きらきら
最新 最初 🆕
#522 [向日葵]
珊瑚「はぁ……」

?「やっぱり?あたし、その隣の澪(れい)高校なんだ!あ、それと、あたし植村深夜(うえむらみよ)」

珊瑚「ふーん……」

眉間に眉毛を寄せながらそれを見ている私に、佳苗ちゃんが耳許で言った。

佳苗「あれ、完全に逆ナンだよねー。」

『あー。あれが噂の(?)』

初めて見るナンパに私は少し珍しい物を見るように深夜(とか言う子)を見た。

⏰:07/03/26 00:34 📱:SO903i 🆔:.pHm2M5o


#523 [向日葵]
************
今日はここまでにしますよければ感想などお願いします
感想板↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1859/

⏰:07/03/26 00:35 📱:SO903i 🆔:.pHm2M5o


#524 [向日葵]
お風呂入る前にちょっと更新します

⏰:07/03/26 23:09 📱:SO903i 🆔:.pHm2M5o


#525 [向日葵]
深夜「ねぇねぇ!お友達になった印に、メアド教えてくんない?!」

珊瑚「中に入るぞー。」

珊瑚君無視。
ちょっといい気味って思ってしまった。…反省……。しかし反省なんかしなくても良かった。

深夜「あぁん!待ってよちょっと!」

厚かましく珊瑚君を追いかけてきたのだ。
しかも隣に座った。

『んなっ……!』

⏰:07/03/26 23:17 📱:SO903i 🆔:.pHm2M5o


#526 [向日葵]
律「ちょっとアンタねぇ!」

友姫「律!いいから。」

腹が立っていたことは確かだけど、珊瑚君がなびかないのは知ってる。だからここは私が冷静にいたらみんな平和に過ごせるんだ。私は必死に堪えていた。

仕方なく後のみんなは珊瑚君(と深夜とか言う子)が座っている後ろの6人席に座った。

聞こえてくるのは深夜って子の声だけ。
「名前は?」とか「血液型は?」とか。珊瑚君は質問攻めされていた。

⏰:07/03/26 23:21 📱:SO903i 🆔:.pHm2M5o


#527 [向日葵]
それに聞耳を立てながら私はスカートを握り絞めて我慢した。
心配そうに見てくる律や佳苗ちゃんには笑顔で大丈夫と答える。……大丈夫じゃないけど……。

深夜「えー!!珊瑚って言うの?!超カッコイイ!!じゃあ珊瑚って呼ぶね☆」

『はぁぁぁぁぁ?!私だってまだ君付けなのにぃっ!!』

そして次に彼女が目につけたのが、みんなお揃いのあのストラップ。

深夜「アハハハハ何コレ!似合わねー!」

『貴方にそんな判断求めてないもん!』

⏰:07/03/26 23:26 📱:SO903i 🆔:.pHm2M5o


#528 [向日葵]
深夜「コレ、もーっらい♪」

『―――っ!それはっ!』
珊瑚「おい返せよ。」

深夜「いいじゃん。また同じの買えばぁ。あ、そん時はお揃いじゃぁん☆」

限界。

お店の人「ハイ。お待たせし」

ガタンッ!

ここにいたら…何しでかすかわからない……。

⏰:07/03/26 23:29 📱:SO903i 🆔:.pHm2M5o


#529 [向日葵]
友姫「ちょっと秋帆から電話入ってる。外まで出てくるね!」

無理矢理の笑顔。ちゃんと笑えたかな……。

私はお店を後にした。

深夜「なぁんか冴えない子。」

佳苗「ちょっと……」

律「アンタいい加減に」

珊瑚「うっせぇ!!!!」

珊瑚の怒声に、一同+お客さんびっくり。

珊瑚「黙ってりゃ調子に乗りやがって……ふざけんな。」

⏰:07/03/26 23:33 📱:SO903i 🆔:.pHm2M5o


#530 [向日葵]
珊瑚は取られていたストラップを奪い返した。

深夜「それアタシのー!」

珊瑚「外に行って友姫戻してくる。」

一同「いってらっしゃ〜い。」

そして珊瑚も店を出た。

深夜「何アイツ……――――超カッコイイ!!!!」

なんとでも言えと思い、一同はうどんをすすった。

⏰:07/03/26 23:37 📱:SO903i 🆔:.pHm2M5o


#531 [向日葵]
**********
では休憩入ります

⏰:07/03/26 23:37 📱:SO903i 🆔:.pHm2M5o


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194