きらきら
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#625 [我輩は匿名である]
続きかなーりっ
気になる!!

⏰:07/04/03 00:03 📱:SH702iD 🆔:MvFWKwCI


#626 [向日葵]
我輩さん
ありがとうございますですが、今日は残念ながら更新できません
スイマセン(ノд;)

⏰:07/04/03 23:05 📱:SO903i 🆔:IXrmHxLY


#627 [向日葵]
なかなか更新できませんが、少しずつ更新します
************

友姫「そっか……」

『食堂にでも行ったのかな……』

私はとりあえず食堂に行くことにした。


・・・・・・・・・・・・・

ペタペタペタ……

珊瑚君がどこかにいないか見渡しながら歩いて行った。

⏰:07/04/04 19:50 📱:SO903i 🆔:H2BXQggI


#628 [向日葵]
『……あれ?』

立ち止まって外を見る。
食堂は玄関を通り過ぎないと行けない。
そして玄関からは正門が見える。
外にある姿を見つけた。
珊瑚君だ。

『どうしたんだろ。』

―――!

⏰:07/04/04 19:59 📱:SO903i 🆔:H2BXQggI


#629 [向日葵]
正門にもたれるようにしている珊瑚君の傍らに、あの子の姿…………深夜の姿があった。


訳が分からず、何故か靴箱の陰に隠れた。

『なんであの子?そういえばメールが来るって……。』

色々なことが頭を回った。
私は自分に自信が持てない。この頃不安で……。だっていつか手が……










離れてしまうかもって……

⏰:07/04/04 20:05 📱:SO903i 🆔:H2BXQggI


#630 [向日葵]
友姫「―――――っや…だ……」

そんなの絶対に……

珊瑚「あれ?友姫?」

ハッとして横を向くと珊瑚君が私の顔を覗き込んでいた。

友姫「……ぁ…………。」

珊瑚「どうした?泣きそう顔して。」

『泣きそう……な顔。』

⏰:07/04/04 20:12 📱:SO903i 🆔:H2BXQggI


#631 [向日葵]
歯を食いしばって、今言いたいことを全て押し止めた。

今不安なこと。深夜のこと。さっきのこと。

友姫「泣きそうなんかじゃ…ないよ……。」

目を反らして歩き出した。

珊瑚「おい友姫」

友姫「珊瑚君探しに来たの。それで休憩してただけだから…っ」

⏰:07/04/04 20:19 📱:SO903i 🆔:H2BXQggI


#632 [向日葵]
珊瑚「友姫!」

腕を後ろに引っ張られた。
私は前を向いたまんま返事をする。

友姫「なに?」

珊瑚「言いたい事があるなら言えよ。」

友姫「…………何もないから。」

言ってしまえば止まらなくなりそうで恐い。
今は嘘をつくしかできない。

珊瑚「言えよ。何だよ。」

⏰:07/04/04 20:28 📱:SO903i 🆔:H2BXQggI


#633 [向日葵]
友姫「何もないって……。」

珊瑚「言えって。」

友姫「お願いだから離して!!!!」

ハッ!
強く言い過ぎたと思い、口に手を当てる。
一瞬強く握られた手は、ゆっくりと離されていった。

珊瑚「…………わかった。」

珊瑚君は反対方向に歩いて行って、どこかへ行ってしまった。

友姫「珊瑚君…………」

⏰:07/04/04 20:38 📱:SO903i 🆔:H2BXQggI


#634 [向日葵]
**********
今日はここまでにさせてください

感想頂ければ嬉しいです
感想板
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⏰:07/04/04 20:41 📱:SO903i 🆔:H2BXQggI


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