きらきら
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#190 [向日葵]
【第6章 鼓動・・・触れる温もり】
友姫「あ。」
急に思い出したことがあった。いきなり言葉を発したため、先に階段を1、2段降りていた珊瑚君が振り向いた。
珊瑚「?どうした。」
『さっきそういえばファンの子達が言ってたよね?』
:07/03/09 02:13
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#191 [向日葵]
ファン[校門で待って……]
『まずい……』
珊瑚「友姫?」
友姫「珊瑚君大変!実は……かくかくしかじかで……。」
珊瑚「……そうか…なら―――――。」
――――一方外では。
ファン1「全然出てこないよ〜?」
ファン2「違うとこから帰っちゃったのかなぁ……。」
:07/03/09 02:18
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#192 [向日葵]
ファン3「あと10分しても出て来なかったら帰ろっかぁ。」
ファン1・2「ウンそうしよー。」
カシャン
裏門に2つの影。
私と珊瑚君は裏門を越えている最中だった。
:07/03/09 02:21
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#193 [向日葵]
友姫「ひゃあー…まっだ居たよー。」
柵にまたがって校門の方を見るとやはり思ったとおり。ファンがいた。
珊瑚「友姫が思い出してくなきゃ、また大変だったな。ん。」
先に降りた珊瑚君は両手を差し出した。
つまり抱き止めると……。
:07/03/09 02:25
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#194 [向日葵]
友姫「大丈夫!ちゃんと飛び降りれるから。だからちょっとどいて?」
珊瑚「着地の時に足くじいたらどうするんだ。それに早くしないとアイツらが気づくだろ!ホラ。ん!」
『いや、くじくのはそりゃ困るけど……だからと言って……。
珊瑚君の腕の中に収まるのは色んな意味で嫌だ。
友姫「ホント大丈夫だからそこどい……て――――!!!」
早く降りない私にしびれをきらしたらしい。
:07/03/09 02:33
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#195 [向日葵]
友姫「ひあぁぁぁぁ。」
ボスッと音がしたかと思うと友姫は珊瑚の手の中にいた。
珊瑚君は私を受けとめたら反動で座り込んでしまっていた。
友姫「ゴメン!重いよね?!すぐ退くから!!」
:07/03/09 02:40
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#196 [向日葵]
とさっと立ち退いた。
そして今度は私が両手を差し出して珊瑚君を立たせようとした。
珊瑚君は手を掴んで
珊瑚「相変わらず軽いな。ちゃんと食えよ。」
と言って立った。駅の方へ向かうため私の横を通り過ぎる時、頭をポンと優しく叩いた。
:07/03/09 11:50
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#197 [向日葵]
『このポンッてゆーの好きだなぁ。』
触れられたところに手を置いて、先に歩いて行った珊瑚君の背中を見つめる。
肩幅が自分より広くて、手や腕はしっかりしている。さっきその腕の中にいたと思うと、少しドキドキした。
珊瑚「どーした?」
私が動かないので珊瑚君は振り向いて尋ねた。
友姫「うぅん。なんでも……」
珊瑚君の隣まで私は足を進めた。
:07/03/09 11:55
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#198 [向日葵]
珊瑚「家どこなの?」
友姫「実は電通でね、◎〇町に住んでるの。結構遠いんだ。」
珊瑚「え?!俺□○町。近いな。」
友姫「□〇町なら私の家からちょっと行ったところだよ!」
珊瑚「あーなら家も近いかもしれないなぁ。」
友姫「どーして今まであわなかったんだろ。」
:07/03/09 11:59
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#199 [向日葵]
それから駅に着いたから改札をくぐって、ホームに出た。
私の学校は結構田舎にあるため、まわりはシーンとしていて、冷たい風が吹き抜けた。
友姫「うぅっ!寒いっ!!」
珊瑚「ホラ。やる。」
珊瑚君がくれたのは、手袋だった。
:07/03/09 19:28
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