/01/05 23:51 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#87 [三ッ葉]

ちょっと休憩……

誰かよんでたりしますか

⏰:07/01/05 23:54 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#88 [りィ]
読んでますッッ
続き気になります

⏰:07/01/05 23:58 📱:P901i 🆔:☆☆☆


#89 [我輩は匿名である]
読んでるよッ
更新楽しみにしてるから頑張って

⏰:07/01/06 07:57 📱:N902iS 🆔:☆☆☆


#90 [三ッ葉]

りぃさん
匿名さん

わざわざコメントありがとうございます
頑張りまぁ

⏰:07/01/06 17:16 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#91 [三ッ葉]
笙「………梨緒」

梨『はっ…はいッ///』

先輩の顔が私の顔に近づいてくる――…



やばいッて!!
ちょっと待って〜//


なんて思っていると――――――――

⏰:07/01/06 17:28 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#92 [三ッ葉]
先輩の顔が私のすぐ横にきて止まる




笙「…梨緒は‥‥俺の物でしょ???」

―――ドキッ…―――


先輩は私の耳元でぼそっとつぶやいた…………

⏰:07/01/06 17:36 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#93 [三ッ葉]
梨『えっ…え??』

私が戸惑っていると
先輩は私の目をしっかりとみつめてきた……


私の腕に笙吾先輩の手の力が更にかかる


笙「…約束のこと…本当は………ッごめん。
やっぱ何でもない……」


笙吾先輩はパッと私の腕を話して
部屋からでていった………

⏰:07/01/06 18:17 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#94 [三ッ葉]
梨『……』

今のは何だったんだ??


握られていた腕には
まだ微かに熱を帯びていた

いつもチャラけてる笙吾先輩のあんな真剣な顔―――――

今まで見たことない…


でも、笙吾先輩にまた近付けたんだ!!!
嬉しいな〜〜

⏰:07/01/06 18:24 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#95 [三ッ葉]
部屋に戻ると龍也の姿――…;;

梨『今日はごめんなぁッ……??』

龍「……あんなん事故やから気にせえへんわッ!!
気にしたくもない!!」

梨『そんなんこっちの台詞やしッ!!』


私は龍也にまくらを勢いよくぶつけた

龍「いってぇ〜何すんだよ!!」

といって龍也も枕をなげてきた

⏰:07/01/06 18:31 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#96 [三ッ葉]
そんなのが何回も何回も続いた………

さっきのちょっとした事故は忘れて
龍也とすぐに普通に接する事ができていた


そして
私達は疲れ果てていつのまにか寝てしまった……

⏰:07/01/06 18:40 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#97 [三ッ葉]






明日から私の生活が少しずつ歪みだすことを知らずに―――――…‥


……

⏰:07/01/06 18:42 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#98 [三ッ葉]

また後で更新しまぁす
コメントなどくれると嬉しいです

⏰:07/01/06 18:52 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#99 [スゥ]
読みましたッすっごくおもしろいデス続き楽しみにしてます頑張って下さい

⏰:07/01/06 19:02 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#100 [三ッ葉]

スウさん
おもしろいといって頂けてとっても嬉しいです

エネルギーチャージ完了  
頑張りますョッ
またコメントなどくださると嬉しいです笑;

⏰:07/01/07 00:26 📱:N902i 🆔:☆☆☆


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