きらきら
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#11 [向日葵]
なんかみんな自分のことを先に言わないなぁ。と若干遠い目をしながら教室を出ようとしたら
白月「あ!東雲さん!!俺、白月 暁!!(しらつき ぎょう)暁(あかつき)って書いて暁!!覚えてな!!」
と またあの笑顔で言ったから一瞬時間が止まったかと思った。
それほどに無邪気で、子供っぽくて、漫画なんかで言う眩しかった。
:07/02/23 01:11
:SO903i
:C4qyiIxQ
#12 [向日葵]
白月「珊瑚。お前も覚えてもらっとけ!!」
男なのに珊瑚。でも綺麗な名前だとか思った男の子はクールそうな感じで、耳には片方に1つだけピアスを開けた顔の整った男の子だった。まさに女の子の理想を詰めたって感じの。
珊瑚「寛和 珊瑚(かんな さんご)。よろしく。」
友姫「よろしく。」
それだけ言って私は教室を後にした。
:07/02/23 01:17
:SO903i
:C4qyiIxQ
#13 [向日葵]
*************
いったんここで切らせて頂きます

いかがでしょうか?アドバイスなどがあればよろしくお願いします

:07/02/23 01:19
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:C4qyiIxQ
#14 [向日葵]
:07/02/23 01:21
:SO903i
:C4qyiIxQ
#15 [向日葵]
明日と言ったんですが眠れないのでほんの少し書かせて頂きます

***********
秋帆「なぁんか帰り遅いと思ったらそーゆーことかぁ♪」
秋帆はそういうとニマァと笑った。私は「何が?」と言う顔をしたら
秋帆「そのどっちかに惚れた、または告白されたってかぁー♪」
律「秋帆は妄想激しすぎ。なにもそこまで言ってないじゃない。」
秋帆「そんなの友姫が言わないだけかもしれないじゃなぁい!!」
:07/02/23 02:14
:SO903i
:C4qyiIxQ
#16 [向日葵]
そんな2人を見ながら当の話題にされてる本人は2人の舌戦を「おもしろいなぁ2人とも」くらいにしか見ておらず、加わろうともしなかった。
ギャーギャー騒いでいる(2人)と教室に向かっていたら前から珊瑚君がやってきた。
珊瑚「……あ。」
友姫「さっきは…どうも。」
珊瑚「いや。別に。あ、あのさ。今ちょっといい?」
:07/02/23 02:19
:SO903i
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#17 [向日葵]
その言葉を聞いた秋帆は「ホラー!!」と言わんばかりに顔をニヤけさせ、律を連れて先へ帰ってしまった。私と珊瑚君はゆっくりと帰ることにした。
友姫「…で。何か用?」
珊瑚「あぁ。いや。ただ友達になったんならメアドくらい聞いとこうと思って。」
『やだなぁ……自惚れてるわけじゃないけどこの人もそーゆー系ならどうしよう……』
考えてる内に教室に戻ってきた。今いるのはD組とE組の間だ。ちなみに珊瑚君はE組らしい。
『まぁ…ないだろう。』
そう結論付けることにした。
:07/02/23 02:26
:SO903i
:C4qyiIxQ
#18 [向日葵]
友姫「いいよ。じゃあ赤外線ね。」
珊瑚「あぁ。……きた。じゃあまたメールするわ。」
そう言ってアッサリ帰ってしまった。ホントにメアドを聞きに来ただけらしい。
『変わった人だなぁ。』
ちょっと笑けてしまった。
:07/02/23 02:29
:SO903i
:C4qyiIxQ
#19 [向日葵]
6時間目。
大嫌いな数学の時間だ。
幸い一番後ろなので、昼寝したり外を眺めたりと好きなことをやってすごす。
『今日はいい天気だなぁ……あったかいし、昼寝でもしよっかなぁ……』
ツラツラとそんなことを考えていたら
ヴーヴーヴー……
携帯のバイブが鳴った。
:07/02/23 02:34
:SO903i
:C4qyiIxQ
#20 [向日葵]
『?秋帆か律かな?』
そう思って携帯を開くと、見覚えのないアドレス。送信者は……珊瑚君だった。
(題名)寛和 珊瑚
(本文)授業中ゴメン。数学すっげぇダリィ……。そっちも暇だったら相手してくれん?
<返信>
(題名)東雲 友姫です
(本文)いいよ。私も数学は苦手だから

寛和君は何クラス?
送信。
:07/02/23 02:40
:SO903i
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