きらきら
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#211 [向日葵]
―――飛んで珊瑚ビジョン
友姫の背中を見送りながら、ふと近くにある電柱を見た。
〔痴漢被害多し!夜道に注意!!〕
珊瑚「…………友姫!!」
――――戻って
今日の事を思い返していた私は、いきなり後ろから呼ばれたので驚いて立ち止まって。
友姫「え?何?!」
早歩きで珊瑚君が私の隣まで来た。
珊瑚「……送る」
:07/03/10 01:22
:SO903i
:9xwwV1GY
#212 [向日葵]
友姫「え?でも私の家すぐそこ…」
珊瑚「行くぞ。」
友姫「???」
送ってくれるほどの距離はないのになんでだろうと私は首を傾げた。
そして3分もしないうちに着いてしまった。
友姫「あ。ココ、ココ。ありがと。送ってくれて…」
珊瑚「いや……。あ、あの。明日図書室来るか?!」
:07/03/10 01:26
:SO903i
:9xwwV1GY
#213 [向日葵]
友姫「え?でも、まだ本読めてないし……」
珊瑚「教えなくていいのか……?」
友姫「え?」
[お勧めを聞かせてもらおうと思って!!]
『あ、あの事かな?』
友姫「あ、ウン。教えてもらうよ。」
珊瑚「そうか……」
なんだか珊瑚君がホッとしているように思えた。
『来てほしかったのかな……?』
そう思うと、胸の奥がキュウンとした。
:07/03/10 15:53
:SO903i
:9xwwV1GY
#214 [向日葵]
そして笑みが溢れた。
友姫「じゃあ…また、明日ね?」
すると珊瑚君も笑って
珊瑚「あぁ。じゃあな…」
と言って来た道を戻っていった。
私は家の門に入って、珊瑚君が帰っていくのを見届けた。見えなくなったのを確認して、家に入った。
友姫「ただいまー…」
母「おかえりなさぁい。遅かったのねー。」
と奥から母さんの声が聞こえた。
:07/03/10 15:59
:SO903i
:9xwwV1GY
#215 [向日葵]
[母さんは泣いてた。]
自分の部屋に行きながら、珊瑚君の言葉とその後のことも……。
握られていた手を眺めて、熱を帯ていくのを感じた。
『顔から湯気出てきそう……』
バフッとベッドに顔を埋めると、自分の家じゃない匂いがした。
『ん?』
自分の制服を匂ってみたらどうやら制服ではないらしい。
:07/03/10 16:06
:SO903i
:9xwwV1GY
#216 [向日葵]
『もしかして…頭?』
そう思って、軽く頭を振ってみると、やはり頭からだった。
『……あ…』
電車の中でずっと珊瑚君にくっついてたからだ。とすぐに気づいた。
『珊瑚の……匂いだ……。』
今日は頭を洗いたくなかった。勿体無いんじゃなくて、名残惜しいからだ。
母「友姫ちゃぁぁん?ご飯食べないのぉ?」
:07/03/10 16:14
:SO903i
:9xwwV1GY
#217 [向日葵]
友姫「食べるよー。今着替えてるのー!」
『早く食べて本読もっ』
――――次の日
律「昨日どこ行ってたの?探したのにいないし、学校の中じゃ携帯鳴らせないし……。」
友姫「いつもどおり図書室にはいったんだけどね…」
廊下で周りにファンがいないか調べて、念には念をで小声で喋った。
友姫「そこにもファンの子達がいてね、図書室の秘密の場所で去っていくの待ってたんだけど、下校時間まで帰ってくれないわで……」
:07/03/10 16:20
:SO903i
:9xwwV1GY
#218 [向日葵]
律「会うの少し控えたらどうなの?」
友姫「今日も約束してるから駄目だよ。」
律「………ノロケ?」
友姫「いや付き合ってないから。」
『はぁ。ファンクラブの子達いつになったら諦めてくれるのかなぁ…。』
簡単に喋れないってゆうのは結構しんどい。どうしたらいいかなぁ。
:07/03/10 16:24
:SO903i
:9xwwV1GY
#219 [るぅ
]
あーげっ


〃
:07/03/11 10:44
:P901i
:wil9bacA
#220 [向日葵]
そして後ろから今一番声をかけてもらったら駄目な人から声をかけられた。
珊瑚「友姫。」
『ぅおあ――――!!!!!』
友姫「は、はい?」
珊瑚「今日の放課後……」
友姫「ダァーっとぉ!あとでメールする。」
後半は通り過ぎる時に小声で言った。
私はぎくしゃくして右手と右足一緒に出る感じで教室に入って行った。
:07/03/11 14:40
:SO903i
:JnJ/7dA6
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