きらきら
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#509 [向日葵]
そんな私の視線に気付いたのか、珊瑚君はこちらを向いて微笑んだ。

珊瑚「友姫さえいいなら、俺はいいから。」

私も笑顔で返した。

――――……

秋帆[じゃあ私、彼氏のトコ行ってくるよ!]

と言って秋帆脱退。(笑)
私、珊瑚君、律、佳苗ちゃん、白月君、千歳君で行動することにした。

⏰:07/03/25 23:24 📱:SO903i 🆔:ZGAWB5FA


#510 [向日葵]
今日は日曜ってこともあり、結構な人混みで、避けるのもやっとだ。

友姫「…っとと。ほっ!っと!」

珊瑚「さっきから何言ってんの?」

聞かれていたことが恥ずかしくてどもった。

友姫「や、あの……避けるための…掛け声を少々……。」

とか言いながら人に流されそうになる。

友姫「んぷっ!」

⏰:07/03/25 23:28 📱:SO903i 🆔:ZGAWB5FA


#511 [向日葵]
珊瑚「ったく……それならちゃんと言え。」

友姫「?何を?」

珊瑚は立ち止まって、ゆっくりと手を差し出した。
その手の動きを追っていた私は珊瑚君の顔を見て「何?」と目で訴えた。

珊瑚「手繋いでくれって言ってくれれば、はぐれないように繋ぐから。」

『そんな恥ずかしい……』

私はゆっくり手を出して珊瑚君の手に乗せた。
珊瑚君は私の手を優しく包む。

⏰:07/03/25 23:32 📱:SO903i 🆔:ZGAWB5FA


#512 [向日葵]
珊瑚「……友姫の手冷たいんだけど。」

友姫「あぁ……心が冷たいのかなぁ……」

……間……

珊瑚「………………それって暖かいの間違いじゃないのか?」

……再び間……

友姫「…………ぁ…だね……。」

微妙なニアミスをしてしまった……。

珊瑚「友姫って時々抜けてるな。」

⏰:07/03/25 23:37 📱:SO903i 🆔:ZGAWB5FA


#513 [向日葵]
可笑しそうに笑う珊瑚君を見て、本当に自分がこの人の彼女なんだと思うと、胸がキューっとして握った手に力を入れた。

珊瑚「?……どーした?」

友姫「え?…あ、いや。私って結構力あるってこと知らせようと思って。」

珊瑚「何を急に…。ってかさ。男に敵うと思ってんの?」

とニヤッと笑って珊瑚君は手に力を入れた。

友姫「ぃ痛い痛い痛い!!!!!!ゴメンナサイゴメンナサイ!!!!」

⏰:07/03/25 23:44 📱:SO903i 🆔:ZGAWB5FA


#514 [向日葵]
何故か謝る私。
それを聞いて力を緩め、そっぽを向いて肩を震わす珊瑚君。

友姫「笑いすぎだから(怒)!!」

――――一方……

2・2になったせいで、仕方なく一緒に歩いている律と千歳。

千歳「あーぁ。せっかくなら友姫ちゃんの隣が良かったよ。」

律「なら行けば?」

⏰:07/03/25 23:48 📱:SO903i 🆔:ZGAWB5FA


#515 [向日葵]
千歳「行こうとしたらどうせ止めるんでしょ?」

律「当たり前でしょ。」

千歳の問掛けに即答で返す律。律は頭の回転が早いため、口喧嘩では負けたことが無い。小さい背でも目力があるため、睨まれたら怯む人も多い。
だが、千歳はなんなく喋る。

律『それだけ恨み買ってんのかしらね…。』

半ば感心の律だ。

千歳「ねぇ。アンタは彼氏いないの?」

律「いないけどそれが何か?」

⏰:07/03/25 23:52 📱:SO903i 🆔:ZGAWB5FA


#516 [向日葵]
千歳「わぁ可愛そうだね!さっびし〜!」

律「アンタがどう思おうが勝手だけど寂しくはないんで。ご心配なく。」

千歳「アンタの心配なんかしないよ。」

律「まぁ心配していらんけどね。」

他の2人とは違ってピンクのオーラではなくピリピリとした空気が流れている。周りは何故か道を開けずにはいられなかった。

⏰:07/03/25 23:56 📱:SO903i 🆔:ZGAWB5FA


#517 [向日葵]
千歳「ねぇアンタさぁ。俺のことアンタって言うの辞めてくんない?俺にはアンタの性格とは正反対の真っ直ぐって字で直って言うんだから。」

律「あら偶然ね。私にもちゃんと名前があるの。アンタの性格ではあり得ない律義の律って言うのよ。お分かり?」

両者睨み合う。先に名前を呼ぶのを待っているのだ。先に呼んでしまっては負けるようで嫌なのだ。

⏰:07/03/26 00:01 📱:SO903i 🆔:.pHm2M5o


#518 [向日葵]
しばらく睨み合いが続くが、やがて

千歳「っ……ぷ、アハハハハ!!!アンタ!気強すぎ!ハハハハ!!すっげぇおもしれぇっ!!アハハハハ!!!!」
千歳はお腹を抱えて笑い出した。

律「……は?」

律はいきなり笑い転げる千歳に「なんだコイツ」と冷めた目を向ける
大分笑い収まった千歳は、ずいっ!と律に寄って来て顔をじーっと見た。

律「……何。」

千歳「友姫ちゃんはくっついちゃったし……律にしてみよっかなぁ。アンタ結構美人だし。」

⏰:07/03/26 00:09 📱:SO903i 🆔:.pHm2M5o


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