きらきら
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#50 [向日葵]
小動物が怒られた時の様にしょぼんとしてしまったので、おかしくなって直ぐに許してしまった。

友姫「フフ……。ウソ。そんなに怒ってないよ。授業中寝るのも悪いしね。」

許してもらって白月君はほっとしたらしく、ニッコーと歯を見せて笑った。

⏰:07/02/25 01:46 📱:SO903i 🆔:84Fogguw


#51 [向日葵]
『ホント子供みたいだなぁ……』

と微笑ましく見ていたら

女子1「あ、暁ちゃぁん!!!」

後ろでなんとも可愛らしい声が聞こえた。
宮川さんだ。

白月「どうした?佳苗。」
佳苗「次、生物でしょ?教科書忘れたって言うから貸してあげにきたの!!」

教科書を渡すと、宮川さんはこっちを向いた。

⏰:07/02/25 01:53 📱:SO903i 🆔:84Fogguw


#52 [向日葵]
佳苗「東雲さんだよね?暁ちゃんの新しいお友達!初めまして!」

花のように笑うとはまさにこのこと。彼女の笑顔は目を奪う。

友姫「よろしく」

佳苗「そうだ!!東雲さんも一緒にお昼食べよ!」

白月「そうだ。そうしよ!」

『無理!!!!目の前でラヴラヴぶりを見せられたら私……っ』

⏰:07/02/25 01:59 📱:SO903i 🆔:84Fogguw


#53 [向日葵]
友姫「ありがとう。でも私は友達と食べてるから……」

佳苗「そっかぁ……残念……でもいつか一緒に食べようね☆」

ニコニコ笑う宮川さんに対し、笑っているけど、幸せそうな2人を目の前にした私は、ひきつって笑うことしかできなかった。


その後ろの気付かないところで珊瑚君は一部始終を見ていた。

⏰:07/02/25 02:03 📱:SO903i 🆔:84Fogguw


#54 [向日葵]
―――あっと言う間に放課後。

秋帆と律は掃除なので、本を読もうと図書室に行った。本を探しながら朝の白月くんと宮川さんを思い出していた。

『あー……なんか嫌だなぁ。気分悪い……。こぅ……モンモンする……』

(……モンモンモンモン……)

『あ゛ーー……』

モンモンしながら本を横歩きに探していると、何かにぶつかった。

ボスッ

⏰:07/02/25 02:11 📱:SO903i 🆔:84Fogguw


#55 [向日葵]
『んあ?』

珊瑚「悩みながら歩いてると危ねーぞ。」

友姫「わあ。珊瑚君!」

ぶつかったのは珊瑚君の胸だった。

友姫「ゴメン!」

珊瑚「気ぃつけろよ。」

そういって別の本棚な所まで移動して行った。
さっきまで珊瑚君のいた場所のすぐ後ろには柱があった。

⏰:07/02/25 02:20 📱:SO903i 🆔:84Fogguw


#56 [向日葵]
私は本を選んでる珊瑚君の方を見た。

『私がぶつかるの、……かばってくれた?』

珊瑚君は視線に気づき「ん?」とした表情をした。

私は仄かに笑って口の中で「ありがとう……」といった後、珊瑚君の隣に行った。

友姫「珊瑚君も本よく読むの?」

珊瑚「あぁ。放課後はほとんど図書室に入り浸ってる。」

友姫「お勧めってある?」

⏰:07/02/25 02:28 📱:SO903i 🆔:84Fogguw


#57 [向日葵]
珊瑚「桜井 栄子って知ってる?」

友姫「あぁ。聞いたことあるよ。」

珊瑚「俺はその人のが一番好き。これがこの人の作品で1日で読めた。」

そういって出してきた本は厚さ3センチはあるものだった。私は思わず目を見開いた。

友姫「……っこ、これ1日で!?」

珊瑚「あぁ。読む?」

⏰:07/02/25 02:35 📱:SO903i 🆔:84Fogguw


#58 [向日葵]
差し出された本はあのハ●ーポッターに負けず劣らずの厚さ。
ここで受けとるべきか、はたまた断るべきが。
悩んでいる私を見かねた珊瑚は

珊瑚「他のやつもあるけど……」

友姫「それでお願いします!!!!」

即答だった(笑)

⏰:07/02/25 02:37 📱:SO903i 🆔:84Fogguw


#59 [向日葵]
珊瑚「これなんかどう?」
友姫「黄昏……(本の題名)」

くれたのは1センチない小説だった。これなら読めそうだ。

友姫「ありがとう!絶対読むね!」

珊瑚「あぁ。」

⏰:07/02/25 02:43 📱:SO903i 🆔:84Fogguw


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