きらきら
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#285 [向日葵]
友姫「おっしゃる通りです……。」
あの授業の一件のせいで、休み時間や移動教室で人の視線を浴びまくり、+休み時間常に千歳君からのアタックがあり、もぅ我慢ならないと思ってサボり。
珊瑚「モテる奴は苦労するな。」
『?』
ちなみに何故珊瑚君が居るかと言うと、労りメールをくれて(嬉)、サボってると伝えたところ来てくれたのだ。
:07/03/14 00:52
:SO903i
:ZmDcOhkc
#286 [向日葵]
珊瑚「ま、しばらくは耐えなきゃいけないだろうな。」
『あれ…?なんかさっきから……』
友姫「怒ってる?」
珊瑚君らしくない言葉ばかりでなんかおかしかった。
珊瑚「なんで?」
友姫「いやなんとなく。」
珊瑚「だとしたら俺は何に対して怒ってるんだ?」
『いやしらないけど……。ってか怒ってると言うよりむしろすねてる?』
:07/03/14 00:56
:SO903i
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#287 [向日葵]
友姫「ハッ!!私千歳君好きじゃないよ?!」
あまりに必死な私を見て、珊瑚君はフーッと息を吐いて苦笑した。
珊瑚「そんなことわかってる…。大体お前見てたらわかるし。」
『なんかそれって密かに私の気持ちバレてますのこと?いやいやそんなまさかねぇ……!……ねぇ。』
珊瑚「そぅいえば、今日はここ来るの??」
:07/03/14 01:10
:SO903i
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#288 [向日葵]
友姫「あ!うーん。どーしよー……。」
そこでふと思い出した。
そういえば、白月君のこと何も思ってないこと言ってない。
『こ……ここは言うべき?!気持ちバレないかなっ?!』
とりあえず大丈夫っと仮定して今は好きな人いないって言うことにした。
友姫「珊瑚君、あのね?かくかくしかじか……だから私今好きな人いないの!」
:07/03/14 01:23
:SO903i
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#289 [向日葵]
それを聞いた珊瑚君はすっごく驚いてたが、
珊瑚「そっかぁ……。そっかぁー……。」
と何だか嬉しそうだった。
『?』
珊瑚「あ、で、どうすんの?」
友姫「え?あぁ、でも考えたんだけど毎日ここ来てたらいい加減バレないかなぁ?だから来ない方が……」
:07/03/14 01:29
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#290 [向日葵]
珊瑚「……来ないのか……?」
『うっ!!!!』
珊瑚君の頭に子犬の耳が見える!!垂れ下がっててすごい残念そう。
『かっ……カワイイッ!!!!!!』
キューン!!
そして私はピンツと頭に電球マークが浮かんだ。
友姫「そうだ!あのさ!お気に入りの場所補助はどぅ?」
珊瑚「?どーゆー意味?」
:07/03/14 01:35
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#291 [向日葵]
友姫「ここばっかりだともしかするとファンが来ちゃうかもでしよ?だから、ほとぼり冷めるまでの仮の場所を作るの!!」
珊瑚「そんな場所あるのか?」
友姫「私いいとこ知ってるよ。だから今日一緒にそこ行こう!」
珊瑚「……またお前喝が飛んでこないか?」
友姫「……あ…。」
実はファンクラブの目は、律のおかげで軽くはなったもののまだ光っているのだ。
:07/03/14 01:39
:SO903i
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#292 [向日葵]
しどろもどろしていると珊瑚君が提案してくれた。
珊瑚「友姫が先にそこに行ってメールで知らせてくれれば行くけど?」
友姫「!っウン!!そうする!!」
『やたぁー!!これでもぅ邪魔されない♪』
喜んでいると……
サラッ
友姫「っ……」
珊瑚君が急に髪の毛を撫でてきた。
:07/03/14 01:43
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#293 [向日葵]
ドキドキドキ……
友姫「…な……何……?」
珊瑚「いや、触れたいなぁって思って。」
ドクン―――
『キャーッそんなこと言わないでーっ!!!』
心拍数が一気にあがる。
ついでに体温も上昇中。
珊瑚君といると必ずこうなってしまう。でも嫌じゃない。なんだか心地よい。
『乙女モードスイッチオン……。』
:07/03/14 01:49
:SO903i
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#294 [向日葵]
そんな考え事してる間にも珊瑚君は何回も髪の毛を撫でる。
『ダメだ。嬉しすぎて口の端が緩む……(笑)』
とか考えていると、
クンッ
友姫「痛いっ!(泣)」
珊瑚「おぉっ、ゴメン。」
髪の毛と珊瑚君の指が絡まった。
しかも引っ張られたせいで珊瑚君の胸に側頭部激突。(引っ張りすぎ)
:07/03/14 01:54
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