クソガキジジイと少年」
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#579 [ザセツポンジュ]
きーさんは席へつくなりメニューを開いた。
『何か決まっているのかい?きーさん。』
六さんは、やさしくきーさんに尋ねた。
『んー。ピザが食べたい。』
『…出てってくれないか。』
六さんの顔はとても優しい。
『まぁ、まずは、魚だな。』
『むしろ魚しかいないがな、うちは。』
そう言って優しい顔でメニューを取り上げた六さんは、
厨房へと消えた。
:07/03/26 22:25
:V703N
:PU39XUfg
#580 [みみ]
:07/03/27 00:19
:P700i
:r8uKsQZU
#581 [あお]
久々に更新されてて嬉しいです
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頑張ってください
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:07/03/27 11:54
:P902iS
:wS9JTGDU
#582 [ザセツポンジュ]
『うわ〜こんなとこ来たことなぁい!!嬉しい〜!!』
そらちゃんは、ホントに飢えた子供のような演技をかまし、喜んだ。
『ね〜そらちゃん、ね〜いっぱい食べてもいいからね〜。かわいいね〜そらちゃん。』
そんな演技に騙され続けるすーさんは、まだ泡をふいている。
実に不潔だ。
それを見たきーさんは、そらちゃんをかわいそうとも思わず
きららちゃんを連れて
別席へ移動した。
:07/03/27 12:23
:V703N
:ZwiEpRVM
#583 [ザセツポンジュ]
『さぁ、きららちゃん。六さんが出す料理はうまいからな。たくさん食べなさい。』
きーさんは、きららちゃんの手の甲に出きた吐きダコをチラリと見た。
『私ホントにこんなちゃんとした懐石料理屋に来た事ないの。すごいんだねきーさん達は。』
きららちゃんは、以外と高そうなつくりの店内を見渡した。
:07/03/28 17:34
:V703N
:iX8OBsJU
#584 [ザセツポンジュ]
『まぁ、ただ、とてつもなく暇そうだがな。』
きーさんは小さく呟き、そしてきららちゃんはクスリと笑い
料理ができるまでの時間、しゃべり続けた。
:07/03/28 17:37
:V703N
:iX8OBsJU
#585 [ザセツポンジュ]
『ところできららちゃんは、兄弟はいるのかい?』
『妹がいます。』
『ほ〜。年はいくつだね?』
『今、14かな。』
『仲はいいのかい?』
『うん、今は私は一人暮らしで、離れてるけど妹は大好き。すごく可愛いし。』
:07/03/28 17:39
:V703N
:iX8OBsJU
#586 [ザセツポンジュ]
妹の話をするきららちゃんの目は少し悲しそうだった。
でもきららちゃんはかわいく笑って話した。
きーさんの尋問は続く。
『妹さんは、きららちゃんと似ているのかい?かわいいだろうね、妹も。』
きららちゃんは困ったように笑う。
『私は、化粧して化粧してこれだもの。妹は生まれた時から目もパッチリして可愛いいのよ。まわりからは、似てない姉妹ねと言われたわ。』
:07/03/28 17:44
:V703N
:iX8OBsJU
#587 [ザセツポンジュ]
(さては…きららちゃんのコンプレックスは家族とまわりの評価かな。)
きーさんは、62歳にしては脳細胞を使い、慎重に推理をしていると
新鮮な魚料理を持って六さんが現われた。
:07/03/28 17:47
:V703N
:iX8OBsJU
#588 [観客A]
書いてくれ…
:07/04/18 16:42
:F902i
:3iAMEUrU
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