きらきら
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#116 [向日葵]
妃芽さん

読んで頂いて嬉しいです

大変残念なんですが、明日卒業式なんで今日の更新は控えさせてもらいます


よかったら感想坂に来てください

:07/02/27 22:52
:SO903i
:nghIfmlM
#117 [向日葵]
友姫「あ、……あの、ね?私…もう1人好きな人いるんだ。その人も…まだわかんないけどっ。最悪だよね…」
佳苗ちゃんは首をゆっくり横に振った。そして次の私の言葉を待っているようだった。
友姫「わっ…私……っ珊瑚君が好きなの!」
佳苗ちゃんは少し驚いていたが、また笑顔に戻って「そぅ」と言った。
佳苗「暁ちゃんとのことなら無理だけど、珊瑚君なら頑張って応援するよ。」
:07/03/01 01:04
:SO903i
:9/xESeIw
#118 [向日葵]
友姫「ウン。ありがと……。ゴメンナサイ……」
佳苗「フフ。だから謝らなくていいって!お互い頑張ろうね!」
そう言って佳苗ちゃんはクラスへと戻って行った。
ちなみに佳苗ちゃんは珊瑚君と同じE組だ。
友姫「……ウン」
『頑張る。この気持ちが本当かどうか……』
私はもしかしたらもうわかってるのかもしれない。でも確信ができない。間違えてしまったら、相手に失礼だから……。
:07/03/01 01:09
:SO903i
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#119 [向日葵]
―――――……
カキーン
先生「アウトー。ハイ次ー!」
現在体育の時間。3時間目の体育ほどキツイものはない。何故かって?……お腹がヤバイ……。つまり減っているからだ。
『ぁあぁぁ……ご飯ー……体力根こそぎもってかれちゃうよー…。』
そんなことをマウンドから結構離れたところを守りながら(つまり今は守備をしている)考えてると
バスーン
男子「オラいったぞー!」
:07/03/01 01:16
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#120 [向日葵]
男子1「オイこっちこっちー」
男子2「シュートシュートォ!」
後ろでは男子がサッカーをしていた。元気よく走っている。
『男子ってお腹へんないのかなぁ。あ、早弁してるからそれで?』
白月「おぉい野田ぁ(多分クラスの男子)こっちこっちー!」
その声を聞いてハッとした。久しぶりの白月君だ。
:07/03/01 01:21
:SO903i
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#121 [向日葵]
『さわやかだから汗が似合うなぁ。』
でも不思議。笑っている彼を見ても前のような衝撃は走らない。
つい見てはしまうけれど、時間が止まるような感覚には襲われない。
そんな時だった。
白月「珊瑚ー!!パァァスッ!!!!」
『えっ……』
ドキ・・・・・
:07/03/01 01:25
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#122 [向日葵]
ボールが宙に舞って、珊瑚君の近くまで落ちてきた。
『…あ。そうだ。体育クラスE組だから一緒だったんだ。』
体育は3クラスずつで受けているため、珊瑚君や佳苗ちゃんも一緒なのだ。珊瑚君の存在が抜けていた。
ボールを受け取った珊瑚君は、ディフェンスをくぐりぬけ、ゴール前まですぐきた。
『わ……すごい……』
:07/03/01 01:31
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#123 [向日葵]
カキーン……
金属音により守備であることを思い出し、ボールが来てないことを確認した。バッターの子は一塁に行けたらしい。
その事をとりあえず確認して、また男子の方へ目をやった。
白月「珊瑚ナイスー!!」
ゴールしたらしく、白月君と珊瑚君は手を上でパンッと叩きあっていた。
:07/03/01 01:36
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#124 [向日葵]
『ゴールしたんだ……。見たかったなぁ…。――…ハッ!何考えてんの私は!!』
本来の自分の役目を思い出し、私はマウンドの方へ目をやった。
すると
?「――っない!!!!」
『ん?誰かが遠くで叫んで……』
バッコ―――…ン!!!!!!
『☆◎◆@¥★%?!?!』
:07/03/01 01:43
:SO903i
:9/xESeIw
#125 [向日葵]
頭に衝撃が走った。何があったか分からず、目の前がクラクラチカチカして、その場に座りこんだ。
『えっ?!えっ?!』
とりあえず、衝撃が強かった所を押さえる。痛みはいまのとこない。どちらかと言えば驚きの方が大きい。
秋帆「友姫!!!!大丈夫?!」
律「頭打ったの?!」
:07/03/01 01:48
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