きらきら
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#31 [向日葵]
【第2章 気持ち・・・2人の男の子】
あれから家に帰って珊瑚君と続いてメールをしてた。色んな話題について色々メールしたけど、珊瑚君からの質問には答えなかった。珊瑚君もそれ以上は訊いてこなかった。
:07/02/24 02:20
:SO903i
:SMF8K8SE
#32 [向日葵]
(珊瑚君からのメール)じゃあ今からバイト行くから、ゴメンけどメール切るな。
時計をみると8時過ぎ。今からバイトなんて、なにしてるんだろう。
(返信)全然いいよ。バイト頑張ってね

送信。そういえば白月君からのメールはあれっきり返ってこなかった。
強制して返せと言う気は無い。いくらなんでも鬼じゃないんだし。
でも心のどこかでがっかりしている自分がいた。
:07/02/24 02:25
:SO903i
:SMF8K8SE
#33 [向日葵]
♪〜♪〜♪
『ん?』
また珊瑚君からだ。
(本文)辛かったら相談乗るから。あと珊瑚でいぃ。
『なんていい人っ!』
ジーンと言う言葉が出るくらい感動した。ってゆうか心の中では既に珊瑚って呼んじゃってます(汗)
メール上では馴れ馴れしいと思って寛和君と呼んでいたのだ。
(返信)ありがとう。大丈夫だよ。
そうとだけ送った。
:07/02/24 02:30
:SO903i
:SMF8K8SE
#34 [向日葵]
お風呂に入ろうとした時携帯がなった。
相手は白月君だった。
パカ。ポチ。ポチ。
(本文)今日はメールぶちってゴメン



ってか暁でいいのにぃ(;_;)じゃあ東雲さんのことは友姫ちゃんって呼ぶね






『それもいかがなもんだろう……』
しかしこれ以上拒否し続けるのは気の毒と思い、それは許すことにした。
(返信)
ウン。いいよ。じゃあ私お風呂に入るから。
送信。
:07/02/24 02:36
:SO903i
:SMF8K8SE
#35 [向日葵]
今日はなんだか疲れたから何も考えず早く寝たかった。
『私が…恋するだなんて』
絶対ありえないと思った。
お風呂から上がると時計の針は10時を過ぎていた。
いつもの寝る時間よりは早いけど今はとにかく寝てしまいたかった。
:07/02/24 02:39
:SO903i
:SMF8K8SE
#36 [向日葵]
―――次の日
友姫「ふっあぁぁぁぁぁぁぁ……」
秋帆「めずらしい。友姫がでっかい欠伸してるー」
律「昨日眠れなかったの?」
友姫「なんか早く寝すぎて逆に寝た気になってないんだよねー」
1時間目は日本史ということで、おやすみタイムにすることにした。
:07/02/24 02:43
:SO903i
:SMF8K8SE
#37 [向日葵]
秋帆達がトイレに行くと言うので私もついていくことにした。
トイレで秋帆と律の帰りを待っていると、珊瑚君が来た。
友姫「おはよう。」
珊瑚「はよ。なんか眠そうだな。」
『するどい……っ!!』
友姫「そんなことないよ」
私は違う意味でドキドキした。
:07/02/24 02:48
:SO903i
:SMF8K8SE
#38 [向日葵]
友姫「そういえば珊瑚君遅くにバイト行ってるんだね。」
珊瑚「あぁ。コンビニのバイトなんだ。だから授業は睡眠時間にほとんど使われる。まぁ仕方ないんだけどな。」
友姫「?どうして?」
珊瑚「俺ん家母子家庭なんだ。それに弟とかもいるから。」
『あ……私…最低だ』
誰でも知られたくないことはあるのに、それをただの興味だけで聞いてしまった……。
:07/02/24 02:53
:SO903i
:SMF8K8SE
#39 [向日葵]
自己嫌悪している私の様子に気づいた珊瑚君は、ポンポンと頭を叩いて
珊瑚「気にするな」
とだけ言って教室に帰っていった。
律「あれが昨日の言ってた1人?結構な美男子ね。」
友姫「あ、律」
:07/02/24 02:57
:SO903i
:SMF8K8SE
#40 [向日葵]
律「随分楽しそうに話してたじゃない。」
『楽しそう……。』
外から見ればそう見えるのか。それは珊瑚君ファンが怒るかもしれないなぁ……。あれだけの容姿淡麗だから多分ファンはいるよねぇ……。
秋帆が出てくるのを待って私達も教室へと向かった。
:07/02/24 03:01
:SO903i
:SMF8K8SE
#41 [向日葵]
************
今日はここまでです

感想&アドバイスお待ちしてます

:07/02/24 03:02
:SO903i
:SMF8K8SE
#42 [華]
:07/02/24 03:12
:SH903i
:4dKOR/zc
#43 [向日葵]
華さん

応援だなんてありがとうございます

感激です


頑張ります


では続きです(◎`・ω・´◎)「シャキーン
:07/02/25 01:08
:SO903i
:84Fogguw
#44 [向日葵]
**********
教室の前で来ると白月くんが宮川さんと楽しそうに話していた。
私は昨日とは違う感情でそれを見ているしかできなかった……。
先生「えー、ですからここは……」
先生の話は耳を右から左と流れていき、すぐには寝れないので考え事をしていた。
:07/02/25 01:13
:SO903i
:84Fogguw
#45 [向日葵]
律[楽しそうに……]
さっきの律の言葉を思い出した。
『珊瑚君は……美男子なのにフレンドリーだよなぁ(←偏見)』
いやフレンドリーだから話しやすいんじゃない。彼独特の他の男子とはまた違うあの不思議な雰囲気が私を安らがしてくれている。
:07/02/25 01:20
:SO903i
:84Fogguw
#46 [向日葵]
そんなことを考えていると、ノロノロと瞼が落ちてきて、深い眠りについた。
…ビシ……
『…………ん?』
なにか顔に当たるような気がして眠りの淵から徐々に覚めてきた。
『気のせい……?』
……ビシ
『……じゃない』
:07/02/25 01:25
:SO903i
:84Fogguw
#47 [向日葵]
……ビシビシ
『…っだぁれがやってんだぁぁぁ!?(怒)』
ゆっくり目を開けてみると、起こした原因1があった。
消しゴムの欠片だ。
『こんーっな中学生みたいなことしてっ!男子同士でやるのはいいけど巻き添えにされる身……』
ビシ
おかしい……。明らかに。
:07/02/25 01:30
:SO903i
:84Fogguw
#48 [向日葵]
『こんなに命中率よく顔に当たるハズがない。』
飛んできた方向を確認してみると、白月君が手を振ってニコーっと笑っていた。睡眠を邪魔された怒りの方が強く今直接は言えないんで怒りのメールを送ることにした。
(本文)寝てる人わざわざ起こすなんてどうかと思いますけど


送信してから、ふて寝のように眠った。
:07/02/25 01:36
:SO903i
:84Fogguw
#49 [向日葵]
キーンコーンカーンコーン
白月「友姫ちゃん!!」
呼ばれたもののさっきのことがあってなので、顔はムスッとしていた。
手招きされたので私は廊下へ出た。
友姫「何か用?」
冷たく言い放った。
白月「あの……ゴメン。その、…俺人の気持ち考えないから……。新しい友達できて調子乗ってた。」
:07/02/25 01:42
:SO903i
:84Fogguw
#50 [向日葵]
小動物が怒られた時の様にしょぼんとしてしまったので、おかしくなって直ぐに許してしまった。
友姫「フフ……。ウソ。そんなに怒ってないよ。授業中寝るのも悪いしね。」
許してもらって白月君はほっとしたらしく、ニッコーと歯を見せて笑った。
:07/02/25 01:46
:SO903i
:84Fogguw
#51 [向日葵]
『ホント子供みたいだなぁ……』
と微笑ましく見ていたら
女子1「あ、暁ちゃぁん!!!」
後ろでなんとも可愛らしい声が聞こえた。
宮川さんだ。
白月「どうした?佳苗。」
佳苗「次、生物でしょ?教科書忘れたって言うから貸してあげにきたの!!」
教科書を渡すと、宮川さんはこっちを向いた。
:07/02/25 01:53
:SO903i
:84Fogguw
#52 [向日葵]
佳苗「東雲さんだよね?暁ちゃんの新しいお友達!初めまして!」
花のように笑うとはまさにこのこと。彼女の笑顔は目を奪う。
友姫「よろしく」
佳苗「そうだ!!東雲さんも一緒にお昼食べよ!」
白月「そうだ。そうしよ!」
『無理!!!!目の前でラヴラヴぶりを見せられたら私……っ』
:07/02/25 01:59
:SO903i
:84Fogguw
#53 [向日葵]
友姫「ありがとう。でも私は友達と食べてるから……」
佳苗「そっかぁ……残念……でもいつか一緒に食べようね☆」
ニコニコ笑う宮川さんに対し、笑っているけど、幸せそうな2人を目の前にした私は、ひきつって笑うことしかできなかった。
その後ろの気付かないところで珊瑚君は一部始終を見ていた。
:07/02/25 02:03
:SO903i
:84Fogguw
#54 [向日葵]
―――あっと言う間に放課後。
秋帆と律は掃除なので、本を読もうと図書室に行った。本を探しながら朝の白月くんと宮川さんを思い出していた。
『あー……なんか嫌だなぁ。気分悪い……。こぅ……モンモンする……』
(……モンモンモンモン……)
『あ゛ーー……』
モンモンしながら本を横歩きに探していると、何かにぶつかった。
ボスッ
:07/02/25 02:11
:SO903i
:84Fogguw
#55 [向日葵]
『んあ?』
珊瑚「悩みながら歩いてると危ねーぞ。」
友姫「わあ。珊瑚君!」
ぶつかったのは珊瑚君の胸だった。
友姫「ゴメン!」
珊瑚「気ぃつけろよ。」
そういって別の本棚な所まで移動して行った。
さっきまで珊瑚君のいた場所のすぐ後ろには柱があった。
:07/02/25 02:20
:SO903i
:84Fogguw
#56 [向日葵]
私は本を選んでる珊瑚君の方を見た。
『私がぶつかるの、……かばってくれた?』
珊瑚君は視線に気づき「ん?」とした表情をした。
私は仄かに笑って口の中で「ありがとう……」といった後、珊瑚君の隣に行った。
友姫「珊瑚君も本よく読むの?」
珊瑚「あぁ。放課後はほとんど図書室に入り浸ってる。」
友姫「お勧めってある?」
:07/02/25 02:28
:SO903i
:84Fogguw
#57 [向日葵]
珊瑚「桜井 栄子って知ってる?」
友姫「あぁ。聞いたことあるよ。」
珊瑚「俺はその人のが一番好き。これがこの人の作品で1日で読めた。」
そういって出してきた本は厚さ3センチはあるものだった。私は思わず目を見開いた。
友姫「……っこ、これ1日で!?」
珊瑚「あぁ。読む?」
:07/02/25 02:35
:SO903i
:84Fogguw
#58 [向日葵]
差し出された本はあのハ●ーポッターに負けず劣らずの厚さ。
ここで受けとるべきか、はたまた断るべきが。
悩んでいる私を見かねた珊瑚は
珊瑚「他のやつもあるけど……」
友姫「それでお願いします!!!!」
即答だった(笑)
:07/02/25 02:37
:SO903i
:84Fogguw
#59 [向日葵]
珊瑚「これなんかどう?」
友姫「黄昏……(本の題名)」
くれたのは1センチない小説だった。これなら読めそうだ。
友姫「ありがとう!絶対読むね!」
珊瑚「あぁ。」
:07/02/25 02:43
:SO903i
:84Fogguw
#60 [向日葵]
秋帆「ゆっきー。掃除終ったよー。かーえろー。」
友姫「あ、ウーン!じゃあ珊瑚君、また明日ね。バイバイ。」
珊瑚「じゃぁな。……」
『また……明日か。』
当たり前みたいに言ってくれるのが珊瑚は嬉しかった。そんな友姫に徐々に珊瑚は惹かれていった。
:07/02/25 02:47
:SO903i
:84Fogguw
#61 [向日葵]
**********
今日はここまでです

また感想&アドバイスお待ちしてます

:07/02/25 02:50
:SO903i
:84Fogguw
#62 [華]
お疲れ様ですッ


珊瑚君のさりげない優しさ

がメッチャ


ツボ


ですッ

笑
続き

楽しみに待ってま

す


:07/02/25 02:54
:SH903i
:NcEy7w7s
#63 [向日葵]
:07/02/25 11:44
:SO903i
:84Fogguw
#64 [向日葵]
*************
家に帰ってから早速珊瑚君推薦の本を読んで見ることにした。お腹が空いていたので、ご飯はすましたからあとはゆっくり見れる。
1ページ目をめくった途端メールが鳴った。
♪〜♪〜♪〜
メール。……白月君だ。
(本文)ヤッホー



佳苗がさぁ、友姫ちゃんのこと気に入ったんだけど、明日の昼飯一緒に食わねぇ


:07/02/25 11:51
:SO903i
:84Fogguw
#65 [向日葵]
『だから嫌だってば……』
きっと友達としか見てないからこんなこと言うんだろう。そう思うと胸が、チリッと火傷した感じがした。
(返信)お誘いありがとう。でも1人だけカップルの中でに混じるのは心苦しいからいいです。
送信。あの息も止まるような笑顔をまた見てみたい。でもそれを最大限で見れるのは、きっと宮川さんだけだろう……。
<受信>♪〜♪〜♪〜
(本文)そっかぁ


あ、なら珊瑚誘おっか

なら大丈夫っしょ


それならどぅ

『そこまでして、食べたいかなぁ……宮川さんのためか……』
珊瑚君には悪いけど、いてくれた方が心強いのでそれでOKにした。
:07/02/25 11:59
:SO903i
:84Fogguw
#66 [向日葵]
(返信)それなら……うん。いいよ。
送信。
『なら秋帆と律に断り入れなくっちゃなぁ。』
秋帆がすねちゃいそうだけど(笑)でも断り続けたらずっとお誘いメールがきそうなので、ここで誘いに乗らなければ。
(新規メール)
秋帆。明日違う人と食べるからゴメンけど律と2人で食べてね。
送信。
:07/02/25 12:07
:SO903i
:84Fogguw
#67 [向日葵]
白月君にあぁは言ったけど正直後悔している。やっぱり珊瑚君が一緒と言えど気が乗らない。
[なんかあったら相談乗るから。]
珊瑚君が言ってくれた言葉が……急に愛しくなった……。
♪〜♪〜♪〜
(白月君からのメール)ホントに

やった


じゃあ珊瑚に

しとくわぁ


それからはもぅ返さなかった。
しばらくして秋帆からすねすねメールがきた。返信した後ようやくく本の世界へ入ることができた。
:07/02/25 12:18
:SO903i
:84Fogguw
#68 [向日葵]
いくら時間がたっただろう。時計を見ると8時だった。
『随分よんだなぁー。ちょっと休憩』
背伸びをしていると携帯が鳴った。
♪〜♪〜♪〜
『誰だろー?』
:07/02/25 12:24
:SO903i
:84Fogguw
#69 [向日葵]
本の世界から呼び戻されたのでいささかまだ現実の実感が湧かない中、ノロノロと手を伸ばし、携帯を開くと珊瑚君からだった。
(本文)さっき暁から話聞いたけど、大丈夫なのか?
『心配してくれたんだ…なんていい人。』
その優しさが嬉しかった。心がほんわかなった。
:07/02/25 12:33
:SO903i
:84Fogguw
#70 [向日葵]
(返信)ゴメンナサイ。珊瑚君巻き込んじゃって。珊瑚君は食べる人いないの?
送信。
『そういえば珊瑚君バイト大丈夫なのかなぁ。もうそろそろだよねぇ。なのにメールくれたりす……』
そこまで考えて、ふと気が付いた。
『……さっきから、珊瑚君のことばっかり…考えてる』
少しの時間しか過ごしてないけど、珊瑚君の存在は私の中で少しずつ大きくなり初めてた。
あれだけの優しさをくれる人はそうそういない。
でもそれはきっと恋愛感情とかじゃなく、ただただ嬉しい気持ちでいっぱいだった。
:07/02/25 12:45
:SO903i
:84Fogguw
#71 [向日葵]
一気に本を読み終えた頃には12時だった。
ふぅ…と一息ついてると
♪〜♪〜♪〜
(珊瑚君からのメール)今バイト終わった。寝てたらゴメン。俺は基本1人だから大丈夫。ただ辛いんだったら無理するな。
『…わぁ……涙出そうだよ。』
(返信)ホント大丈夫だから

ってかそんなに気にしなくていいよ。でも、ありがとう。
送信。
『メールが来たら本読めたって報告しようかな。でも明日次読むやつみながらお勧め教えてもらいたいし…明日でいっかぁ。
』
:07/02/25 12:55
:SO903i
:84Fogguw
#72 [向日葵]
などと考えていると、メールが来た。
(本文)わかった。じゃあまた明日。おやすみ。
『なんかおやすみとか言われると、ちょっと照れちゃうなぁ…(笑)』
っと思いながら私の返信文も
(返信)ウン。おやすみなさい。
と入れた。
入れて嫌な気分にはならないだろうと結論付けてお風呂に入ることにした。
:07/02/25 13:00
:SO903i
:84Fogguw
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